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鯨神

[クジラガミ]
1962年上映時間:100分
平均点:5.25 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
アクションドラマ時代劇モノクロ映画動物もの特撮もの小説の映画化
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監督田中徳三
キャスト本郷功次郎(男優)シャキ
勝新太郎(男優)紀州
藤村志保(女優)エイ
江波杏子(女優)トヨ
志村喬(男優)鯨名主
村田知栄子(女優)シャキの母
見明凡太朗(男優)ヨヘエ
河原侃二(男優)
上田吉二郎(男優)土地ザメ
北城寿太郎(男優)片目
藤原礼子(女優)オコマ
橋本力(俳優)(男優)
竹村洋介(男優)カスケ
藤山浩二(男優)シャキの兄
杉田康(男優)シャキの父
原作宇能鴻一郎「鯨神」
脚本新藤兼人
音楽伊福部昭
撮影小林節雄
製作永田雅一
配給大映
KADOKAWA(2021年リバイバル)
美術間野重雄
録音西井憲一
照明渡辺長治
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2.いったい何を目指したのか。お話は文芸作品で新藤兼人の脚本はそれなりに文芸色を打ち出しているようにも思えるが田中徳三監督は主役そっちのけで勝新の野蛮な立ち振る舞いをカメラに収めようとしているふうで文芸作品というよりもアクション映画のノリ。そこに伊福部昭の音楽と巨大鯨という怪獣映画の組み合わせ。なんともチグハグな作品だ。クライマックスの死闘とその後の主人公の神々しいモノローグシーンの繋がらなさがチグハグの最たる部分。アクションと怪獣と田中徳三の相性はけして悪くはないから新藤兼人に書かせたのが間違いなのだろう。あるいは監督と音楽を変えるか。
R&Aさん [映画館(邦画)] 5点(2011-12-15 16:35:12)
1.まず冒頭、親父が鯨神(でっかいクジラ)に挑みやられる、次にその息子が挑みやられる、そしてその息子が挑みやられるって3回もやられるシーンで始まるこの映画、しかもやられるたんびに、その家族が海にむかって、くそ~鯨神め~!って怒る。俺は、ひょっとして、この映画、ずっとこの調子で、挑んではやられるシーンを何回も見せられるのか?とあせったけど、さすがにそれは3回で終わり、その後は、最後に死んだ息子の弟の島での人間模様がしばらく続く。しかし冒頭は、同じよーなシーン3回って、ひょっとしてコント?って思えた。3回もいらんやろ~。まー、3回も鯨神を見せられるので、俺みたいなモンスター映画好きは、当分、人間ドラマだけでも十分もつんだけど、それが狙い?で、人間ドラマの方は、これはこれで、それなりに見ごたえはあった。いくらライバルの勝新が挑発しても、あくまで鯨神しか目にはなく静かな生活を続けるストイックな主人公を本郷功次郎が実におさえた表現で淡々と演じている。確かに鯨神に対する執念が伝わってこないくらいおさえめだが、観方によってはこれがちょっとかっこよくも見える。それに反してライバルの勝新はあらあらしい豪快な表現。この二人が最後はまた、鯨神に挑む。なんだかかっこよい。最後は壮絶な鯨神(実物大のハリボテ使用)との戦いでクライマックスを見せるが、壮絶といっても、鯨神のハリボテは基本海に浮いてるだけなので、それに馬乗りになりナイフをつきさす主役の演技が壮絶な感じに見えるだけである。とゆーわけで特撮のチープさも含め全体的におもしろさは微妙だけど、カッコよさはそれなりに伝わってきた。
なにわ君さん [ビデオ(邦画)] 5点(2009-02-26 19:02:44)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.25点
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200.00%
300.00%
400.00%
5375.00%
6125.00%
700.00%
800.00%
900.00%
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