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ヴィジット

[ヴィジット]
The Visit
2015年上映時間:94分
平均点:5.95 / 10(Review 38人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-10-23)
ホラーサスペンス
新規登録(2015-10-22)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2022-04-24)【TOSHI】さん
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監督M・ナイト・シャマラン
キャストエド・オクセンボールド(男優)タイラー
ピーター・マクロビー(男優)祖父
キャスリン・ハーン(女優)
脚本M・ナイト・シャマラン
撮影マリス・アルペルチ
製作M・ナイト・シャマラン
マーク・ビエンストック
ジェイソン・ブラム〔製作〕
製作総指揮スティーヴン・シュナイダー
配給東宝東和
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8.この映画が本当に言いたかった事とは、実は、「若い世代からしたら爺さん婆さんの世代の言動はいちいちアヤしくて理解不能かもしれんが、爺さん婆さんの世代からしたら、何かと言えば動画だのラップだのというあんたたちこそ意味不明なんだよ!」ということなんじゃないか、と。いや、誰も賛同してくれなくても結構ですが。しかし関係ないけど、「YouTuber」ってのはアレ、職業と言っていいのかい?(ブツブツ・・・)。
さてこの作品、姉弟の撮影する動画、が構成の基本になっている(一部、プロの手?と思しき風景ショットあり)、一種の疑似ドキュメンタリ形式。複数のカメラの映像に基づくので映画の視点が切り替わったり、はたまた登場人物がカメラの存在を意識する場面があったりして、我々もまた、カメラの存在、というものをつい意識してしまう。この構成が本当に有効であったかどうか? 
カメラの存在、編集という作業、が我々に意識されれば、そこには実は隠れた意図があるんじゃないか、とか何とかいう疑いも湧いてくる訳で、ある意味、映画を収束から開放(多義性)へと向かわせる効果もあるのかも知れません。が、それ以前に、どうしてもそこには不自然さが伴い、せっかくの緊迫感が削がれてしまったりもします。その状況でも撮影を続ける不自然さ。映像の緊迫感を支えている視点、「一人称」であるはずの視点が、ちゃっかり切り替わってしまう、この「編集」という第三者的な人為作業・・・。
その構成自体の危うさが、作品の持ち味なのかも知れませんが、少なからず、制約になってしまっているように感じました。
物語上は、大小いくつもか仕掛けがあるのですが、「大」が大きすぎると「小」があまり活きてこなくなるのも、これもシャマラン作品の宿命なんでしょうか。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 5点(2023-07-16 05:52:31)
7.これ絶対子供に見せちゃダメなやつ。
TERUさん [インターネット(吹替)] 2点(2022-07-03 21:18:05)
6.怖かった。そんなに凝ったストーリーではないし、先が十分読める展開でありながら、間断なく緊張を強いられた。
この監督の作品を見るのは、シックスセンスに続き、2作目。なので私にとっては、名監督だ。
代書屋さん [DVD(吹替)] 7点(2017-04-03 23:49:00)
5.徐々に祖父母の奇妙なところが明らかになり、そのうち奇妙を通り越して怖くなるのだが、オチは想定できるので映画としては微妙な感じ。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 5点(2016-06-08 23:10:55)
4.良くも悪くもシャマランらしい作品でした。時々、恐怖感を感じさせつつも、中だるみするセリフの長さや映像がやや難点。映画として広がりも少なく、オチも至ってシンプル。ただ、他にはないシャマラン感が終始あるので、ファンにとっては良いかも。個人的に期待し過ぎたオチが、そうでもなかったのでこの点数。
sirou92さん [インターネット(字幕)] 4点(2016-05-07 16:12:19)
3.とても奇妙な映画だった。
「微妙」と「絶妙」の狭間に存在する一線をひたすらに渡らされるような、とても意地悪な映画だったとも言える。
渡りきったその先でしばし立ち尽くしつつ、「ああ、シャマラン映画ってこういうのだったな」と思い出す。

果たして、僕はこの映画が面白かったのか、つまらなかったのか。
それすらも釈然としないまま、寝床に入り、ふと昔を思い出した。

幼いころ、妹と一緒に母方の祖父母の家によく泊まりに行った。
こう言うと、母は気を悪くするだろうが、今思い返してみると、その祖父母の家はとても粗末で随分と古かった。
頻繁に泊まりに行っていたが、それは自分たちが望んで行っていたのか、母の何かしらの都合であずけられていたのか、いまいちよく思い出せない。
小さな家だったが、幼い僕にとっては何だか踏み込みづらい領域がいくつかあって、好奇心と一抹の恐怖感を同時に感じていた記憶がある。

居間の奥の部屋はいつも戸が閉まっていて禁断区域のような雰囲気があった。
祖父が陣取る座椅子の後ろのふすまの中には戦艦のプラモデルが隠してあった。
寝室は古いマットレスが部屋いっぱいに敷かれていて窓がなく一日中暗かった。
トイレは汲み取り式でしょっちゅう腹痛になる僕には殊更苦痛だった。

祖父母は優しくて、好きだった。
たぶん、当時は自分たちが率先して泊まりに行っていたのだろう。
けれど、今記憶に残るあの家に一晩泊まれるかというと、正直きつい。

この映画は、奇怪な言動を見せる祖父母の家に迷い込んだ“ヘンゼルとグレーテル”の一週間を恐怖感たっぷりに描き出しているけれど、真に伝えたい事は彼らの恐怖体験そのものではなくて、姉と弟それぞれが抱えた記憶と精神との葛藤だった。
白く暗い雪の中で織りなされる不安と恐怖の連続。
こうなのかな?と想像した展開が、この監督独特の意地悪なミスリードによってはぐらかされていく。
そして、本当に対面しなければならない事象に知らず知らずのうちに導かれていくのだった。

結局のところ、面白い映画だったのかどうか、よくわからない。
ただし、独特の毒々しい味わいがじわりじわりと脳裏に染み渡ってくる。
作品としての好き嫌いは別にして、M・ナイト・シャマランの映画はこうでないと。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 8点(2016-04-30 00:42:05)(良:1票)
2.可愛い。YouTubeに投稿したラップ動画が300回再生されたことを得意気に話す弟くん。可愛い。愛すること愛されることにトラウマを持つ母親の過去を探るためにドキュメンタリーを撮影しようとするお姉さん。健気で可愛い。会社の仮装パーティーがあると思い込んで正装して出掛けようとするおじいちゃん。もう退職してからだいぶ経ってるはずなのに、うっかりさんだなー、可愛い可愛い。そして、子供たちのかくれんぼに途中から勝手に参加しちゃうおばあちゃん。茶目っ気たっぷりで今回一番可愛かった。自分は親戚の家に行くのは退屈で仕方なかったけど、この人たちとなら楽しい時間が過ごせそう。和む映画。ドキッとする映像を少ーしだけ挿入することによって、飽きさせない作りになっていたのも良かったですね。
Y-300さん [映画館(字幕)] 7点(2015-10-30 11:12:50)
1.今年もいろいろつまらない映画をみたけど、これはついにド本命を引き当てたなと言うところです。
当分はこの後遺症に苦しみそうです。なぜかは見れば分かる。いや見ちゃいかん。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 1点(2015-10-24 12:23:53)
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【点数情報】

Review人数 38人
平均点数 5.95点
000.00%
112.63%
225.26%
312.63%
425.26%
5718.42%
6821.05%
71231.58%
837.89%
912.63%
1012.63%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 1.00点 Review1人
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