ポセイドン・アドベンチャー(1972)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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ポセイドン・アドベンチャー(1972)

[ポセイドンアドベンチャー]
The Poseidon Adventure
1972年上映時間:117分
平均点:8.13 / 10(Review 268人) (点数分布表示)
公開開始日(1973-03-17)
アクションドラマサスペンスアドベンチャーシリーズものパニックもの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-05-02)【イニシャルK】さん
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監督ロナルド・ニーム
演出伊達康将(日本語吹き替え版【LD】)
山田悦司(日本語吹き替え版【TBS】)
キャストジーン・ハックマン(男優)牧師 フランク・スコット
アーネスト・ボーグナイン(男優)刑事 マイク・ロゴ
ステラ・スティーヴンス(女優)マイクの妻 リンダ・ロゴ
レッド・バトンズ(男優)雑貨商 ジェームス・マーティン
キャロル・リンレイ(女優)歌手 ノニー・パリー
ロディ・マクドウォール(男優)ボーイ エイカーズ
シェリー・ウィンタース(女優)マニーの妻 ベル・ローゼン
ジャック・アルバートソン(男優)ベルの夫 マニー・ローゼン
パメラ・スー・マーティン(女優)高校生 スーザン・シェルビー
エリック・シーア(男優)スーザンの弟 ロビン・シェルビー
アーサー・オコンネル(男優)ジョン牧師
シーラ・アレン[女優・1929年生](女優)看護婦 ジーナ(シーラ・マシューズ名義)
ジョン・クロフォード[男優・1920年生](男優)ジョー
レスリー・ニールセン(男優)ハリソン船長
磯部勉フランク・スコット(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
坂口芳貞マイク・ロゴ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富山敬ジェームス・マーティン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)/エイカーズ(〃【TBS】)
飛田展男ジェームス・マーティン(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
佐々木優子ノニー・パリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)/スーザン・シェルビー(〃【日本テレビ】)
佐古正人エイカーズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小森創介エイカーズ(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
吉田理保子リンダ・ロゴ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤波京子ベル・ローゼン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
永井一郎マニー・ローゼン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
折笠愛スーザン・シェルビー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野沢雅子ロビン・シェルビー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
松岡文雄ジョン牧師(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宮内幸平船医(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)/ジョン牧師(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
落合弘治船医(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
仁内建之リナーコス(日本語吹き替え版【テレビ朝日/TBS】)
斎藤昌ジーナ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
嶋俊介ハリソン船長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
高宮俊介ハリソン船長(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
有本欽隆(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐藤正治(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山口健[声優](日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤城裕士(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島香裕(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中亮一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
荒川太郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
飯塚昭三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渡辺美佐〔声優〕(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内海賢二フランク・スコット(日本語吹き替え版【LD】)
富田耕生マイク・ロゴ(日本語吹き替え版【LD/TBS】)
平井道子リンダ・ロゴ(日本語吹き替え版【LD】)
村越伊知郎ジェームス・マーティン(日本語吹き替え版【LD】)
山田栄子ノニー・パリー(日本語吹き替え版【LD】)
納谷六朗エイカーズ(日本語吹き替え版【LD】)
片岡富枝ベル・ローゼン(日本語吹き替え版【LD】)/ジーナ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
北村弘一マニー・ローゼン(日本語吹き替え版【LD】)
玉川紗己子スーザン・シェルビー(日本語吹き替え版【LD】)
石井敏郎ジョン牧師(日本語吹き替え版【LD】)
池田勝リナーコス(日本語吹き替え版【LD】)
伊井篤史船医(日本語吹き替え版【LD】)
小林勝彦ハリソン船長(日本語吹き替え版【LD】)/フランク・スコット(〃【日本テレビ】)
加藤正之(日本語吹き替え版【LD】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【LD】)
二又一成(日本語吹き替え版【LD】)
大滝進矢(日本語吹き替え版【LD】)
小林昭二フランク・スコット(日本語吹き替え版【TBS】)
小原乃梨子リンダ・ロゴ(日本語吹き替え版【TBS/日本テレビ】)
羽佐間道夫ジェームス・マーティン(日本語吹き替え版【TBS】)
鈴木弘子ノニー・パリー(日本語吹き替え版【TBS】)
中村正[声優]ハリソン船長(日本語吹き替え版【TBS】)
岡本茉利スーザン・シェルビー(日本語吹き替え版【TBS】)
田村錦人ジョン牧師(日本語吹き替え版【TBS】)
千葉耕市マニー・ローゼン(日本語吹き替え版【TBS】)
大方斐紗子ジーナ(日本語吹き替え版【TBS】)
峰恵研(日本語吹き替え版【TBS】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【TBS】)
藤岡重慶マイク・ロゴ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
あずさ欣平ジェームス・マーティン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
徳丸完エイカーズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
高村章子ベル・ローゼン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
松村彦次郎マニー・ローゼン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大木民夫ハリソン船長(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石森達幸船医(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
藤本譲(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
水鳥鉄夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
細井重之(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石塚運昇フランク・スコット(日本語吹き替え版【BSTBS】)
辻親八マイク・ロゴ(日本語吹き替え版【BSTBS】)
勝生真沙子リンダ・ロゴ(日本語吹き替え版【BSTBS】)
多田野曜平ジェームス・マーティン/ジョン牧師(日本語吹き替え版【BSTBS】)
堀越真己ベル・ローゼン(日本語吹き替え版【BSTBS】)
中博史マニー・ローゼン(日本語吹き替え版【BSTBS】)
坂本真綾ノニー・パリー(日本語吹き替え版【BSTBS】)
潘めぐみスーザン・シェルビー(日本語吹き替え版【BSTBS】)
三瓶由布子ロビン・シェルビー(日本語吹き替え版【BSTBS】)
浪川大輔エイカーズ(日本語吹き替え版【BSTBS】)
野島昭生ハリソン船長(日本語吹き替え版【BSTBS】)
堀内賢雄リナ―コス(日本語吹き替え版【BSTBS】)
原作ポール・ギャリコ「ポセイドン・アドベンチャー」
脚本スターリング・シリファント
ウェンデル・メイズ
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
作詞ジョエル・ハーシュホーン"The morning after"
アル・カシャ"The morning after"
作曲アル・カシャ"The morning after"
ジョエル・ハーシュホーン"The morning after"
編曲アレクサンダー・カレッジ
撮影ハロルド・E・スタイン
製作アーウィン・アレン
20世紀フォックス(共同製作)
制作東北新社(日本語吹き替え版【LD/テレビ朝日】)
ブロードメディア・スタジオ(日本語吹き替え版【WOWOW追加録音/BSTBS】)
配給20世紀フォックス
特撮L・B・アボット(特殊効果)
美術ラファエル・ブレットン(セット)
ウィリアム・J・クレバー(美術監督)
衣装ポール・ザストゥネヴィッチ
編集ハロルド・F・クレス
録音セオドア・ソダーバーグ
字幕翻訳清水俊二
日本語翻訳税田春介(日本語吹き替え版【BSTBS】)
あらすじ
海上で新年を祝う豪華客船ポセイドン号。しかし安全面の不備と、海底地震の大津波により転覆、逆さまにひっくり返ってしまう。「神は自分自身の内側にいる」と訴えてやまない異端の牧師スコット(ジーン・ハックマン)は、乗客を先導して決死の脱出を試みる。アメリカン・ニューシネマ全盛の70年代において、パニックムービー・ブームの先駆けとなり、ハリウッド・エンタテイメントの底力を見せつけた記念碑的名作。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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49.高層ビル火災の物語と並ぶ35年以上前に作られたパニック映画の傑作です。この船に乗り合わせた人間味あふれる牧師、アクの強い刑事と元娼婦のその妻。そして子供たちや老夫婦や名も無き人々の見事な人間ドラマです。ビルからあっという間に転落していくのと違って死に行く人たちの最後の表情と言葉、行動が胸を打ちます。そして迫り来る水から必死に逃れようと脱出を試みる人々を過剰な演出や音楽や特撮だけでなく、生命の危機に立たされた極限状態の「人間」というものを登場人物を絞って見事に描ききった脚本が素晴らしい。特に終盤、牧師が神に向かって思いをぶつける台詞と彼のとった行動には感動しました。主役のジーン・ハックマン演じる神父やアーネスト・ボーグナイン演じる刑事は勿論の事、この二人と比較すると大人しく地味ながらもレッド・バトンズ演じる男の終始冷静な精神的な強さも印象に残りました。互いを思いやり助け合う精神や、生き残る人も死に行く人も人間の強さや勇敢さを一貫して描いた素晴らしい人間ドラマです。
とらやさん [DVD(字幕)] 9点(2010-04-19 21:15:41)
48.《ネタバレ》 豪華船の転覆でなぜアドベンチャーなの?

・・逆さになった船内のアドベンチャー!

太めの奥さんが牧師を水中で助けるとこから、ラストの牧師が栓を締めるとこまでが圧巻。行動力と生きることへの執着、人間の強さに衝撃を受けました。

パニック映画の元祖ということより、上記の理由で評価される映画でしょう。
わさびさん [ビデオ(字幕)] 9点(2009-10-05 00:48:06)
47.《ネタバレ》 昔、日曜洋画劇場で淀川長治さんが、この映画を絶賛していた。そして、それ以来、何度か見てはいるけど、昔、初めて見た時はただ単にパニック映画として、面白い。怖い。というだけの感想しか持たなかったけど、久しぶりに見て感じたことはこの映画は単なるパニック映画なんかではない。これを見ると凄い特撮で撮られる昨今のハリウッド大作がいかに駄目であるか、そして、この映画がどれだけ凄い作品であるかということがよく解ります。人間がどうしよもなく弱い生き物であるということ。そして、極限状態に陥った時、人はどうするべきか?何をすれば良いのか?ということを教えてくれている。自らの力で誰にも頼らずに頑張ろうとする人もいれば、誰かに頼り、人の支持に従い、強力しあって行きようとする人もいる。ジーン・シックマン演じるスコット牧師の上に行けば何かがある。きっと道は開けるという強い信念、レッド・バトンズのマーチンの様に「冷静な判断」とあの少年の持っている大胆な知性、その全てがあればこそ人間は絶望的な状況に追い込まれても何とかなるというそういうものがこの映画の中にはある。希望を持つことの素晴らしさ、諦めてはならないという気持ち、それはあのスコット牧師が自らの命を絶ってまで生き残った人達を死なせてはならない。あのラストの牧師ならきっと同じ事をするはずだと残った6人が救助隊の人達に自分達の居場所を知らせる為にガンガンと戸を叩く姿は人としての正しい有り方、コミュニケーションとてしての最も解り易い姿勢である。今の世の中のように携帯なんてない時代だからこそこの人達のように本当の意味での助け合う気持ちの大切さ、人間としての有り方を全て教えて見せてくれているという意味でもこの映画は素晴らしい。
青観さん [DVD(字幕)] 9点(2009-06-28 11:28:07)
46.自分がその場にいたら、あそこで残ってオシマイなのかなぁ・・・。極限状態で自分を突き動かすものとは?終始無言で、画面を凝視していました。
トビ&ダンナさん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-01-23 00:35:24)
45.現在の視点から見れば陳腐なシーンも多々あるわけだけれど、パニック映画の最高峰であることに間違いはない。何故だかよくわからんが、パニック映画って必ず恋愛がメインに絡むきらいがあるんだが、この作品はそういったものが(全くではないが)なく、船からの脱出という一点に集中して鑑賞することが出来た。登場人物たちのキャラクター設定や人物同士の衝突などもしっかり描かれており、極限状態に晒された人々の心理描写を怠っていない、「当たり前のこと」がしっかりと出来ている名作である。
ドラりんさん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-13 14:54:58)
44.《ネタバレ》 二度目観賞。DVD買って字幕で本格的に観ました。やはり人間ドラマ、迫力共に優れた素晴らしい作品です。逆さになった客船から脱出の緊迫感の演出、極限状態で人間愛・生命の尊厳を訴えかけるドラマに再び熱くさせられました!
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 9点(2007-01-07 11:48:41)
43.《ネタバレ》 むかーし深夜放送していたのを見ました。その後ビデオやDVDでも何度か見ましたが、豪華客船がひっくり返るシチュエーションといい、主人公達の背景や人間模様といい、非常に練られている映画らしい映画と思います。古臭さは仕方ないですが、それを補って余りあるシナリオと美術と名優陣に9点を。技術で映像を美しくしたり、様々な要素を詰め込むだけが良い映画ではないことを教えてくれる作品。
なな9さん [地上波(吹替)] 9点(2007-01-02 23:33:46)
42.実は子供の頃に「ポセイドンアドベンチャー2」の方を先に観ており、これはこれで面白かった記憶があるのですが、失礼ながら本作の面白さは面白さのレベルが違う!終止閉鎖空間で物語が進むため緊張感がすごいし、次々と訪れる試練と選択に立ち向かう人間ドラマが最高。当時としての特撮のレベルも高く、極上のパニック映画と言えるでしょう。今度リメイクされるそうですが、CGの駆使により特撮部分で本作を超えることは容易かもしれませんが、作品全体として特に人間ドラマとして本作を超えるのは至難の業でしょう。それほど面白い映画です。
目隠シストさん [ビデオ(吹替)] 9点(2006-04-16 17:56:08)
41.《ネタバレ》 パニック映画の金字塔と呼ばれる名作。今回かなり久しぶりに見たが、やはり面白い。転覆によって上下がさかさまになった豪華客船からの脱出劇というシンプルなパニック映画だが、きちんと人間ドラマとして見ごたえのあるものになっており、そこがこの映画に深みを与えていて、ただ映像のすごさだけで魅せていくアトラクションタイプのパニック映画とは一線を画している。中でもクリスマスツリーを伝わって上に行くか、残って救助を待つかの判断を迫られて、上に行くことを選ぶスコット牧師(ジーン・ハックマン)と、残って救助を待つことを選ぶパーサー、それぞれに従った人々の運命は大きく変わることになるが、やはり運命というものは紙一重で、そこに留まるか、行動するかで大きく左右されるものなのだという事を思い知らされ、ここはとくに印象に残り、まさに同じような状況に陥った時に自分だったらどうするかを考えさせられるシーンだったと思う。でもそれがあるからこそ、牧師に従って行動した人々の勇気に感動することができるし、見ているこちらも勇気づけられた気持ちになれる。荻昌弘もこの映画の解説で「必ず前進するほうを選ぶ、こうした考え方が、我々を励ましてくれている。」と語っているが、本当にその通りだと思う。でも、ジーン・ハックマン演じる牧師はとても胡散臭く、見ていてこの牧師がイマイチ信用できないので、もし同じような状況になった時にこんな人が説得を始めたら、たぶん自分だったら残る方を選んでしまうかもしれないな。ロゴ役のアーネスト・ボーグナインはやや癖のある演技だが、いい味を出している。製作のアーウィン・アレンは本作の成功を踏まえて「タワーリング・インフェルノ」を製作していて、そちらも面白いが、やはり本作のほうが人間ドラマがよく出来ているように思え、個人的には本作のほうが好きである。そうそう、見たのが今日(大晦日)の未明だったのだが、舞台が大晦日から始まる映画なのでこの年末時期に見るにはピッタリの映画かもしれない。(2012年12月31日更新)
イニシャルKさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-02-03 02:47:53)
40.《ネタバレ》 このてのパニックものや有名な作品は見たことがないので、

何か機会がほしいと思っていた矢先、

ポセイドン・アドベンチャー がリメイクされると知りようやく見ることに。

宇宙戦争と同じ機会ですね~!

タイタニックが超有名で話が実話であるにもかかわらず、

全部見ていないままだったからどうなんだろうかと不安でしたが、

主演がジーン・ハックマンだからちょっと楽しみでした。

いや、こんなにいい映画とは思わなかったです。

感動して泣けました。

転覆しさかさまになった船の中だから全部さかさま。

この演出はすごいですし人間ドラマもよく描けている。

やはり宗教ネタは出てきますが、主人公が牧師で神を信じない派というのも面白い。

信じないのではなくてそこまでやらなければ神は助けてくれないというのは説得力ある。

もうひとりの牧師(と思うのですが)は、神を信じてそこで待つ。

特に最後のほうでは旧約聖書の(天地創造)アブラハムの言葉が・・

いくらいけにえをささげれば救われるのですか!?



ついてゆく人らはもう賭けをしているようなものなんですが、

ある意味ホラーより怖いです。

特に私は泳げないから水の恐怖はもちろんのこと、

閉所や高所のリアルな冒険シーンは自分もそこに参加しているようでした。

こういう人間ドラマがわかりやすく展開が読めない作品は楽しい。

自分ならこいつだろうなと思ってみていたら死んでしまうとか、

最後まで残るだろうと思い込んでいた人が死んじゃうし。

外の世界に出たときの開放感があと5分かけてほしかったなぁ・・

それをリメイクに期待しましょう。

登場人物で特に好きなのが、デブの元水泳選手。

そして泳げない女性を助ける優しい男性。

もちろんハックマン牧師が主人公ですが、

私はアーネスト・ボーグナイン刑事(J・ニコルソン似)が影の主役と思います。

引っ張ってゆく人、パニックになる人、口を挟む人・・いろんな人がありますが、

何か役にたてることを考えているのです。

最初からあきらめて大勢と沈むのを待つか、

危険でも自分が選んだほうに賭けてみるか。

何か気持ちのきっかけになる映画かもしれませんね。

アルメイダさん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-07-01 09:25:36)
39.《ネタバレ》 ジーン・ハックマン(牧師)の最後、神への訴えは、十字架のキリストに重なって見えました。、、、、私にとっての問題は、牧師の死を、キリストの自己犠牲と解釈し、だからあの6人(=我々)は救われた、と解釈するのか、それとも牧師の死=神の死と捉え、だから、我々は、この先、神の存在しない世界を、自分の意志に従って、誰の助けもなく、一人で生きていかねばならない、と理解するのか、ということ。、、、、淀川さんだったら、前者だというんでしょうね。少女=天使、ツリーを昇る少女=天使の導き、と淀川さんは解釈するわけですから、天使が最後まで生き延びるわけですから、神は死なないことになる。、、、、でもどうなんでしょう。長年連れ添った妻を失った老人、最愛の妻を失った警官、兄を失った姉ちゃんにとって、船外への脱出はほんとうの救いだったのだろうか、彼らはこれから先、神の支えがあるから、生きていけるというのだろうか。、、、、、もしかしたら欧米の人間達は、「そうだ」と即答するのかもしれません。ヨブのように親しいものを全て奪われたとて神は絶対なのだ、ほにゃららみたいに。、、、、、、しかし私個人としては、牧師の死は神の死と受け止められてしまいました。
王の七つの森さん 9点(2005-02-09 10:33:17)
38.ヴ~~~途中からずびずび涙が止まらなくなってしまった。こういう状況であなたはどう動くことができますかと。器ですな・・・牧師さん(たち)の姿を手本に、役立たずでも謙虚に勤勉に生きようと思いましたよ~。本物ならではの迫力&ムダのない骨太な作品だと思います・・・どっと疲れちゃったけど(笑)。
ジマイマさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2004-10-26 15:18:55)
37.《ネタバレ》 所々このシーン他の映画でも見たことあるぞって思ったけど、それはこの映画がぱくられていたと言うことだ。ぱくられるほど、面白い。牧師が落ちたのが水の上だったので(周りは火の海だったけど)まだきっと生きてると思っていたのに、最後まで出てこなくて意外だった。みんなが彼が死んだと諦めかけた頃、後からあらわれると思ったのに。
ericaさん 9点(2004-10-26 10:26:19)
36.《ネタバレ》 子供の頃から何度も見ているがいつもハラハラさせてくれる。一番はじめは小学生だったかな。神父が力つきて自ら火の海に落ちていくシーンがずーっと焼き付いています。
水中のシーンでは自分も行けるかどうか誰もが息をとめてみたと思う。

bokugatobuさん 9点(2004-10-26 05:26:38)
35.《ネタバレ》 小学生の時にテレビで見たのが初めてで、今回またDVDでも見てみましたが、やっぱり何年たっても変わらず楽しめましたね♪でも、最後のジーンハックマンはやっぱり生き残って欲しかったですね~。もうちょっと周りも協力して、ジーンも「えぃっ」って感じで飛び移れなかったのかなぁとか(笑 この映画に影響されて、小学生の頃自分でもパニックもののマンガを書いたりしてたものです・・(もちろん自分は好きな人と生き残る)船長が若かりし頃のレスリーニールセンとは知りませんでした!この頃は2枚目俳優でかっこいいですね~♪そういえば、新年を迎えた時、みんなで「ほたるの光」を合唱するシーンがありますが(なぜ新年なのにほたるの光?)指揮をとってたキャロル、1拍目と2拍目がずれてます。バンドで歌歌ってるのにそれはないでしょ~
akoakoさん 9点(2004-06-24 22:53:59)
34.子供のころよく観ました。船が逆さになるアイデアはホントに素晴らしいと思います!視覚的にも楽しめました。脚本も良くできてて、ジーンハックマンの汗臭い演技も◎です。タワーリングインフェルノとよく比較されますが、泣きたい人はこちらがお勧めです。傑作です!
カフカさん 9点(2004-06-12 11:25:28)
33.最後の牧師さんのぶら下がってる時のセリフが印象的。
ゲソさん 9点(2004-06-11 01:32:41)
32.・・・良かった。船だけでなく映画の常識をヒックリ返す映画
シベリア通勤快速さん 9点(2004-06-07 22:54:45)
31.幼少の頃にみてかなりの衝撃を受けたことを記憶している。生きることへの執念、そして自己犠牲による人間の尊厳。すばらしい! この映画のせいで、嫌な死に方べスト①が水死になった(笑)
るう@さん 9点(2004-04-03 13:36:35)
30.《ネタバレ》 パニック映画といえばこれと「タワーリング・インフェルノ」でしょう。DVDで何度も観たいと思ったのはこの2作品だけ。それだけドラマがきっちり出来ているし、生き残る為に何が必要なのかをしっかり説いているところが感動します。この作品も、豪華客船が転覆して、上下逆さまの船内でいかに生き延びて救援を待つか。その為に、一番鉄板の薄いスクリュー近くまで、どのように行くか。ポイントの絞られ方が観ていて分りやすいのもいいです。ジーン・ハックマン扮する牧師が、最後に皆を助ける為に1人犠牲になるシーンで「神よ、何故こうも邪魔をする。助けてくれとはいわない。我々を行かせてくれ。その為に私は喜んで犠牲になろう」みたいな事を言いながら死んでいくのですが、「助けてくれ!」を言わないことにまずびっくり。信仰の厚さとでもいうのでしょうか。自分で生きる。他力本願じゃない逞しさに心打たれます。強いなあ。この人。この人自身が神なんだろうな。きっと。と、いらぬ所にまで感心する、いい映画です。
映画小僧さん 9点(2004-03-10 11:59:05)
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【点数情報】

Review人数 268人
平均点数 8.13点
000.00%
100.00%
220.75%
300.00%
431.12%
582.99%
6186.72%
74115.30%
88230.60%
96925.75%
104516.79%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.10点 Review19人
2 ストーリー評価 8.60点 Review30人
3 鑑賞後の後味 8.20点 Review29人
4 音楽評価 7.00点 Review22人
5 感泣評価 7.45点 Review22人
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【アカデミー賞 情報】

1972年 45回
助演女優賞シェリー・ウィンタース候補(ノミネート) 
撮影賞ハロルド・E・スタイン候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌ジョエル・ハーシュホーン受賞"The morning after"
オリジナル主題歌アル・カシャ受賞"The morning after"
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 
視覚効果賞L・B・アボット受賞特別業績賞(視覚効果) として
音響賞セオドア・ソダーバーグ候補(ノミネート) 
美術賞ウィリアム・J・クレバー候補(ノミネート)美術
美術賞ラファエル・ブレットン候補(ノミネート)装置
衣装デザイン賞ポール・ザストゥネヴィッチ候補(ノミネート) 
編集賞ハロルド・F・クレス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1972年 30回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演女優賞シェリー・ウィンタース受賞 
作曲賞ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 
主題歌賞ジョエル・ハーシュホーン候補(ノミネート)"The morning after"作詞
主題歌賞アル・カシャ候補(ノミネート)"The morning after"作曲

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