紅の豚のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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紅の豚

[クレナイノブタ]
Porco rosso
1992年上映時間:93分
平均点:7.36 / 10(Review 422人) (点数分布表示)
公開開始日(1992-07-18)
アクションドラマラブストーリーファンタジーアニメ動物もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-07-18)【イニシャルK】さん
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監督宮崎駿
森山周一郎ポルコ・ロッソ
加藤登紀子マダム・ジーナ
桂三枝ピッコロおやじ
上條恒彦マンマユート・ボス
岡村明美フィオ・ピッコロ
大塚明夫ドナルド・カーチス
関弘子バアちゃん
阪脩空賊連合ボス
野本礼三空賊連合ボス
田中信夫空賊連合ボス
島香裕空賊連合ボス
藤本譲空賊連合ボス
古本新之輔ポルコ・ロッソ(青年時代)
仁内建之
喜田あゆ美
矢田稔
辻村真人
大森章督
松尾銀三
沢海陽子
ジャン・レノポルコ・ロッソ(フランス語吹替版)
マイケル・キートンポルコ・ロッソ(英語吹替版)
ケイリー・エルウィズドナルド・カーチス(英語吹替版)
ブラッド・ギャレットマンマユート・ボス(英語吹替版)
デヴィッド・オグデン・スタイアーズピッコロおやじ(英語吹替版)
デビ・デリーベリー補足音声(英語吹替版)
原作宮崎駿
脚本宮崎駿
音楽久石譲
作詞加藤登紀子「時には昔の話を」
作曲加藤登紀子「時には昔の話を」
久石譲挿入曲「狂気(MADNESS)」
編曲菅野よう子「時には昔の話を」
主題歌加藤登紀子「さくらんぼの実る頃」/エンディングテーマ「時には昔の話を」
撮影旭プロダクション
梅田俊之
奥井敦(撮影監督)
製作徳間康快
奥田誠治(「紅の豚」製作委員会)
武井英彦(「紅の豚」製作委員会)
徳間書店(「紅の豚」製作委員会)
スタジオジブリ(「紅の豚」製作委員会)
日本テレビ(「紅の豚」製作委員会)
企画山下辰巳
プロデューサー鈴木敏夫
制作スタジオジブリ
配給東宝
作画近藤喜文(原画)
安藤雅司(原画)
百瀬義行(原画)
金田伊功(原画)
近藤勝也(原画)
前田真宏(原画)
田中敦子〔作画〕(原画)
吉田健一(原画)
美術京都アニメーション(仕上)
武重洋二
真野薫(タイトル)
男鹿和雄
保田道世(色彩チーフ)
高屋法子(ハーモニー処理)
編集瀬山武司
録音東京テレビセンター(録音スタジオ)
浅梨なおこ(録音演出)
その他IMAGICA(現像)
博報堂(協力)
糸井重里(キャッチコピー【ノンクレジット】)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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46.《ネタバレ》 「飛ばねぇ豚はタダの豚だ」本作の中でポルコが言い放つ台詞である。この言葉を表面的に受け取ってよいのだろうか?これが彼の本心から出た言葉なのだろうか?一見自虐的にみえるこの台詞も、自分には彼のパイロットとしての矜持が感じられる。かつてアドリア海のエースパイロットとして名を馳せた彼のことだから飛行技術は誰にも負けない自信があった、いや、むしろ今現在もあるのだろう。「俺はタダの豚だ」ではなくて「飛ばねぇ豚はタダの豚だ」という言い回しは実は、「空に出れば俺は誰にも負けねぇ」という自信の表れなんではないだろうか?昔大切な人の婚約者でもある友人を守ってやれなかったことが負い目となっているのだろう。だからこそ率直に自信をのぞかせるのではなく自虐的な言い回しになっているのだと思う。そしてそれがジーナの気持ちに応えられないという結果にも繋がっているのではないか?そんなある意味心を閉ざした彼が純粋無垢なフィオと出会い、次第に過去の自分を取り戻していくというのが本作の見所だろう。そして彼は最後に人間に戻った、本当の自分に。
8823さん [地上波(字幕)] 9点(2005-11-01 17:41:58)
45.宮崎作品を映画館で見るようになったのはこの映画からでした。内容の面白さや飛行シーンの素晴らしさはいまさら言うに及ばず、この映画のラストシーンとエンドクレジットは、宮崎作品のなかで一番好きです。
gooseさん [DVD(字幕)] 9点(2005-04-29 00:56:06)
44.今見てて気づいたこと。この作品ここから生まれただろうと思った(始めてみたときも同様に思ったこと)のは、「あの野郎、フィオを見て、豚に真珠だとよ」だね。これが言いたかったためにというのは言いすぎかもしれないが、そういう単純な動機ってありそうですよね。『刑事コジャック』は相変わらずいい味だすね。この作品ナウシカやラピュタと比べてあまり好きじゃなかったが、今見ると妙に面白い。ちとふけたな。
joumonnさん [地上波(吹替)] 9点(2005-04-22 22:49:17)
43.《ネタバレ》 大好きな作品です。惚れた。。。
ガムさん 9点(2005-02-05 23:35:43)
42.(1941年生まれの宮崎監督がどのように意識しているかは知りませんが)、、、、、昭和40年代のサンデー、マガジンでは、戦記物が重要なジャンルだったようです。「ちばてつや」といえば、あしたのジョーじゃなくて「紫電改のタカ」だし、あと「ゼロ戦隼人」とか「大空のちかい」とか、、、、、60,70年代って、昼下がりのラジオからは「バラ色の人生」とか「パリの空の下」とか、シャンソンが流れていた時代でした。フランス映画もしっかり健在だったし。、、、、60年から70年は、安保闘争、東大闘争の時代で、若者は髪の毛長くして、みんなで肩組んで反戦フォーク歌って、デモって、アジっていて、加藤登紀子といえば、その頃、自由と反体制を象徴する歌姫の一人でした。、、、、、そんで時がたって、会社入ってスーツ着て、毎日忙しくて、昔の仲間と酒飲むと、「南の島でのーんびりしたいよなぁ、、、、。」、、、、「紅の豚」というこの映画は、そんな思いが全て贅沢に、ふんだんに盛り込まれています。、、、、加藤登紀子のシャンソンが流れてくると、学生の頃、仲間の下宿で安酒を飲みながら議論したこと、デモの隊列の中で凛として輝いていた娘のこと、様々に降りかかってくる現実の中で理想を少しずつ忘れてきたことなどなど、、、、が静かに、走馬燈のように、、、、。(以上、かなり想像も入ったおじさん達の心の内側でした)、、、、という世界が全くわからんっという場合は、たぶん、とてもつまらない映画だと思います。また、こういう世界は知らないけど、カラオケ行くと「イチゴ白書よもう一度」とか歌っちゃうという人には興味がわくかもしれません。、、、、、、そしてこういう世界の一端を知るものにとっては、かけがえのない映画です。はい。 
王の七つの森さん 9点(2004-11-05 12:14:11)(良:1票)
41.宮崎映画100人に聞きました。

をやると、マイナーな意見になりつつあるこの映画。

決して評価が低いわけでもないけど、割と忘れ去られている。

傑作ですよね?

僕の宮崎映画順位

「ラピュタ」「千と千尋」「紅の豚」と続きます・・・。さて「ハウル」がどうなるかなと楽しみです。

やぶさん 9点(2004-10-11 20:09:32)
40.これは全編アイロニーに彩られた作品だと僕は感じています。体制側だったポルコが軍を抜け反体制になったら豚になっていた。豚というのは資本主義における食肉産業の象徴で畜産動物の雄ですよね。アナキズムもしくは左翼的な香りが匂うとこですね。全体主義から"個"の尊重へ。僕はポルコ(宮崎)が自分で呪いをかけたとしか思えません(劇中でそういうセリフありましたっけ?)。豚になることによって恐らくそのコントラストがハッキリする事を狙った皮肉ですね。僕達はみんな良くも悪くも全体主義=和の中で生きていますから、この作品でもポルコ以外の誰かに感情移入してポルコを見ていると思います。中には「格好良い」と思う人も居れば「羨ましい」「妬ましい」という気持ちから嫌悪感を示す人も居るかも知れません。「わからない」という人も居るでしょう。しかしポルコの存在は、そういう僕達の精神状態や"個"に対する考え方を映す鏡であるとも言えるような気がしてます。魅力もあるがそれ故に憎悪もある。でないとみんなしてあんなにポルコを追い掛け回したりしません。この作品がすごいのは、娯楽映画としても充分に機能している点です。僕もアドリア海の美しさに目を奪われたひとりですから。個人的には、映画『イージーライダー』にも通じる作品だと思います。
takeseagullさん 9点(2004-08-16 03:58:27)(良:1票)
39.加藤登紀子の素晴らしい歌声、夕暮れ時に優雅に飛ぶ飛行艇。。登場人物はみな自己主張強いけど互いに引き立てあってて。何より、悪党も含めて人生を楽しんで生きてるから好感度高し。ノスタルジー溢れる作品だねぇ(笑)好きなセリフ多々。。「戦争で稼ぐヤツは悪党だぁ、賞金稼ぎで稼げねえヤツは能無しだ~。」・上手いねぇ!「飛ばねぇブタはただのブタだ。」ウンウン(爆)そして「この軽薄な赤。~」この一言を発するカーチス。。あんたの性格丸裸(爆)ただ勝負決着が痛々しくて・・。あそこだけ好きになれないんス
れこばさん 9点(2004-06-22 20:35:01)
38.豚がこんなカッコよくみえるなんて思わなかった。声、セリフがカッコよすぎ!惚れた!音楽もイイ。
Pieceさん 9点(2004-06-11 23:01:47)
37.世界観、キャラクター、ストーリーと全て魅力的ですが、特に好きなのが音楽ですね。ノスタルジーをいっぱい感じさせてくれる心に染みる音楽がポルコをより渋いオジサンに引き立ててくれます。相変わらず空飛ぶシーンは気持ちいいですね。エンディングも良かった。
ゆうしゃさん 9点(2004-03-09 09:54:49)
36.文句無しの快作。主人公の外見はギャグだが、渋い…渋すぎる。痺れました。そこかしこに、粋なジョークと洒落が散りばめられていて、とってもクール!(俺の語彙はなんて貧弱なんだろう!)。こういう、一人も悪役が出てこない、全員気持ちのいい奴ばっかり!って映画も大好きです。見終わった後の気分は文句なし10点。加藤登紀子の歌も哀愁が漂っていてパーフェクト!森山さんもうまいが、大塚明夫氏は相変わらずいい仕事をしている。
カシスさん 9点(2004-03-02 19:37:31)
35.世界中の飛べないデブを困惑させた罪作りな映画。
それはそうと作品のカンジや音楽などマジ大好きな映画です。
じおうさん 9点(2004-01-26 21:23:27)
34.よく「ジブリの中で一番好きなのはどれか」という問題がある。僕は「一位は流動するが、二位は恒に紅の豚である」とこたえます。だから9点。作品のスケールが壮大なものがおおいジブリの中で(天空!フカイ!かみかくし!)、豚はこじんまりと楽しめる。空賊たちが粋でかっこいい。ラストの加藤登紀子の歌があるおかげで、宮崎監督の言いたいことが確定します。
no_the_warさん 9点(2004-01-21 19:23:04)
33.渋い。飛行艇が最高。宮崎さん作品中では上位です。ジーナの大人の魅了もよかった。最後もあえて顔を見せずに終わるのがいいね。最初から最後まで、ハラハラしつつも安心して見られる話。
ネフェルタリさん 9点(2004-01-17 22:55:58)
32.《ネタバレ》 第一次大戦が終わり,ファシズムが台頭するまでのそのつかの間の間,飛行機は飛行機らしく,飛行機乗りはひたすら飛行機乗りらしかった。そんな時代への愛情とノスタルジーに満ち溢れた世界。宮崎監督は,少年時代に見た一枚の飛行艇の写真の記憶だけでこの作品を作り上げたそうだが,たった一枚の写真からこれだけの世界を創る彼の想像力の豊かさに驚かざるをえない。この映画は「あの飛行機を飛ばしたい」という宮崎少年の夢なのだ。ラスト近くに魔法が解けて豚が人間に戻るシーンがあるが,これはそんな夢みがちな少年が憧れる時代が終わり,これから不幸な時代に突入していくことの隠喩である。「飛べない豚はただの豚」かも知れないが,彼はもう豚ですらないのだ。何かと問題になっている牧歌的なラストも同様で,これ以降飛行機が殺人機械に成り下がっていくことへの彼なりの反対表明であると思う。また,重要なことなのに何故か見落とされがちだが,この映画では人は死なない(私の記憶では)のである。それ故,私はその後にたどった歴史の残酷さを思い,さらにそれを感じさせまいと全編牧歌的なトーンで描いた監督の心中をも察し,胸が痛くなるのだ。マッキM33(赤飛行艇)の手作りの造形美,アドリア海の美しさ,「飛行機乗り」達の爽やかさと嫌味のない男らしさといったものが存在しえた古きよき時代を,そしてそれらが失われていく哀しみを味わう作品である。
veryautumnさん 9点(2004-01-17 13:06:56)(良:4票)
31.飛ばねえ豚は、ただの豚だ。
豚がこんなに格好良く見えたことはなかった。
渋いぜ豚。
格好良すぎるよ豚。
かっこいいと言うことは、こういうことなのさ。
ズボンずらしてパンツ見せて歩いてる近所の中高生、豚の方がよっぽど格好いいぞ。
深海さん 9点(2004-01-12 01:45:06)(良:3票)
30.さりげなく主張し、さりげなくおわる・・・台詞ひとつひとつはくさいけど、映画にさりげなく同化しちゃってて、やっぱ心地よぃなあ~紅さん。
青犬さん 9点(2004-01-10 07:24:48)
29.いい意味で気を抜いて楽しめます。この話はもう全部好きです。世界中の人に紅の豚を観せ、これからは豚を神獣として畏怖し、崇拝させてやりたい(嘘)。
流月さん 9点(2003-12-18 20:21:34)
28.豚を主人公にして、さらにその豚が森山周一郎の渋い声でカッコいい台詞をビシビシ決めてしまうなんて。この映画を観てアドリア海で飛行艇に乗りたいと思った人は私だけではないはずです。
USS_Barcelonaさん 9点(2003-12-07 09:45:15)
27.こんなかっこいい豚いねえ
Keith Emersonさん 9点(2003-11-12 00:31:48)
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【点数情報】

Review人数 422人
平均点数 7.36点
010.24%
130.71%
230.71%
3204.74%
4163.79%
5348.06%
6337.82%
78419.91%
89923.46%
96615.64%
106314.93%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.32点 Review25人
2 ストーリー評価 7.34点 Review35人
3 鑑賞後の後味 8.10点 Review38人
4 音楽評価 8.12点 Review41人
5 感泣評価 5.90点 Review20人
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