ゲド戦記のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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ゲド戦記

[ゲドセンキ]
Tales from Earthsea
2006年上映時間:115分
平均点:3.68 / 10(Review 192人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-07-29)
ドラマアドベンチャーファンタジーアニメ小説の映画化
新規登録(2006-05-07)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-05-24)【イニシャルK】さん
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監督宮崎吾朗
岡田准一アレン
手嶌葵テルー
菅原文太ハイタカ(ゲド)
風吹ジュンテナー
田中裕子クモ
香川照之ウサギ
小林薫国王
夏川結衣王妃
倍賞美津子女主人
内藤剛志ハジア売り
飯沼慧ルート
梅沢昌代2人組のオバさん
神野三鈴2人組のオバさん
加瀬康之船に乗っていた風の司
阪脩国王家臣
西凜太朗ウサギの部下
宝亀克寿船員
白鳥哲船員
池田勝
木川絵理子
加藤英美里
斎藤志郎
ウィレム・デフォークモ(英語吹替版)
ティモシー・ダルトンハイタカ(ゲド)(英語吹替版)
チーチ・マリンウサギ(英語吹替版)
原作アーシュラ・K・ル=グウィン「ゲド戦記」(岩波書店刊)
宮崎駿(原案)「シュナの旅」(徳間書店刊)
脚本宮崎吾朗
丹羽圭子
音楽寺嶋民哉
作詞宮崎吾朗「時の歌」/「テルーの唄」
新居昭乃「時の歌」
作曲新居昭乃「時の歌」
谷山浩子「テルーの唄」
編曲寺嶋民哉「テルーの唄」
主題歌手嶌葵「時の歌」
挿入曲手嶌葵「テルーの唄」
撮影奥井敦(映像演出)
製作東宝(「ゲド戦記」製作委員会)
高井英幸(「ゲド戦記」製作委員会)
島谷能成(「ゲド戦記」製作委員会)
ウォルト・ディズニー・ジャパン(「ゲド戦記」製作委員会)
日本テレビ(「ゲド戦記」製作委員会)
奥田誠治(製作担当)
電通(「ゲド戦記」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「ゲド戦記」製作委員会)
市川南〔製作〕(「ゲド戦記」製作委員会)
星野康二(「ゲド戦記」製作委員会)
製作総指揮ジョン・ラセター(英語吹替版)
プロデューサー鈴木敏夫
制作スタジオジブリ
配給東宝
作画Production I.G(作画協力)
GONZO(作画協力)
GAINAX(作画協力)
マッドハウス(作画協力)
タツノコプロ(作画協力)
米林宏昌(作画監督補)
田中敦子〔作画〕(原画)
小西賢一(原画)
大杉宜弘(原画)
黄瀬和哉(原画)
本田雄(原画)
森田宏幸(原画)
山下明彦(作画演出)
古屋勝悟(原画)
百瀬義行(原画)
橋本敬史(原画)
美術武重洋二
真野薫(タイトル)
小倉宏昌(背景)
男鹿和雄(背景)
保田道世(色彩設計)
編集瀬山武司
録音若林和弘(録音演出)
井上秀司(整音監修)
東京テレビセンター(録音スタジオ)
西尾昇(デジタル光学録音)(デジタル光学録音)
上田太士(光学録音)
その他スタジオジブリ(提携)
日本テレビ(提携)
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ(提携)
三菱商事(提携)
東宝(提携)
電通(提携)
IMAGICA(現像)
博報堂DYメディアパートナーズ(提携)
糸井重里(キャッチコピー【ノンクレジット】)
読売新聞社(特別協力)
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未見の方は注意願います!
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12
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15.《ネタバレ》 手嶌葵の「テルーの唄」だけが良かった作品ですね☆あとは駄作!!音量をかなり大きくしないと会話が聞こえないし、盛り上がる場面もなし。説明不足が激しく、序盤のアレンが国王を殺した理由や終盤のドラゴンの出現等・・・理解出来ないところが多すぎ!!オススメ出来る作品ではないですね。
マーク・ハントさん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-08-25 18:14:36)
14.《ネタバレ》 いたるところに宮崎アニメによく似たショットが出てくるんです。にもかかわらず、宮崎アニメの持ち味やよさである、全体の小気味良いリズムやテンポ、まとまりのよさや活き活きとした台詞、活動的な描写、飯のうまそうな感じ、ストーリーの面白さ、そういうのが全て反比例のごとく裏返しになってます。全体のリズムは細切れな感じで悪いし、台詞はびっくりするぐらい血が通ってないし、まったくもって描写が活き活きしてないし、飯はまずそうだし、ストーリーも全然厚みに欠ける、、、もしかするとわざとなのかもしれないけど、にもかかわらず絵柄だけはところどころ宮崎アニメにそっくりなんだもんなぁ、、、「まことの名」を明かしたらアレンは突然元気になるし、テルーは竜に変身して火吹き出す始末だし、おいおいおい、そりゃ制作者は原作読んでるから脳内補完出来るかも知れないけど、この映画見る人のほとんどは原作なんか読まないんだからさ、バックストーリーぐらい説明してもらわんと、なんだかわけがわかんないじゃないか。そんでもって意味不明なストーリーで結局言いたかった事は「命を大切にしましょう」ってそれだけか?ひょっとして吾朗さん、観客にどうやったらうまく説明出来るか、面白いと思わせられるか、メッセージを届けられるか、そういうことにまで想いが至っていないんじゃないのかしら?いや、そんなことはどうでもいい、自己流で貫き通すんだぜ!ていうんなら、明らかに吾朗さんは「マイノリティ派」の作家ということになるわけです。今回のこの大不評の原因は、本来万人に楽しんでもらえるものを作ってきたジブリの新作ということで、当然「マジョリティな作品」だと思ってたくさんの人が見に押し寄せた(2006年興行収入No1!)のに、実際はそれとはまったく逆の「マイノリティ派」な作品だったので、みんなびっくりしちゃった、てことなんでしょうね。吾朗さん、初監督作にしては、割とまとまってる方ですよ。あなたは「シビアな世界」に興味をお持ちのようですから、その路線で徹底的に追及していった方がいいと思います。間違ってもファンタジーの舞台を借りるのではなく、もっとダークなSFでも借りて、通好みに受ける作風でいったらいいと思います。決して父親の影を追わないでくださいね。父の作風をただ単になぞるのでなく、あなた自身の作風を確立したとき、アレンのごとく悟って道が開けるでしょう。
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 5点(2007-07-06 01:52:24)
13.物語がよく分からなかった。
なますてさん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-04 17:50:06)
12.期待したり、父親と比較するには無理があります。
新人監督としては素直に作っていると思います。ただ、作品に十分メッセージが織り込めていないのが、観客の「不満」の原因でしょうか。宮崎父のメッセージ性の強さにみんな慣れているし、憧れているし、期待しているので。
次回作に期待しています!
つむじ風さん [映画館(邦画)] 5点(2006-11-05 22:14:32)
11.《ネタバレ》 「父は立派で、駄目なのは僕」えらいはっきり言うね。大変やなー。

お仕事ばっかりな父さん。猫じゃなくて僕を抱きしめてよ母さん。
お手伝いさんの方がまだちょっとは僕を見てくれるんだよ。。

・・少年はいつの時代もナイーブ。
偉大な父親に刃向かった少年はそのお宝を持ち出して逃走。
彼の心にはもうひとつ、自分でも往生する裏側を持っていて恐れている(誰でもやん)、のだが、世間の裏側もこの目で見たよ(おばはんと老女は性格悪いねー)。
で、困ってたところを人格者に助けてもらい、
家庭的な彼の恋人にやっかいになり、労働の厳しさや日常の平安を教えられる。
でも命を粗末にする少年には、どんな空腹時でも出されたものが美味そうに映らない(なんじゃ、あの色は、と思ったが、そういうことにしよう)。
悪い敵も現れる。でも敵には少年と同じく苦しみがあったのさ。
生い立ちに恵まれなかった(一応。笑)少女からは、命の大切さを教えられ、
自身を怖がる孤独もわかってもらい、ようやく、というか、知らん間に改心した彼。
でもやっぱり雇われ人より僕には父の仕事が向いて、、そうして少年は償いの帰路につくのであった。。
/いやーこれ監督のいいメッセージやないの、うんうん。ちゃうって!
いくらなんでも観る側の立場をもうちょっと考えてほしかった。
タイトル大げさ。内容は「ハウルの動く城」のあとの「アレンの’抜ける’剣」程度。スタジオ自振り慰、と呼ぶぞ。売り手だけ満足ってるし。
それにあの歌詞の切り方 ♪心 をなにー に例えよう
そりゃ子どもにはその良さがわからんやろ、だからこれからはこんな映画、夏休みに公開しないで。お子様観客可哀想でした。いまやればいいのにね。
/あとひとつ。本職声優陣に総入れ替え版のDVD発売、TV放映を希望します、たのむわー(懇願)。

かーすけさん [映画館(邦画)] 5点(2006-10-19 15:43:45)(良:2票)(笑:2票)
10.《ネタバレ》 ん~。何だか、4回くらいの連載で、無理やりクライマックスを付けて完結させたような少年漫画みたいな感じだった。アレンやテルーの悩みや苦しみが、周囲から身勝手な期待を押し付けられて重圧に耐えられなくなったり、子供の頃のトラウマや、周りから受けた仕打ちから、人に対して心を閉ざしてしまったりと、二人とも暗くてストレスを溜め込んでいて、どこか今の若い人たちに多い現実の問題に重なるようで、そういうのは共感するところがあったんだけど、最後、ヒロインが選ばれし救世主っていう、取って付けたような奇跡で終わっちゃって、なんか腑に落ちなくて消化不良な感じがした。あと、始めに出てきた竜が、どんな存在意義があったのかが分からなくて、壮大なファンタジーものなのかなと観る前は思ったんだけど、そういうわけでもなかった。
kiku☆taroさん [映画館(吹替)] 5点(2006-10-02 21:41:35)
9.ほんま、誰のどの想いを一番伝えたいんかわからんよな??最初、えらいセリフが少ない陰気な映画やナと思った。最後まで徹底してその雰囲気を通し、テーマを問題提起してくるんやと思ってた。のにっ!!テルー言うてもうたっ‥。。その言葉自体には感動したケド、それをしゃべらして観客に伝えるんぢゃなくて、映画そのもので伝えて欲しかった。んで、頼むからちゃんとしたプロの声優サンを使って欲しい。
小星さん [映画館(邦画)] 5点(2006-09-01 17:58:07)
8.《ネタバレ》 どうも脚本が上手くない。声優の上手い下手は別にして、なんかピンと来ない。例えばゲドが「とりあえず」とか「ほっつき歩く」みたいな事を言うのだが、あなたは本当に大賢人なの?と疑ってしまうぐらいに語彙が貧弱というか。これでは、主人公に道を示す賢明な老人の存在を期待する以前の問題である。あとアレンとテルの後半の臭いセリフ群は、あれは別にそういうものだから気にはならなかったが、一箇所ダイレクトに「心の闇」と言っていた。それは言っちゃあだめでしょう。このアレンという17歳の少年の心の闇がどんなものかわからないからこそ、この映画は作られたのでは?それをそのままアレンの心の闇と言ってしまう事でワイドショーと大して変わらない着地点に降り立ってしまうような気がするが。アニメーションの技術は相変わらず高いと思った。もののけ姫のヤックル(?)のような動物は相変わらずいいし、マントの揺れ方、高所のバランス感覚等、いつものジブリ印は健在だったし、特に今回は夜のシーンが多く、暗色の映像が目立ったが、効果的な黒さが出ていたように思う。そして空のショットは相当に気を使っていたと思われ、雲の動きや色合いは演出とも上手く溶け合っていた。というわけで、ジブリ工房の仕事は相変わらず見事だったが、やはり演出家に問題があり、ポスト宮崎探しはジブリの死活問題であるに違いない、と考えながらハウルを降板した(させられた?)細田守のことが浮かんだりしたわけで・・・
Qfwfqさん [映画館(吹替)] 5点(2006-08-27 02:41:55)(良:1票)
7.AO入試対策に追われながらも観ました。で。これ、ジブリじゃないなとおもいました。まずみなさんいうようにアニメ汚すぎます。さいしょ、海があれてる画面からはじまって、あー海きたないーっておもいました。竜もなんかボロボロしてるし・・・これはだめかもなこの映画。ってはじまり4分でおもっちゃいました。ごめんなさい。で、矛盾もおおい。ほんとにアレンはなんで凶行にはしったんでしょーか!?おとうさんをさすなんて。殺したかはわかんないけど。なんで?説明ないの??ほんときになる。それからみんなの”キャラ”のなさです。アレンもキャラ薄い、というか存在感ないし、キレたときの顔が怖いだけだし。はじめのほうにでてきたネコもったアレンのおかあさん?のがキャラ濃そうなくらい。1回しかでてこないんだよーああいうキャラ濃いひとがねぇ・・・なんででしょ。ゲドはただの優しいオジサンだし。戦記?たたかったっけ?あ、ちょっとね。テナーとは恋人関係?意味深だよあのおふたり。。あと、悪役!!!こわすぎませんか?はっきりいって、あたしこわかったです。こどもたちはあれOKなのかなあ?こわくない?あの悪役魔女のルックスはジブリてきにアリなの?あたしはやだよーこわいよーかわいくないよーえぼしがなつかしいよー  てわけでなんか、、ぱっとしない映画でした。またリメイク希望。もちろん、ゴロウさんがね! あたしの感想もぱっとしないです。ごめんなさい
ギニュー隊長★さん [映画館(字幕)] 5点(2006-08-17 21:08:09)
6.《ネタバレ》 第一印象は声優が酷い。特に布売り家のおばはん。ヒロインもたいがいだったが。映画のできとしては、絵は良いし、描写も丁寧だった。典型的宮崎系悪役顔のうさぎはベタすぎてちょっとウケたw現状ではあり得ないが、テレビアニメとして2クール以上で丁寧にやったら非常におもしろい作品になると思う。いかんせん映画の2時間内では説明やらなんやらで忙しすぎるし、設定が奥深い?故にキャラクターの深層までは見えてこない。でも、説明臭くならないようにゲド戦記の世界を説明しようとしている努力は非常に伺えた。
雀返しさん [映画館(邦画)] 5点(2006-08-10 22:42:05)(良:1票)
5.宮崎駿のアニメーションの特徴の一つは柔らかさだと思います。人物の表情やアクションはもちろん自然物の描写や色彩なども全体的な流れのようなものがあって、とても柔らかさを感じる。それに比べると(比べるのは間違いかもしれないけど)本作品には映像や台詞に堅さというか、ぎこちなさのようなものを凄く感じました。例えば(僕だけかもしれないが)アレンの顔がひきつったときに出てくる口元のしわが変に誇張されすぎていて、違和感を感じました。自分自身のセンスで作品を創ろうとする一方、どこかで父親を意識してしまっている部分があって、全体的に中途半端になってしまったんじゃないかという気がします。
んま~、全くの初挑戦と言う事を考えればこのような結果になってしまったこと自体は仕方ないと思います。批判したいところはたくさんありますが、うまいな~と思うところもありました。この先良い作品を吾郎監督が生み出す可能性は十分あると思います。
しかしそれでもジブリはちょっと話題性というか利益目的で動いたような気がしてちょっとがっかりですね。いちファンとして、作品の質が落ちてしまうということは避けて欲しいな思います。
ばかぽんさん [映画館(字幕)] 5点(2006-08-08 02:41:44)
4.《ネタバレ》 やはり巷の評判に聞く通り、随所で「説明不足」であることは否めないかなと。何故?何故?がとにかく多く、よく全体像が分からないまま終盤まで行ってしまった感じ。しかも笑いを取るシーンが限りなく少なく、逆に血生臭い描写が多いので、子供受けはしなさそうだし。。意味不明になってしまっているのは、確かに技術的なものもあるかもしれないけれど、それ以前に、テーマの選択を誤ってしまっているからではないでしょうか。本作は明らかにアレンを現代の少年に照らし合わせて描いてますよね。複雑な事情があった訳でもなく父親を殺し、その理由として「もう1人の自分」を挙げ、「もう1人の自分」=影に怯え続けるアレン。アレンの犯した行動そのものにはっきりとした理由付けなんて出来る訳はありません。現代の少年とはそういう存在になっているから。だから容易に答えなんて出せるはずもなく、消化不良に終わるのが必然な訳ですよ。少年たちの内面は大人たちには分からない。現代の少年が全く分からないという意見が大多数を占める現代においては、本作に共感できる人は限りなく少なくて当然でしょう。もっと老若男女に理解される単純なテーマを選べばまだ評価はマシになっただろうのになと思います。でもまあ、そんなことを気にしなければ予想していたよりは面白かったかなというのが感想。一本の映画として観られる出来には十分仕上がっていたのでこの点数です。
kinouさん [映画館(邦画)] 5点(2006-08-05 01:08:51)
3.三大ファンタジーの他の2作、指輪物語とナルニア国物語は他の会社に権利取られちゃったから残るゲド戦記を早くジブリのモノにしておかなくては!それ買えー!やれ作れー! という勢いがあったのかどうかは解りませんが、なんかこう、映画というよりまんまサウンドノベルみたいだ……面白くなくはなかったです。 テルーは歌はいいけど演技は微妙だと思う。宮崎親子はこういうのを絶賛できるのか。
えむぁっ。さん [映画館(邦画)] 5点(2006-08-02 00:15:34)
2.《ネタバレ》 まずキャラクターなどは、パッと見ジブリ作品なのですが、劇中何度かジブリ作品らしからぬクオリティの低い?ところが見受けられるんですけど。細かいことかもしれませんが、アニメって葉っぱ一枚から大空の青さまで、すべてが映画のために作られた作品の一部ですし、気にしないわけにはいきません。まあ、それ以上にジブリらしいワクワクドキドキするようなアニメならではの、見ているだけで楽しくなるシーンがほとんどなかったという方が個人的には問題なんですけど。竜の共食いや親父を刺してまで剣を奪ったこと、人間がおかしくなってきている原因、散々喋らせた意味ありげな台詞、その他もろもろの答えは、いったいどこへ行ったのだろう・・・。メッセージやテーマにイマイチピンとこなかったり、序盤の出来事への答えがわからないのは、ぼくのせいなのかも知れないが、その辺を受け止められなくてもアニメ映画なのだから退屈させない画の面白さは保ってほしいな、と思ってみた。それに細かい所だが、宮崎アニメ特有の、「美味そうにモノ食べるシーン」(「カリオストロ」ならスパゲッティと怪我から目を覚ましたルパンの無茶食い。「ラピュタ」ならトーストに目玉焼きや海賊たちの食事シーン。「ハウル」なら朝食のベーコンエッグ。「トトロ」のキュウリなどなど・・・)が毎回楽しみだったのだが、今回はぜんぜん美味そうに見えなかったのが残念。食事のシーンって大切だと思うんだけどな・・・。
カズゥー柔術さん [映画館(邦画)] 5点(2006-07-29 19:45:55)(良:1票)
1.《ネタバレ》 よくも悪くも「これぞここ最近のジブリ」といったところでしょうか。相変わらず音楽や映像は素晴らしいんだけど(特に今回はCGが控えめで好感)、物語本編がやっぱり消化不良。思考や行動理由がまるで定まらない登場人物達、肝心な部分の描写不足、やたらと説明口調な台詞、そのくせ一見意味ありげに思えて実は全く空疎な主張の数々…。特にテルーの正体には思わず座席からずり落ちそうになりました。とはいえ、同じ失敗作でも個人的にはやる気ゼロのやっつけ仕事にしか思えなかった『ハウル』よりは幾分愛すべき失敗作だと思ってます。吾朗監督の次回作に期待。正味の評価は4点だけど、思わぬ形での『シュナの旅』映像化に+1点で5点。
とかげ12号さん [映画館(邦画)] 5点(2006-07-29 15:17:53)
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【点数情報】

Review人数 192人
平均点数 3.68点
094.69%
12714.06%
22513.02%
33618.75%
42513.02%
53518.23%
6189.38%
773.65%
842.08%
921.04%
1042.08%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.61点 Review26人
2 ストーリー評価 2.16点 Review37人
3 鑑賞後の後味 2.28点 Review35人
4 音楽評価 5.00点 Review37人
5 感泣評価 1.70点 Review34人
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