62.パニック映画のお手本となるような基本的なものが詰め込まれている。 この時代のパニック映画では、本作と『タワーリング・インフェルノ』が抜けていたように思う。 『タイタニック』より人間ドラマとして深い。 【飛鳥】さん [地上波(吹替)] 8点(2013-06-12 23:58:20) |
61.《ネタバレ》 事故が起こるまでがちょっと退屈だけど40年前でこれはすごい。 これよりつまらない21世紀の映画は腐るほどある。 最初のほうで救助が来ると自信満々で言い張って動かない人達が謎。 潜水後に理由も無しに(?)いきなり死んじゃうおばさんも謎。 でも気になるのはこの二点ぐらいで後はほんとすごくよくできてる。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-10-17 07:19:57) |
60.この映画って、以降出てくる、大型船パニック、水もの、脱出もの、それらの演出に多大な影響を与えていて、もはや直接間接にせよその影響下から逃れることは難しいくらいの偉大な作品になってしまってると思うんだよね。あ、これってポセイドンと思うこと多いし。。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-08-25 12:38:59) |
59.とにかくハラハラさせ、時にほっとさせ、時に泣かせる。良い映画じゃないんですかー? 【love】さん [映画館(邦画)] 8点(2012-05-05 08:09:27) |
58.《ネタバレ》 パニック映画の草分け的映画。 生死の結果は別にして、こういうパニック状況では常にリーダーシップのとれる人が居るのは大事なことと思わされる映画でした(この映画では偶々ちょっと破天荒な牧師さんだっただけで・・・) その牧師が自分の命と引き換えに皆の命を救ったのも、主人公は生き残る・・・みたいな当時としては在り来たりな結果にならなくて良し(終わってみれば、この結果ありきでワザと強引な性格付けしてたのでは・・・とも思う。) 救助される段階になり、刑事の『牧師は正しかった、あん畜生の言うとおりだった』のセリフで救われた。 あと今だと簡単にスル―してしまいそうだけど、子供が船内ウロウロしてトイレに入ったシーン・・・ 小便器が逆さまになっていて、あぁ今船は真っ逆さまなんだと私の初見の頃からの印象深いシーンで(確かパンフレットかチラシにも、そのシーンが載っていて)、好きでした。 小便器が好きな訳じゃないですよ・・・ 逆さまになっているというシチュエーションとして・・・以上。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-22 05:40:48) |
57.パニックムービーの一級品。今観直してみてもその思いは変わりません。窮地にあって誰に付き従うか等生死を分けるものは神のみぞ知る紙一重である事を思い知らされます。その神様。苦しい時に頼るのではなく、どのような結果であっても感謝するのだと思います。 |
56.《ネタバレ》 牧師はモーセであるが、彼が率いていたのは単なる迷える子羊たちではなかった、ということ。それゆえモーセも途中で自らの役を終えたのだろう。この映画の白眉は、脱出ものにしても船がさかさまになることゆえの「上から下へ登る」という逆転の構想にある。セットもかなり細かく作られている(時計の針など)が、時に上下逆転のスケールがわかりづらかったのが悔やまれる。トイレのシーンなど、上下が逆転している感をより出せばもっと画として面白かっただろう。傑作。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-22 22:36:08) |
55.《ネタバレ》 パニック映画の先駆けだったと思う。これ以降何本ものパニック映画を見ることになった。 映画には、二人の牧師が登場する。一方は、神を信ぜよ、信ずる者は救われるという普通の牧師ジョン。それに対し、自分自身が道を切り引かねば神も助けてはくれないという異端の牧師スコット。この二人の信念の違いがこの映画の最大のテーマとなる。 船が転覆したとき、クリスマスツリーを伝って上に登るか、そのまま動かず救助を待つかなどの判断がまさにそうだ。 スコット牧師のジーン・ハックマンはとても牧師には見えない、あたかも十戒のモーゼのようなカリスマ的な存在、それがまた良い。 結局は9人の男女が彼について行くのだが困難の連続、途中で3人が死に、最後にはスコット神父も・・・。 それまで私が見た映画(悲劇以外)で、主人公が死んでしまうというのはほとんどなかった。もう少しでたどり着くという所まで行っているのに・・・。最後はやはり牧師に戻ったのか。 映画ではアーネスト・ボーグナインのロゴ刑事がとても好きだ。売春婦だつた妻をこよなく愛し励まし、スコット神父とはことごとく対立しながらも惜しみなく協力をする・・・。そのほか、元水泳選手だったベル、これまた彼女がいなかったらスコット神父は助からず、生き残った者も船尾までたどり着けなかったのだ・・・。 このポセイドン・アドベンチャーは特に思い出に残る映画で、続編もリメイクも見ることになってしまった。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-03-12 07:13:08) |
54.これと「タワーリング・インフェルノ」は私にとってパニック映画の原点です。 初見は中学生、荻さんの「月曜ロードショー」です。 とにかく主人公なしでラストを迎える映画なんてこれが初めてでしたから、もうほんとに衝撃でした。 タワーリング~もこれも登場人物の悲喜こもごものエピソードがちゃんとあって、パニック映画だけどしっかり人間ドラマとしても観られるというのがポイント高いです。 そうですねーやっぱりいちばん印象強いのがアーネスト・ボーグナインですね、でも初見から30年以上たっているのに「あの人はこうだったなあ」と思い出せる。それほどそれぞれのキャラがしっかり描き込まれていたんだなあと。 当時はジーン・ハックマンのことはほとんど知らなかったけど、神父?牧師?どっち??とにかくなんからしくないっていうのは感じました(笑) 続編は救出されるところから始まったと記憶してます、いきなりコジャック刑事がでてきたのよ!!なんかつまらなくて途中で観るのやめたとかどうでもよくなったと記憶してます、はい。 【envy】さん [地上波(吹替)] 8点(2010-08-18 20:34:02) |
53.《ネタバレ》 小学生のころ見た映画のなかで、一番面白かった作品かも。転覆して、全てが逆さまになった光景が面白い。上=底に向かって行ってどうやって助かるの?出口ないのに・・・と思ったものです。なにかと足を引っ張っていた太めの婦人が水中では別人になるところが印象的。 【きーとん】さん [地上波(吹替)] 8点(2010-08-06 23:25:16) |
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52.子供の頃この映画を観て、数日間沈没船で溺死する夢にうなされました。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-11-03 23:56:09) |
51.神を嫌い「救いなんて無いんだ」と嘲笑っていた元牧師でしたが、無意識のまま牧師としての部分は生き続けていて最後には迷える者たちを救う牧師の究極とも言える姿に感動しました。彼自身も救われたんじゃないでしょうか。映像は古臭いがこだわりが感じられ味があって良かった。 【spputn】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-05-23 13:55:05) |
50.人間は、災害に遭遇してから一致団結するものです、こういった映画を見るたび阪神淡路大震災の時を思い出します。シェリー・ウィンタースさんは役でよく死にますが「陽のあたる場所」では泳げなかったのにここでは元潜水の選手とは。 【白い男】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-01-02 14:28:09) |
49.転覆した船の中で迫り来る水から逃げる・・・ 自分がその場にいたら気が狂うと思う。パニック映画好きの僕には、そのドキドキ感がたまりませんでした。 【ボクマン】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-12-14 10:33:14) |
48.天地が逆転するというユニークなシチュエーションでの パニックと脱出行を、臨場感と迫力のある映像で描いています。 浸水したりメチャクチャになった船内はとてもいい雰囲気です。 それは海の上の廃墟。 神父と警官のオヤジ対決がおかしい。 スーザンはデコ広すぎるけどめっちゃ可愛い。 でもなぜか牧師に惚れるのが鬱。 【且】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-09-17 22:08:35) |
47.転覆した船からの脱出活劇。登場人物のキャラクターもっかりしているし、ひっくり返った船の中でイチイチ仕掛けが凝っているので飽きることなくハラハラさせてもらえます。流石に今見ても目新しさはないですが、パニックムービーの先駆けとなったのも十二分に納得できる面白さでした。 【すべから】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-09-10 17:29:38) |
【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-23 11:21:47) |
45.船が沈んでいきパニックになってるとき、それぞれのキャラクターの本性がうまく表現されている。おもしろい 【ホットチョコレート】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2008-01-03 19:03:53) |
44.《ネタバレ》 蒸気の扱い方が軽すぎたり、不満もなくはないが、全体にはかなり良く出来ているパニック映画。ジーン・ハックマンの強引なまでのリーダーシップに説得力があるし、やはり人間ドラマがしっかりしています。牧師に着いて行かなかった人たちもそうですが、途中で逆方向に向かう別の生き残り組みに出会うところが良いですね。あんな状況でどちらが本当に正しいかなんて判らないのだという現実を再び思い出させてくれます。終盤、バタバタと人が死ぬのは現実的とも言えるが、逆に慌てて多くを殺しただけのように見えてしまわなくもない。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-18 19:30:40) |
43.《ネタバレ》 リアルな作品だった。非情な現実を見せているだけに、なかなかスリルもあった。 まあ、私的には牧師の説得にまったく耳を傾けなかった人たちが目の前で流されていったシーンに不謹慎にも「様あねえな…」とちょっと優越感を感じた。 装飾も請ってたし、サクサクと物語りも進んでいったので、なかなか楽しめました。でも、最後牧師が死んでしまうのは、微妙…まあ仕方ないが。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-06-02 11:14:06) |