ターミネーター2のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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ターミネーター2

[ターミネーターツー]
TERMINATOR 2: JUDGMENT DAY
1991年上映時間:137分
平均点:8.56 / 10(Review 612人) (点数分布表示)
アクションサスペンスSFシリーズもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-04-01)【TOSHI】さん
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監督ジェームズ・キャメロン
助監督ヴィク・アームストロング(オープニングの場面)
演出ジョエル・クレイマー(スタント・コーディネーター)
キャストアーノルド・シュワルツェネッガー(男優)T-800
エドワード・ファーロング(男優)ジョン・コナー
ロバート・パトリック(男優)T-1000
リンダ・ハミルトン(女優)サラ・コナー
アール・ボーエン(男優)ドクター・シルバーマン
ジョー・モートン(男優)マイルズ・ベネット・ダイソン
ザンダー・バークレイ(男優)トッド・ヴォイト
ジャネット・ゴールドスタイン(女優)ジャネル・ヴォイト
ドン・スタントン(男優)警備員のルイス
ダン・スタントン(男優)T-1000になったルイス
ディーン・ノリス(男優)SWATのリーダー
ジョエル・クレイマー(男優)看護士(ノンクレジット)
ウィリアム・ウィッシャー(男優)(ノンクレジット)
津嘉山正種T-800(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
駒塚由衣サラ・コナー(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
田中真弓ジョン・コナー(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
佐古正人T-1000(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
山内雅人ドクター・シルバーマン(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
金尾哲夫ダイソン(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
亀井芳子ティム(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
池田勝エンリケ(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
秋元羊介トッド(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)/ダイソン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
辻親八ダグラス(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
津田英三(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
藤城裕士(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
荒川太郎(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
星野充昭(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
久保田民絵ダイソンの妻(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
玄田哲章T-800(日本語吹き替え版【DVD新録、フジテレビ】)
日野由利加サラ・コナー(日本語吹き替え版【DVD新録】)
近藤玲子ジョン・コナー(日本語吹き替え版【DVD新録】)
咲野俊介T-1000(日本語吹き替え版【DVD新録】)
吉田理保子サラ・コナー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
浪川大輔ジョン・コナー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
江原正士T-1000(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
阪脩ドクター・シルバーマン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴鹿千春ダイソンの妻(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
幹本雄之エンリケ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
千田光男トッド(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
中田和宏ダグラス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
堀越真己(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
相沢恵子ジャネル・ヴォイト(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
峰恵研(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
滝沢ロコ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
仲野裕(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
脚本ジェームズ・キャメロン
ウィリアム・ウィッシャー
音楽ブラッド・フィーデル
主題歌ガンズ・アンド・ローゼス“You Could Be Mine”
撮影アダム・グリーンバーグ
ドン・E・ファンルロイ(第二班カメラ・オペレーター)
マイク・ベンソン〔撮影〕(第二班撮影監督)
ジェームズ・ミューロー(カメラ・オペレーター)
製作ジェームズ・キャメロン
ステファニー・オースティン
製作総指揮ゲイル・アン・ハード
マリオ・カサール
配給東宝東和
特殊メイクスタン・ウィンストン
エド・フレンチ
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
スタン・ウィンストン・スタジオ(特殊効果)
デニス・ミューレン(視覚効果スーパーバイザー)
マーク・A・Z・ディッペ(視覚効果アシスタント・スーパーパイザー)
ステファン・ファングマイヤー(CGショットスーパーバイザー)
ピート・ジェラール(モデル設計)
美術スタン・ウィンストン(ターミネーター制作)
ジョセフ・C・ネメック三世(プロダクション・デザイン)
ジョン・M・ドワイヤー(セット装飾)
衣装マルレーネ・スチュワート
編集マーク・ゴールドブラット
コンラッド・バフ
リチャード・A・ハリス
録音ゲイリー・サマーズ
ゲイリー・ライドストロム
クリストファー・ボーイズ
イーサン・バン・ダーリン
字幕翻訳戸田奈津子
スタントジャック・カーペンター(ノンクレジット)
グレン・R・ワイルダー
マイク・ジャスタス(ノンクレジット)
ジョニー・マーティン(ノンクレジット)
その他スティーヴン・クエイル(スペシャル・プロジェクト)
あらすじ
前作のターミネーターとの戦いから10年。スカイネットが送った殺人サイボーグは一体だけではなかった。未来の人類軍リーダー、ジョン・コナーを付け狙う今回の敵は、変幻自在の液体金属ターミネーター・T-1000。前回ジョンの母親サラを殺そうとしたT-800がジョンの味方となり、未来を守るためにT-1000と死闘を繰り広げる。全世界で5億1680万ドルを稼ぎ出した、シュワルツェネッガーの代表作。
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592.そう言えばまだレビューしてなかったなと言う事で久しぶりに見直しましたが、やはり面白いですね。アクション、スリル、ストーリー、ドラマ、どれもが高レベルで纏まっています。リンダ・ハミルトン(サラ・コナー)の熱演やロバート・パトリック(T-1000)の恐ろしい眼光など役者陣の働きも光ります。終わり方も切なく美しく、素晴らしいです。
私の中でターミネーターシリーズはここで完結しています。別監督がこれをぶち壊しにした続編など要らんのです。
alianさん [インターネット(字幕)] 10点(2021-03-03 14:24:50)(良:1票)
591.《ネタバレ》 「ニュー・フェイト」のキャンペーン期間中なのだと思いますが、Amazon Primeにあるんじゃないですか、本作。もちろん面白いんですが、液体金属ターミネーター T−1000。溶鉱炉に落ちると死んでしまうんだとしたら、ショットガン等でバラバラになったときに、パーツごとに拾い上げて液体窒素で固めて、溶鉱炉に落とすのがいいって今後の対策ができますよね。少しパーツが減ると、お巡りさんのサイズが小さくなったりして。ということを、皆さん、本当は考えてませんでしたか?かけらごとに、小さいお巡りさんとか。絶対、考えていたと思います。
なたねさん [インターネット(字幕)] 9点(2019-11-22 21:57:48)(笑:1票)
590.《ネタバレ》 「ターミネーター2」は、シリーズものとしてではなく、1本完結の作品として楽しめる。

その場合私は、T-800とジョンの、心の交流物語として、この映画をとらえたい。

「なんで涙を流すんだ?」と、人間の涙に興味を持ち、ジョンに「もっと人間くさい返事しなよ!”チ○ポ野郎”って言ってみ!」って指導を受けて「チ○ポ野郎」って返事するT-800。

無表情で容赦なくターゲットを破壊する血も涙もないターミネーターのようでいて、従順で素直でジョンを通して人間というものに心を寄せていくT-800。

そのキャラクター設定にギャップ萌えするのは私だけだろうか?




そもそも「A.I.」「アンドリューNDR114」「ブレードランナー」もそうだったが、人間になりたい(なってみたい)ロボっていうのは、昔からテッパンのキャラ設定である。

キャメロンは、1をしのぐ続編を作るにあたって、あえて人間世界に生きるロボの設定について、基本に立ち返り原点回帰したともいえよう。

それによく思い出してほしい。

キャメロンは「エイリアン2」で、リプリーが小さい子供を守るために蒸気と炎がたちのぼる足場の悪い場所で敵と戦う印象的な場面を描き出した。

その「エイリアン2」は「エイリアン」の続編として(たいがい2は1より劣りやすいものだが)見事に興行成績は1を上回り、2009年、イギリスの雑誌『エンパイア』が発表した「史上最高の続編映画」でも1位に輝いた。

”人間との接触を通して学習し、人間ぽさを増したエイリアン”

”小さい子供を守るリプリー”

”立ち上る蒸気と灼熱の中、赤と青いライトで照らし出され繰り広げられる最後の死闘場面”

実は、この設定がそのまま

”ジョンとの触れ合いで学習し、人間ぽさを増したT-800”

”ジョンを守るT-800”

”立ち上る蒸気と灼熱の中、赤と青いライトで照らし出され繰り広げられる最後の死闘場面”

…のように、「ターミネーター2」に盛り込まれてると言えるのではないか?

そして案の定、1をしのぐ大ヒットとなった。

ヒットの理由は、アクションだの、トロトロ液体ターミネーターだの、いろいろあるかもしれない。

でも実は、人の心に染みやすいテッパン設定と、キャメロンが「エイリアン2」で使った<安定の設定>をそのまま「ターミネーター2」に移植した結果だともいえよう。

「1」みたいにもっと無慈悲なT-800を期待する声もあると思うが、キャメロンの「1と同じ路線で行かない」という勇気を称えたい。

だからこそ、T-800が溶鉱炉に消える直前の、親指を突き立てる名場面が生まれたのだから。
フィンセントさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2019-11-16 11:14:56)(良:1票)
589.この作品の素晴らしさは多くのレビュワーさん達が語りつくしておられたので、それらに同意です。クオリティが高いという事は、観た者に生きる張り合いが出来るって事か。あのストーリーならキャストだって全員が役作りに没頭したのも頷けます。リンダ・ハミルトンが憑かれた様に傭兵訓練を受けて鬼の形相になったり、ロバート・パトリックが冷酷なロボット演技の訓練を私生活でも続けたので奥さんと離婚寸前になったりといった裏話も納得。素晴らしい作品です。【ターミネーター完結編】と私は思ってます。
役者の魂さん [映画館(邦画)] 10点(2015-04-07 05:41:24)(良:1票)
588.《ネタバレ》 CG映像の底力を見せつけてくれ、現在に続くCG全盛時代を切り開いてくれました。もちろんT-1000型のリキッド・メタルの質感などの映像は今の眼で見ても全然見劣りしないけど、ゲーセンにあるゲームマシンやコンピューター・ディスプレイなどを見るとさすがに20年前の映画なんだなと実感させられます(そりゃまだウィンドウズ95すら登場してなかった頃ですからね)。そう考えると、この映画が見せてくれた映像がどれだけ時代を先取りしていたかが判るというものです。ターミネーターというストーリーは、元はと言えばキャメロンが観た悪夢がネタなんで、本作で彼は自分の熱い思いをすべてぶつけて完結させたはずなんですが、まさかまだ続編が撮られるとは計算外だったでしょうね(そのせいか、もう製作には携わっていません)。 ジェームズ・キャメロンの力量がピークに達しようとしていた時期なのでもう勢いで観客を魅了しちゃいますが、タイムトラベルに関してはけっこうボロが出ていることは確かです。どうもキャメロンは、現在タイムトラベルを考えるにあたって常識になっているパラレル・ワールド理論を端から無視しちゃっているのが苦しいところです。この映画で描かれる世界がパラレル・ワールドでないならば、ラストでT-800型の残骸とチップが溶鉱炉の中で蒸発した瞬間に未来が変わってシュワちゃんは製造されなかった事になり、その場でパッと消えてなくなるはずなんですがね。まあそれじゃあの号泣のラストが台無しになっちゃうので、あの展開で正解なんです。 この映画でのシュワちゃんは一世一代の男泣き演技です。“I’ll be back”などシュワちゃんのセリフは決めゼリフだらけですが、まさか“Trust me!”がアメリカ大統領と会談したとき某国首相に使われるとは思いもしなかったでしょうね(笑)。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-06-05 18:34:48)(良:1票)
587.《ネタバレ》 前作の「ターミーネーター」は殺戮マシーンという恐怖に徹した恐ろしさがあったけど、本作はその殺戮マシーンが「心強い仲間」になってくれる。

オマケに襲い来る敵は前作より最強凶悪の敵だとさ。

最高の常軌の逸し方じゃないか。

スピルバーグの「ジョーズ」を2部作にしてより濃くしたような面白さ。

「ジョーズ」は鮫に怯えるパニック映画から鮫の恐怖に打ち勝つヒーローものになるが、
「ターミネーター」シリーズは襲い来る恐怖と殺し合うだけじゃなく、恐怖を味方に付けお互いの立場を理解し、絆を結んでいくという力強い内容が醍醐味でもある。昨日の敵は今日の味方。


昨日の敵は今日の味方。

襲い来る暗殺者、
頼りになるスーパーマン、
そんなスーパーマンがピンチだ!
今度は守られる側がスーパーマンを助ける番だ!
それに応えてスーパーマンは必ず戻ってくる!
何度でも。
このシンプルを極めた面白さ。

きめ細かなメカニカル描写、
質感のある映像美、
そして人間とロボットの立場を超えた絆・・・最高じゃないか。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2013-12-17 11:44:23)(良:1票)
586.《ネタバレ》 初見は公開時劇場で鑑賞。以降何度か見ていますが、何度見ても楽しめる映画です。第1作の成功によりシリーズ化された映画はいくらでもありますが、成功をおさめた第1作を遙かに凌駕する、これほどの続編はそうそう出現しないでしょう。そんなに前のことのような気がしないんですが、もう20年以上も前になるんですね。

1から格段にスケールアップし、映像技術の進化に当時は驚きましたが、それだけにとどまらず本作はストーリーも非常に良く出来ています。前作では最強の恐怖の敵だったシュワちゃんをまず最初に登場させ、そしてもう1体のT-1000が登場する序盤は、予備知識無く1→2と初めて見る全ての人を惑わすでしょう。そんな序盤からラストまで途切れることがほとんど無い緊張感の中に描かれる、いかにして近未来の人類のリーダーとなっていくのかというジョン・コナーのストーリーもいい。

T-1000との戦いが終わったあとのT-800とジョンの会話、そしてラストのT-800からジョンへの激励のメッセージの「グー」が泣ける。映画の世界にとどまらず、僕たちが生きる現代社会は物凄いスピードで様々な技術が日々進歩していく。それでも昔から今も変わらないのは、最後はT-800にも伝わった、人間が持つ感情や真心。そんなドラマとしても素晴らしい作品です。
とらやさん [映画館(字幕)] 9点(2013-06-08 15:23:39)(良:1票)
585.《ネタバレ》 本作のあたり、90年代の前半、SFX技術は急速に進歩した。昔の合成の、ふちが緑に光ってたころから特撮映画好きだった者として、ほぼ完成の域に達したなと感慨無量であった。下水溝のチェイス(トラックが跳び下りてきて追っかけちゃうんだもん)などアクション映画の基本的な見せ場もシャカシャカいうリズムに乗せて身を乗り出させるが、液体金属ロボットの動きに力を入れていて「ここまで来たか」感が強かった。床の市松模様がムクムクと起き上がったり、格子を通り抜けてもピストルは引っかかったり、と芸が細かい。見せ物として本道を行っている。エレベーターの天井からブスバスと刺してくる。せっかく液体金属の身体ならもっとほかの襲い方もあるんだろうが、まいいか、と思わせる。液体窒素で凍るとこも細かい。足がボロッ、ついた手がボロッ、でも細片が融けてまた戻っちゃうの。この監督は女性に重火器持たせて戦わせるのが好きみたい。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 8点(2013-03-09 09:51:28)(良:1票)
584.ドラマとしても、アクション映画としても素晴らしい。また、シュワが登場時、不良からサングラスを奪う場面なんて、ひねりも秀逸。
自分、エレベーターに乗るときは、未だに「早く閉めなきゃ…」と「閉」ボタンを一生懸命おします。
けろよんさん [レーザーディスク(字幕)] 9点(2010-07-14 23:44:09)(笑:1票)
583.映像は凄いけど、始終派手なアクションや銃撃戦を見せられるだけで、実は何も心に伝わってこない。
1は本当にじわじわとターミネーターが追いかけてくる恐怖が伝わってくるし、カイルとサラの愛も切なくて泣けた。
CG技術が進化したからといって、古き良き映画にはとても適わないんだなあと実感。
とにかく1のシュワの恐怖が無いのが残念。

ドテカボさん [ビデオ(字幕)] 3点(2009-01-29 00:18:11)(良:1票)
582.始めストーリーの概要「前作で敵役だったT-800シュワちゃんが少年となったジョン・コナーを守る」を知った時、ええ?変じゃん?前みたいに人間送れよ、T-800って元々敵側のロボットだろ、シュワをクローズアップしたいがために作った設定なんだろうけど、無理がある!と非常に厳しい先入観を抱いた(笑)。この設定については、続編として考えるとやはり無理はあると今でも思うのだけど、それをあまり気にさせない程、ストーリー運びはよく出来ていた。そして、感情のようなものを獲得していくシュワちゃん、やさぐれになり切れない少年らしい繊細さがよく出ていたファーロン、意志の塊のようなハミルトン、そして無表情な殺戮マシーンが本当に板についていたパトリック、主要登場人物の演技が実にしっかりと役にはまっていたので、これだけの作品になったのだと思う。ラストには素直に泣かされた。あれだけネガティブな先入観を持って観たのに、脱帽。
あっかっかさん [地上波(吹替)] 8点(2009-01-08 16:06:35)(良:1票)
581.《ネタバレ》 高校生の時に初めて映画館で観てとてつもない衝撃を受けた、
これまでの人生で最高の映画。もちろんDVDでも何回も観ました。
コンピューターグラフィックスが作り出す映像の無限の可能性を
この映画ではっきりと感じ取りました。
自分が現在コンピュータ関連の仕事をするようになったのもこの映画に
感銘を受けた事がきっかけです。
ガンズ・アンド・ローゼスの音楽もバッチリはまっているし、
シュワちゃんのアクション、演技も二重丸。
そして何より、ストーリーが秀逸。ラストに甦ったシュワちゃんが
登ってくる時には嬉しさで心臓がバクバク、そして最後の
親指を立てるシーンでは涙ボロボロ。本当に最高です。
野良狼さん [映画館(字幕)] 10点(2007-08-02 02:56:47)(良:1票)
580.この「2」を観た後で,大昔好きだったTVドラマ「ジャイアント・ロボ」の最終回を思い出した。操縦者の草間少年の命令にひたすら従い戦い続けてきたロボが,敵ボスとともに宇宙で自爆するというシーン。“帰ってこい,ロボ!命令だ,帰ってこい!”と必死で叫ぶ主人の命令を無視しつつ,最後はボスもろとも大爆発。そして地球は救われた…そんな内容だった。子どもだった私は大変なショックを受けたようで,落ち込む息子を見かねた母親がTV局に手紙を書いたらしい。私はロボが命令を実行するだけの機械だと思っていたので,まさか自己犠牲という人間性を発揮するとは,まったく想像もしていなかったのである。そしてT-800。「2」の幕切れで,私はジェームズ・キャメロンはもしかしたらあのジャイアント・ロボの最終回を観ていたんじゃないか,と勘ぐってしまった。「1」では文字通りの殺人マシンとして描かれていただけに,「2」でのT-800はほとんど守護天使にしか見えないが,人間性を有さない一個の機械だという点においては,両者はまったく同一だということをつい忘れがちになってしまう。かたや“サラ・コナーを殺せ”,かたや“ジョン・コナーを守れ”というプログラムを,お互い遵守しているにすぎないのである。にも関わらず,同じT-800であると頭ではわかっていてもなかなかそう思いづらいのは,機械が人間性を獲得したからではなく,人間側が機械という対象に願望や希望などを投影しているからだと思う。私が「1」と「2」は初めから意図された連作ではないか,と疑っている理由はそこにある。つまり,両作に登場する共通のキャラクターのコントラストをくっきりと際だたせることによって,自律性を持たない非生物に映し出される人間の感情をいっそう強く表現できるからに他ならない。それは時には背筋が凍る恐怖であり,そして時には哀惜の涙であったりもする。「ターミネーター」を巡るキャメロンの意図とは,もしかするとそういうことだったのかもしれない。
Roxyさん [映画館(字幕)] 9点(2006-07-20 19:25:44)(良:1票)
579.《ネタバレ》 名作。何度見てもわくわく。シュワちゃんのバイクに乗りながらのショットガン捌きはよく傘でまねしたもんです。
srprayerさん [DVD(字幕)] 10点(2006-04-15 14:27:27)(笑:1票)
578.《ネタバレ》 前作で徹底的にその存在感を見せつけたターミネーター。それが味方になるというこの上ない安心感と自然な設定、ストーリー。そして前作を上回る、これまた圧倒的なT-1000。CGの凄さにも驚かされたが、CG全盛の今見ても独特のアイディアと質感は全く陳腐になっていない。そして、普通に考えればありがちで安っぽい、少年とロボットの交流を、安っぽさなど微塵も感じさせず描いている。与えられた任務は完璧に突き通すターミネーター。劇中で様々な学習は重ねていくけれども、人を殺さないと誓った通りに誰1人殺さなかったのは、ただジョンの命令に従っただけにすぎない。本質的には人間らしさとは程遠いターミネーターの行動に、観る側はこれ以上ない程の人間臭さを感じ、ラストで涙できる。映画というメディアで、心の底から大泣きしたのは後にも先にも本作だけだ。相手が自分を決して裏切らない、こんな頼もしいことはない。それを無条件で信じることができる、こんなに安心できることはない。人を殺してはいけない、こんなに簡単で難しいことはない。全てを無機質なターミネーターが、その圧倒的な存在感で語ってくれる。ホント最高だよ、この映画。(2006/07/29 追記:これを観て10年経ってから「素晴らしき哉、人生!」で心の底から大泣きしたので前言撤回します。映画っていいですねー。)
えいざっくさん [映画館(字幕)] 10点(2005-07-08 10:59:27)(良:1票)
577.映画館で母と見ていた。シュワちゃんが裸で出てくる衝撃的なシーンに母は思わずこう言った「あら、やだ風邪ひくよ!」。
一番星☆桃太郎さん [映画館(字幕)] 10点(2005-06-15 00:43:55)(笑:1票)
576.ラストのインパクトで他のアクション作品とは一線を画しているが、それ以外は追いかけっこや銃撃戦のシーンが大半で、普通のアクションとそれほど変わらないと思う。ただ、SFアクションにしては設定を広げすぎずに身近な範囲でコンパクトにまとめているのが、全体の分かりやすさと親しみやすさを生み出しているのだろう。
Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2004-11-21 01:36:19)(良:1票)
575.《ネタバレ》 ほんと何回見たことやら。昔ダイソンがかわいそうでしょうがなかったなぁ。
ゲソさん 9点(2004-06-07 01:47:50)(良:1票)
574.T-1000!!この時代にこのCG技術。CGばかりでなんの面白みも無い昨今の映画とは違い、この映画で使われているCG技術は今観てもギョッとします。CGの使い方もCGによって描かれたキャラクター性も過剰ではなく見事に最高のバランス具合。エレベータの天井から液状化して垂れ下がってくるT-1000にぶら下がった回転する蛍光灯の光があたるシーン、ピストルの弾を受けて小刻みにダメージを受ける姿が最高に好きです。ストーリーもしっかりしていて、本当に楽しい映画です。唯一音楽が「ダダッダッダダン!!」以外軽過ぎるのがマイナスですが、それでも面白いことに変わりありません。
ちーたさん 9点(2004-04-27 19:35:06)(良:1票)
573.ジェームズ・キャメロンの最高傑作をエイリアン2にするか、こっちにするか悩んでます。
タイタニックみたいな作品撮ってる暇があるなら、
程好くヒットした作品の2を撮った方がいいと思う今日この頃。
もとやさん 9点(2004-03-29 04:58:35)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 612人
平均点数 8.56点
010.16%
120.33%
210.16%
310.16%
450.82%
5152.45%
6304.90%
76210.13%
813522.06%
915525.33%
1020533.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.46点 Review26人
2 ストーリー評価 8.85点 Review49人
3 鑑賞後の後味 8.60点 Review43人
4 音楽評価 8.72点 Review44人
5 感泣評価 7.88点 Review35人
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【アカデミー賞 情報】

1991年 64回
撮影賞アダム・グリーンバーグ候補(ノミネート) 
視覚効果賞スタン・ウィンストン受賞 
視覚効果賞デニス・ミューレン受賞 
音響効果賞ゲイリー・ライドストロム受賞 
音響賞ゲイリー・ライドストロム受賞 
音響賞ゲイリー・サマーズ受賞 
編集賞コンラッド・バフ候補(ノミネート) 
編集賞リチャード・A・ハリス候補(ノミネート) 
編集賞マーク・ゴールドブラット候補(ノミネート) 
特殊メイクアップ賞スタン・ウィンストン受賞 

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