大魔神のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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大魔神

[ダイマジン]
1966年上映時間:84分
平均点:7.43 / 10(Review 81人) (点数分布表示)
公開開始日(1966-04-17)
ファンタジー時代劇シリーズもの特撮もの
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タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
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監督安田公義
キャスト高田美和(女優)花房小笹
青山良彦(男優)花房忠文
二宮秀樹(男優)花房忠文(少年時代)
藤巻潤(男優)猿丸小源太
五味龍太郎(男優)大舘左馬之助
島田竜三(男優)花房忠清
遠藤辰雄(男優)犬上軍十郎
杉山昌三九(男優)梶浦有助
橋本力(俳優)(男優)元木半蔵
伊達三郎(男優)中馬逸平
月宮於登女(女優)信夫
香山恵子(女優)悠乃
尾上栄五郎(男優)吾作
木村玄(男優)茂助
伴勇太郎(男優)小郡主水
黒木英男(男優)原田孫十郎
志賀明(男優)
大杉潤(男優)
勝村淳(男優)
森内一夫(男優)
上原寛二(男優)
森下昌子(女優)
脚本吉田哲郎
音楽伊福部昭
撮影森田富士郎
製作永田雅一
企画奥田久司
配給大映
KADOKAWA(2021年リバイバル)
特撮黒田義之(特撮監督)
美術内藤昭
編集山田弘
録音林土太郎
照明美間博
スーツアクター橋本力(俳優)大魔神
その他山田弘(記録)
IMAGICA(現像)
あらすじ
時は戦国時代。京の都に近い山国で謀反が起こり、城主花房氏は討たれ、家老の大舘左馬之助が実権を握ることになった。旧花房の家臣猿丸小源太は城主の遺児(忠文と小笹の兄妹)を山中に匿い密かに再起を狙っていたのだが、悪政を行う左馬之に捕らえられ、小源太、忠文らは処刑されることになる。ひとり逃れた小笹は、必死になって山の神に祈り助けを求める。自らの命を捨てようとしたそのとき・・・。果たして花房の残党の運命は?左馬之助の悪行は続くのか?そして山の神の正体は?
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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61.《ネタバレ》 とにかく子供心に怖い映画でした。武人埴輪の姿から緑色の魔神に変身するシーンは、一時期学校で流行りましたねえ(笑)。戦国時代に舞台設定をとり、乗っ取りや裏切り、魔神伝説などをうまく取り入れて、非常に面白い作品に仕上がっています。とにかく無表情なままどこまでも追いかけてくる大魔神が怖えええぇ~!(笑)  <2003年12月15日追記>何が怖いって、額に杭を刺したまま無表情の怒りの形相でズンズンと、どこまでもどこまでもどこまでも、左馬之助を追いかけてくるその不気味さ! そして遂に追いつめた奴を、デカい手で門柱か何かに押さえつけて、自分の額から杭を抜いたかと思うと、これまたゴルゴ13のような冷徹さで、左馬之助めがけて突き立てるその衝撃! 子供にとっては、身体中の血が凍るほど怖かったんですよね。今この恐怖を味わえない若い人達に、とっても優越感を感じる至福の時ですよね(ね?御同輩(微笑))。<2006年4月21日追記>Gyaoで再視聴。櫓の中で左馬之助を捕まえたのは左手だったけれど、連れて歩いているときは右手。そして打ち付けるときに押さえていたのは左手。細かく持ち分けていたんだね(笑)。いやあ、それにしても(←口癖(笑))やっぱり好くできたストーリーと、演出が上手い! 魔神がずんずんとゆっくり迫ってくるのは、やっぱり怖いなあ。小道具を使った恐怖のあおり方は見事!
オオカミさん [映画館(字幕)] 9点(2003-11-17 10:53:11)(笑:1票)
60.子どものころ、街中で蒸気機関車に追いかけられる夢を良く見た。この作品にはそれに近い、なんかとても日本的な恐怖がある。怒ったハニワにどこまでも追っかけられるという、理不尽な恐怖。しかしてその呼び名が「神様」。ハニワが激怒するに至る筋書きの単純さがまたいい、歩きのゆっくりさ加減もいい、屋根に上って目と目が会う程よい大きさもいい、おどろおどろしい音楽もよし。やたらSFXに凝って中身すかすかになっている昨今、特撮恐怖映画の作り手は、恐怖の中身を良く考え直してみるべきだ。そのきっかけにこの作品鑑賞を強くお勧め。
あにさきすRさん 8点(2003-07-16 23:15:18)(良:1票)
59.日本が誇る特撮映画の傑作。東宝「ゴジラ」と肩を並べられるのは、日活「ガッパ」でもなければ松竹「ギララ」でもない。そう、この大映の「大魔神」ぐらいなものでしょう。遠い遠い雲よりも遠い子供の頃にテレビで見ましたが、大魔神の衝撃と恐怖感はいまだに忘れられない。伊福部昭の荘厳な音楽が戦慄の恐怖を倍増させる。あの形相で手が付けられぬほど怒り狂う様は、日本特撮映画史上、最高の名場面! 乙女の涙で柔和な埴輪顔に戻る大魔神。これが魔神本来の姿なんだと、子供だった自分に言い聞かせたのを覚えています。また、陰うつな背景と丁寧に作られたセットも見事で、監督を初め当時のスタッフの意気込みをも十分に感じさせてくれました。
光りやまねこさん 10点(2003-03-07 18:36:52)(良:1票)
58.最高傑作でしょう!始まりからして恐怖映画っぽいおどろおどろしい音楽。ゴジラの伊福部昭さんですが大作にはじないすばらしいスコアをかかれていて映画をもりたてています。印象深いのは、侍が魔人像を破壊しようと眉間にクイをたたきこんでいたら、首筋にひやっと冷たいものが・・・血です。石造の額から鮮血が。・・と、突然の地鳴り、侍どもは地割れした地中へひきこまれるところは絶叫モノ・・・特撮もしっかりとかつ効果的につかわれていて見事な演出です。また魔人が5m程度の設定もよく、模型が通常の40メートル設定の特撮用セットと違い大きく、精巧なんでリアリティがありました。今ならばCGでできてしまいますが当時は日本でもあまりつかわれていなかったブルースクリーン(今でも基本的にはSWでもブルースクリーンでとられてますが)でのオプチカル合成は職人技。大映が誇る特撮映画の金字塔であると今でも思います。ぬいぐるみに入ったのは元野球選手の方とききました。目が充血していたのはメイクではなく、扇風機でまかれる粉塵が目にはいったためだったとか・・・リアルな人間の目をつかったことがあの迫力をうんだと思います。これがマグマ大使のような(パイロット版は人間の素顔だったらしいけど)作り物の目だったなら・・・ここまでの人気はなかったと思います。
うーたーまんさん 10点(2003-01-18 07:56:26)(良:1票)
57.日本特撮映画史を語る上で重要な作品です。怪獣、宇宙人など科学的に考えうる空想の世界をテーマにした作品とは全く異なり、日本人の根底ある神仏への畏怖や古代より脈々と受け継がれる信仰への敬心をテーマに人智を超えた勧善懲悪の傑作を生み出しました。1年間に3部作公開されましたが、この1作目と2作目は一般向けのドラマとしても秀逸です。「座頭市」シリーズと併映したケースもあり特撮場面に至るまでのストーリーはもちろん役者の演技も骨太です。特撮映画、時代劇、どちらに入れてもおかしくない作品となりました。これは空想の話ではなく実話かも知れません。現在も大魔神「アラカツマ」は全てを見ているのでしょう。
天地 司さん 10点(2002-09-27 17:50:23)(良:1票)
56.モノマネのネタで随分お世話になりましたよ、この映画には(笑)。
ゴッドファーザーさん 8点(2001-12-16 17:06:37)(笑:1票)
55.《ネタバレ》 昔、友人と「誰もが知っていながら、実際にその作品を観たことが無いキャラクターの筆頭じゃね?」なんて話していた大魔神。
腕を顔の前に通すとハニワ顔から憤怒の顔に変わることも有名だろう。

映画は序盤からサクサクと無駄なく進み、ベタとも言えるほどの分かり易い話が少々強引に展開されていく。
うん、映画としてはとっても見易い。
……が、しかし。『大魔神』が、キャラとしてこれほど有名でありながら、ゴジラのような名作になれなかった理由が程なく判る。

それは…………、出て来ないんだよ、大魔神が!www 

主人公である兄妹や家来の小源太たちが、謀反を起こした裏切り者に追われてさんざん苦汁を舐める臥薪嘗胆ぶりが1時間以上続き、彼らが反撃にしくじり、悪者一味が山神様の破壊を試みる時点で約70分。大魔神の登場はラスト15分のみ。
しかも魔神は一回怒ったら見境付かなくなっちゃって、悪者一味はおろか村人たちまで手に掛けようとする、寺内貫太郎も真っ青の大暴れ。
さらに言えば、その大暴れも、基本的には怪獣映画じゃ無いから対抗勢力も無く、ただただ手が付けられない怒り狂った魔神が大暴れして無双するだけの展開。
最後はようやく高田美和の涙で鎮まるが、鎮まったら鎮まったでガサガサと土になって崩れて唐突にお終い。
最後にもう少し兄妹の〆の言葉でもあれば、作品として綺麗にまとめることもできたろうに……。
TERRAさん [DVD(邦画)] 5点(2022-07-21 18:59:27)
54.《ネタバレ》 大魔神、むかしの昼映画でよくやってた。
改めて観賞するわけですが1966年制作とは思えない出来栄えの良さ。
戦国時代のよくある国盗りのストーリーも分かり易く日本が誇る特撮の良さと融合している。
そして大魔神の美術。顔は真っ青、目がギョロギョロ。当時の子供にはどう映ったのでしょうか。
悪いことしたら大魔神様に祟られるとでも言われたのかな。
リメイクが無いのが不思議だな。
mighty guardさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-03-31 22:45:55)
53.分かりやすい物語で、思ったよりも迫力あり。
最後があっさりしているのは意外。
simpleさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-08-09 14:39:40)
52.《ネタバレ》 大魔神が動くのは最後の20分。それまでは悪党の無法ぶり・若様たちの無力ぶりを描いて期待をあおります。一旦大魔神が怒ると、後は胸のすく勧善懲悪劇なんですが、農民が苦しんでいても動かなかったり、左馬之助に個人的な制裁を行った風でもあり、神様の身勝手ぶりもうかがえて、それもまた良いなと思います。
次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 7点(2017-08-25 14:42:02)
51.特撮の時代劇にはそそられるけど、全くのお子様向け作品にも見えないし、深みの無い中身がいかにも中途半端。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-08-16 20:50:40)
50.子どもの頃に観て結構怖かった記憶があったけど、こんなストーリーだったんだな。とても単純で良い。大魔神のサイズ感が途中ちょっとおかしくなってて笑える。
nojiさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-08-09 23:55:12)
49.《ネタバレ》 序盤はベタベタな時代劇。
そこでためて、ためて、ためて大魔神の怒り大爆発。
素晴らしい。最後のせつない余韻がたまらない。
もうちょっとためて、ためてのところに工夫があったらなぁとか思ったり。
CBパークビューさん [DVD(邦画)] 8点(2015-09-21 16:44:00)
48.《ネタバレ》 私はこのシリーズをテレビで見た世代です。小学生の頃、何故か2作目・3作目しかお目にかかれず、ようやくこの1作目を見られたのは、高校生の頃、しかもちょうど大魔神が動き出すシーンからでした。そのときに率直に思ったのは「ゴジラと同じで、大魔神も最初は正義の味方ではなかったんだ!」ということ。できれば大魔神が動き出すまでのドラマ部分を見たかったのですが、なかなか機会に恵まれず、約30年後にようやく見られました!。想像していた通り、非常に真面目な手堅い時代劇(今の若い人から見ると退屈かもしれませんが…)だと感心しました。ドラマ部分で個人的に敢えて物足りないな…と思ったのは、タケ坊の父親がどうなったのかということ。忠文をおびき寄せるために小源太の代わりに吊るされていたものの、どうやら亡くなってはいなかったようだ…というところまではわかりましたが、その後については描かれませんでした。もちろん、主人公は大魔神だから大勢には影響はないのでしょうが…。大魔神の描写については、皆さんのレビューで語り尽されているので私がここで繰り返す必要はないかなと思います。いずれにせよ、当時の大映が社運をかけて製作しただけあって、作り手の情熱が細部に至るまで行き届いた見ごたえのある名作だと思います。願わくば、伊福部昭さんのBGMをはじめとして音響がステレオになると迫力はもっと増すのでしょうが…そのあたりは想像して楽しんでおります。
せんべいさん [DVD(邦画)] 10点(2014-12-08 23:32:28)
47.《ネタバレ》 とにかくカメラワークが抜群 驚いた 冒頭,家老の謀反から若君が逃げ出すまでの殺陣を含めて手抜きなしの時代劇 以後黒澤並のカメラの巧さがある 大魔神が出て来るまでに一時間以上あるがまったく退屈しないで見られた 大魔神登場後も特撮部分も同じ大映のガメラよりもいいと思った 大魔神も悪大名をぶっ殺した後、何の罪も無い村人もついでにぶっ殺すみたいな荒ぶる神そのもの 「人間の都合なんて別にどうでもいいや」的な展開もなかなかいい 全体的にもホラーぽい作りで結構楽しい
にょろぞうさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2013-12-24 12:23:17)
46.《ネタバレ》 現在、アマゾンで「大魔神三部作」ブルーレイ・海外版(リージョンA)が、1600円で発売されています。
値段は2400円に上がったりと変動が激しいので、購入するタイミングを間違えないように。
ブルーレイは、画質が素晴らしく、時代劇の設定もあってか、特撮が素晴らしくリアルです。
大魔神シリーズは、どれも同じような話ですが、本作が一番でしょう。
戦国時代に祀られた魔人の声に怯え、村人たちが祭りを開くのですが、魔人を信じる武将と信じない裏切り者の武将、勧善懲悪がはっきりしていて、わかりやすいです。
高田美和さん演じるヒロインの涙で動き出す大魔神、額に刺された杭を悪者に指すシーンは刺激的です。
荒れ狂う大魔神に、これまたヒロインの涙で、穏やかな表情になり、砂と化し消えていくエンディングもグッドでした。
クロエさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-11-17 15:39:06)
45.子供向け特撮映画の中では、一番好きだったシリーズ。
幼い頃、冬休みや春休みになると必ず放映していて、喰い入るように観ていた記憶がある。
ストーリーは時代劇の勧善懲悪物だが、大魔神は主人公たちが危機に陥らないと出てこない。
当然ストーリーのほうに時間が割かれており、思わず突っ込みたくなるような粗も少なかった。
少女の涙で、埴輪の顔から魔神の顔という演出が唯一クスッと笑えたくらい。
特撮も中々良く出来ていて、同じ大映の「ガメラ」シリーズより全然いい。
ヒロインの高田美和が若くてかわいく、大人になった今でも思っていた以上に楽しめた。
MAHITOさん [ビデオ(邦画)] 6点(2011-07-31 03:56:15)
44.《ネタバレ》 魔人の頭に鉄杭を打つと(なんちゅうバチ当たりな!)血がタラタラと出てくるところが結構トラウマです。小さい頃この映画に触発されて「埴輪」に興味を持ったことが懐かしい思い出です。
ちゃっぷまんさん [DVD(邦画)] 8点(2010-12-16 17:24:18)
43.《ネタバレ》 トータル84分の映画なのに魔神が出てくるまで1時間くらいかかります。待たされたからか、魔神が初めて動いた時は興奮した。ギロッと睨みつける魔神の恐ろしさは凄まじい、大勢いる中でも殿(諸悪の根源)を見逃さず、最後はでっかい杭を心臓に突き刺す。こわぁ~。苦労して作った感が見応えに繋がっているので、CGを使ってリメイクしても意味がないのは間違いない。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-11-30 22:41:56)
42.怒れる大魔神が登場するまでが長すぎる。それまでの話も特に面白くはないし。ブルーレイで見て、それなりに画像がきれいだったのが、せめてもの救いです。
doctor Tさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2010-11-28 00:46:00)
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【点数情報】

Review人数 81人
平均点数 7.43点
000.00%
100.00%
200.00%
311.23%
422.47%
567.41%
6911.11%
71923.46%
82834.57%
91012.35%
1067.41%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.44点 Review9人
2 ストーリー評価 7.44点 Review9人
3 鑑賞後の後味 7.77点 Review9人
4 音楽評価 8.30点 Review10人
5 感泣評価 6.33点 Review6人
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