幻の湖のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 マ行
 > 幻の湖の口コミ・評価
 > 幻の湖の口コミ・評価 2ページ目
 > (レビュー・クチコミ)

幻の湖

[マボロシノミズウミ]
Lake of Illusions
1982年上映時間:164分
平均点:2.94 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
公開開始日(1982-09-11)
ドラマサスペンスSF時代劇スポーツもの動物ものロマンススパイもの
新規登録(2003-11-15)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督橋本忍
助監督吉川威史
キャスト南條玲子(女優)尾坂道子
光田昌弘(男優)日夏圭介
隆大介(男優)長尾正信 / 吉康
星野知子(女優)みつ
長谷川初範(男優)倉田修
かたせ梨乃(女優)淀君
室田日出男(男優)矢崎
谷幹一〔1932年生〕(男優)関口
北村和夫(男優)大西
仲谷昇(男優)弁護士
下條アトム(男優)平山
宮口精二(男優)長尾吉兼
大滝秀治(男優)藤掛三河
関根恵子(女優)お市の方
北大路欣也(男優)織田信長
浜田晃(男優)
西田健(男優)
辻萬長(男優)
菅井きん(女優)
杉山とく子(女優)
中村れい子(女優)侍女
伊藤敏孝(男優)
原作橋本忍
脚本橋本忍
音楽芥川也寸志
撮影斎藤孝雄
中尾駿一郎
岸本正広
製作野村芳太郎
大山勝美
佐藤正之
橋本忍
配給東宝
特撮中野昭慶(特技監督)
森本正邦(特殊技術 照明)
美術村木与四郎
竹中和雄
編集小川信夫
録音吉田庄太郎
照明高島利雄
動物シロ(演:ラウンドウェイ・KT・ジョニー号)
あらすじ
“幻の湖”は、表書きは東宝創立50周年記念の映画。だがその実態は、わずか一週間で上映を打ち切られ、その後20余年もの間、ビデオ化すらされなかった、文字通り“幻”の作品です。 あらすじは説明困難ですが、簡単に言えば“愛犬を殺されたマラソン好きな風俗嬢が、包丁片手に犯人を捜索する”と言うお話。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
13.ビデオ屋でなにげに借りたこの作品。まさに幻の名作。東宝映画50年記念作品で橋本忍の脚本、監督で1週間でぽしゃった。こりゃ最高だわ。橋本さん、ダスティンホフマンのマラソンマンの向こうを張った走るトルコ嬢ってか。いやー、トルコッてひびきなつかしいなあ。ソープランドよりなんか隠微だよね。アメリカのスパイが雄琴で日本の風俗の実践研究。これもすごいなあ。日本の男のナニを調べていたんだろう。しかも東京で主人公に再開して、アメリカ大使館まで呼ぶか。鯉をぶつ切りにした時に出た血と腹を差された作曲家の血はヤツパリなんか暗示しているだろうとでも言うのでしょう。うまいなあ。最後にちゃちなスペースシャトルまで出して、それでNASAに全面協力してもらいましたとはすごいなあ。圧巻は、犬の仇がトルコの客になり、主人公の表情が変わっていくところだよね。とにかく、こんなに笑わしてもらえた作品、ずいぶん久しぶりでした。惜しみなくは、主演女優に走らせてばかりではなく、トルコの実践演技をしてもらいたかった。
ジブラルタの星さん [DVD(字幕)] 3点(2005-05-03 02:21:46)(笑:1票)
12.・・・。 ・・・・・。惨敗です。まるで26点差でコールド負けがないばかりに試合終了してしまった楽天ホリエモンズ並みにやられました。随所で語られまくっているので詳細は省きますが20年もの間「なかったこと」におそらくされていた本作、これはもう、琵琶湖に沈められた女の恨み節のなせる奇跡以外のなにものでもない。もちろんそんなわけはない。いやむしろ、昨今の危機的な社会の変化があるじゃないですか。最近驚いたのは、「さっさと引越し!引越し!しばくぞー」の布団たたきおばちゃん(プライバシーを尊重して詳細は調べて下さい)などなど、日本は一体どうなっていくんだろうという社会不安。それもこれも・・「宇宙パルサー」の一言で、何となく説明がつきませんこと?公開当時9歳、こんな作品のことを知る由もなかったわけですが、1982年当時の人類には早すぎたわけなのだ。こんな20年も前に既に危険信号は発信されていた。びわ湖上空に浮かべた横笛一本ではパルサーは防ぎ切れないというシグナルなのだ。人類は一刻も早くイーグルを実戦配備に付けて、宇宙パルサーが地上に降り注ぐ前に受信して防ぐbべきでああるるrるるるガガガガガ(受信中)
へろりうしオブトイジョイさん [DVD(字幕)] 0点(2005-04-15 12:41:19)(笑:3票)
11.いやあ、聞きしにまさる物凄い迷作でした、これ。こんな破綻しまくり作品を「創立50周年記念映画」と大々的に銘打って公開した会社も会社。(確かこの年「南十字星」なんていう駄作もあったぞ)誰か橋本忍大先生の暴走を止められるスタッフはいなかったんでしょうか?それともスタッフ全員ランニングハイ状態で(あるいは雄琴実地取材で華麗なテクニックに骨抜きにされたともいう)正規の軌道に戻す術を見失ってしまったんでしょうか?とにかく毎日をごく平凡に過ごしている凡人には推察不可能なありえない展開です。鑑賞中、茫然自失のあまり言葉を失いかけましたがずーっと言いたかった事「おめーら、観音様拝んでるシーン長々撮ってないでかたせ梨乃の生乳早く拝ませんかい!!」あー、すっきりした・・・。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(吹替)] 3点(2005-04-09 10:55:24)(笑:1票)
10.マラソンコーチをライバルに殺されたマラソンソープ嬢、敵を討とうと出場した東京国際で返り討ちにあい、琵琶湖毎日マラソンで雪辱を果たし、五輪代表に選ばれると言うサクセス物語、次回作では日本のボルダーこと雄琴で一緒にトレーニングしていた米国人ソープ嬢ランナーとの五輪での対決が予定されていた(全てフィクションです)。きっと橋本氏は連日、雄琴のゴールデンゲートをくぐり、スペースシャトル発射して昇天してたんでしょうね。 ちなみに私のプロデビュー戦も雄琴でした。
亜流派 十五郎さん 3点(2005-01-23 20:23:43)(笑:4票)
9.《ネタバレ》 皆さん、平均点上げてしまってスイマセン。だって面白かったんですもん。”東宝創立50周年記念作品”に、頭のおかしいトルコ嬢の話を上映するなんて、東宝は、なんてイイ度胸をしてるんだろう。こんな凄いセンスの作品は”東宝創立100周年記念作品”にもってくるべきだっただろう。「ファントムではなく、イーグルだ。イーグルはすでに実戦配備についている」トルコ嬢ローザが唐突に発するこのセリフを聞いた時「何だ何だ。実はそっち系の映画なのか?」と思いました。しかし、その後には、わたしの予想を遥かに越える、とんでもない展開が待ち受けていました。特にマラソンによる復讐劇なんか、もうたまりません。クライマックスのレース?シーンの二人の駆け引きなんか「こいつら目的を忘れてる?それともこれがマラソンランナー魂なのか!(そんなもん無いかな?)」状態だし、挙句の果てには「勝った~っ」って、「何にっ!」って、思いっきり画面に突っ込んでしまいましたよ(心の声でね)。いや~面白かった、笑わせてもらった(ある意味コレは苦笑いかもしれない)。それにこの作品、ヘタなホラーより怖い。主人公の道子が怖すぎる。「呪怨」の伽椰子だって、あのヘトヘトで泣きながら走る道子の怖さには敵わないでしょう。あんなのが後ろから走ってきたら、閉まりの無いわたしなんかは間違いなくチビるでしょう。ある意味ジェイソンやフレディと並ぶホラーキャラと言っていいかもしれません(言い過ぎ)。
カズゥー柔術さん 6点(2005-01-18 12:11:37)(笑:3票)
8.レンタル屋さんでパッケージを見て、ものすごい期待して観ました。だって「砂の器」や「八甲田山」に続く第3弾って書いてあったので。内容は意味がわかりません。観た後にみなさんのレヴューを見て納得。幻の作品の意味がわかりました。
ぽじっこさん [映画館(字幕)] 0点(2005-01-10 18:01:23)
7.《ネタバレ》 ここでの評価を知って興味わくわくDVDを入手。「みんなの低い評価は、凝りに凝った長編の展開を咀嚼できていないだけではないかな~。何と言っても巨匠・橋本忍作品だから、多様に散りばめられた素地が後半で一気に昇華するのでは…。」とも考えて、しっかり心構えをして、3時間がんばって真剣に観賞しました。
で、なんとかストーリーを理解しようと努力したのですが、何度観ても、やはりいろいろなシーンはつながることなく、狙いがさっぱりわかりませんでした。トホホホ。
そこで考えたこと。編集し直すだけでもっとすばらしい作品になるのでは?。下記は改善提案です。
■時代劇のシーンはとてもよくできていた。さすが橋本忍巨匠。ストーリーの柱を時代劇に置いて、現代の展開を簡潔に整理すれば、テンポもよくなり理解しやすい作品になるはず。
■たとえば「信長への怨念を、現代のお市が晴らす。」という単純明快なコンセプトに改めてはいかがでしょうか。
■延々と続くランニングシーンや愛犬シロ、アメリカの女スパイはテーマと無縁で混乱の元凶としか言いようがないので思い切ってカット。
■撮り終えた映像そのままで台詞を少し手直しして、1/2程度に短縮再編集すればOKのはず。
ディレクターズカット新篇「お市の湖」をぜひ期待したいです。
ちくわさん 1点(2004-11-11 12:26:43)(良:1票)
6.どんな巨匠でも、コケる人はコケるということを教えてくれた、邦画史上に残るマスターピース。怪しい電波を受信してしまうような人向けですが、受信しない人も、がんばって観てくれ。
シェリー・ジェリーさん 3点(2004-10-30 15:50:05)(笑:2票)
5.《ネタバレ》  「夏○ナナの超高級ソー○嬢」が貸し出し中だったので、失意の内にビデオ屋を出ようとした時、この映画のDVDが目に止まった。4人全員一致の0点!?という殺人的平均点も知っていたので、ある種の期待を持ってレンタルした。一応この映画もソープ嬢が主役らしいし(笑) んで、見てみるとまさに「つまらん!わからん!そして長い!!」というクソ映画の三原則をそのまま映像にしたようなクソ映画。道子の「一日でも、一時間でも早く!」って、そりゃこっちのセリフだよ!1時間、10分でもいいから早く終わらせてくれ!!特にビビッたのが、シロ(犬)の仇を討った直後にロケット発射というめちゃくちゃな場面転換。この難解さにはキューブリックやリンチも適わないんじゃないの??まぁ唯一の収穫は「VOICE OF エディ・マーフィー」の下條アトムが見れたってことだけか。それにしても前日は7時間も寝たと言うのにこの眠気は何なんだろう・・・・。このサイトの橋本忍氏の関連作品の一覧が「幻の湖」以降、関連作品がめっきり減ってるのが笑える。<追記11/17・・以前は0点でしたが、最近「砂の器」の映画版を見直し、改めて橋本さんの偉大さを痛感させられたので、敬意を評し+1とさせていただきます>
こわだりのインテリアさん 1点(2004-10-11 21:29:56)(笑:2票)
4.『羅生門』『生きる』『七人の侍』『蜘蛛巣城』『隠し砦の三悪人』『悪い奴ほどよく眠る』『人斬り』『どですかでん』『日本沈没』『砂の器』などの脚本で知られる巨匠・橋本忍は、本作一本で全てを失った。
伊達邦彦さん 0点(2004-02-23 05:58:47)(良:1票)(笑:5票)
3.ファントムではなくイーグルだ。イーグルはすでに実戦配備についている!!!・・・わざわざDVDを購入して鑑賞しました。噂通り凄い映画ですねえ。約3時間のシーンのうち、本編は実質的に30分くらいでしょうか?残りの全てが「蛇足」以外の何者でもありません。また、部分部分はしっかり撮られている事がその蛇足ぶりを強調しており、やな感じです。そして極めつけは、衝撃のラスト!はっきり言って、ユージュアルサスペクツやらスティングやらセブンやらシックスセンスやら、これら超有名作の全てのラストが束になってかかってもかないません。鑑賞しながら、茶を吹いてしまったじゃないですか。ああ、宇宙開発万歳!!
もえたんさん 0点(2004-02-15 18:54:54)(良:1票)(笑:3票)
2.邦画の駄作代表“シベリア超特急”や“北京原人”などでも、この映画には、おそらく(というか間違いなく)太刀打ちできません。壮絶です。すさまじすぎます…。3時間という拷問級な時間に加え、永遠と続くマラソンシーンが揃えば、最強の睡魔が召還されること間違いなしです。
さらにこの映画、筋書きという歯止めをぶっ壊し、暴走しまくります…。話についていこうにも、ついていけません。どんな猛者でも“ファントムではなくイーグルだ。イーグルはすでに実戦配備についている。”という発言で、必ず話から振り落とされます。とにかくひどい。あえて例えるなら“腐った牛乳”…それも腐りすぎてヨーグルトにすらできないひどさ…。
(*´▽`*)ゎぃさん 0点(2003-12-14 18:01:44)(笑:5票)
1.《ネタバレ》 (下にでっかいネタバレありますので未見の方は注意して下さい。)これは本物です。マニア必見の映画です。こだわりのキャスト。当時としてはレベルが高かったと思われる映像技術。監督・脚本は、数々の名作を手がけた橋本忍。力のいれっぷりが半端じゃありません。間違いなく誰もが、思いもよらないストーリーに魂を抜き取られることでしょう。この映画と張れるのはマイク水野の「シベ超」だけだと映画マニアの友人が申しておりました。(私はシベ超は観ていないのですが…)ここでシベ超のレビューを見てみると…フムフム、こんな感じですか。私もシベ超観たくなってまいりました。もちろん本作品は、レンタル屋さんに置いてない(私はみたことがない)ので、そう簡単に観ることができるものではありません。勇気を出してDVDを購入されるのが一番てっとりばやいです。もちろん私もDVDを購入しました。まだ観ていない方が多いと思いますのでこの映画のキーワードを…。(苦痛を堪えて観なおしました。ここより修正w)マラソン・ソープ嬢・戦国時代・謎の外人…そして宇宙開発。あと動物もでてきますねえ。これらが全て盛り込まれたストーリーって…ある意味万人が楽しめるようつくられた、サービス精神旺盛な映画なわけですね。ついでにDVDの表紙のビジュアルの「赤い襦袢チラ見えのミニ丈着物を着て、包丁もって走っている主人公」も必見です。    …と、思っていたのですがとうとう「シベ超」観ました。↑の (*´▽`*)ゎぃさんがおっしゃるとおり、こっちの方が絶対に辛い映画と思われます。とてもネタバレですが、ぶっちゃけ宇宙空間で横笛って…。絵的にもおかしいだろ~!本当につらい終盤にきて、思いっきりのけぞりましたwクスッ(←失笑)となるとこがある分、あっちの方がましでしょう。チープな感じな分救われてます。変に画面のクオリティが高いのもアイタタ…に拍車をかけています。正直この映画を観ないで邦画は語れませんね。………底辺の方だけですけど。
へっぽこさん 0点(2003-12-09 15:29:12)(笑:3票)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 2.94点
0927.27%
1515.15%
213.03%
3721.21%
426.06%
5412.12%
626.06%
700.00%
800.00%
913.03%
1026.06%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.33点 Review3人
2 ストーリー評価 1.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.40点 Review5人
4 音楽評価 1.50点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review3人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS