《改行表示》109.《ネタバレ》 自分が初めて観たサスペンス映画。中学生時代にこれを観てしまったがために、自分のなかでサスペンス映画のハードルが上がってしまい、その後色々観てきたが中々本作を超える作品に巡り合えなかった。ジョン・ドウがいきなり発砲してくるシーンや、自首してくるシーンには本当に驚かされた。映像・音楽ともにとても美しいし、キャスティングも最高。個人的にはこの作品のブラピが一番好き。ケヴィン・スペイシーはハマりすぎでしょ。そしてそして何より素晴らしいのはオープニング!Nine inch nailsの「closer」のリミックスなのかな?音楽と映像がとにかくカッコイイ!!センスのいい監督ですな。 ラストシーンはショッキングでとても良いのだけど、「憤怒」と「妬み」に無理やりこじつけている感が否めなかったので、-1点。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-15 18:23:29) |
《改行表示》108.ベタなホラー映画より断然怖いです。 終始、緊迫した雰囲気で、天気がどんよりしてるだけでも怖く感じます。 観終わって不快な気持ちになるけど、それがまたいい。傑作です。 【抹茶御膳】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-15 12:42:21) |
《改行表示》107.以前、大学の講義で、七大罪についての話がでたときに、教授がこの映画についてちらっと口にしていたのをキッカケに鑑賞した作品。サスペンスものはけっこう好きだが、今まで見た中でもかなり上位にランクされる作品だ。 夜中に一人で鑑賞したのだが、鑑賞中に小さな地震が起こり、その物音にかなり驚かされた覚えがある。まさにSuspense(=不安な状態、持続的緊張感)である。七大罪のオカルト的な要素も相まって、不気味な緊張感があった。またモーガン・フリーマンがいい味出していた。結末がひとつの見せ場だが、その結末が分かっていても、また見たいなと思わせられる。 【Fay】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-08-14 01:03:00) |
《改行表示》106.サスペンスものでは一番好きかも。 よくこんなストーリー考えつきますね。 【ちょっき】さん [地上波(吹替)] 9点(2008-02-24 16:06:00) |
105.「衝撃の結末」などという言葉は今となっては腐りきった宣伝文句であるが、この映画にだけは違和感なくぴたりと当てはまるだろう。ただしそれは、予想に反した思いがけないものというのではなく、あまりに重すぎて現実には受け入れられないという意味での衝撃である。命の重さというのは実に曖昧で、軽かったり重かったり、時には重さ自体がなかったりする。その命の重さを頭の片隅から否応なく引っ張り出してくるのがこの作品である。 【プライドだらけ】さん [地上波(吹替)] 9点(2008-02-16 16:30:23) |
104.《ネタバレ》 おもしろい! 気持ち悪い描写が多いですが、映像の魅せ方が上手いのであまり気持ち悪くありませんでした。 犯人にケヴィン・スペーシーを持ってきたセンスがいいですね~。 忘れられないバッドエンドのラストに1点献上。 【ライトニングボルト】さん [地上波(吹替)] 9点(2008-01-27 04:27:19) |
《改行表示》103.《ネタバレ》 これまで観た映画のなかでは究極のバッドエンディングでした。 犯人はキリストの7つの大罪になぞられて殺人を行い、その完成をミルズ本人の手で実行しなければいけなるというショキングな結末は、なんとも後味が悪く救いが無い感じでした。しかしその喪失感が意外に良く感じてしまった。 徹底して気分を落としたい時に観ることを薦めます 【nishiken】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-21 22:29:45) |
《改行表示》102.《ネタバレ》 やっべ、なるほど、これで七人が完成するわけか!ほ~…これは読めなかったな~。関心関心。っと、見終わった直後、なかなか凝った作品だな~と思いました。何が凝ってるというと、1シーン1シーンが緊張感漂ったものとなっていて、見ているこっちに考えさせようとするところ。なので、ぐんぐん中に引き込んでいきます。ほかにも見ていて、編集がとてもうまいと思いました。全体を見てから、あ~なるほど、ここにつながってきてたのか等、すべてのシーンに意味があるようにできていました。 こんな単純なことでも、全部そろってる映画ってなかなかないんですよね。 中身が詰まった、深い作品だと思いました。バッドエンドだけど、巧みな脚本により、かなり納得! 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-05-26 02:19:46) |
101.とても良くできていると思う。少なくとも平凡なサスペンスとは一線を画す出来映え。全編を通して心地よく続く緊張感、なるほどと思わせる意外性など、どれをとっても穴と感じる程の穴がなく完成度は高い。加えてスタイリッシュな画面と、今さらながら久々の快作。これは傑作と言ってもいい作品だと思う。 |
《改行表示》100.難を言えば、犯人探しをメインとする話ではないのだけれど、図書館周りでちょこちょこしているだけで犯人に辿り着いてしまうのはやはり安易すぎるような。 しかし、穿った見方をすれば、それすらも犯人の策ということも・・・。 他愛無い犯人に見せ掛けることや、あの時ブラット・ピット演じる刑事を殺せるのに殺さなかったこと(これは副産物でしょうが)は、確実に最後の彼の行動を誘発させる一因になっているでしょうからね。 やっぱ傑作だわ。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-03-04 16:59:00) |
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99.《ネタバレ》 「衝撃の結末」とはこの映画のためにある言葉でしょ。バッド・エンディングだが、とっても良くできたストーリーでケチの付けようがない。 【Keicy】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-01-23 00:51:20) |
98.《ネタバレ》 羊達の沈黙と双璧を成す傑作。人聞きにはホラーかと思ったが、映像はスタイリッシュでアクションの部分もある。かなりバランスがいい。1点引いたのは、ラストのモーガン・フリーマンの言葉。ブラピを徹底的に追いつめたほうがよかった(あれじゃ救いにきこえる)。 |
97.本日二回目を鑑賞しました。冒頭からブラピ&モーガンに一点集中して絞り込んで物語が展開していくので、ぐいぐい惹きつけられます。グウィネスとブラピの夫婦仲の描き方が適度にあっさりしており、そこでテンポを削がれることなく物語に没入できました。犯人像がもうひとつ描き切れていないような欠点も感じますが、全体としての完成度は非常に高い傑作映画です。 【K】さん [DVD(吹替)] 9点(2006-11-29 23:35:49) |
96.最初に映画館で観た時はそれ程に感じなかったが、後日でビデオで観直すと奥が深くおもしろく感じた。画面全体の独特な雰囲気や登場する俳優の重厚な演技、細部まで作り込んでいてカルトっぽいところなどこの映画の魅力は尽きない。ラストも衝撃!! 【ぽじっこ】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-11-28 13:25:27) |
95.初見は中学生の時なのでイマイチ意味もラストもわからず「?」という印象だったのですが、映画慣れしてから見たら「何コレ、傑作じゃん!」。羊たちの沈黙が大好きなのですが、ラストの衝撃度はこちらのほうが上でした。モーガン・フリーマンは相変わらず風格があって刑事役はとことんハマってるし、ブラピはこの作品の髪型&体型が一番カッコよくて好きです。後味が悪くても面白くて衝撃的なミステリーって最高です。 【クリスタル】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2006-01-03 05:41:22) |
94.自分的には、かなりハマッタ作品。ラストは薄々わかっていたけど衝撃。 【ビリー・ジョー】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-12-22 17:29:39) |
《改行表示》93.フィンチャー三部作では文句なしに一番だと思います。救いのないラストではありますがいろんな糸がひとつにまとまってくるあたりはよくできているのではないでしょうか? ちなみにブラピ主演でいいと思った作品は今のところこれだけです。 【maemae】さん [地上波(字幕)] 9点(2005-11-08 14:36:15) |
《改行表示》92.《ネタバレ》 昨日観ました。3回目になります。何度観ても綺麗な映像に圧倒されます。 まるで一つの場面が絵画から抜け出してきたかのような。 ストーリーも殺人事件を重ねるごとに徐々に核心に迫りそのテンポがまた秀逸だと思います。でも最後納得しない。ミルズが憤怒によって「七つの大罪」を犯してるにもかかわらず殺されてないんですよね。ボクの理解力がたりないのかもしれないんですけどこれでよかったんでしょうか? 【徒然】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-26 00:36:08) |
《改行表示》91.結局誰も救われない結末。究極の選択を迫られたミルズは犯人を撃っても撃たなくても地獄。 こんなのありかよ・・・と落ち込むのは必至。 登場人物を必要最低限に抑え、交わす台詞も無駄がない。すべてが結末に向かってつながっている。 よく練れた作品だと思います。 |
《改行表示》90.最後はどっちを選んでもミルズは後悔するしかないと思うと 切ない。(ビデオ) 【なみこ】さん 9点(2004-09-07 22:25:39) |