ポセイドン・アドベンチャー(1972)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。4ページ目

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ポセイドン・アドベンチャー(1972)

[ポセイドンアドベンチャー]
The Poseidon Adventure
1972年上映時間:117分
平均点:8.13 / 10(Review 268人) (点数分布表示)
公開開始日(1973-03-17)
アクションドラマサスペンスアドベンチャーシリーズものパニックもの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-08)【イニシャルK】さん
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監督ロナルド・ニーム
演出伊達康将(日本語吹き替え版【LD】)
山田悦司(日本語吹き替え版【TBS】)
キャストジーン・ハックマン(男優)牧師 フランク・スコット
アーネスト・ボーグナイン(男優)刑事 マイク・ロゴ
ステラ・スティーヴンス(女優)マイクの妻 リンダ・ロゴ
レッド・バトンズ(男優)雑貨商 ジェームス・マーティン
キャロル・リンレイ(女優)歌手 ノニー・パリー
ロディ・マクドウォール(男優)ボーイ エイカーズ
シェリー・ウィンタース(女優)マニーの妻 ベル・ローゼン
ジャック・アルバートソン(男優)ベルの夫 マニー・ローゼン
パメラ・スー・マーティン(女優)高校生 スーザン・シェルビー
エリック・シーア(男優)スーザンの弟 ロビン・シェルビー
アーサー・オコンネル(男優)ジョン牧師
シーラ・アレン[女優・1929年生](女優)看護婦 ジーナ(シーラ・マシューズ名義)
ジョン・クロフォード[男優・1920年生](男優)ジョー
レスリー・ニールセン(男優)ハリソン船長
磯部勉フランク・スコット(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
坂口芳貞マイク・ロゴ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富山敬ジェームス・マーティン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)/エイカーズ(〃【TBS】)
飛田展男ジェームス・マーティン(日本語吹き替え版【WOWOW追加録音】)
佐々木優子ノニー・パリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)/スーザン・シェルビー(〃【日本テレビ】)
佐古正人エイカーズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小森創介エイカーズ(日本語吹き替え版【WOWOW追加録音】)
吉田理保子リンダ・ロゴ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤波京子ベル・ローゼン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
永井一郎マニー・ローゼン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
折笠愛スーザン・シェルビー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野沢雅子ロビン・シェルビー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
松岡文雄ジョン牧師(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宮内幸平船医(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)/ジョン牧師(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
落合弘治船医(日本語吹き替え版【WOWOW追加録音】)
仁内建之リナーコス(日本語吹き替え版【テレビ朝日/TBS】)
斎藤昌ジーナ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
嶋俊介ハリソン船長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
高宮俊介ハリソン船長(日本語吹き替え版【WOWOW追加録音】)
有本欽隆(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐藤正治(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山口健[声優](日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤城裕士(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島香裕(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中亮一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
荒川太郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
飯塚昭三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渡辺美佐〔声優〕(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内海賢二フランク・スコット(日本語吹き替え版【LD】)
富田耕生マイク・ロゴ(日本語吹き替え版【LD/TBS】)
平井道子リンダ・ロゴ(日本語吹き替え版【LD】)
村越伊知郎ジェームス・マーティン(日本語吹き替え版【LD】)
山田栄子ノニー・パリー(日本語吹き替え版【LD】)
納谷六朗エイカーズ(日本語吹き替え版【LD】)
片岡富枝ベル・ローゼン(日本語吹き替え版【LD】)/ジーナ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
北村弘一マニー・ローゼン(日本語吹き替え版【LD】)
玉川紗己子スーザン・シェルビー(日本語吹き替え版【LD】)
石井敏郎ジョン牧師(日本語吹き替え版【LD】)
池田勝リナーコス(日本語吹き替え版【LD】)
伊井篤史船医(日本語吹き替え版【LD】)
小林勝彦ハリソン船長(日本語吹き替え版【LD】)/フランク・スコット(〃【日本テレビ】)
加藤正之(日本語吹き替え版【LD】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【LD】)
二又一成(日本語吹き替え版【LD】)
大滝進矢(日本語吹き替え版【LD】)
小林昭二フランク・スコット(日本語吹き替え版【TBS】)
小原乃梨子リンダ・ロゴ(日本語吹き替え版【TBS/日本テレビ】)
羽佐間道夫ジェームス・マーティン(日本語吹き替え版【TBS】)
鈴木弘子ノニー・パリー(日本語吹き替え版【TBS】)
中村正[声優]ハリソン船長(日本語吹き替え版【TBS】)
岡本茉利スーザン・シェルビー(日本語吹き替え版【TBS】)
田村錦人ジョン牧師(日本語吹き替え版【TBS】)
千葉耕市マニー・ローゼン(日本語吹き替え版【TBS】)
大方斐紗子ジーナ(日本語吹き替え版【TBS】)
峰恵研(日本語吹き替え版【TBS】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【TBS】)
藤岡重慶マイク・ロゴ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
あずさ欣平ジェームス・マーティン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
徳丸完エイカーズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
高村章子ベル・ローゼン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
松村彦次郎マニー・ローゼン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大木民夫ハリソン船長(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石森達幸船医(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
藤本譲(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
水鳥鉄夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
細井重之(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石塚運昇フランク・スコット(日本語吹き替え版【BSTBS】)
辻親八マイク・ロゴ(日本語吹き替え版【BSTBS】)
勝生真沙子リンダ・ロゴ(日本語吹き替え版【BSTBS】)
多田野曜平ジェームス・マーティン/ジョン牧師(日本語吹き替え版【BSTBS】)
堀越真己ベル・ローゼン(日本語吹き替え版【BSTBS】)
中博史マニー・ローゼン(日本語吹き替え版【BSTBS】)
坂本真綾ノニー・パリー(日本語吹き替え版【BSTBS】)
潘めぐみスーザン・シェルビー(日本語吹き替え版【BSTBS】)
三瓶由布子ロビン・シェルビー(日本語吹き替え版【BSTBS】)
浪川大輔エイカーズ(日本語吹き替え版【BSTBS】)
野島昭生ハリソン船長(日本語吹き替え版【BSTBS】)
堀内賢雄リナ―コス(日本語吹き替え版【BSTBS】)
原作ポール・ギャリコ「ポセイドン・アドベンチャー」
脚本スターリング・シリファント
ウェンデル・メイズ
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
作詞ジョエル・ハーシュホーン"The morning after"
アル・カシャ"The morning after"
作曲アル・カシャ"The morning after"
ジョエル・ハーシュホーン"The morning after"
編曲アレクサンダー・カレッジ
撮影ハロルド・E・スタイン
製作アーウィン・アレン
20世紀フォックス(共同製作)
制作東北新社(日本語吹き替え版【LD/テレビ朝日】)
ブロードメディア・スタジオ(日本語吹き替え版【WOWOW追加録音/BSTBS】)
配給20世紀フォックス
特撮L・B・アボット(特殊効果)
美術ラファエル・ブレットン(セット)
ウィリアム・J・クレバー(美術監督)
衣装ポール・ザストゥネヴィッチ
編集ハロルド・F・クレス
録音セオドア・ソダーバーグ
字幕翻訳清水俊二
日本語翻訳税田春介(日本語吹き替え版【BSTBS】)
あらすじ
海上で新年を祝う豪華客船ポセイドン号。しかし安全面の不備と、海底地震の大津波により転覆、逆さまにひっくり返ってしまう。「神は自分自身の内側にいる」と訴えてやまない異端の牧師スコット(ジーン・ハックマン)は、乗客を先導して決死の脱出を試みる。アメリカン・ニューシネマ全盛の70年代において、パニックムービー・ブームの先駆けとなり、ハリウッド・エンタテイメントの底力を見せつけた記念碑的名作。
ネタバレは禁止していませんので
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208.《ネタバレ》 市販されているDVD、ブルーレイに収録されている吹き替えは90分ほどで、所々字幕スーパーに切り替わってしまいます。
今回、WОWОWさんは素晴らしい仕事をしてくれたと思っています。
私も含め、1976年に月曜ロードショーで放送されたバージョンを求める方も多いかと思いますが、やはり簡略化された字幕スーパーより、プロの吹き替えさんに任せた完全吹き替え版を観たほうが断然説得力があります。
個人的には、アーネスト・ボーグナインは富田耕生さんにやってもらいたかった。
私はアクションでもSFでもパニック物でも、まず第一に人間ドラマを求めます。
この映画には、それが全て揃っています。
セクシーで足の綺麗な女優さんを何人も使っているせいか、不潔さも感じません。
全ての登場人物に愛情を感じさせてくれるので、皆を応援したくなります。
太ったおばちゃん、助かってもらいたかったなぁ。
アーネスト・ボーグナイン、奥さんに対する愛情、ものすごく伝わってきた!。
スコット牧師演じるジーン・ハックマン、若くてメッチャ格好良かった。
そして蒸気で熱くなったハンドルを命がけで回すシーン、私の眼が涙でいっぱいになった。
そして、名セリフ「牧師は正しかったんだ!」
小学生の時にテレビで観たときの記憶が鮮明によみがえった。
当時は、パニック映画の先駆けになった本作ですが、どれも、これを超えることができなかったと思います。
クロエさん [CS・衛星(吹替)] 10点(2014-02-16 06:11:16)
207.《ネタバレ》 終始ハラハラしっぱなしでした。パニック映画に無くてはならない要素が全て詰まった傑作だと思います。人間ドラマも見応えがありましたし、美術も演出も見事でした。アンチクライストな神父が肉体と精神で神を超越したヒーローになり、最後は生贄になって死んでいくというのは実にアメリカらしい。ニューシネマらしさを持ちながら希望を見せる素晴らしい映画です。ただ、泳いでエンジン室へ向かうまでの件がちょっと雑?ロゴはなんでそれを知ってんの?と思ってしまいました。翻訳が下手だったのかも。
カニばさみさん [DVD(字幕)] 7点(2013-10-07 16:37:32)
206.パニック映画のお手本となるような基本的なものが詰め込まれている。
この時代のパニック映画では、本作と『タワーリング・インフェルノ』が抜けていたように思う。
『タイタニック』より人間ドラマとして深い。
飛鳥さん [地上波(吹替)] 8点(2013-06-12 23:58:20)
205.《ネタバレ》 このリアリティ、ほんとに事故現場でカメラが回っているかのような臨場感にたまげたものでした。船内逆さまの大セット、美術担当さんは凄い仕事をしたものです。パニックに陥った人達はこういう行動パターンをする、という心理学の見本のよう。リーダーと従う者あり、相反する意見に固執する者あり、考えを放棄する者あり。人がどんどん死んでゆく。水が流れ込んできて生死を分かつ場面、倒れるツリーと成すすべなく絶叫を後に扉を閉めるハックマン牧師。ここ以外にも容赦なく死が襲い掛かってきて、この映画かなりの非情度。自分がそこにいたらどうなるか・・、と常に彼らと行動を共にしている、このフィルムの中との一体感は数多のパニック映画の中でも屈指の出来。怖くて怖くて観終わってへとへとです。
tottokoさん [地上波(吹替)] 9点(2013-06-07 01:04:57)
204.《ネタバレ》 主観的な思い込みで強引に牽引するヒーローっぷりがまさにアメリカ的。それ以外は全てを否定するとこなんかも、まさにそう。ストーリーの根底がその思想に基づいているので、受け付けない人には随所に不快があるかもしれない。古いわりに、アクションとしての娯楽性はあるので、少しは楽しめる。
afoijwさん [DVD(字幕)] 2点(2013-04-07 20:46:20)
203.《ネタバレ》 初見は大昔のTV放送です。当時小学生だったと思います。あの当時は神父さんの独りよがりな独善的行動に子供心にも反発を覚えた記憶があります。タイタニックに触発され再度レンタルで鑑賞してずいぶん違う印象を受けました。一番の差はクライマックスですね。ロゴ刑事の妻が本当に・・・本当にあっさり転落死して、ロゴに罵られて呆然と立ち尽くす神父の姿を見て彼の苦悩をやっと理解しました。その後の吹き出す蒸気を見て神への怒りを爆発させ・・・この後のシーンでは不覚にも涙が出てしまいました。素晴らしい人間ドラマだと思います。今見ても全く色あせない傑作です。
ぴのづかさん [DVD(字幕)] 9点(2013-02-17 22:22:33)
202.《ネタバレ》 事故が起こるまでがちょっと退屈だけど40年前でこれはすごい。
これよりつまらない21世紀の映画は腐るほどある。
最初のほうで救助が来ると自信満々で言い張って動かない人達が謎。
潜水後に理由も無しに(?)いきなり死んじゃうおばさんも謎。
でも気になるのはこの二点ぐらいで後はほんとすごくよくできてる。
虎王さん [DVD(字幕)] 8点(2012-10-17 07:19:57)
201.この映画って、以降出てくる、大型船パニック、水もの、脱出もの、それらの演出に多大な影響を与えていて、もはや直接間接にせよその影響下から逃れることは難しいくらいの偉大な作品になってしまってると思うんだよね。あ、これってポセイドンと思うこと多いし。。
タッチッチさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-08-25 12:38:59)
200.とにかくハラハラさせ、時にほっとさせ、時に泣かせる。良い映画じゃないんですかー?
loveさん [映画館(邦画)] 8点(2012-05-05 08:09:27)
199.《ネタバレ》 パニック映画の草分け的映画。

生死の結果は別にして、こういうパニック状況では常にリーダーシップのとれる人が居るのは大事なことと思わされる映画でした(この映画では偶々ちょっと破天荒な牧師さんだっただけで・・・)

その牧師が自分の命と引き換えに皆の命を救ったのも、主人公は生き残る・・・みたいな当時としては在り来たりな結果にならなくて良し(終わってみれば、この結果ありきでワザと強引な性格付けしてたのでは・・・とも思う。)

救助される段階になり、刑事の『牧師は正しかった、あん畜生の言うとおりだった』のセリフで救われた。

あと今だと簡単にスル―してしまいそうだけど、子供が船内ウロウロしてトイレに入ったシーン・・・
小便器が逆さまになっていて、あぁ今船は真っ逆さまなんだと私の初見の頃からの印象深いシーンで(確かパンフレットかチラシにも、そのシーンが載っていて)、好きでした。
小便器が好きな訳じゃないですよ・・・
逆さまになっているというシチュエーションとして・・・以上。





ぐうたらパパさん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-22 05:40:48)
198.パニックムービーの一級品。今観直してみてもその思いは変わりません。窮地にあって誰に付き従うか等生死を分けるものは神のみぞ知る紙一重である事を思い知らされます。その神様。苦しい時に頼るのではなく、どのような結果であっても感謝するのだと思います。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-07 20:46:41)
197.《ネタバレ》 ひっくり返るシーンは、当時はとてもドキドキさせられた。「普段でないものを見せる」というエンタテイメント映画の基本を確認させてくれた。今見ても「天井」のテーブルにぶら下がる人たち、ってのはインパクトある。でも脱出行になると、あんまり「さかさま」が生きてこないんだ。いちおう非常灯が脱出行の床(つまりかつての天井)で照ってるんだけど、この時代のフィルムの感度ではその光だけをくっきりとは印象づけられなかったのか、あるいは当時の映画作法として画面を暗めにするのは客に対し礼儀に欠けるということだったのか、全体がぼんやりと明るくなってて、光源による「さかさま」感は出せていない。ま、そんなことはともかく、一番懐かしかったのは牧師の感じ悪さ。もしかするとこの映画を観たおかげで、私の「信念の人嫌い」が決定的になったのかも知れない。根拠のあまりはっきりしない自信満々で次々行動を決定していく。いや、一応言ってるんだ、「海水が流れ込んでくる」とか。でも「という考えもあるなあ」じゃなくて、確信になってる。ほとんど信念。ベトナム戦争で自信喪失してたアメリカにとって、こうパッパ決断していく強いリーダー願望みたいなものが、下地としてあったんでしょうな。アメリカ精神の基本を「感じ悪さ」とともに納得させられたという点で、私にとって名作でした。救助隊の人に「船首に逃げた人は助からなかった」ってまでわざわざ言わせて牧師の行動を補強するシナリオにしてんなら、ついでのもひとつ「皆さんがここまで来て船底をドンドン叩いてくれなかったら帰っちゃうとこでした」ぐらい言ってもらいたい。あそこまで行ったことに意義がなくちゃ、刑事の妻リンダのどたんばでの死があまりにも不憫じゃないか。
なんのかんのさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-14 10:15:46)
196.《ネタバレ》 何回も観ている映画だけど、それでもテレビでやるとまた観たくなる。沈没船からの脱出というわかりやすいストーリーに加えて、個々の出演者のキャラクターがうまく表現できている。強引過ぎると言えなくないジーンハックマンのリーダーシップ。日常生活だったら反感を買いそうなキャラだが、生死を分けるような状況では頼りになる。そしてエンディングで自分の命と引き換えに他の乗客を助けるというすさまじい展開。40年近く前の映画でもちろんCGもないが、現代の映画にない迫力がある。
珈琲時間さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-03-07 12:25:13)
195.《ネタバレ》 えーー?って感じ。期待はずれもいいところ。意外性がない。
承太郎さん [DVD(吹替)] 4点(2011-07-24 01:10:50)
194.《ネタバレ》 牧師はモーセであるが、彼が率いていたのは単なる迷える子羊たちではなかった、ということ。それゆえモーセも途中で自らの役を終えたのだろう。この映画の白眉は、脱出ものにしても船がさかさまになることゆえの「上から下へ登る」という逆転の構想にある。セットもかなり細かく作られている(時計の針など)が、時に上下逆転のスケールがわかりづらかったのが悔やまれる。トイレのシーンなど、上下が逆転している感をより出せばもっと画として面白かっただろう。傑作。
Balrogさん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-22 22:36:08)
193.どうしても時代のギャップというものが気になりました。
アフロさん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-11 20:32:29)
192.《ネタバレ》 パニック映画とは言え、本作の他人を救うために自らの命を落とすシーン・・・あたかもキリスト(教)の『受難』、もしくは『自己犠牲』のテーマを重ね合わさせるかのよう(笑)その意味でも胡散臭い神父、もしくは神父らしくない神父・・・ジーン・ハックマンのぶっきらぼうぶりさが、世俗におもねる宗教のあり方と一線を画すスタイルで描写されて面白い。
また一方で、助かったごく僅かの人たち。ハックマン扮する神父が実践した「天は自らを助くものを助く」・・・人々の動向や潮流に流されるのではなく、回りに逆らってでも自分たちの強い意思を捨てることなく、自らが逃げ道を切り開いていく以外に助かる道はない。たとえ天であっても誰も助けてくれやしない・・・とかく他力本願的な宗教のあり方に対して、なかなか皮肉なスパイスのある映画でもある。
さるさるさるさん [DVD(字幕)] 5点(2011-04-24 01:45:29)
191.《ネタバレ》 パニック映画の先駆けだったと思う。これ以降何本ものパニック映画を見ることになった。
映画には、二人の牧師が登場する。一方は、神を信ぜよ、信ずる者は救われるという普通の牧師ジョン。それに対し、自分自身が道を切り引かねば神も助けてはくれないという異端の牧師スコット。この二人の信念の違いがこの映画の最大のテーマとなる。
船が転覆したとき、クリスマスツリーを伝って上に登るか、そのまま動かず救助を待つかなどの判断がまさにそうだ。
スコット牧師のジーン・ハックマンはとても牧師には見えない、あたかも十戒のモーゼのようなカリスマ的な存在、それがまた良い。
結局は9人の男女が彼について行くのだが困難の連続、途中で3人が死に、最後にはスコット神父も・・・。
それまで私が見た映画(悲劇以外)で、主人公が死んでしまうというのはほとんどなかった。もう少しでたどり着くという所まで行っているのに・・・。最後はやはり牧師に戻ったのか。
映画ではアーネスト・ボーグナインのロゴ刑事がとても好きだ。売春婦だつた妻をこよなく愛し励まし、スコット神父とはことごとく対立しながらも惜しみなく協力をする・・・。そのほか、元水泳選手だったベル、これまた彼女がいなかったらスコット神父は助からず、生き残った者も船尾までたどり着けなかったのだ・・・。
このポセイドン・アドベンチャーは特に思い出に残る映画で、続編もリメイクも見ることになってしまった。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 8点(2011-03-12 07:13:08)
190.素晴らしい!最初から最後まで。
のははすひさん [DVD(字幕)] 9点(2011-01-01 01:06:03)
189.これと「タワーリング・インフェルノ」は私にとってパニック映画の原点です。
初見は中学生、荻さんの「月曜ロードショー」です。
とにかく主人公なしでラストを迎える映画なんてこれが初めてでしたから、もうほんとに衝撃でした。
タワーリング~もこれも登場人物の悲喜こもごものエピソードがちゃんとあって、パニック映画だけどしっかり人間ドラマとしても観られるというのがポイント高いです。
そうですねーやっぱりいちばん印象強いのがアーネスト・ボーグナインですね、でも初見から30年以上たっているのに「あの人はこうだったなあ」と思い出せる。それほどそれぞれのキャラがしっかり描き込まれていたんだなあと。
当時はジーン・ハックマンのことはほとんど知らなかったけど、神父?牧師?どっち??とにかくなんからしくないっていうのは感じました(笑)
続編は救出されるところから始まったと記憶してます、いきなりコジャック刑事がでてきたのよ!!なんかつまらなくて途中で観るのやめたとかどうでもよくなったと記憶してます、はい。
envyさん [地上波(吹替)] 8点(2010-08-18 20:34:02)
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【点数情報】

Review人数 268人
平均点数 8.13点
000.00%
100.00%
220.75%
300.00%
431.12%
582.99%
6186.72%
74115.30%
88230.60%
96925.75%
104516.79%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.10点 Review19人
2 ストーリー評価 8.60点 Review30人
3 鑑賞後の後味 8.20点 Review29人
4 音楽評価 7.00点 Review22人
5 感泣評価 7.45点 Review22人
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【アカデミー賞 情報】

1972年 45回
助演女優賞シェリー・ウィンタース候補(ノミネート) 
撮影賞ハロルド・E・スタイン候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌ジョエル・ハーシュホーン受賞"The morning after"
オリジナル主題歌アル・カシャ受賞"The morning after"
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 
視覚効果賞L・B・アボット受賞特別業績賞(視覚効果) として
音響賞セオドア・ソダーバーグ候補(ノミネート) 
美術賞ウィリアム・J・クレバー候補(ノミネート)美術
美術賞ラファエル・ブレットン候補(ノミネート)装置
衣装デザイン賞ポール・ザストゥネヴィッチ候補(ノミネート) 
編集賞ハロルド・F・クレス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1972年 30回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演女優賞シェリー・ウィンタース受賞 
作曲賞ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 
主題歌賞ジョエル・ハーシュホーン候補(ノミネート)"The morning after"作詞
主題歌賞アル・カシャ候補(ノミネート)"The morning after"作曲

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