マーサ、あるいはマーシー・メイのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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マーサ、あるいはマーシー・メイ

[マーサアルイハマーシーメイ]
Martha Marcy May Marlene
2011年上映時間:102分
平均点:4.89 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-02-23)
ドラマサスペンス
新規登録(2012-10-07)【8bit】さん
タイトル情報更新(2023-04-09)【イニシャルK】さん
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監督ショーン・ダーキン
キャストエリザベス・オルセン(女優)マーサ
サラ・ポールソン(女優)ルーシー
ジョン・ホークス〔1959年生〕(男優)パトリック
ヒュー・ダンシー(男優)テッド
ブラディ・コーベット(男優)ワッツ
ジュリア・ガーナー(女優)サラ
クリストファー・アボット(男優)マックス
木下紗華マーサ(日本語吹き替え版)
山像かおりルーシー(日本語吹き替え版)
田中正彦パトリック(日本語吹き替え版)
坂詰貴之テッド(日本語吹き替え版)
間宮康弘ワッツ(日本語吹き替え版)
中村千絵(日本語吹き替え版)
脚本ショーン・ダーキン
製作総指揮テッド・ホープ
配給エスピーオー
20世紀フォックス
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1.《ネタバレ》 静かで淡々としたドラマですが、どこか深い魅力を潜めている、一部の人に崇拝されそうな作品。集団施設から抜け出したマーサ(理由は定かではない?)、直ぐに施設の若い男に見つかりますが、「好きにしろ。」とマーサを連れて行こうとしない。なぜか?施設にいた時、仲間が一般人を殺害するのを目の当たりにしているマーサ。口を割られる恐れは無かったのか?姉夫婦の別荘で過ごすマーサは、自ら施設へ電話をします。なぜ?頭から離れない意味深過ぎるラストシーン。彼らはきっとマーサが通報しない、誰にも話せない、話さない事を確信していたに違いない。姉に真実を話して、と迫られても「分からないのよ!」と感情を露わにする。何故話さないのか?と観ているこちらもかなりイライラさせられるのですが、正にそこが『洗脳』の真の恐ろしさ、監督が観客に伝えたい、マーサが感じる『現実の曖昧さ』、なのかもしれない。湖の向こう岸にいた男(ラストシーンの男?)の意味するところは?もはやここまで浸り切ってしまったマーサには施設に戻るしか、『普通の現実』に戻れないのでしょう。頭から離れない意味深過ぎるラストシーンが示すものは一体…?OPからの食事シーン(完全な男尊女卑)に、中盤のパトリックの子、男の子しか産まれないという台詞の裏にある真相、射撃練習のシーン等、カルトの不気味さなども際立っていました。(ジョン・ホークスが非常に良い味出してます)兎に角エリザベス・オルセンが光ってました。浮いた感じが全く無く、自然な笑いや、こちらを見つめる吸い込まれそうな瞳、そして四つん這いで床を拭く、際どすぎる胸元(←ここヤバ過ぎ!ふぅ…)等、熟練に感じられました。うーん、もう一度観たい。ドラマ自体は淡々と淡白ですが、場面切り替わりの演出等(一部本気で騙されたシーンあり)光るものがあり、この点にしたいと思います。
mikiさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2013-08-19 14:57:52)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 4.89点
000.00%
100.00%
2222.22%
300.00%
4222.22%
5111.11%
6333.33%
700.00%
800.00%
9111.11%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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