アリス(1988)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アリス(1988)

[アリス]
Alice
(Neco z Alenky)
1988年スイスチェコアイルランド上映時間:85分
平均点:7.38 / 10(Review 50人) (点数分布表示)
ホラーファンタジー小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-03-13)【Cinecdocke】さん
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監督ヤン・シュヴァンクマイエル
キャストクリスティーナ・コホトヴァ(女優)アリス
原作ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」
脚本ヤン・シュヴァンクマイエル
撮影スヴァトプルク・マリー
製作ピーター=クリスチャン・フューター
製作総指揮キース・グリフィス
配給日本ヘラルド(初公開時)
ザジフィルムズ(リバイバル時)
美術ヤン・シュヴァンクマイエル(プロダクション・デザイン)
エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァー(美術監督)
字幕翻訳戸田奈津子
その他ベドジック・グラッセ(アニメーター)
ザジフィルムズ(提供/映画祭にて)
ユーロスペース(提供/映画祭にて)
レン・コーポレーション(提供/映画祭にて)
イメージフォーラム(劇場/映画祭にて)
あらすじ
チェコ・アートアニメーションの巨匠、ヤン・シュヴァンクマイエル監督が3年の歳月を費やして撮り上げた長編第1作。ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」を、実写と人形アニメを織り交ぜ、アリス以外は全て人形で表現する、という異色の解釈で描く。シュールかつグロテスクな、毒と皮肉に満ちた諧謔が前編を覆う一編。 アリスは動き出した自室の剥製の兎を追いかける内に、奇妙で不条理な世界に迷い込んでしまうが…。
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10.《ネタバレ》 イレイザーヘッドと並ぶトラウマ映画。アリス役の子が無垢で可愛いからこそグロテスクて不条理な世界観が際立つ。エレベーターで画鋲入りのジャムを発見するシーン、カエルの食事、動く生肉が特に不気味だった。
セラーズさん [インターネット(字幕)] 9点(2013-12-15 14:54:29)
9.「不思議の国のアリスは夢オチである」という点について、もっとも忠実な映像化解釈ではないでしょうか。小動物の骨、ぼろぼろの剥製、小石、落ち葉、靴下、全て取るに足らない物だがやけに印象的であり、これこそ子供が見ている世界、物に対する価値基準や感性が個別にある世界なんでしょう
よいしょさん [DVD(字幕)] 9点(2013-09-07 22:07:06)
8.《ネタバレ》 シュヴァンクマイエルのアニメーション映画の最高傑作。
カルト性と芸術性が非常に高い。
アリスが最高に可愛い。
シュヴァンクマイエル独自のアリスワールドであるが、
この人はアイディアの鬼であろうか。
ただでさえシュールな原作をさらに不条理にし、見てる方は混乱させられる。
全く一筋縄ではいかない、常識を裏切られる面白さがある。
音の使い方が独特で、物の質感が伝わってくる。
童話の世界であるがとても気味が悪い。
幼い頃に絵本(ヨーロッパの古い童話など)に感じた怖さと近いものがある。
ウサギとかキ×ガイとしか思えない怖さだ。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 9点(2007-12-04 01:42:28)
7.ウサギがカワイイ。ウサギの動きだけをずっと見てて楽しい。そんな感じ。
Vanillaさん [DVD(邦画)] 9点(2006-02-26 23:06:32)
6.怖エェェェ!!と思いながら真剣に観ました。こんなん大好きですよ。最高!これくらい不気味につくってくれたほうが自分の中の「アリス」像に合います。ブラックな世界もそうだけど、ミニチュアとか好きな人にはたまらないんじゃないかな。それにしても、外国の子どもってなんであんなに可愛いんだろう。不条理だ…
RITAさん [DVD(字幕)] 9点(2005-10-10 23:42:45)
5.教訓ゼロ。おなじみの肉片、舌。ヤンシュワンクマイエルの不気味なおとぎ話。怖いもの見たさ。アリスってこれですという感じ。天才
ガムさん 9点(2005-01-23 10:19:01)
4.迷わず、DVD購入ですね。損はさせません。完成度のものすごく高い作品だと思います。個人的には短編の方が好きなのですが。
これほどルイス・キャロルの世界を見事に再現してる「アリス」は他にないでしょ。残酷で結構グロイ世界観。
違うヤンの作品の人形が隅っこにあったりして、ファンはそんなところでもおおっ!となってしまう。わかるヒトたちで分かち合いたい感動です。
としこふさん 9点(2003-11-07 23:28:49)
3.ルイスキャロルとシュヴァンクマイエル。これほど相性が良い二人もいないでしょう。まさにシュールレアリズムの極致。特に「不思議の国のアリス」の不条理な世界観には、シュヴァンクマイエルの持つ不安感、強迫観念を内包した作品世界とも共通する部分が多い。グロテスクでありながら、どこかユーモラス、そして残酷な「子供の夢の世界」に遊びながら、自己との対話を果たす、そんな大人のための映画。ただ惜しむらくは、間延びするシーンが多い点。もう少し原作のエピソードを増やし、テンポを良くすれば極上の一品になっただけに残念。
FSSさん [DVD(字幕)] 9点(2003-08-28 10:18:46)
2.素敵。くせになる映像!ヤンなりに描いたアリスだけど、あまりアリスのイメージが壊れて無い。てゆーか本当に面白いんだってば。
さみーさん 9点(2003-05-02 00:42:01)(良:1票)
1.日本での封切り時に見に行きました。レイトショーオンリーの興行だったけど4回行った…とりあえず靴下芋虫が最高(笑)。この監督特有の手法だけど、冒頭の子供部屋にはその後の登場人物が全て隠れています。騙し絵のように。でも、ウサギだけがいない…。
エスねこさん 9点(2003-01-13 15:50:51)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 50人
平均点数 7.38点
000.00%
100.00%
200.00%
324.00%
412.00%
5510.00%
648.00%
71632.00%
8612.00%
91020.00%
10612.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review4人
2 ストーリー評価 7.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.83点 Review6人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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