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がんばれ!ベアーズ

[ガンバレベアーズ]
The Bad News Bears
1976年上映時間:103分
平均点:7.38 / 10(Review 112人) (点数分布表示)
公開開始日(1976-12-04)
ドラマコメディシリーズものスポーツものファミリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-11-30)【イニシャルK】さん
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監督マイケル・リッチー
キャストウォルター・マッソー(男優)モリス
テイタム・オニール(女優)アマンダ
ヴィック・モロー(男優)ロイ・ターナー
ジャッキー・アール・ヘイリー(男優)ケリー
ジョイス・ヴァン・パタン(女優)クリーブランド
チャールズ・マッソー(男優)アスレチック
ジョージ・ワイナー(男優)ホワイトソックスの監督
藤岡琢也モリス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
浦山迅モリス(日本語吹き替え版【DVD追加録音】)
横沢啓子アマンダ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中信夫ロイ・ターナー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
金尾哲夫ロイ・ターナー(日本語吹き替え版【DVD追加録音】)
水島裕ケリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
安西正弘(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村越伊知郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麻上洋子アマンダ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
三ツ矢雄二ケリー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本ビル・ランカスター
音楽ジェリー・フィールディング
作曲ジョルジュ・ビゼー歌劇「カルメン」より
編曲レニー・ニーハウス(ノンクレジット)
撮影ジョン・A・アロンゾ
製作スタンリー・R・ジャッフェ
パラマウント・ピクチャーズ
制作東北新社日本語版制作(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
配給CIC
美術ポリー・プラット(プロダクション・デザイン)
編集リチャード・A・ハリス
ジョン・ライト[編集](編集補)
録音ジーン・S・キャンタメッサ
字幕翻訳高瀬鎮夫
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【テレビ朝日/DVD】)
その他リンズレイ・パーソンズ・Jr(プロダクション総指揮〔ノンクレジット〕)
ジェリー・フィールディング(指揮)
あらすじ
飲んべえのプール清掃人バターメーカー(ウォルター・マッソー)は、元マイナーの2軍投手という経歴を買われて、少年野球チーム「ベアーズ」のコーチを任される。少年たちの素質のなさを痛感したバターメーカーは、元恋人の娘、愛弟子の投手アマンダ(テイタム・オニール)と、不良少年の強打者ケリー(ジャッキー・アール・ヘイリー)をスカウト。チームは連戦連勝を始めるものの、周囲の大人たちが、勝利に目の色を変え始める。
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1
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16.《ネタバレ》 たしか『ベンジー』に次いで、映画館で見た洋画第2作だったと記憶しています。それ以後テレビで二度ほど見ましたが、長らくごぶさた。久しぶりに見たら、以前とは印象がかなり異なりました。
始まって感じたのが、「なんでこんなに地味?」ということ。画的にも凝ったところはないし、ストーリーもよく言えばサクサクと、悪く言えばすっ飛ばして進行します。ベアーズのメンバーは、少々誇張はあるものの、どこにでもいそうな子供(ただし悪ガキ)で、もう少しマンガチックな作という記憶があったのですが、それは吹き替えでのアニメ声の影響でしょうか。画作りもむしろドキュメンタリーのような雰囲気があり、子供におもねっていないというか、実は子供向けの映画ではなかったんじゃないかと思ってしまいました。
見ごたえがあったのは、最後の決勝です。山あり谷ありでさすがにドラマチックな展開になるのですが、しかし演出はあくまでクールで写実的。ルーパスがフライをキャッチするところや、最後のケリーのホーム突入なども、もっと盛り上がるのかと思ったら、あっさり次に進んだのは驚きでした。やっぱりリアル重視という感じです。
さて、決勝で監督のバターメーカーとベアーズメンバーが不和となるのですが、それは結局、バターメーカーが自分のために必死になっていたからだと思うのです。最初の試合での大量失点、そして試合放棄。この屈辱に対し目にもの見せてやれという気持ちで、バターメーカは動いていたので、ベアーズのメンバーのためではなかったのですね。この不和の解決方法がすばらしい。子供たちは、ただ沈黙するのみ。そしてカメラは、その表情を丁寧に映し出します。それこそが実に雄弁に、見ているこちらの気持ちに突き刺さります。下手にセリフで説明せず観客に人物の気持ちを伝える。見ごたえのある、すぐれたシーンでした。思い出補正もあり10点ですが、決して身びいきでなく、愛すべき良い映画だと思います。
アングロファイルさん [映画館(字幕)] 10点(2011-02-22 22:41:49)(良:3票)
15.《ネタバレ》 主人公は中年のおっさんで呑んだくれ。
元野球選手で、負けてばかりの少年野球チームの監督になる。
最初は、勝敗なんてどうでもいいよだったが、実の娘がいいピッチャーで勝ち進む。
そのうち、勝つことだけが目的になって、チームのみんなが楽しむことを忘れてしまう。
そして最後、勝ち負けより、チームのみんなが楽しむことを優先して負ける。
だけど、みんな野球を楽しんだ。みんなハッピー。

監督の視点で観てしまう。
子役たちが生き生きしている。
だからこの映画を観ていると楽しくなる。
そーゆー映画が好きだ。
激辛カレーライスさん [DVD(字幕)] 10点(2016-11-27 23:19:23)(良:1票)
14.《ネタバレ》 “目は口ほどに物を言う”。監督に「勝ちたくないのか」と問われた時のベアーズの子供たちの顔。彼らは何も言いません。でも目は雄弁に物語っています。“勝つことよりも大切なことがある”。それは監督や大人たちが忘れてしまった“誇りを持つこと”の大切さ。大人が住むのは、勝つことが全ての社会。過程よりも結果が優先される世界。それは動かざる現実です。いずれこの子たちもそこへ足を踏み入れなければなりません。そういう意味では、子供たちの主張も、ベアーズの監督の選択もキレイごとかもしれません。でも強く心を動かされるのは何故でしょう。物語はヤンキースの勝利で幕を閉じました。現実はそう甘くありません。でも子供たちは胸を張っています。勝って失うものもあれば、負けて得るものもある。それはキレイごとでも負け惜しみでもない、真実だと思うのです。「ベアーズ」での体験を通じて、子供たちは成長しました。友情を知ること、信頼を知ること、負ける悔しさを知ること。どれも本気の中でしか手に入れることが出来ない宝物です。そして誰よりも多くのものを得たのが、他ならぬ監督自身だった気がします。彼はプライドを取り戻しました。誇りを持つのには勇気が要ります。きっと彼は、彼自身の人生と向き合う勇気も持てたはずです。『がんばれ!ベアーズ』は子供のための物語。そしてそれ以上に、子供の心を忘れてしまった大人に向けた物語だと思うのです。
目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2007-05-14 17:56:37)(良:1票)
13.やれリアリズムがどうとか、こうとか、知った風なことをほざいて、こういう映画をベスト10からはずすような奴の言う批評は信用しないことにしてます。
ひろみつさん 10点(2003-11-03 02:00:07)(良:1票)
12.午前十時の映画祭・青の50本のラインナップに入っていたので、惰性で鑑賞。まさかこんなに感動するとは思いませんでした。シリーズを通して鑑賞した中で一番の収穫は、この作品に出会ったことです。
ダメダメな監督と子供たちのやりとりにほっこり。結末がわかっていながらも、思わず頑張れー!と応援したくなる。すごい可愛い。
ダメでも出来なくても、やれば良い事あるのかな?なんて。ちょっと落ち込んだ時に観たらすごく元気が出るような、そんな映画。
まりおんさん [映画館(字幕)] 10点(2013-12-11 20:56:15)
11.キャラの揃った良いチームだなぁ。オーケストラに行って、カルメンをやってくれた時は嬉しかった。
ロカホリさん [地上波(吹替)] 10点(2003-10-19 15:49:46)
10.TV版ベア-ズの監督(野球の)ジャック・ウォ-デン(by富田耕生)が大好きでずっと観てましたが映画は未見でした。「TVの方がおもしろいやろ」「どうせ同じようなもんやろ」って感じで・・不覚!。感動した!。まあ子供の頃観るのと、大人になってから観るのとでは感じ方は違うやろうけど。当時日本版パクリの「それいけ!(やったかな?)レッド・ビッキ-ズ」ちゅうのがあり、それも観てました。「ビッキ-、ビッキ-、赤ガエル。車に引かれてヒキガエル!」・・子供って残酷・・。そんなこんなでもし男の子が生まれていたら一緒にキャッチボールをするのが夢でした・・・。
代打、八木!!さん 10点(2003-05-27 09:46:27)
9.この作品でのテイタム・オニールの演技に魅了され、以降彼女のすばらしい演技を求めて、出演作品のDVD、VHSを併せて10作品以上購入しました。それほどに彼女の演技が光っていると思いました。これまでに私が観た彼女の出演作品の中ではペーパー・ムーンに次ぐ秀作だと思います。
Ozzieさん 10点(2003-04-24 14:21:38)
8.今、1番好きな映画です。本当におもしろいです。テイタム・オニールやクリス・バーンズかわいいです。本当にぜひ、おすすめの映画です。
キラさんさん 10点(2003-04-15 17:40:20)
7.何でアメリカ人に生まれなかったのかとモーレツに悔しくなる。
たーしゃさん 10点(2003-03-29 15:18:08)
6.20年以上ぶりに見た。子どもと見た。泣いてしまった・・・。監督(大人)同士の意地の見せ合いが白熱して、監督がそれまでの温厚な監督らしくなくなり、単なる独裁者となっていく。「命令に従え!勝ちたくないのか!」の言葉に無言で反抗する子どもたちの目。その目の強い光に、熱くなりすぎた自分に気づき反省し「全力で戦え」と、今までずっと補欠だった子すべてを出場させる・・・。子どもの立場に立たずガミガミやかましい私も思わず反省。テイタムオニールは子どもなのに妖艶でいてかわいらしい。本当に魅力的です。
いかみみさん 10点(2003-03-25 16:59:52)
5.何だか分からないけれど、観た後、すごくすごく嫉妬する。
クーさん 10点(2003-03-23 06:43:34)
4.大好きです。子供に見せたいのですが・・・DVDで。発売されないですかね。吹き替え版で。
フクタクさん 10点(2003-03-02 23:34:41)
3.I love テイタム・オニール
キングさん 10点(2002-06-14 14:34:21)
2.今までに一番見返した映画かもしれない。父と娘の愛。勝つことと育てること。大人の勝手と子供純粋さ。ウォルター・マッソー好きです。音楽の天国と地獄もぴりりと効いてますね。ラストの記念写真のシーンも泣かせます。流石野球映画はアメリカです。
くぼごんさん 10点(2002-03-30 23:36:36)
1.アメリカ人っていうのは子供のときからアメリカ人だなーーー、と感じた。バイク乗り回してもガムかんでてもやるときやるよ!ってなところが。監督役のウオルターマッソーはやっぱりいい。彼は顔に男の歴史がきざまれている感じがする。
ちずぺさん 10点(2001-09-08 22:26:08)
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【点数情報】

Review人数 112人
平均点数 7.38点
000.00%
100.00%
200.00%
310.89%
476.25%
598.04%
61412.50%
72522.32%
82925.89%
9119.82%
101614.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review6人
2 ストーリー評価 7.33点 Review9人
3 鑑賞後の後味 8.20点 Review10人
4 音楽評価 7.87点 Review8人
5 感泣評価 7.00点 Review7人
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