就職戦線異状なしのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 シ行
 > 就職戦線異状なしの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

就職戦線異状なし

[シュウショクセンセンイジョウナシ]
1991年上映時間:103分
平均点:5.11 / 10(Review 44人) (点数分布表示)
ドラマ青春もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-12-12)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督金子修介
キャスト織田裕二(男優)大原健雄
鶴田真由(女優)田中真由美
的場浩司(男優)立川修
仙道敦子(女優)甲斐毬子
和久井映見(女優)秋山葉子
羽田美智子(女優)依田麻子
伊藤智恵理(女優)伊藤恵子
坂上忍(男優)北町雅則
本田博太郎(男優)雨宮重明
光石研(男優)川原
佐藤慶(男優)エフテレビ社長
前田吟(男優)K談社面接官
千うらら(女優)N放送協会面接官
鴻上尚史(男優)面接官
津村鷹志(男優)
脚本金子修介
福田卓郎
坂元裕二(脚本協力)
音楽小六禮次郎
大谷幸
作詞槇原敬之「どんなときも。」
作曲槇原敬之「どんなときも。」
主題歌槇原敬之「どんなときも。」
撮影高間賢治
戸澤潤一(キャメラオペレーター)
講談社(撮影協力)
ポニーキャニオン(撮影協力)
朝日新聞社(撮影協力)
テレビ朝日(撮影協力)
製作フジテレビ
プロデューサー村上光一(エクゼクティブ・プロデューサー)
配給東宝
美術及川一
編集冨田功
照明吉角荘介
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(4点検索)】[全部]

別のページへ(4点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
7.《ネタバレ》  ナレーションも相まって、学校の授業で見せられる教材ビデオみたいでしたね。

 実際に「面接の作法」なども作中で語られているし、そういう意味では「為になる映画」と言えるかも。
 バブル期は就職し易くて良かったという以上に「残業を嫌がる事」「有給めいっぱい取る事」が悪徳のように語られてるのも印象的であり、そういった具合に「今との違い」を感じられる内容なのは、史料的価値があるように思えます。

 ただ、面白い映画とは言えそうになくて……
 根本的に「なんだかんだで就職は上手くいきました」「ヒロインとも結ばれました」ってだけの粗筋でしかないので、どうも盛り上がりに欠けるんですよね。
 こういう場合、せめて登場人物が魅力的であれば(彼らが頑張る姿を眺めてるだけでも楽しい)って気持ちに浸れるんですが、本作はそうじゃない。
 織田裕二が好きな自分ですら(傍迷惑な奴だなぁ)と思えちゃう主人公だったし、かなりキツかったです。

 酔って喧嘩した相手が就職の面接官だったとか、そういう王道な魅力はあるし「自分探しならぬ職場探しを通して若者達の絆が深まる青春物語」って雰囲気自体は、決して悪くなかったんですけどね。
 ただ、そんな美味しいキャラである面接官の雨宮に関しても、終盤で主人公にネクタイを貸す場面とか(何で急に良い奴になったの?)って戸惑っちゃうんです。
 友人である北町との別れも同じ調子であり、感動的な場面として描いてるけど、それまでに北町との友情を感じさせる描写が希薄だから、心に響かない。
 なんていうか「こういう感動的な場面をやろう」っていう意思は伝わるし、その場面だけ観れば、それなりに決まってるんだけど……
 「その場面に至るまでの過程」が描けてないから感動出来ないってパターンが多いんですよね、この映画。
 金子修介監督の品は好きな映画が多いのですが、本作を撮った当時は未熟だったのかな、と思ってしまいます。

 最後はスポーツメーカーに勤める結末だったけど、それならいっそ高校野球の監督を目指す結末の方が良かったのでは?
 と思えちゃう辺りとか、細かい不満点も多いですね。
 いつもタクシーが捕まらない主人公が、十数台ものタクシーを一度に止められるようになるとか、いきなり飛んできた謎のボールを投げ返すとか、漫画的な場面が続出して終わるのも、何か無理してるというか「主人公の不運さや、野球のトラウマに対して無理やり決着を付けた」って感じであり、ハッピーエンドなのに褒めるのが難しいです。

 上述の通り、主演俳優は大好きな織田裕二だし、エンディングに流れる「どんなときも。」は名曲だしで、色々と「好きになれる」要素は揃っていただけに、惜しい出来栄えですね。
 この後、金子監督と織田裕二が再びタッグを組んだ「卒業旅行 ニホンから来ました」(1993年)は自分好みの傑作だった訳だし、何かもう一つでも違う方向に転んでいれば、本作も好きになれたかも知れません。
ゆきさん [ビデオ(邦画)] 4点(2022-11-01 17:41:31)
6.バブリーな時代背景を反映しているのは決していけなくはない。しかし、肝心の作品としての中身自体が、小ネタをいろいろ積み重ねてはいるものの、登場人物の芯とか方向性というものが不明なので、物語として成立していない。何かを表現するためのフィルターとして世相(この場合は就職活動状況)があるのではなく、はじめから世相の映像化そのものが目的になってしまったということ。というわけで、俳優陣も力を発揮する余地があまり残っていない。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-10-13 03:17:34)
5.昔のビデオ整理してたら出てきたのでなんとなく観ました。
バブルへゴーな時代背景のトレンディを楽しむ映画です。
マッキーの主題歌は最近のCMでも使われるぐらい名曲です。
ひで太郎さん [ビデオ(邦画)] 4点(2007-06-24 21:54:23)
4.なんとも退屈な映画だなぁ。。。 ただ、このメンツは凄いよなぁ。。。 みんな主役級。 とりあえず人気者をかき集めてきましたって感じ。 まあ、内容もバブリーなら、出演者までバブリーってとこですか(笑) 時代だねぇ。。。
とっすぃさん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-12-03 09:55:18)
3.これってバブル期の就職なんだね。やけに時代を感じるし、みんな若いな。
能天気な映画だけれど、就職活動というシビアなテーマを扱っているので、変に教科書的なものを作るよりこれでいいのかも。
評価としては可もなく不可もなく。知的な会話もあまりないし、主人公の「よい人間か」VS「よい大人か」の葛藤ぐらいしか深いものは描かれていない。
鶴田真由も脇役で出てる。結局誰がヒロインなのかいまいちよくわからんのだが、若かりし和久井映見がいちばん輝いている気がしないでもない。
mhiroさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2005-03-11 15:16:16)
2.バブル・・・ええ時代だったなぁ。
ロカホリさん 4点(2003-10-18 17:29:36)
1.まあ、当時はこんな映画がゴロゴロしていて差ほど気にならなかったんですけど、今考えると如何しようもない映画です。でも最近こういう映画が少なくなってきて少し寂しく感じます。
カズゥー柔術さん 4点(2003-09-30 23:04:36)
別のページへ(4点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 44人
平均点数 5.11点
012.27%
100.00%
224.55%
349.09%
4715.91%
51534.09%
6715.91%
736.82%
836.82%
912.27%
1012.27%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review3人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 2.50点 Review2人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS