ウホッホ探険隊のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ウホッホ探険隊

[ウホッホタンケンタイ]
1986年上映時間:105分
平均点:6.08 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(1986-10-18)
ドラマ小説の映画化
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タイトル情報更新(2017-12-14)【イニシャルK】さん
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監督根岸吉太郎
助監督榎戸耕史
篠原哲雄
キャスト十朱幸代(女優)榎本登起子
田中邦衛(男優)榎本和也
藤真利子(女優)美際良子
時任三郎(男優)カメラマン
斉藤慶子(女優)定岡みどり
陣内孝則(男優)定岡勉
速水典子(女優)定岡勉のカノジョ
柴田恭兵(男優)プロ野球選手・影浦
加藤治子(女優)榎本登起子の母・坂崎くに子
津川雅彦テープの声
原作干刈あがた「ウホッホ探検隊」
脚本森田芳光
音楽鈴木さえ子
撮影丸池納
喜久村徳章(撮影協力)
製作ディレクターズ・カンパニー
日本テレビ
配給東宝
美術木村威夫
編集川島章正
録音小野寺修
照明木村誠作
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1.思えば80年代、つまり私が中高生の頃、邦画なるものにはまるで興味がなく、憧れはアメリカ映画の方にばかり偏っておりました。邦画のことはいっそ、憎んでいた、と言ってもいいくらい。映画雑誌で紹介される邦画の新作と言うと、コミック原作のアイドル主演映画か、地味で低予算で小難しそうな作品ばかり(という風に当時の私は捉えていたんです。すみません)。いわば、邦画の暗黒時代、と思ってた訳です。
で、ある日新聞を見てると、邦画作品が立て続けに途中打ち切りになった、という記事が。その一本が確か、この『ウホッホ探検隊』。タイトルが何だか子供向けの冒険映画みたいで、敬遠されたんだとか何だとか、良作に客が入らず打ち切りに追いやられていく現状を嘆いた記事だったように思いますが、そりゃこんなタイトルで地味そうな内容、客が入ると思う方がおかしいでしょ、というのが当時記事を読んだ時の私の感想。
そんなことを思ったせいで、この映画がずーっと気になってたのも事実だったりして、最近ようやく見たんですけどね(40年近く、引きずってた訳ですな)。うん、これでは、客は入らんよね、やっぱり。
田中邦衛と十朱幸代が夫婦、というのがまず、そりゃないよなあ、と。ってのは大きなお世話ですが、かえってそこに80年代邦画の閉塞感を感じてしまうのが、皮肉。いやまじで、「十朱幸代が演じる奥さん」ってのは、キツいものがあるんだこれが。で、なぜか田中邦衛がモテる役。そんなバカな、と思うけど、なにせタイトルが「ウホッホ探検隊」、ウホッホと聞いて連想できる人はこの邦衛さんしかいないんだから、まあしょうがない。
夫婦には二人の息子。この息子二人のセリフの臭さ、何とかならんもんですかね。これが「森田芳光」印だ、と言われれば、しょうがないけど。
バブルに向かって日本がそれなりに裕福になりつつあって、サラリーマン家庭の息子でもこうやって巨大なラジコン飛行機持ってたりして、でも親父は単身赴任とかで、いろいろと無理してる感じもある。家族の繋がりも何となく希薄になりつつ、それがいいと言う訳でも悪いという訳でもなく。
気だるい雰囲気が、80年代らしさと言えば、らしさ。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2024-03-30 05:43:41)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.08点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4215.38%
517.69%
6538.46%
7430.77%
817.69%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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