パンダ・コパンダ 雨ふりサーカスの巻のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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パンダ・コパンダ 雨ふりサーカスの巻

[パンダコパンダアメフリサーカスノマキ]
1973年上映時間:38分
平均点:5.47 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(1973-03-17)
コメディファンタジーアニメシリーズものファミリー動物ものショート(短編映画)
新規登録(2004-12-24)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2021-05-25)【イニシャルK】さん
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監督高畑勲(演出)
杉山佳寿子ミミ子
熊倉一雄パパンダ
丸山裕子パンちゃん
太田淑子トラちゃん
安原義人おまわりさん
弥永和子ナナ
松金よね子カヨ
山田康雄サーカス団員
脚本宮崎駿
音楽佐藤允彦
作詞中山千夏「ミミ子とパンダ・コパンダ」/「ねんねん パンダ」(ペンネーム「佐藤巌」)
作曲佐藤允彦「ミミ子とパンダ・コパンダ」 /「ねんねん パンダ」
主題歌水森亜土「ミミ子とパンダ・コパンダ」/「ねんねん パンダ」
撮影清水達正(撮影監督)
東京アニメーションフィルム
三沢勝治
製作東京ムービー
シンエイ動画(製作協力【Aプロダクション】)
配給東宝
三鷹の森ジブリ美術館(リバイバル)
作画小田部羊一(作画監督)
大塚康生(作画監督)
宮崎駿(画面設定/原画)
本多敏行(原画)
近藤喜文(原画)
棚橋一徳(動画)
福富博(動画)
須田裕美子(動画)
美術小林七郎(美術監督)
宮崎駿(美術設定)
野中幸子(仕上)
保田道世(仕上)
小林プロダクション(背景)
男鹿和雄(背景)
編集井上和夫
その他東京現像所(現像)
スタジオジブリ(提供)(リバイバル)
日本テレビ(提供)(リバイバル)
ウォルト・ディズニー・ジャパン(提供)(リバイバル)
三鷹の森ジブリ美術館(提供)(リバイバル)
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5.《ネタバレ》 前作の数カ月後に上映された続編。こちらもあくまで児童向け作品。このシリーズに比べたら、トトロなんてアダルト向け映画だ。
…長崎に行ったお婆ちゃん、まだ帰らないんだ。って気になるけど、もう歯ブラシも食器もベッドも3人生活仕様になってる。
パンダの次は虎の子が逃げてきた。珍しい動物がいる場所として、動物園の次に思いつくのって、やっぱりサーカスかな?
ベッドを舟にするとか、やっぱり子供らしい発想の解決策。小さい頃レゴブロックで遊んだことを思い出した。板状のパーツに小さい三角くっつけて飛行機とか、それに近いベッドの活用法。
トラちゃんのお母さんとか、他の動物は人語を話さない。そう言えば前作の犬も話さない。前作は中国のパンダ外交・パンダブームで作られたそうだから、もしかしてこの当時、パンダに続いて赤ちゃんトラが話題になったとか、あったのかな?世間で話題の動物だけ話せるようにしたとか。
トラ、ゴリラ、ライオン、象と強い動物がわんさと出てくるけど、活躍するのはパパンダ。暴走列車の途中からゴリラとライオンが見えなくなった。ちゃんと居るから探してみよう。

ミミちゃんの開脚倒立、真似する子多かったろうな。
というか、ミミちゃんの真似するほど、この作品当時ヒットしたのかな?ハイジやルパンと違って、この作品はナウシカやラピュタの本で存在を知ったくらいで、周りから聞いたこと無かったなぁ。
調べたら「東宝チャンピオンまつり」ってワクで公開されてた。…知らない。
ヒットしてたら、今度は水族館辺りを舞台に出来たと思う。いや今からでもどうだろう?
今はこの作品もジブリ・ブランドに組み込まれて、ぬいぐるみとかグッズとか売ってるのにビックリした。この作品からもお金の匂いがするなんて。
…って言っちゃいけないか、おかげで私もこの作品を観られたんだから。
K&Kさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-08-17 14:10:52)
4.《ネタバレ》 時間が短いので前作に続けて見た。新作なので新キャラを出さなくては済まないらしく、今回はサーカスを呼んで他の動物の出番も作ってある。ママ友同士でなめ合うのは悪くなかったが、自宅のネコとはやらない方が無難である。
ある程度の知能を持った(言葉を話す)生物をサーカスで使役するのでは、奴隷労働のような印象が出てしまうのでまずいことになる(というか家内労働のイメージか)。トラの子が人の言葉を解するのに母親が話さなかったのは、やはりケモノであるから檻に閉じ込めるのも自然と見せる都合があったからか。あるいは「魔女の宅急便」(1989)での魔女さんと黒ネコの関係のようなものかとも思ったが、それにしても前作の状況とは矛盾することになる。
そのように基本設定がいい加減な上に、いつまで経っても祖母が帰って来ないというのも限界があり、さすがにこの延長上でシリーズ化するのも厳しかったかも知れない。また今回はクライマックス部分が単純に笑っていられない状況で(大惨事の予感)、ラストにもそれほど意外性がなく、最後になんでみんなが盛り上がっているのかも納得できなかった。

なお今回目についたのは、家の周辺一帯を海のようにしてしまう非日常の演出であり、これは後の「千と千尋の神隠し」(2001)などの先駆けかとも思った。水の透明度が高く、水中から家と空を見上げる場面は当時としては斬新だったのではないか。手に持った食物に小魚がすかさず群がるなども後の映画で見たかも知れない。
また少し笑ったのは、子トラから来た手紙を「読んで読んで」とせがまれたがとても読めそうなものではなかったのを、パパが難なく読んでしまったことだった。確かに「助けて助けてトラ」くらいならわかるかも知れない。表意文字だ。
かっぱ堰さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-05-01 08:50:39)
3.《ネタバレ》 やはり1作目のインパクトはないので、ただのほのぼのアニメとなっております。かわいいので観れますけどね。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-08-24 00:24:02)
2.無難にまとまっていますが、1作目ほどでは無いという感想です。ほぼ同時期の高畑・宮崎による「ルパン」やその後の作品のエッセンスが散見されます。ルパンとイーストウッド以外の声を担当する山田康雄さんが新鮮でした。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-08-14 19:57:17)
1.相変わらず、心配になるほど前向き(能天気?)なミミ子ちゃんのキャラクターが良いです(【M・R・サイケデリコン】さん、彼女のはパンチラじゃなくて「丸出し」です)。が、こちらは前作に輪を掛けて低年齢向けになってるので、流石に大人にはきついですね。大人も楽しめる前作の良さは「現実世界の中で進むファンタジー・ストーリー」にあったと思うんですけど、こちらは世界全体がファンタジーになってしまいました。それに、トラちゃんは喋れるのに親の虎は普通の動物だったり、何か表現にも納得できません。従ってこちらは、小さなお子様のいるご家庭にのみお薦めします、5点献上。
sayzinさん [映画館(字幕)] 5点(2005-06-27 00:53:35)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 5.47点
015.88%
100.00%
200.00%
315.88%
400.00%
5529.41%
6635.29%
7317.65%
815.88%
900.00%
1000.00%

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