化石の森(1973)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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化石の森(1973)

[カセキノモリ]
1973年上映時間:118分
平均点:6.14 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1973-09-01)
ドラマ青春もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2021-05-16)【イニシャルK】さん
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監督篠田正浩
キャスト萩原健一(男優)緋本治夫
二宮さよ子(女優)井沢英子
杉村春子(女優)多津子
岩下志麻(女優)緋本恭子
八木昌子(女優)塩見菊江
日下武史(男優)塩見雄二
岸田森(男優)
田中明夫(男優)馬場良吉
浜田寅彦(男優)宮地教授
堀内正美(男優)緋本宏夫
原作石原慎太郎「化石の森」
脚本山田信夫
音楽武満徹
撮影岡崎宏三
製作東京映画
配給東宝
美術粟津潔
編集山地早智子
録音西崎英雄
あらすじ
大学病院で病理を専攻するインターンの緋本。彼は、患者に尊大な脳外科の宮地教授を許せない。彼は、また、自分を裏切った母親を許せないでいる。ある日、高級理髪店に勤務する高校時代の同級生井沢英子と再会し、彼女の恨みに荷担しようとする。一方で、宮地教授が執刀した脳腫瘍の子どもの母との関係も深まっていく…。
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1.ストーリーが重いわりになんか軽いなあという印象。音楽、武満徹なのに。篠田正浩、石原慎太郎、武満徹といえば、以前『乾いた花』を映画館で観たことがあるが、そういえばコレもなんだかノレなかったなあ。お話は「母は強し」・・いや「女は怖い」。その母を演じた杉村春子が凄い。寂しそうな顔をしながらも決定的な強さをにじませる目。この映画には母が二人出てくるが、どちらも外面的には夫よりも息子を愛する。その実は息子よりも自分を愛する。息子の将来よりも自分が息子と一心同体であることが大事なのである。そして息子は全てに母の影響を受け、永遠に逃れられないでいる。原作は読んでないので知らないが、映画はショーケンではなく杉村春子の映画でした。彼女の底力にプラス1点。
R&Aさん [DVD(邦画)] 5点(2007-10-11 12:49:04)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.14点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4114.29%
5114.29%
6228.57%
7228.57%
8114.29%
900.00%
1000.00%

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