《改行表示》10.《ネタバレ》 30年以上続いたラジオ番組が劇場の取り壊しと共に姿を消す。聴衆へのお別れの言葉もなく、普段と変わらぬ放送で幕を閉じようとするが、出演中の老シンガーが亡くなったり、首切り人や謎の女も登場したり、ハプニングは続出。このあたりがおもしろいのかどうかよくわからないのだが、歌は結構良い。特にジェアリン・スティールは貫禄があってなかなか。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-07-24 08:20:33) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 見せ方、展開共に、他では見れない雰囲気が面白く魅力的でした。 以外とファンタジーな部分もあり、音楽の質の高さと良い楽しませようとする気持ちが伝わってもきました。 但し、悪くはないのですが、「特に」と感じる部分も同時にあり、 ラストの白いコートの女性の登場が何を意味するのか分からなかったのは残念かな...と。 多彩な音色とカントリー系の音楽が好きな方にはお勧めです。 【sirou92】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-03-28 20:47:29) |
8.《ネタバレ》 メリル・ストリープっていろんな人間演じたいんだろうね。ここでも彼女の新たな一面を見せられた。仕草一つ一つがうまいなあ、と思ってしまう。うますぎて、ちょっとはみ出してたような気もする。リンジー・ローハンは他の映画で悪評だったが、ここでは可愛いカントリーガールをちゃんと演じてた。化粧しない方がきれいだと思う。それにしても、変化の激しい現代。失われていく文化って寂しいよね。こういうラジオの公開放送みたいのが舞台として、お客が観にくるスタイルがアメリカではあったんだね。知らなかったなあ。 【トント】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-18 13:13:48) |
《改行表示》7.《ネタバレ》 ミニシアター!・・・・って感じの映画だった。 個人的には悪くは無かったと思うけれど、人によっては退屈極まりない映画でしょう。 映画館で千何百円か払って見ると、損したなぁ~と思うかも。 一年後には見たこと忘れていそうだ・・・・(苦笑) 【ペケジロー】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-19 21:20:03) |
《改行表示》6.雰囲気だけでもって行ける映画ってなかなかあるもんじゃない。でもこれはその稀有なものの一つと言えるでしょう。 確かに退屈なストーリーです。コメディのジャンルに分類されているくせに笑えるシーンもほとんどない。でもきっと監督も客を笑わせようなんて思っていないんでしょうな。(フッ)と音になるかならないか、片頬が緩むか緩まないか程度の笑いをピンポイントで狙ったって感じ。で、ソコにまんまと当てられた私なのですが、従って点数は高くも無く低くもありません。でもほんのり好感が持てるなんて全く世にも不思議な映画です。 【ぞふぃ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-12-07 17:16:17) |
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5.《ネタバレ》 まるでスターがつどってのアルトマンのお葬式。アルトマンの遊魂がフワフワと楽屋を漂っているようなカメラ、白いコートを着た謎の女が葬儀の案内人だ。このままずっと浸かっていたいような、陶然としたいい気分で眺めていたが、中盤でじいさんがポックリ死んだり、オーナーがやってきたり、あれ、ドラマが始まっちゃうのかな、と思わされ、やや心が乱れた。あのまま儀式の映画として淡々と終わってくれてもよかったのに。葬儀に出席した者にもお迎えが来るラストは、無常観というよりアルトマン最後の悪ふざけと見たい。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-31 12:35:30) |
《改行表示》4.《ネタバレ》 あの歌って、皆さん自分で歌ってるみたいですね。上手でビックリしました。 内容の方は、そんなに期待はしていなかったのですが、なかなか楽しめました。 首切り人は死んでも劇場はなくなってしまったり、 ローラは歌手にならず普通に就職していたり、 ありがちなハッピーエンドじゃないところも気に入りました。 最後あのブロンドの天使さんは、一体誰のお迎えにきたのでしょうね。 【法子】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-28 05:09:31) |
3.《ネタバレ》 全編を通じ画面を支配する古き良き時代の優雅な雰囲気、郷愁そそるカントリーソングの数々、メリル・ストリープを筆頭とする芸達者な方々のやりとり等、どれを取っても自分好みの作品のはずなのに何故か今ひとつ盛り上がらない。これはおそらく自分の語学力不足のせいで、本来もっと可笑しくなっていいはずの下ネタアメリカン・ジョークや、彼らの会話の中で醸し出されているはずのペーソスが字幕だけでは伝わってこないせいかと思われます。アルトマン監督お得意の、大人数の登場人物の捌き方は本作でも流石に手馴れたもの。「首切り」トミー・リー・ジョーンズ氏が「天使」に連れ去られた事で、劇場が存続出来ましたっていう安易な結末に収まらなくて本当に良かった。アルトマン監督の遺作と知ってから観たせいか、ラストシークエンスの会話に一抹の何とも言えない余情が漂っていたような気がします。メリルの唄は「ハリウッドにくちづけ」でもすでに実力証明済みだけど正に玄人はだし。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-13 10:47:54) |
《改行表示》2.《ネタバレ》 劇場の舞台上とその裏側を描いた作品。 チャックの死から所々登場する、死に関わる天使の女性などにより、 前編幸福感やユーモアにあふれた作りながら「死」について考えてしまう映画でした。 後で知ったんですが、監督の遺作ともなっていたようで、それを思えば、 監督自身のメッセージ溢れる作品となっているように思います。 私には、「人生は素晴らしい。」と。 しかし、素敵な作品なんですが、個人的にあまり馴染めなかった作品です。 歌などメッセージ性の感じられる作品ですが、字幕のため、字を追わなければならない事がマイナスになってしまっているように思います。 ジョージアのCMの方(おじさん)も出演していますよ。 【コショリン】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-29 16:13:49) |
1.人生の終わりに涙はいらない。しんみりするより笑顔でサヨナラしようぜ、とでも言いた気な作品でした。職人芸的な小粋さが心に沁みる。素敵な作品をありがとう。アルトマンに哀悼の意と精一杯の笑顔を贈ろう。 |