日本誕生のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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日本誕生

[ニッポンタンジョウ]
1959年上映時間:182分
平均点:5.82 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(1959-10-25)
ファンタジー時代劇特撮もの歴史もの
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タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
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監督稲垣浩
助監督中野昭慶
キャスト三船敏郎(男優)日本武尊/須佐之男命
司葉子(女優)弟橘姫
水野久美(女優)
上原美佐〔1937年生〕(女優)奇稲田姫
香川京子(女優)美夜受姫
田中絹代(女優)倭姫
乙羽信子(女優)天宇受女命
杉村春子(女優)語り部の媼
久保明(男優)五百木之入日子命
宝田明(男優)若帯日子命
中村鴈治郎(二代目)(男優)景行天皇
東野英治郎(男優)大伴建日連
平田昭彦(男優)吉備武彦
伊藤久哉(男優)大伴小建
田崎潤(男優)大伴久呂比古
志村喬(男優)熊曽建
上田吉二郎(男優)久米八腹
小杉義男(男優)稲葉
野村浩三(男優)大伴麻毛理
藤木悠(男優)小鹿火
中北千枝子(女優)手名椎
左卜全(男優)天御中主命
瀬良明(男優)足名椎
山田巳之助(男優)尾張国造(オワリの国造)
伊豆肇(男優)大椎命
加藤茂雄(男優)
久世竜(男優)
田島義文(男優)
谷晃(男優)
吉頂寺晃(男優)
沢村いき雄(男優)高天原の神
千葉一郎(男優)高天原の神
村上冬樹(男優)
向井淳一郎(男優)監奴
津田光男(男優)
環三千世(女優)エヒメ
大村千吉(男優)子供の父
岡豊(男優)
佐田豊(男優)
大友伸(男優)
桐野洋雄(男優)
手塚勝巳(男優)
広瀬正一(男優)熊曽の兵
堤康久(男優)出雲からきた兵
岡部正(男優)
山本廉(男優)
堺左千夫(男優)
榊田敬二(男優)
勝本圭一郎(男優)
緒方燐作(男優)
草川直也(男優)
山田彰(男優)
橘正晃(男優)
天本英世(男優)
三田照子(女優)
小林桂樹(男優)天津麻羅神
加東大介(男優)布刀玉命
三木のり平(男優)天児屋命
有島一郎(男優)伊斯許理度売命
柳家金語楼(男優)思金神
榎本健一(男優)玉祖命
鶴田浩二(男優)弟建
原節子(女優)天照大神
脚本八住利雄
菊島隆三
音楽伊福部昭
撮影山田一夫
製作藤本真澄
田中友幸
配給東宝
特撮円谷英二(特技監督)
有川貞昌(特殊技術 撮影)
向山宏(特殊技術 合成)
渡辺明(特殊技術 美術)
岸田九一郎(特殊技術 照明)
美術伊藤熹朔(美術監督)
植田寛
井上泰幸(特殊技術 美術助手)
録音西川善男
下永尚
その他東京現像所(現像)
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3.《ネタバレ》 “東宝製作1000本記念映画”と言われていますが、当時の映画界の状況からすると記録的な大当たりとなった新東宝の『明治天皇と日露大戦争』を意識して製作されたんだろうと想像できます。“不偏不党”がモットーの東宝だけに、外野からケチをつけられにくい古事記と神話の世界を題材に選んだというところでしょうか。でもそこは天下の大東宝、巨匠稲垣浩を監督に据え他社のスターも呼び込んだ一大オールスター・キャストになっています。そのおかげで三船敏郎と鶴田浩二の滅多に見られないチャンバラ対決や、天照大神に扮した原節子の小津映画では決して見せない凛々しい姿などを観られてなんか得した気分になれます。 『日本誕生』というので天地創造から神武天皇あたりまでの映像化かと思っていましたが、実際には日本武尊を主人公に据えて神話シークエンスは劇中劇で見せるという脚本構成です。三船敏郎が日本武尊と須佐之男命の二役を演じて大活躍ですが、服が違うだけでどっちも同じ演技というのはまあご愛敬でしょう。古事記の記述とは違い日本武尊は大伴一族の軍勢に騙し討ちにされて壮烈な最期を遂げるのですが、それが火山噴火の天変地異が起きて大伴の軍勢を滅ぼす壮絶なラストに繋がるのです。このスペクタクルは円谷特撮の独壇場で、特に地割れのシーンは地面をスライドさせる仕掛けを造って実際に俳優たちが呑みこまれるという凄い映像で、ほんと驚かされました。 二部構成で正直後半はだれ気味なんですけど、やっぱ前半第一部の方に見どころが多かったと思います。とくに“岩戸隠れ”で乙羽信子(天宇受女命)が奇天烈な踊りを見せるシーンには強烈なインパクトがあります。八百万の神々も、エノケンや金語楼といった当時の第一線のコメディアンや横綱朝潮まで揃えていて実に豪華。こうやって見ると、日本の神話もギリシャ神話に劣らず豊潤なんですね。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-03-23 21:50:44)
2.《ネタバレ》 東宝製作1000本を記念して作られたそうで、セットや特撮などもの凄く気合の入った3時間の超大作となっています。出演陣も豪華で、なによりも三船敏郎の存在感が素晴らしい。これだけの個性とキャラを持った俳優さんて、今はもう全くいないですよね。個人的には、八岐大蛇との闘いのシーンが一番良かったです。それ以外にも、たとえば神々の世界の凝ったセットや、実際に飛んで腹に刺さる弓矢や、地割れが起きて人が落ちていく様子や、流れ落ちる溶岩とそれに飲み込まれる人々など、半世紀以上前の作品なのにもの凄い頑張りが見て取れて、今観てもなかなかの迫力を感じさせられます。ただ、ストーリーもまた同様に大味でぐっとくるものに欠ける点と、天照大神の顔が若干おっさんっぽかったのが残念でした。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2012-03-01 22:14:53)
1.なんか吉例顔見世興行って感じで、キャスティングだけでもうワクワクさせる。こういうオールスターキャストの華やかさってのも映画興行には大事な要素だったと思うんだけど、無くなってしまったなあ。かえってテレビの大河ドラマにその残滓を見ることができる。タジカラオに朝潮を持ってくるようなサプライズも大事。ヤオヨロズの神々に、金語楼、エノケン、のり平、加東大介、小林桂樹だぜ。アマテラスの原節子は貫禄。ヤマトタケルは三船で哀れさに欠けるが、まあこの時代の東宝なら彼だろう(5年ズレてたら加山雄三になった!?)。製作サイドとしては時代の復古調への媚びの意味合いも持たせていたかも知れないが、そういう政治臭は感じられなく仕上がっている。すぐ群舞がはいるのも東宝の味わい。ヤマタノオロチのあたりは完全に怪獣映画のノリで、音楽も伊福部昭だ。ラストの天変地異は、なかなかの迫力である。フィルムセンターで上映された124分の短縮版での鑑賞、ちょうどよい長さであった。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2008-11-02 12:14:09)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 5.82点
000.00%
100.00%
219.09%
300.00%
400.00%
5327.27%
6327.27%
7327.27%
819.09%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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