コラテラルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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コラテラル

[コラテラル]
Collateral
2004年上映時間:120分
平均点:6.12 / 10(Review 252人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-10-30)
アクションドラマサスペンス犯罪もの
新規登録(2004-07-17)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2020-11-17)【イニシャルK】さん
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監督マイケル・マン
助監督マイケル・ワックスマン
ガスマノ・セサレッティ(第二班監督)
演出伊達康将(日本語吹き替え版)
キャストトム・クルーズ(男優)ヴィンセント
ジェイミー・フォックス(男優)マックス
ジェイダ・ピンケット・スミス(女優)アニー・ファレル
マーク・ラファロ(男優)LA市警 レイ・ファニング
ピーター・バーグ(男優)LA市警 リチャード・ワイドナー
ブルース・マッギル(男優)FBI捜査官 ペドローサ
イルマ・P・ホール(女優)マックスの母 アイダ
バリー・シャバカ・ヘンリー(男優)ジャズ・クラブのオーナー ダニエル・ベイカー
ハビエル・バルデム(男優)フェリックス・レイヤ・ソレナ
ジェイソン・ステイサム(男優)空港の男
デビ・メイザー(女優)口紅を塗るタクシー客
トーマス・ロサレス・Jr(男優)ラモン
エミリオ・リヴェラ(男優)フェリックスの手下 パコ
マイケル・ワックスマン操車係のレニー(ノンクレジット)
森川智之ヴィンセント(日本語吹き替え版)
高木渉マックス(日本語吹き替え版)
朴璐美アニー・ファレル(日本語吹き替え版)
山路和弘レイ・ファニング(日本語吹き替え版)
青山穣リチャード・ワイドナー(日本語吹き替え版)
辻親八ペドローサ(日本語吹き替え版)
片岡富枝アイダ(日本語吹き替え版)
大川透フェリックス(日本語吹き替え版)
古田信幸空港の男(日本語吹き替え版)
宝亀克寿ダニエル・ベイカー(日本語吹き替え版)
脚本スチュアート・ビーティー
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
アントニオ・ピント(追加音楽)
編曲ピート・アンソニー
ブラッド・デクター
撮影ディオン・ビーブ
ポール・キャメロン
マイケル・マン(カメラ・オペレーター/ノンクレジット)
製作マイケル・マン
ロバート・N・フリード
マイケル・ワックスマン(共同製作)
ガスマノ・セサレッティ(製作補)
ドリームワークス
パラマウント・ピクチャーズ
製作総指揮フランク・ダラボン
チャック・ラッセル
配給UIP
特殊メイクジェイク・ガーバー
バート・ミクソン
美術デヴィッド・ワスコ(プロダクション・デザイン)
衣装ジェフリー・カーランド
編集ポール・ルベル
ジム・ミラー〔編集〕
録音マイケル・ミンクラー
字幕翻訳戸田奈津子
スタントジョン・コヤマ
ジャック・カーペンター
ケイシー・オニール(トム・クルーズのスタント)
J・アーミン・ガルザ二世(スタント・ドライバー/ドライバー:カメラ・カー)
西脇美智子
その他ピート・アンソニー(指揮)
あらすじ
 その夜は、いつものように始まった・・・。  L.Aのタクシー運転手であるマックス(ジェレミー・フォックス)はいつものように仕事をしていた。  女性検事であるアニー(ジェイダ・ピンケット・スミス)を彼女の事務所のビルに送り届け、入れ替わりに乗せたのはヴィンセント(トム・クルーズ)と名乗る殺し屋。  彼を乗せたことからマックスは悪夢のような夜を経験することとなる・・・・・・。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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123
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57.《ネタバレ》  普通のタクシー運転手が、殺し屋の仕事になぜか付き合わされる物語。
 この『なぜか』の部分の説得力が弱く、多少強引な展開ではあるが、許容範囲。
 登場人物が多すぎないのが良いですね。自分好みです。
 それに大部分はヴィンセントとマックスの二人が中心となっているため、変に凝ったサスペンスよりすっきりして見やすいですね。
 ただ、シーンとシーンをつなぐ『タメ』のようなものが長すぎて、ややクドイ。
 そーゆー雰囲気を作りたいのはわかるのですが、中だるみを引き起こす原因になっているような気がします。
 ストーリー自体は、ある種の哲学を感じますし、何かのメタファーなのかなって思う部分もありますが、やはりシンプル。
 こーゆーストーリーであれば、変に間を置かずに、テンポよく進んでいったほうが良かったんじゃないかな。
 要所要所のアクションは瞬殺パターンが多くて好き。迫力があるし、サスペンス色が強くなります。
 ラストの攻防も見事でしたね。
 こんなに怖いトム・クルーズを見たのは初めてです。
 特に地下鉄での『降りたいけど降りられない。』という状況の作り方がうまいです。
 いたってシンプルな構図だけに、緊迫した雰囲気がよく伝わってきます。
 総評。中だるみする部分はあるものの、気にならない程度。全体的にスリリングかつサスペンスフルで面白かったです。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-03-25 04:30:48)(良:3票)
56.《ネタバレ》 何故か私の周り(特に女性陣)にはT・クルーズ嫌いの人が多い。
理由は色々有る様だが、演技が大して上手くないのに演技派ぶってる所が気に入らないそうだ。
そんな人に私は本作の鑑賞をお薦めしており、結果としては殆どの場合、T・クルーズの評判を少し高める事に貢献(?)出来ている。
本作は有る意味「レベルの高い命懸けの掛け合い漫才」を観ている様で、相方のJ・フォックスが居なければ作品自体成立しないのは明白だが、それでも白髪の冷徹な殺し屋を嬉々として演じているT・クルーズは充分見応えが有った。
自論だが、私は「トロピック・サンダー」しかり、初のセルフパロディとも言える「ナイト・アンド・デイ(未見)」しかり、T・クルーズはデビュー当時のアイドル的イメージの払拭含め、貪欲に自分の可能性に挑戦し続けている稀有な俳優だと思うのだが、皆さんは如何思われるだろうか?
たくわんさん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-27 13:00:40)(良:2票)
55.《ネタバレ》 ストーリーにサプライズがあることは全く期待せず、マイケルマンらしい質の高い熱い男の世界の映画を期待していた。
本作は嫌いではないが期待したほどの映画ではなかったと思われる。
トムクルーズの殺し屋役ではあるが、カッコイイのは中国系の男を殺すところだけ。
本来なら、人間をゴミとしか思っていなく他人を拒絶するような冷酷な非情な殺し屋であるべきだったはずだ。
マックスが言っていた「本来人間が持っているはずの大切な感情」を失っている人間には徹し切れてないという印象を受ける。
まだ軽い気がする、ジャズマンやマックスの母親とのやり取りは演技だとしても、ファニングとエレベーターを乗り合わせた時に「何階か?」や「今夜はどうだ?」とか聞くのには違和感を覚えた。
「人間なんて宇宙の中の小さな砂」と言っていたには、殺し屋としての哲学が伝わらない。自分も含めて人間なんて皆変わらんようなことを言っていたが、なんのために殺し屋やっているのか分からん。
ラストの死に様もイマイチだろう。人間をゴミだと言って、人間関係なんて無意味だと言っていた男が死ぬときは、もっと憐れで惨めな感じを出したほうが良い。
そうしないと何も伝わらない、本作の隠れたテーマは都会の人間関係の希薄さだろう。
かなりベタかもしれないが、親父から暴力を受けて感情を失い、地下鉄で人が死んでも6時間誰も気づかないような世界に嫌気をさしていたが、実は誰よりも温かい人間関係を欲していたというような設定でも良かったかなと思われた。マックスとの交わりで何かが変わっても良かった気がする。
アカデミーはよっぽど相手に恵まれないとノミネートすら厳しい、しかもこの映画の主演はジェイミーフォックスだし。
ジェイミー演じるマックスは良かった。
夢を抱きながらそれを実現できずに、時々一人島に逃げ込みながら、プロのタクシードライバーという現実に甘んじている男。
もう少し、自分が実は逃げているだけの男だと気づいて行動に移すシーンを丁寧に描いて欲しかった。
少し不思議に思った点があるので書きたいが、空港でカバンのすり替えをしているがこの男はヴィンセントの特徴が分かっているのにそれがフィリックスには伝わっていないのはおかしい。
そしてマックスの母親にリムジン会社の嘘をついているが、タクシー会社に何度も電話するというのは整合性がつかず、イマイチ分からん。
六本木ソルジャーさん 7点(2004-10-24 03:30:11)(良:2票)
54.《ネタバレ》 妻投稿です。旦那と会話しながら観ました。■■■■旦那:「トムクルーズどこに出てるの?」私:「黒人じゃないほうよ」■私:「うわー、人が降ってきたよ!」旦那:「上で何があったんだろう」私:「この豚は60億人の中のたった1人だって」旦那:「そんな当たり前の事言われてもわかんねえよ■私:「なんかパソコン壊しちゃったからパシリされてるよ?」旦那:「自分でやればいいのに」私:「そうだよね・・ゴルゴ13だったらさりげなくやるよね」旦那:「ほら案の定大騒ぎになっちゃった」■私:「あれ? ニホンオオカミってまだ生き残っていたっけ?」旦那:「絶滅したよ。でもここはアメリカだから普通のオオカミじゃない?」■旦那:「なんか白髪が黒人にお説教している」私:「そういう奴って多いよね。他人を酷い目にあわせておいて、お前がああだからこんな目にあうんだって言うやつ」■旦那:「おおー事故っちゃった」私:「殺し屋が逃げていくー。実は弱虫なんだね」旦那:「あれ? なんか黒人の女の人を殺そうとしているみたいだよ」■旦那:「うおおおお、白髪がくる、白髪が来る、白髪が来る」■私:「撃った? 撃たれた?」旦那:「白髪が負けたらしい」私:「殺し屋って言っても大したことはないねえ」旦那:「地下鉄に置いていっちゃうんだ。これじゃあ、あの黒人殺人罪で捕まるよ?」私:「黒人の女のひと検事だから大丈夫じゃん!」旦那:「あ、朝になった」私:「考えてみればこの映画、夜の数時間の話なんだね」■私:「この映画と私が小学校で今度読み聞かせる絵本『でてきて おひさま』とどっちが感動した?」旦那:「俺はこの映画かな。この映画、結構教訓になるよ。機会ばかりみて言い訳しないで、信念を持って行動せよって!」私:「私は絵本のほうかな。私は逆に、言いわけばっかで信念を持って行動できない人間に平和で平凡な生活は送れないと思う(つまりタクシーの運ちゃんは殺し屋にとやかく言われる筋合いはない)し、信念よりも『朝太陽の下で生きたい』がためにおひさまのいる山に行く動物さんのほうが立派だと思うよ。『当たり前がわからない人間は当たり前を要求するな』と戦っているんだよ!」旦那:「でも引きこもりのおひさまを空に出すのって、『太陽よ!少し近づいているので離れてくれ』という某サル踊りヒーローより難しいからね」私:「あれ、うちら、何のレビュー書いていたっけ汗」
はち-ご=さん [地上波(邦画)] 7点(2009-03-05 06:50:03)(笑:1票)
53.《ネタバレ》 ヴィンセントとマックス。この二人には共通点と相違点がある。ヴィンセントは殺すことが好きで殺し屋をやっているようには見えなかった。本人の弁だが殺し屋を始めたのが6年前。それが本当なら転身したということだ。殺し屋稼業に就く前のことは語られない。一方のマックスはタクシーを転がして12年。リムジン会社を起業する夢を語る。タクシー運転手の自分は仮の姿だ、まだ途上だ…と。
ヴィンセントは自らの過去をマックスに重ねたのだと思う。自分も夢をストレートに語った時があった。だが、もう語れない。夢をまっすぐに語るマックスを青臭いと感じたのか、羨ましいと感じたのか。おそらくその両方だ。そして“仕事”が思うように運ばず苛立ったヴィンセントは指摘してしまう。確かこんな台詞。「お前はすでに夢が実現しないことが分かっている。なのに自分をごまかし続けている」。この言葉はヴィンセントが6年前に、自身にも浴びせた言葉ではなかったか。二人の共通点は夢が叶っていないこと。相違点は、夢を諦めたか否かではない。夢が叶わない現実を受け入れたか否か、である。
何度か機会があったはずなのに、ヴィンセントはマックスを殺さなかった。それは過去の自分を全否定したくなかったからだろう。
誰しも人生に夢を描く。ほんのひと握りがその夢を実現させる。では、実現できなかった者たちはどこへ行くのか? 大多数は殺し屋にはならずとも、ヴィンセントのように線を引いて人生を送るのである。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-02-18 04:44:59)(良:1票)
52.《ネタバレ》 先ほどテレビで見たので投稿します^^;
「ヒート」を以前見て面白かったのでこれ見たんですが
この監督さんはやはりガンアクションに非常に拘りの有る人ですね。
今回もかなりその点で楽しめました。

一見して隙が無く非情で凄腕の殺し屋ビンセント(笑)が
1台のタクシーに乗り込む事から始る物語ですが
始って見るとプロの殺し屋と呼ぶには余りにもズサンで行き当たりばったりを臨機応変と言って見たり
まあ、実はミスも多く隙も多い殺し屋だったという事で^^;

それに絡んで行くしがないタクシードライバーのマックスがかなり良い味出してました。
全編やっぱりマン風味というか独特の風合いを出していて途中の2人問答などを見ても
その後の展開や結末は1筋縄で行かない。行かせたくない。

ただやはりこれだけ極悪で刹那な主人公ですから待っているのは死しか無い訳です。
これは観客も気付いている。ああ-----いつ死ぬの?
その点でも最後の最後。ウキュ-----っとうなってしまう渋い複線が待っています。

結構気に入った作品なんで後でDVD借りて字幕でもう1度みたいかな。
ただハマレ無い人には面白く無いと思います。
私はちょっと甘めの7点で。



一般人さん [地上波(邦画)] 7点(2007-10-21 23:25:30)(良:1票)
51.漠然と抱えている夢に向かってひたすら同じ仕事を繰り返すタクシー運転手と、今動かないと意味がないと煽る孤高の殺し屋。この2人の生き様の対比が何より面白かったです。無理矢理巻き込まれた事で、マイペースに生きてた運転手も行動せざるを得なくなり、その過程、心情の変化が興味深いです。銀狼のトムは、今までの役の中で一番凄みを感じました。またそれを演出したマイケル・マンという監督の技量も感じたし、さすがに男の映画を描くのが上手いなと思いました。ジェイミー・フォックスってやっぱり演技上手いんですね。後半、銃の撃ち方が上手くなりすぎた部分を除けば完璧な演技だったと思います。キューバ・グッティング・ジュニア、渡辺謙、そしてジェイミー・フォックス。本当にトム・クルーズは「あげちん」ですね。私もあげられたいです、ヘンな意味じゃなく。
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-18 00:54:25)(笑:1票)
50.《ネタバレ》 偶然、殺し屋を乗せてしまった不運な男、マックス。と考えるのは在り来たりである。僕は反対に幸運だったと考える。その理由はとても単純。それは女性検事であるアニーを殺し屋から命を守れた事。この事によってマックスは大きく変われただろう。長年同じ仕事をし続けたせいで、一歩踏み出す勇気を失っていたマックスに新しい勇気を与えた殺し屋。この出会いは幸運としか言い様がない。もし殺し屋と出会わなければマックスは女性検事であるアニーが殺害された事すら知らなかっただろう。なぜならアニーに電話をし、デートに誘う勇気すら失っていたからだ。結局マックスがアニーの死を知ったのはテレビのニュースでだろう。僕はそう考える。だから、マックスにとってはとても幸運な出会いであり、幸運な“巻き添え(コラテラル)”を食らったのだと僕は考える。そう考えれば、死んでしまった殺し屋役のトム・クルーズもきっと救われるだろう。
ボビーさん 7点(2005-03-13 17:09:14)(良:1票)
49.序盤はよくわからない感じだったけど、登場人物が魅力的で見入ってしまう。
BGMも心地好くて、ゆったりとした雰囲気の作風。
やっと話が動き出したかと思ったら、とんでもないストーリーで驚いた。
2人の間に友情のようなものが芽生えてる気がして、不思議な感覚に陥る。
実は悪人を殺してるということなのかと思ったりしたけど、そんな救いのある話じゃなかった。
最終的には対決することになったけど、切なさの漂うラストシーンが感慨深かった。
綺麗に纏まった作品だと思うけど、この続きがどうなってしまうのかとても気になる。
もとやさん [地上波(吹替)] 7点(2022-11-01 18:05:03)
48.《ネタバレ》 真面目な殺し屋の一夜
奴はヴィンセント。物腰柔らかで一見、真面目な商社マンに見えなくもない。でもホントは殺し屋。でも彼はとにかく真面目。己の仕事に誇りとプライドを持っているのかは定かでは無いが、それでも真面目に仕事をするんだから手に負えない。
巷では雇い主を殺す同業者がいるようだが彼を見習ってほしい。これぞプロだ。
しかしプロな彼でも乗るタクシーを間違えた。
でも殺し屋とバレても言うことを聞いてくれるいい奴…まぁ銃をこめかみに突きつければ誰だっていい奴さ。

そんなマイケル・マンとトム・クルーズがタッグを組んだコラテラルは美しすぎるロスの夜景をバックに奏でられる殺し屋クライムサスペンス。
正義の味方役が多いトムがこれでもかと的確にターゲットを殺していく。彼が主観の主人公ならジョン・ウィック的なアクション映画にもなったかもしれんが、視点は常にジェイミー・フォックス演じる誰が見ても善良な男マックスなので終始サスペンスだ。気の毒である。
そんな善良な男マックスのタクシーも終盤はあらぬ方向へ急降下。なんともベタな展開であるが対峙する相手が相手なのでハラハラしない訳が無い。

なんとか切り抜けた善良なマックス。彼はこれからどうなってしまうのだろう。この終わり方はどちらかというとホラー映画の後味だ。
えすえふさん [インターネット(吹替)] 7点(2020-02-21 00:13:02)
47.《ネタバレ》 トムクルーズがちょくちょく良いこと言うんです。妙に納得させられる。「親は自分の欠点を子供の中に見い出して責めるのさ、自分は棚に上げて」とか「夢が叶わないのは自分が何もやろうとしなかったからだ。自分を殺してるも同然だろう」ってね。身が引き締まる思いでした。映画としても、監督の言いたい本音をヴィンセントが話してるわけだし、エンターテインメントとしてもまとまっていて良くできた映画だと思います。
Keytusさん [インターネット(吹替)] 7点(2017-10-01 23:31:34)
46.《ネタバレ》 面白かったのだけど、粗が多い。
まず、最初に死体が落ちてきた時点でプロっぽくないのと、
いつまでもフロントガラスが割れた目立つタクシーを使い続けることに対する違和感。
あとおしゃべりで、あまりプロの暗殺者らしくない。
でも、対照的な二人がいい味を出していたし、終始緊張感があって引き込まれるし
夜景はキレイだし、なんだかんだ楽しく見れた。
将来はリムジンのお抱え運転手を夢見ながら、12年もタクシードライバーで妥協するマックスに対して
ヴィンセントが「中年になって、叶わない夢だったと気付く」と諭す場面、耳が痛い。
Donatelloさん [DVD(字幕)] 7点(2017-07-27 02:22:06)
45.《ネタバレ》 ラスト、生き延びた二人が電車を降りるシーン。閉まる扉ごしにうなだれたトム・クルーズがほんの少し見える。全体的にツッコミどころが多い映画ですが、このラストはとてもクールです。
la_spagnaさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-06-25 00:09:38)
44.《ネタバレ》 お前本当にプロの殺し屋かよと思ってしまうような突っ込みどころもあるけど、トム・クルーズの悪役ぶりがとてもハマっていて楽しい。白髪がとてもお似合いだ。ジェイミー・フォックスの小市民感もユーモラス。マイケル・マンのかっちょいい演出もキレているように思う。しかし、プロの殺し屋とは思えないチョンボの数々がリアリティをそぎ落としてしまっているのが本当に残念だ。『ヒート』のデ・ニーロに通じるところがあるな。
カニばさみさん [インターネット(字幕)] 7点(2016-02-25 13:53:42)
43.トムクルーズの悪役も珍しい。
アンラッキーにも殺し屋を拾ってしまうタクシードライバー。
壮絶な一夜を体験することになる…。
このダークな感じと相会わない職業との展開、個人的に好きです。
mighty guardさん [地上波(字幕)] 7点(2015-05-30 16:35:17)
42.《ネタバレ》 考えてみてください。①殺し屋が流しのタクシー運転手を脅迫してハイヤーさせ取引先回りをする②巨大都市LAなのに、5人のターゲットのうちの1人を殺し屋と出逢う直前に乗せている。普通に撮ったらおバカ映画になること必定なプロットなんですが、マイケル・マンの様な腕の立つ監督と脚本家が手掛ければこういう一級品の娯楽映画になっちゃうものなんですね。 トム・クルーズが殺し屋と言うのはサプライズのつもりなんでしょうけど、彼は善人より悪人の方が似合ってると思うんですけどね。悪役を演じる方が愉しめる俳優が多いそうですが、トムもその口みたいですね。でもこれはマイケル・マンの映画にはついて回ることなんですが、少しはユーモアを交えた演出が欲しかったところです。それにしても良く喋る殺し屋でしたね、病院でジェイミー・フォックスに鞄を持ち逃げされて窮地に陥ったりしてけっこう脇が甘い感じもしましたが。でも最後の死にざまはさすがトム・クルーズという感じですね、リングサイドで真っ白に燃え尽きて死んでいった矢吹丈みたいでした。 最近のLAを舞台にした犯罪映画では、この映画もそうですが、悪玉が韓国系という設定が目立ちますね。まあこれがLA裏社会の現実なんでしょうが、大陸や半島系の犯罪組織が登場することが滅多にないヘタれな日本映画界とは対照的です。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-04 20:43:56)
41.予想以上に楽しめました。マイケルマン監督の映像質感・世界観。それに尽きる。トムさんじゃなかったらもう1点!
460さん [DVD(字幕)] 7点(2013-02-03 06:28:24)
40.《ネタバレ》 悪役のトムはそれなりにいい味を出していると思う。彼の生き方、彼の死に方に、無常観を持たせているのも良い。娯楽作?として納得できる作品だった。
loveさん [DVD(吹替)] 7点(2012-05-05 07:57:06)
39.監督がやたら高感度カメラを使って夜の情景を映しこんだことをエバッてたけど、確かに夜のLAの顔はたんねんに描かれていたと思う。NYの乾いた感じとはまた違う、多国籍の生活の匂いのする感じがよく出てる。運転手と殺し屋、二人の性格もバックグラウンドの描写も丁寧。似合わない白髪のトムが、冷徹な殺し屋というより口八丁な詐欺師に近いいかがわしさがあってこの人っぽい。組み合うシーンや銃の抜く速さに運動神経の良さが出てさすが、かっこいい。でもトムさあ、6件くらい事前に頭に入れておくべきでしょうが。直前にタクシーの中でばたばたPCチェックって準備悪いぞ。
tottokoさん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-20 01:12:08)
38.格好良い。クールでスタイリッシュ。それだけをもとめるなら良い映画。しかしトム・クルーズの身のこなしがすごい。
lalalaさん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-02 00:35:51)
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【点数情報】

Review人数 252人
平均点数 6.12点
000.00%
120.79%
262.38%
372.78%
42610.32%
54618.25%
65521.83%
75722.62%
83815.08%
9114.37%
1041.59%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.89点 Review19人
2 ストーリー評価 5.75点 Review32人
3 鑑賞後の後味 5.88点 Review35人
4 音楽評価 6.55点 Review34人
5 感泣評価 3.44点 Review18人
chart

【アカデミー賞 情報】

2004年 77回
助演男優賞ジェイミー・フォックス候補(ノミネート) 
編集賞ポール・ルベル候補(ノミネート) 
編集賞ジム・ミラー〔編集〕候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2004年 62回
助演男優賞ジェイミー・フォックス候補(ノミネート) 

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