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どですかでん

[ドデスカデン]
Dodes 'Ka-Den
1970年上映時間:140分
平均点:6.63 / 10(Review 49人) (点数分布表示)
ドラマ小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-02-04)【イニシャルK】さん
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監督黒澤明
助監督大森健次郎
橋本幸治
キャスト頭師佳孝(男優)六ちゃん
菅井きん(女優)おくに
芥川比呂志(男優)平さん
伴淳三郎(男優)悠吉
丹下キヨ子(女優)ワイフ
三波伸介(男優)沢上良太郎
田中邦衛(男優)初太郎
井川比佐志(男優)益夫
三谷昇(男優)乞食の父親
谷村昌彦(男優)惣さん
日野道夫(男優)井河
松村達雄(男優)綿中京太
渡辺篤(男優)たんばさん
吉村実子(女優)良江
沖山秀子(女優)たつ
二瓶正也(男優)みさおに声をかける男
人見明(男優)みさおに声をかける男
江幡高志(男優)みさおに声をかける男
根岸明美(女優)渋皮のむけた女
桑山正一(男優)レストランの主人
塩沢とき(女優)ウエイトレス
荒木道子(女優)小料理屋の女将
江角英明(男優)刑事
三井弘次(男優)屋台のおやじ
園佳也子(女優)くまん蜂の妻
ジェリー藤尾(男優)くまん蜂の吉
藤原釜足(男優)老人
奈良岡朋子(女優)お蝶
下川辰平(男優)野本
小島三児(男優)泥棒
加藤和夫【俳優】(男優)絵描き
牧よし子(女優)洗い場の女
原作山本周五郎「季節のない街」
脚本橋本忍
黒澤明
小国英雄
音楽武満徹
撮影斎藤孝雄
木村大作(撮影助手)
上田正治(撮影助手)
製作黒澤明
松江陽一
古賀祥一(製作担当者)
東宝
企画黒澤明(四騎の会)
木下恵介(四騎の会)
小林正樹(1916年生まれ)(四騎の会)
市川崑(四騎の会)
配給東宝
美術村木与四郎
村木忍
録音矢野口文雄
照明森弘充
小島真二(照明助手)
その他東京現像所(現像)
野上照代(記録)
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7.特にこれといったストーリーがあるわけではなく、スラムに住む人々の日常の中のそれぞれの小さなドラマが淡々と描写されていく。決して「貧乏だけど心は美しい」とか「貧しい人にこそ美しさがある」といった類の類型的なおしつけがましさではなく、あえていうなら「貧富と人生の幸せ不幸せは関係がない」ということがテーマだろうか。映画にストーリーを求める向きには評判が悪いのもうなづける。ただしその一つ一つの小さなドラマがとてもとても趣が深い。様々なトラブルで傷つき人生の転換期であっただろう黒澤監督の当時の心情と重ね合わせるとその趣も更に深くなる筈。ですからこの映画は黒澤監督の作品をある程度観て、当時の黒澤監督の状況などもある程度知った上で観た方が絶対にいいと思う。映像も総天然色の奥行きの深い綺麗なもので、なるべくならハイビジョン放送か劇場での鑑賞を薦めたい。ストーリーを楽しむのではなく一つ一つのシーンのつながりに身をまかせれば必ず心に届くものがある。その類の傑作。
Seanさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-08-10 17:38:14)(良:2票)
6.自分は黒澤映画とはこのようなものだと、決めつけて観ていたんだなと思った。今までの映画を先入観でみない方が良いな。なんか、観たくないものを延々見続けたような気がするが、なんか反芻すると自分の中にもなにか観たくないものが詰まってるな。
minさん [DVD(字幕)] 7点(2013-06-28 22:01:20)
5.《ネタバレ》 ファンタジー映画とか言われてますが疑問を感じます。
主人公の六ちゃんを始め、妙にへんてこりんな人たちが登場しますが、私にとって強烈だったのが、夢想家の父を持つ子供と、酒ばかり呑んで屁理屈こいているオヤジの横で内職している娘のカツ子です。
特に夜、疲れて寝てしまっているカツ子を犯してしまうオヤジのシーン。太ももをだして寝ているだけで、あれほどエロスを感じさせる女優さんも珍しいです。
後半、酒屋のにいちゃんとボソボソ喋るシーンは、この女優さん、山崎知子さんというらしいですが、今も多く存在する女性像を感じました。
山崎知子さんが出演したデータが他に全く見つからないのが残念でなりません。
最初の5分でついていけない人には時間の無駄かもしれません。
北野作品ぽくも思えました。
クロエさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-04 00:11:23)
4.個性的な人々が出てきておもしろい。田中邦衛もいい演技してます。乞食の親子のシーンはほほえましい。
ホットチョコレートさん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-05-31 09:41:29)
3.《ネタバレ》 社会的に醜いとされるものが生きている。『どん底』では、ある意味それを楽しんでいるようにも見えたが、こちらは救いがない。なんなんだこれは?……にもかかわらずOP、EDともに牧歌的な曲が、何事もない、これだけの堕落した世界を、日常のように伝えようとしている。う~む……。結局のところ、何を伝えようとしているのか僕にはわからなかったが、とにかくインパクトは大きくて画面に見入ってしまった。ウンチク親父はホラー以上に奇々怪々
ようすけさん [DVD(邦画)] 7点(2006-03-08 03:58:43)
2.やい乞食、いくらなんでも良い家すぎるぞ。
ケンジさん [DVD(邦画)] 7点(2005-05-18 17:13:34)
1.四騎の会第一弾として、もっと売れる映画を作ろうと思えば作れたんでしょうが、黒澤監督はここぞとばかりに世に問う作品を叩き付けたかったんでしょう。同じく世間に挑戦し続ける宮崎駿がそれでも評価を上げ続けるのとは対照的な人生ですね。やっぱりこれは「実験映画」だと思います。そういう目でみれば非常に面白い。万人に薦められないが、気心知れた友人には勧めて感想を聞きたい。そんな作品です。それにしてもオムニバスの短い各シークエンスで、これだけ人物の描写ができるのはやはりすごいですよ。伴淳三郎の演技にはたまげました。乞食の父親の「プールができたよ!」は名台詞ですね。
神谷玄次郎さん 7点(2003-12-17 21:32:01)
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【点数情報】

Review人数 49人
平均点数 6.63点
012.04%
112.04%
212.04%
324.08%
4510.20%
5612.24%
6510.20%
7714.29%
8918.37%
9510.20%
10714.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.60点 Review5人
2 ストーリー評価 5.66点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review6人
4 音楽評価 6.00点 Review5人
5 感泣評価 5.60点 Review5人
chart

【アカデミー賞 情報】

1971年 44回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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