くちづけ(1955)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ク行
 > くちづけ(1955)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

くちづけ(1955)

[クチヅケ]
1955年
平均点:7.80 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(1955-09-21)
ドラマラブストーリーモノクロ映画オムニバス小説の映画化
新規登録(2009-03-03)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2023-11-27)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督筧正典【第一話 くちづけ】
鈴木英夫【第二話 霧の中の少女】
成瀬巳喜男【第三話 女同士】
助監督梶田興治
キャスト青山京子(女優)夏目くみ子【第一話 くちづけ】
太刀川寛(男優)河原健二【第一話 くちづけ】
十朱久雄(男優)伯父【第一話 くちづけ】
杉葉子(女優)義姉倫子【第一話 くちづけ】
滝花久子(女優)母【第一話 くちづけ】
笠智衆(男優)長谷川教授【第一話 くちづけ】
司葉子(女優)金井由子【第二話 霧の中の少女】
小泉博(男優)上村英吉【第二話 霧の中の少女】
中原ひとみ(女優)妙子【第二話 霧の中の少女】
伊東隆(男優)信次【第二話 霧の中の少女】
飯田蝶子(女優)八十子【第二話 霧の中の少女】
藤原釜足(男優)半造【第二話 霧の中の少女】
清川虹子(女優)テツ子【第二話 霧の中の少女】
上原謙(男優)金田有三【第三話 女同士】
高峰秀子(女優)金田明子【第三話 女同士】
中村メイコ(女優)竹谷キヨ子【第三話 女同士】
小林桂樹(男優)竹谷清吉【第三話 女同士】
堺左千夫(男優)患者【第三話 女同士】
長岡輝子(女優)母【第三話 女同士】
伊豆肇(男優)明子の兄【第三話 女同士】
八千草薫(女優)看護婦【第三話 女同士】
中島春雄(男優)
原作石坂洋次郎『霧の中の少女』
脚本松山善三
音楽斎藤一郎
撮影山崎一雄
製作藤本真澄
成瀬巳喜男
配給東宝
美術中古智
録音下永尚
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(8点検索)】[全部]

別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.《ネタバレ》 これまた面白い、面白いというよりは良い映画、それも日本ならではの他国にはないであろう良さが感じられるオムニバス映画を見ることが出来た。第一話の「くちづけ」なるほどね。確かにこれは石坂洋二郎原作らしい雰囲気作り、既にユーカラさんが書かれているように同じ石坂洋二郎原作の「石中先生行状記」を思わせる青山京子と太刀川洋一のやりとり、そして、続く第ニ話「霧の中の少女」ではこれがこの三つの話の中でも一番好きです。何と言っても司葉子、司葉子、とにかく司葉子が可愛い。もう、本当に食べたくなっちゃうぐらい可愛い。あれ?他の作品でも同じこと言ってるような?だって、本当に司葉子のあの可愛さ、この司葉子を見ても何も感じない奴は男じゃないと言いたくなるぐらいの可愛さです。中原ひとみとのやりとりの微笑ましさ、微笑ましいと言えば飯田蝶子の婆ちゃんが最高です。みんなの前で歌声まで披露し、それをみんなで仲良く楽しそうに聞いてる姿も良い。温泉での会話も楽しい。ところでなんでまた小泉博なんだよ?ここだけが不満である。司葉子とフランキー堺だったら文句ないのだが、そんな中、ここでは何と他の作品では見ることの出来ないであろう司葉子の入浴シーンまであって、たまらんですわ。第三話のこれもまた如何にも成瀬映画って感じで良い。高峰秀子と上原謙で成瀬監督だからつまらないわけない。小林桂樹と中村メイコの会話も面白い。最後の方に出てくる八千草薫も可愛いなあ!とにかく一つ一つのお話が作品全体、温かさを感じるのと、可愛く感じる作りになっていて見ていて楽しい。それにしても司葉子のあの白いシャツからすら~っと伸びる細い腕と、スカートから時々、ちらっと覗かれる細い足、いや~もう、参った。
青観さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-05-17 10:32:13)(良:1票)
1.神保町シアターにて鑑賞。
筧正典、鈴木英夫、そして成瀬巳喜男という、いずれも私の好きな監督によるオムニバス作品ということで、期待は高まった。

そして、その期待通りの素晴らしい作品であった。

第一話は、一番地味ながら、男女の恋愛に固かった当時の世情を反映しており楽しむことができた。

第二話は、このオムニバスの中でも最高傑作で、最初から最後まで楽しくて仕方なかった。
そして、またもや鈴木英夫監督はやってくれた!!
何をかっていうと、司葉子の魅力を存分に引き出している点において。
『その場所に女ありて』と同様、司葉子の肉体的魅力を惜しげもなくフィルムに焼き付けている。
川で遊ぶ司葉子は、白いホットパンツを装着し、話そっちのけで、観る者をその白い太ももに釘付けにさせる。
こんなにも司葉子のスタイルが良かったとは!!
不覚にも、司葉子のファンであるはずの私が、司葉子の脚の長さに初めて気付かされたのだ。
それだけ、司葉子の魅力を知り尽くし、なお且つ、それを映画として確実に残す鈴木英夫監督の手腕が光っていたと言えよう。
あの太ももは、あまりに眩しくて、そして魅力的で正視できなかった程だ(嘘です。食いつく様に凝視してました)。

第三話は、お目当ての成瀬巳喜男作品で、これも十分楽しめた。
成瀬作品で、上原謙・高峰秀子の取り合わせとくれば、ハズレのはずがない!
題名通り、女と女の嫉妬や闘いが、静かに描かれていて見応えがあった。

日本映画の中でも、特別知名度の高い作品ではないが、一級品の魅力を持つ作品であった。
にじばぶさん [映画館(邦画)] 8点(2009-03-04 04:17:22)(良:1票)
別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.80点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7240.00%
8240.00%
9120.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS