フランティックのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 フ行
 > フランティックの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

フランティック

[フランティック]
Frantic
1988年上映時間:120分
平均点:5.53 / 10(Review 40人) (点数分布表示)
サスペンスミステリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-11-30)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ロマン・ポランスキー
キャストハリソン・フォード〔1942年生〕(男優)リチャード・ウォーカー
エマニュエル・セニエ(女優)ミシェル
ベティ・バックリー(女優)ソンドラ・ウォーカー
ジョン・マホーニー(男優)アメリカ大使館職員
有川博リチャード・ウォーカー(日本語吹き替え版【ソフト】)
平野文ミシェル(日本語吹き替え版【ソフト】)
吉田理保子ソンドラ・ウォーカー(日本語吹き替え版【ソフト】)
阪脩アメリカ大使館職員(日本語吹き替え版【ソフト】)
村松康雄(日本語吹き替え版【ソフト】)
江原正士(日本語吹き替え版【ソフト】)
池田勝(日本語吹き替え版【ソフト】)
西川幾雄(日本語吹き替え版【ソフト】)
千田光男(日本語吹き替え版【ソフト】)
稲葉実(日本語吹き替え版【ソフト】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【ソフト】)
小野健一(日本語吹き替え版【ソフト】)
滝沢久美子(日本語吹き替え版【ソフト】)
津嘉山正種リチャード・ウォーカー(日本語吹き替え版【TBS】)
高島雅羅ミシェル(日本語吹き替え版【TBS】)
弥永和子ソンドラ・ウォーカー(日本語吹き替え版【TBS】)
筈見純(日本語吹き替え版【TBS】)
有本欽隆(日本語吹き替え版【TBS】)
伊井篤史(日本語吹き替え版【TBS】)
高宮俊介(日本語吹き替え版【TBS】)
若本規夫(日本語吹き替え版【TBS】)
福田信昭(日本語吹き替え版【TBS】)
峰恵研(日本語吹き替え版【TBS】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【TBS】)
島香裕(日本語吹き替え版【TBS】)
竹口安芸子(日本語吹き替え版【TBS】)
牛山茂(日本語吹き替え版【TBS】)
亀井芳子(日本語吹き替え版【TBS】)
喜田あゆ美(日本語吹き替え版【TBS】)
磯部勉リチャード・ウォーカー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
深見梨加ミシェル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
増岡弘(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
谷口節(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山野史人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚芳忠(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麦人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
細井重之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
上田敏也(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
伊藤和晃(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
水野龍司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中博史(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小形満(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
岡村明美(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴木勝美(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
引田有美(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ロマン・ポランスキー
ジェラール・ブラッシュ
ロバート・タウン(ノンクレジット)
音楽エンニオ・モリコーネ
編曲エンニオ・モリコーネ
製作トム・マウント
制作東北新社(日本語吹き替え版【TBS/テレビ朝日】)
TBS(日本語吹き替え版【TBS】)
配給ワーナー・ブラザース
衣装アンソニー・パウエル
編集サム・オースティーン
字幕翻訳菊地浩司
スタントヴィク・アームストロング
その他エンニオ・モリコーネ(指揮)
あらすじ
学会での講演のため、妻と共にパリを訪れたアメリカ人医師のリチャード。妻の突然の失踪を機に、彼は謎の事件に巻き込まれていく。言葉の通じぬ異国での窮地。鍵を握る謎の女性。愛する妻を救い出すべく奮闘する彼の前に、次第次第と真相が暴き出されていく。ロマン・ポランスキー監督が放つ、サスペンス大作!
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(8点検索)】[全部]

別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
3.公開当時、本作について「医者のくせにフランス語が何一つわからないなんておかしい」と批判する記事を読んだ記憶があり、それがおかしなことなのかどうか私にはわかりませんけれども。
ただ、映画にツッコミを入れること自体は私も嫌いではないですが、あくまでそれは、そこに「思わぬものを見た」からであって、だから作品自体がダメだとは、できれば言いたくない(たまに言っちゃうけど)。映画の中の矛盾は、しばしば映画の作為でもあるのだから。
その意味で、本作は、言葉の違う異国で、何の前触れもなく、まるで神隠しのように妻が失踪してしまい、取り付く島がない、というオハナシ。それで十分。もし問題があるとしたら、所詮、英語はどこでもある程度通じちゃうので、まだまだ主人公の孤立感としては甘いんじゃないか、とか(英語の苦手な人間のヒガミですスミマセン)。主人公が医者にしてはやたらガタイが良く、やや過剰な手ぶり身ぶりをやってみせ、これでは医者じゃなくってハリソン・フォードそのものじゃないか、とか。
でも何の特徴もない主人公よりは、この方が、いい。ハリソン・フォードもこの頃は、ピーター・ウィアー作品に続けて出演してクセのある役をやったりして、模索していた時期かもしれない。
で、彼の演じる主人公のもとから妻が忽然と消え、何をどうしてよいのやら、主人公も、それを見てる我々も、全くわからない、という魅惑的な謎。
試行錯誤が続くようで、意外にトントン拍子に謎に迫っているようでもあり、このあたりが、ジックリ感とサスペンス感の、さじ加減。映画の進行はやや地味なところもありますが、その中に、屋根の上という不安定な舞台を取り入れ、アクセントをつけています。さしずめ、「巴里の屋根の上」といったところでしょうか。屋根の斜面を自由落下のごとく無制御に滑り落ちる、品物の数々。どこまでが演出かわからない、映画の外にまで滲み出てくるような不安定感。
オハナシ自体は何だか、最後まで、大したことないような気もするのですが(笑)、ラストではちゃんと余韻を残していて。多少地味ですが、サスペンスの佳品、と言ってよいのではないでしょうか。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-04-11 10:10:11)
2.ストーリー自体は格別面白いわけでもないですし些か冗長な感じもしますが、これが実に惹きつけられるのです。例えば屋根の上をスーツケースを持って歩くシーン、リチャードの心情の表われや靴がスッーっと落ちていく巧さ、鳩の存在までもがとても良い。それから犯人との取引きシーンの緊張感、赤いドレスの妻と赤いスカートのミシェルの交差などなど、どの場面をとっても取り分け派手なシチュエーションではないのに一つ一つに気分が高揚させられます。それに大の男三人が痴漢撃退スプレーでやられて慌てふためくところなんてユーモアも感じさせます。謎めいた女の怪しげな雰囲気も良いですし、大スターハリソン・フォードも役者ハリソン・フォードとして良いのです。
ミスター・グレイさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-03-22 18:54:21)
1.《ネタバレ》 自分がポランスキー監督のことをよく分かっていないのかもしれないけど、ポランスキー監督らしくない普通の真っ当なサスペンス作品であることにまず少々驚いた。こんな映画も撮れる人なんだなというのが正直な感想。
そしてハリソンフォード。この人は嫌いでもないし、特別好きでもない、正直いってあまり印象もない人だけれども、この映画の中の彼の演技は素晴らしいと言わざるを得ない。
異国の地で事件に巻き込まれた「孤独感」「困惑」「いらだち」「必死さ」を見事に表現していた。
特に子ども達への電話が見事。普段なら親のいないところでパーティーなんてやっていたり、深夜に出歩いていたら、どなりつけるものなのに「楽しみなさい」なんて絶対言わないようなセリフの一つに「不安感」とともに「安堵感」という表裏した感情を織り交ぜている。
また、屋上での窓から窓への移動における彼の演技も素晴らしくないだろうか。唯一の手がかりであるカバンをぶちまけたのに「もうどうなっても知らんがな」という投げやりな表情を浮かべている。
そして、劇中における彼の性格や生活感も随所ににじみ出ていた。裕福な医者でありなんでも金で解決しようとする姿勢や、重要な交換条件である自由の女神よりも目の前の女性の命を優先する姿勢、敵であるはずなのに心臓マッサージを施す姿や、こんなところでは会いたくもないはずなのに能天気な医者仲間に会った時の彼の態度、全てに彼の性格があらわれている。
この映画は細かい部分に亘って、演技、脚本、演出が揃ったなかなかのものと言わざるを得ない。
謎の女性もなかなかの好演。最後に金を要求したのも、彼女なりの意地と、親友を(敵対している相手から)殺されたせめてもの報いを込めているのだろう。
それにしても、この映画、冒頭のクレジットから「ナインスゲート」に酷似している気がする。テーマこそ全く違うが、アメリカから来た男性が異国の地で否応なく事件に巻き込まれていく、そしてその登場人物を助ける謎の女がいるという構図はそっくりだ。しかし、あちらの評価は相当低くした。自分にとって、映画における重要な点の一つに、登場人物の感情の動きが読めるのかどうか、感情移入できるかどうかという点があるのではないかと二つの映画をみて思い知った。
六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-01 18:01:36)(良:2票)
別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 40人
平均点数 5.53点
000.00%
100.00%
212.50%
337.50%
4820.00%
5717.50%
61025.00%
7717.50%
837.50%
900.00%
1012.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 2.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 1.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS