ワイルド・スピード/SKY MISSIONのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ワイルド・スピード/SKY MISSION

[ワイルドスピードスカイミッション]
Fast & Furious 7
2015年カナダアラブ首長国連邦上映時間:138分
平均点:6.67 / 10(Review 48人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-04-17)
アクションサスペンスシリーズもの犯罪もの
新規登録(2014-12-24)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2023-03-31)【TOSHI】さん
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監督ジェームズ・ワン
助監督アルバート・チョー
ジャック・ギル[スタント](第二班監督)
ジョエル・クレイマー(第二班監督)
スピロ・ラザトス(第二班監督)
演出アンディ・ギル〔スタント〕(第二班スタント・コーディネーター)
ジャック・ギル[スタント](スタント・コーディネーター)
ジョエル・クレイマー(スタント・コーディネーター・スーパーバイザー)
スピロ・ラザトス(スタント・コーディネーター)
キャストヴィン・ディーゼル(男優)ドミニク・トレット
ポール・ウォーカー(男優)ブライアン・オコナー
ジェイソン・ステイサム(男優)デッカード・ショウ
ミシェル・ロドリゲス(女優)レティ・オルティス
ジョーダナ・ブリュースター(女優)ミア・トレット
タイリース・ギブソン(男優)ローマン・ピアース
クリス・“リュダクリス”・ブリッジス(男優)テジ・パーカー
ドウェイン・ジョンソン(男優)ルーク・ホブス
ルーカス・ブラック(男優)ショーン・ボズウェル
カート・ラッセル(男優)ミスター・ノーバディ
ナタリー・エマニュエル(女優)ラムジー
エルサ・パタキ(女優)エレナ・二ベス
ガル・ガドット(女優)ジゼル・ヤシャ(出演シーン削除)
ルーク・エヴァンス(男優)オーウェン・ショウ
トニー・ジャー(男優)キエット
ジャイモン・フンスー(男優)ジャカンディ
ノエル・グーリーエミー(男優)ヘクター
アリ・ファザル(男優)サファー
サン・カン(男優)ハン・ルー
ロンダ・ラウジー(女優)カーラ
ジョスリン・ドナヒュー(女優)アドバイザー
楠大典ドミニク・トレット(日本語吹き替え版)
高橋広樹ブライアン・オコナー(日本語吹き替え版)
山路和弘デッカード・ショウ(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子レティ・オルティス(日本語吹き替え版)
園崎未恵ミア・トレット(日本語吹き替え版)
松田健一郎ローマン・ピアース(日本語吹き替え版)
小山力也ルーク・ホブス(日本語吹き替え版)
浪川大輔ショーン・ボズウェル / キエット(日本語吹き替え版)
大塚芳忠ミスター・ノーバディ(日本語吹き替え版)
坂本真綾ラムジー(日本語吹き替え版)
立木文彦ジャカンディ(日本語吹き替え版)
佐古真弓カーラ(日本語吹き替え版)
志村知幸マンド(日本語吹き替え版)
金城大和トゥインキー(日本語吹き替え版)
宇山玲加サマンサ・ホブス(日本語吹き替え版)
出演ケイレブ・ウォーカー〔男優・1977年生〕ブライアン・オコナー(代役)
コディ・ウォーカー〔男優・1988年生〕ブライアン・オコナー(代役)
原作ゲイリー・スコット・トンプソン(キャラクター創造)
脚本クリス・モーガン[脚本]
音楽ブライアン・タイラー〔音楽〕
編曲ロバート・エルハイ
ブライアン・タイラー〔音楽〕
撮影スティーヴン・F・ウィンドン
製作ニール・H・モリッツ
ヴィン・ディーゼル
マイケル・フォトレル
製作総指揮トーマス・タル
配給東宝東和
特撮ウェタ・デジタル社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
衣装サーニャ・ミルコヴィック・ヘイズ
編集クリスチャン・ワグナー〔編集〕
字幕翻訳松崎広幸
スタントツヨシ・アベ[スタント]
ジョエル・クレイマー
ジョン・コヤマ
スコット・ワイルダー〔スタント〕
その他ポール・ウォーカー(献辞)
ブライアン・タイラー〔音楽〕(指揮)
あらすじ
ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)は前作で壊滅させた国際的犯罪組織のボスであるオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)の兄、デッカード(ジェイソン・ステイサム)の襲撃を受けるが、直後にノーバディ(カート・ラッセル)率いる特殊部隊が介入し、デッカードは逃亡する。ノーバディはドミニクへの協力と引き換えにジャカンディ(ジャイモン・フンスー)という男が率いる民間軍事組織に捕えられたラムジー(ナタリー・エマニュエル)というハッカーの奪回を依頼する。ドミニクは仲間を集めて、アゼルバイジャンの山中を移動するジャカンディの車両部隊を空から急襲する。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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48.「別れなんてない」 そう言い残して一人走り去るドミニク。そんな彼を追ってきて、真っ白のスープラでいつものように横に並んだブライアンの姿は、果たして現実だったのだろうか、幻影だったのだろうか。 「さよならも言わずに行くのか?」と笑顔を見せるブライアンに対してのドミニクの表情には、喜びと悲しみが等しく入り交じっているように見えた。  シリーズ7作目。 当然ながら“一見さんお断り”の今作を、封切り早々に観に行く“ファン”としては、とてもじゃないが、ラストのシークエンスを涙なしでは観られなかった。  とはいえ、この映画は「ワイルド・スピード」である。映画の9割以上は、突っ込むことが馬鹿らしく思えるくらいに大味なストーリーテリングと、大仰なアクションシーンのひたすらな連続である。 ただし、その「大味」と「大仰」は、このシリーズが7作品を通じて培った娯楽性の“境地”であり、否定の余地は微塵もない。  一介のストリートレーサーだった主人公とその一味が、シリーズを追うごとにアクションヒーロー化し、ついには某スパイアクション映画を彷彿とさせるほどの極秘任務を担う。 フツーなら“あり得ない!”と一蹴されるべきプロットを、堂々とまかり通してしまう。それを成すものは、このアクション映画シリーズが導き出した奇跡的なエンターテイメント性に他ならないと思う。  この「7」は、あらゆる側面で「奇跡」そのものだ。  前作のラストで突如登場したジェイソン・ステイサムを最恐の悪役に配し、ヴィン・ディーゼル、そしてドウェイン・ジョンソンと、あまりに“肉厚”な肉弾戦を繰り広げる。 “アクションスター”というステイタスの価値が低迷して久しいが、それでも“現役”トップスターである三者の揃い踏みは、あまりに豪華だ。  また、ミシェル・ロドリゲス好きとしては、前作のジーナ・カラーノ戦に続き、またしてもプロ格闘家ロンダ・ラウジーとの“連戦”はたまらなかった。  そしてもちろん、最後に言及したいのは、ポール・ウォーカーだ。 俳優の死は、いかなる時も映画ファンにとって不幸以外の何ものでもない。 今作のクランクアップ前に急逝したもう一人の主演俳優の死は、あまりに大きな損失だった。 ただ、彼の死が、この映画に特別な意味と価値を与えたこともまた事実であろう。  ド派手なカーアクションの追求の果てに、今作ではついに自動車が“空を飛ぶ”。 「SKY MISSION」は後付の邦題ではあるが、今作の主題であるその要素は、天国へと旅立った主演俳優の姿に重なってくる。   映画は、総合芸術であり総合娯楽だ。 その「総合」という言葉には、そこに携わった人間の“人生”そのものも含まれるのだと思う。 一人のスター俳優の生き様と共に、今シリーズはこの先も愛され続けるだろう。 今宵は、ポール・ウォーカーの冥福を改めて祈りたい。 もちろん献杯は“コロナビール”で。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 9点(2015-04-25 23:45:00)(良:4票)
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47.《ネタバレ》 走り屋をフィーチャーしたカーアクションからスタートし、いまやハリウッドを代表するビッグバジェットムービーへと成長したファースト・アンド・フューリアーズ。トーキョードリフト失敗(?)の後、シリーズは途方もない大作路線へとシフトチェンジ。見事に息を吹き返したわけだが、ポール・ウォーカーとの熱い走りは本作をもって一旦幕を下ろすようだ。 自身も車に興味がある方なので、このシリーズは毎回楽しみにしている。ポールがいなくなったことは本当に寂しいが、ここまでの大作として仕上げてくれたことに感謝である。  作品の方は正常に進化しており、スーパーアクションに強引にクルマを絡めてくる安定の出来。なんでもかんでもクルマでアプローチしてくる潔さ、それが見せ場として機能することの素晴らしさ。 イサムだけかと思ったら、トニー・ジャーにロンダ・ラウジー、カート・ラッセルまで登場するのもまたスゴイ。ガチファイトのカッコよさも忘れちゃいないのだ。 色々ツッコみまくりなんだが、そういうところもこの映画の楽しいところだ。  ポールの死によって一時は制作が断念されたが、弟コディとCGIの投入で完成にこぎつけたという本作。ブライアンは引退という方向で企画が組みなおされ、彼のフェードアウトのためにテーマにも変更があった。シリーズの根幹をなす家族というテーマに加え、家族との別れを描くときが来たのだ。  エンディングの「see you again」の言葉を借りれば、小さな出会いは友情になり、友情はやがて強い絆になる。それが彼らのいう家族だ。それでも別れはやってくる。ブライアンは家族を守るべく、絆で繋がった家族を離れることを選ぶのである。 でもアイツがいなくなったとして…絆はそこで切れるのか? この映画は彼らなりの答えをしっかりと描いていく。 ダッジチャージャーに乗り込んだドムは、1作目で口にした言葉を振り返り、変化を受け入れようとする。スピードの中に生きてきた兄弟たちも多くの変化を体験した。そうして辿り着いた場所でも、ずっと一緒にやって来た兄弟を思い出せば、今もスープラに乗ったブライアンが横にいてくれる。 400メートル先のほんの10秒の間に答えを探していた彼らが、ずっと変わることないもう一つの答えを見つけたのかもしれない。これから違う道を進んだとしても、絆や愛は失われない。いつかまたあった時はたくさん話そうぜと。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 9点(2015-04-23 20:26:33)(良:4票)
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46.設定やキャストの大幅な一新もなく7作目まで製作され、しかも興行成績が右肩上がりに伸び続けているアクションシリーズというのは映画史上前例がなく、本シリーズはアクション映画界の老舗タイトルの一つになったと言えるのですが、内容はもういっぱいいっぱい。見せ場のインフレ状態で、目の前で起きていることは確かに凄いんだけど、凄いことが当たり前になりすぎて手に汗握らないという、娯楽アクションの典型的な衰退サイクルに入っています。フリーザ編の後にもダラダラと続いた『ドラゴンボール』を見ていた時と同じ感覚を味わいました。 第一作では遊ぶ金欲しさに長距離トラックを襲って家電を盗むケチな強盗団として登場した主人公達も、本作ではアメリカ政府の仕事を引き受ける闇の外注先に超絶ランクアップ。カート・ラッセル長官の指示の下、007かトリプルXかという勢いで世界を飛び回るのですが、そもそもラッセル長官がこのグループにテロリスト退治を依頼した理由がよくわからないので、お話はスタート時点から行き詰まっています。討伐作戦においては絶対に必要なのだが、そこいらの捜査官や軍人には備わっていない適性がこのグループにはあった等の理由付けは欲しいところでした。また、見せ場はやりすぎの遥か上を行っており、もはや生身の人間が戦っているという感覚は残っていません。『SKY MISSION』という邦題は言い当て妙で、本作において車は飛ぶものとして扱われています。パラシュートをつけて飛行機からダイブするだけではなく、いろんなものを踏切台にしてピョンピョンと飛び回るのです。そのありえない様から戦いの緊張感を味わうことなどできず、ただ画面で起こっている光景を唖然として眺めるのみでした。 こうした見せ場のインフレを見ると、007やミッション・インポッシブルといった長い歴史を持つアクションシリーズが、いかにうまく作られているかがわかります。「原点回帰」と称して地味な作品を入れたり、作風をガラリと変えたりで、やりすぎになる一歩手前でシリーズ全体の流れをうまくコントロールしているのですから。本作の大ヒットから、ユニバーサルはまだまだシリーズを継続する意思を持っているようなのですが、だとしたら、そろそろ見せ場のインフレを収める方向での調整をかける必要があると思います。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 5点(2015-05-17 00:37:57)(良:2票)
45.《ネタバレ》 シリーズの中で特別な意味を持った作品。ラストシーンはやはり切ない。制作陣や出演陣、そしてファン。この作品に関わった全ての人がポール・ウォーカーへの愛と敬意に満ちあふれていることでしょう。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-08-28 18:08:01)(良:1票)
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44.《ネタバレ》  前作の『EUROMISSION』より良かったが、『MEGAMAX』には敵わないという印象。それでも『MEGAMAX』に匹敵する面白さということで8点。  今作では、より少年漫画のようなノリが強くなりました。  主人公メンバーにそれぞれ因縁の相手みたいなのができます。  『ドムVデッカード』。『ブライアン』VS『キエット』。レティやテジにも少しではありますが、見せ場があって嬉しい。  お気に入りのローマン・ピアースだけが、完全にお笑い担当に成り下がっちゃってますね。それはそれで良いのですが、彼にもお笑い以外での見せ場が欲しいところです。  今作は車だけでなく、格闘シーンも今までで一番スピード感を感じます。  カーレースも相変わらずの迫力。初期の頃が懐かしくなるくらい何でもありの世界へ。そろそろネタも尽きるのではないかと思っていたのですが、無人戦闘機と公道でバトルさせるとは恐れ入ります。  ストーリーはゴリ押しも良いところで、ここまでくると笑っちゃいますね。  デッカード・ショウを探すために危険を冒して『神の目』と『ラムジー』を奪還するドミニクチーム。  そしてその奪還ミッションの最中に襲い掛かるデッカード。  ん?何かおかしくないですか?デッカードいるやん。・・・とか考えたらダメなんでしょうね。これは考えたら負けですね。  まあ結果、奪還ミッションのせいでいたずらに敵を増やしただけっていうのが笑ってしまいますが。  このシリーズでストーリーにつっこみを入れるのはもはやご法度であり野暮ってもんでしょう。  細かいところも細かくないところも、海のように広い心でさらっと受け流し、数々のアクションを何も考えずに楽しんでいれば、こんなに面白いシリーズはないんですから。  それにしてもデッカード、まるでターミネーターみたいです。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-11-17 15:04:49)(良:1票)
43.《ネタバレ》 僕はこのシリーズ全く見た事はありませんが、できるなら、シリーズは最初から観た方がいいかもしれません。観なくても、一応ストーリーやキャラはなんとなくわかるけど、細かい部分はもちろん過去作とつながっているので、観た方が、色々なつながりですんなり映画世界に入り込めるし、よりキャラに感情移入できてオモシロさが倍増するはずだから。で、主役の一人であるポール・ウォーカーとゆう役者さんが、この映画の製作中にプライベートで事故して亡くなりまして、彼の代役やCGなどを駆使して、なんとか完成させたとゆう経緯があるみたいです。最後の部分は、そんな彼に捧げた演出がなされていて、そー考えると、あの終わり方は、なかなか味のあるシーンに感じました。で、映画の中身の方は、車をテーマにした、スパイチームもの(または泥棒チームもの)って感じです。ただし、やってることはかなりファンタジック。車で空からパラシュートをつけて降下して道路にうまく着地するくだりですらぶっ飛びですが、その後のシーンはそれ以上にぶっ飛んだアクションがいっぱいで、笑かしてくれます。でも、僕、そんなん好きです。現実的じゃありえない映像が見れるのが映画の醍醐味やし。とにかく、車のスピード感をビンビン感じながらが、テンポよく進むので、長いですが、そんなに飽きずに楽しめました。それにしても坊主率が高いな。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2016-09-19 22:35:57)(良:1票)
42.シリーズを重ねるごとに濃くなっていった「やりすぎ感」が頂点に達した作品です。ほぼ全編が「ありえない」シーン。さすがに観ている側も不感症になり、何をやろうと無事だもんね死ぬわけないもんねとしか思えません。ラストにドムが死ぬかもと心配した人は初見者以外いなかったのではないでしょうか。そろそろ、007シリーズのように原点へ帰ってほしいです。不満はもう一点。世界最強の殺し屋・ジェイソン・ステイサムの凄みは序盤が最高潮だったこと。否が応にも盛り上がるオープニングにどうなってしまうのか?と楽しみだったのに、途中からは守りの姿勢でがっかり。仲間があと1~2人やられるくらいの思い切りができなかったのが残念です。
次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 6点(2016-04-03 19:22:55)(良:1票)
41.《ネタバレ》 なんだかミッション・インポッシブルみたいになった7作目。ただ、あちらのような緻密さは皆無で、アブダビでの車強奪シーンの大味な感じ(とあんまりなその結末)はかえってほほえましい。車が車である必要がないようなアクションの数々は少し残念で、車種や特徴にもこだわりながら、ドライビング・テクニックと改造車の性能で魅せるっていうシリーズ序盤の流れは大事にしてほしかった。あと、ポール・ウォーカーはてっきり今作のなかでも死ぬんだと思って見てたら、ふつうのお別れシーンで終わって、ちょっと肩すかし。もうこの世にいないと思えば、ラストの数シーンにはこみ上げるものはあるけど、自分としては、それは映画そのものの出来とは無関係というスタンスです。まあ、車と水着美女(スローモーション付)と筋肉モリモリな男共というおバカ映画の王道ではあるけど、それを今時のハリウッドで徹底的にやるという部分だけは評価してもいいと思う。
ころりさんさん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 5点(2015-08-19 08:39:33)(良:1票)
40.《ネタバレ》 約5ヶ月ぶり2度目観賞。ポールに捧ぐ。シリーズ第7弾は我らがポール・ウォーカー遺作。追いつめられたら取り敢えずお空へダイブ。シリーズキャスト総出演によるダイハード顔負けのミラクルハイパーアクションの連続がものすんげー。どデカいバトル花火の乱れ討ち、ポールよ届け!ポール亡き後のシーンは弟サンが代役してたみたいだけど、ほとんど違和感なかったほど加工がお上手。おチャラけタイリースの小ボケがこれまた絶妙スパイス、ダイブをビビる時の顔が面白スギ。全て思い出した記憶喪失のレティ。グッとくるポールとの思ひ出が詰まったラストショット。道を別つとも我らは永遠のファミリー。「さよならBye Bye」。シリーズ最高傑作。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 7点(2015-05-31 23:02:55)(良:1票)
39.カーチェイスをお腹いっぱい、本当にありがとう。と言いたいところなのですが(カーチェイス大好きなので本当にそう言いたいのですが)、うーん、ちょっと残念なところも。アゼルバイジャンの山中での断崖や斜面におけるアクション、お次はアブダビの高層ビルにおける、『ブラックライダー』的なアクション、さらにはアメリカに舞い戻っての、街ごと破壊する勢いのアクション。そのいずれもが、前作以上に、「カーチェイス=2次元の戦い」にとどまらない3次元的な動きを見せ、各セクションはそれぞれ間違いなく「スゴイ!」のですが―――セクションごとに物語が完全に分離してしまっていて、次第に否応なく高まる盛り上がりというようなものがあまり感じられません。凄まじいアクションを次から次に一通り見せてはもらったけれども、映画全体を貫く緊張感という意味では今一つ。さらに問題なのが、アクションの最中に、登場人物たちの間に、「指示」という形での解説調のセリフを交わさせること。確かにワカリヤスサには貢献するけれど、これも緊張感を削ぐ一因。ちょっと4作目『MAX』の停滞感を思い出したりもするので、今回、監督がジェームズ・ワンに交代したことが原因とは限らないとも思うのですが。まあいずれにしても、サービス精神に満ち溢れた、呆れるばかりのド迫力アクションであることは間違いない訳で、やっぱりその点に関しては、ありがとう、と言っておきましょう。ポール・ウォーカーの死後完成され公開された、いわゆる「遺作」という形になった作品で、最後は「ポールに捧ぐ」」というクレジットで締められるのですが、彼のために捧げられたラストシーンは、たとえそのために作品がいびつなものになろうとも、7作続いたシリーズの掉尾を飾るものとして、ふさわしいものとも言えましょう。ただ、まだシリーズを続けそうな含みがあるのがちょっと心配(笑)。ついでに一言、カート・ラッセルの役どころはよくわからん。ベルギービールのうまさもよくわからん。
鱗歌さん [映画館(吹替)] 6点(2015-05-03 08:24:41)(良:1票)
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38.《ネタバレ》 7作目にして、予算はふんだんに下りて爆薬もスタントの人件費も惜しみなく注ぎ込んだ堂々の娯楽大作となりました。個人的には、チンピラもどきのストリートレーサーだった頃の方がキャラとしては好きだったですが。でっかい公的機関の後ろ盾でミッションインポッシブル並みの大活躍、なんでこうなった。 私的な不満は置いておくとして、洗練された映像技術はあり得ないアクションにリアルなハラハラどきどき感を与えて、見ごたえは充分です。館内「おおー」と静かにどよめくこと多々。あまりにあまりなドバイ編が一番好きです。埴輪的なのを並べていた中国展みたいなあそこは何のパーティ会場だ。 そして、最後の姿となってしまったポール・ウォーカーについて触れねばなりますまい。華のある佇まいと、車大好きな最高の笑顔でシリーズを盛り上げてくれた。ラストシーンでは、ファンのみならずスタッフにも愛されていたことが伝わって、嬉しくてそして悲しかった。ポール、“Fast & Furious"シリーズ 楽しかったよ。ありがとう。
tottokoさん [映画館(吹替)] 7点(2015-05-03 00:50:50)(良:1票)
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37.《ネタバレ》 今回も面白かったけど、ドミニク不死身になってますね~ホブスも同じく不死身化してるし・・・ はらはらしましたけど、普通は死んでます!(笑い) 死んだと思った、悪役のショー兄弟だって生きてるし~不死身集団かい! とか何とかいってますが好きなシリーズもこれで終わりかなぁ?悪役生きてるからまだ続きがあるような気がするけど・・・ ポールが亡くなってほんとに悲しいです・・・最後は胸にくるものがありましたね。 あなたは皆の心に生き続けるでしょう 決して忘れません。 本当にありがとう!!!
teruruさん [映画館(字幕)] 8点(2015-05-02 19:49:34)(良:1票)
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36.《ネタバレ》  「ポール・ウォーカーの死がなければ、ラストの感動も無いから作品の評価も変わる」とすれば、それはポールに対して非常に失礼なワケで、だからあくまで映画は映画として。   5作目が頂点で、あとはまたちょっと下降線辿ってるかなぁ、という気がします。  CGを多用する事で(そもそも最初からCGに頼る事を前提としたプロットになっている事で)画から説得力が欠けてしまっているのは4作目のクライマックス同様。  細かい事はどうでもいい娯楽大作と言っても、脚本の穴は大き過ぎ。見せ場の終わりがエピソードの終わり、だけど車ごと降下してラムジーを救出した後、どうやってあの国から脱出できたの? ビルからビルに飛んだ後、散り散りになっていたメンバー全員どうやって外に出られたの? 結局、見せ場を乱暴に繋いでるばかりなんですよね。  そういう雑な作りだから「仲間ではなく家族だ」とか言ってるわりにハンの死の扱いは軽いですし、せっかくのカート・ラッセルやトニー・ジャーにしても、物語に重要な作用をしておらず勿体ない状態。マイケル・ベイの映画みたいな大味さではあります。「クルマ・おっぱい・お尻・キャットファイト!」みたいな中学生レベルの稚気もマイケル・ベイっぽいですが。  そういうガキっぽさと、ヘンに深刻ぶったドラマと、ビッグバジェットの超大作化とが不協和音を奏でている感じですが、それこそが『ワイルド・スピード』の魅力なのかもしれません。予算タップリな分、見せ場もタップリですし。   ディーゼルは相変わらずの大根ですが、5作目から参戦のドウェインと、今回の悪役ステイサムとで3大ハゲ・アンサンブルを奏でているところはステキ。ドウェインがガトリング銃を手にする画なんて「待ってました!」って感じで。   シリーズを重ねるごとに、どんどんクルマへの拘りが薄くなってしまって(だからこそ空を飛ばそうって発想になるのでしょうけれど)、そこは不満かな。もう少し走りのサスペンスを見せて欲しいところで。今回は徹底して飛翔・落下・破壊で構成されていて、だけどそれはクルマが持つ基本性能と、それが醸す魅力とは全く別のものですからねぇ。   あれこれ文句書きましたが、元々「んなアホな」ってツッコミ入れながら楽しむタイプの映画なので、できればこれからも楽しませて欲しいな、と思います。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 7点(2015-04-30 20:54:52)(良:1票)
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35.《ネタバレ》 春のハゲ祭り。 初回から出ているハゲ。途中から加わったムキムキのハゲ。そして今回からは、よそで運び屋をやっていたハゲ。 人選がネタとしか思えんのだが・・・
チェブ大王さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-05-05 12:10:40)
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34.《ネタバレ》 ジェイソンステイサムが最強の敵として立ちはだかる。 タイトルの通り何かと車がSKY DIVEしており、さすがに死んでるだろうと。ダイナミックではあるがだいぶぶっ飛んできました。  ヴィン・ディーゼル、ジェイソンステイサム、ドウェイン・ジョンソン(今回は控えめだが) アクション映画では珍しいスリーボーズが絵になってたことに加え、タイマンシーンが増えてきました。  そしてこのSKY MISSION、エンディングがたまらん。 ポールウォーカーと歩んできたワイスピ。 回想は涙が出そう。  FOR PAUL.
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-03-16 23:50:47)
《改行表示》
33.《ネタバレ》 忘れていたけどポールさんの遺作で本人は完成品を観ていないんですね、何とも残念です。 ハゲ率の高さは異常だけども薄まるどころかむしろ濃くなって成立してるのはある意味すごい。このシリーズも斜め上方向に突き抜けちゃいましたね。3でナニコレ?となってどうでも良くなったシリーズだけども後発作品の方が高評価というおかしなことになってて、ある時期から順不同に観てまして、まさに今これです。だいたい観てると思うんだけど作品多すぎて観たのかどうかわからない感じですね。
ないとれいんさん [インターネット(字幕)] 7点(2023-04-03 10:36:37)
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32.《ネタバレ》 シリーズ第7作は文字通り、空中でのミッションてんこ盛り。  冒頭のドゥエインとステイサムという2大ハゲらっちょによる肉弾戦にはテンションが上がった。  その後のストーリーはあってないようなもの。どうぞツッコんでくださいと言わんばかりの展開だ。 前作の「戦車チェイス」やレティの「空中キャッチ」を観た後では、もはやどんな無茶も受入可能になっている不思議な映画。 むしろ、そのハチャメチャをポップコーンを頬張りながら楽しむのが本作を観る作法のように思える。 とにかく普通の映画のクライマックスを3つ位放り込んで、これでどうだ!と言わんばかりの超絶アクションを理屈抜きで楽しめたのは事実。  劇中ドミニクが「俺たちはドライバーであって、殺人者ではない」と言っているとおり、どんな無茶なアクションでも、車から離れていないところが本作の矜持といえる。  弟の復讐に燃え、超人的な破壊力でドム達を追跡するステイサムだが、結局復讐を果たせたのはハンだけで(しかも第3作で既に終了している)、あとのメンバーは皆被害なしなのが面白い。  本作が遺作となったポール・ウォーカーだが、ラスト近くの浜辺のシーンはあきらかに代役だし、ラストの併走シーンはモロ違和感のあるCGだったのはすぐにわかった。 もしポールが生きていたら、どんなラストシーンだったのか……とも思った。
田吾作さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-07-01 15:23:15)
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31.お祭り映画ですね。 余計な事を考えず頭からっぽにして観ることが出来れば楽しめるのでは?
misoさん [地上波(吹替)] 5点(2020-04-29 23:27:35)
30.《ネタバレ》 なんかもう途中から誰が敵でなんのために戦っているのかもよく分からなくなりましたが迫力はすごいですね。自分は特に中東での高層ビル3本を突っ切る部分がすごいなって思いました。ポールとの最後の並走シーン、あれはCGですかね、表情がちょっとぎこちなかったような気がしました。
珈琲時間さん [地上波(字幕)] 6点(2020-04-27 12:55:33)
29.《ネタバレ》 面白かった。コロナだからド派手なアクションが良いなと思ってみたけど、期待を裏切らなかった。そして最後、ジーンときた。過去の映像が流れて、涙出てきた。もうポールいないんだよね。Ice Break見るのが怖い。
センブリーヌさん [インターネット(吹替)] 7点(2020-04-20 01:52:07)
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【点数情報】

Review人数 48人
平均点数 6.67点
024.17%
100.00%
200.00%
300.00%
412.08%
5510.42%
61020.83%
71735.42%
8612.50%
9612.50%
1012.08%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.16点 Review6人
3 鑑賞後の後味 8.20点 Review5人
4 音楽評価 8.66点 Review3人
5 感泣評価 6.75点 Review4人
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【ゴールデングローブ賞 情報】

2015年 73回
主題歌賞 候補(ノミネート)楽曲|"See You Again"

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