タイタンの戦い(2010)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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タイタンの戦い(2010)

[タイタンノタタカイ]
(タイタンの戦い 3D)
Clash of the Titans
2010年上映時間:106分
平均点:4.99 / 10(Review 83人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-04-23)
公開終了日(2010-08-25)
アクションアドベンチャーファンタジーシリーズものリメイク3D映画
新規登録(2010-01-23)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2022-04-03)【イニシャルK】さん
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監督ルイ・レテリエ
助監督テリー・ニーダム
演出鍛治谷功(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストサム・ワーシントン(男優)ペルセウス
リーアム・ニーソン(男優)ゼウス
レイフ・ファインズ(男優)ハデス
ジェイソン・フレミング(男優)カリボス/アクリシオス王
ジェマ・アータートン(女優)イオ
アレクサ・ダヴァロス(女優)アンドロメダ
マッツ・ミケルセン(男優)ドラコ隊長
ルーク・エヴァンス(男優)アポロ
イザベラ・マイコ(女優)アテナ
リーアム・カニンガム(男優)ソロン
ハンス・マシソン(男優)イクサス
ニコラス・ホルト(男優)エウセビオス
ポリー・ウォーカー(1966年生まれ)(女優)王妃カシオペア
ルーク・トレッダウェイ(男優)プロコピオン
ピート・ポスルスウェイト(男優)ペルセウスの養父スピローズ
エリザベス・マクガヴァン(女優)ペルセウスの養母マーマラ
テイマー・ハッサン(男優)アレース
ダニー・ヒューストン(男優)ポセイドン
ジェーン・マーチ(女優)ヘスティアー
アシュラフ・バルフム(男優)オザル
カヤ・スコデラーリオ(女優)ペシェット
藤真秀ペルセウス(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
津嘉山正種ゼウス(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
土師孝也ハデス(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
小山力也カリボス/アクリシオス王(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
甲斐田裕子イオ(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
林真里花王女アンドロメダ(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
土田大アポロ(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
大塚芳忠ドラコ隊長(日本語吹き替え版【DVD/BD】)/ハデス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐々木勝彦ケフェウス王(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
有本欽隆スピローズ(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
高木渉プロコピオン(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
京田尚子グライアイの魔女(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
辻親八ジンの長老(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
巴菁子グライアイの魔女(日本語吹き替え版【DVD/BD】)
浪川大輔ペルセウス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚明夫ゼウス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
本田貴子イオ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山路和弘ドラコ隊長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内海賢二ケフェウス王(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
てらそままさきカリボス/アクリシオス王(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
菅生隆之ソロン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤原啓治イクサス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
平川大輔エウセビオス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
斎藤志郎オザル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
一城みゆ希王妃カシオペア(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大友龍三郎ポセイドン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麦人スピローズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千葉繁プロコピオン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
後藤哲夫クスク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
三ツ矢雄二グライアイの魔女(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
諏訪部順一アポロ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野沢由香里ペルセウスの養母マーマラ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
西凜太朗(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
楠見尚己(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
檀臣幸(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山像かおり(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石田圭祐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
金光宣明(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中博史(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ビヴァリー・クロス(オリジナル脚本)
音楽ラミン・ジャヴァディ
作曲クレイグ・アームストロング"Io's Theme"
撮影ピーター・メンジース・Jr
製作ケビン・デ・ラ・ノイ
製作総指揮ウィリアム・フェイ[製作]
ジョン・ジャシュニ
トーマス・タル
配給ワーナー・ブラザース
特撮シネサイト社(視覚効果)
フレームストアCFC(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術アンナ・ピノック(セット装飾)
衣装リンディ・ヘミング
編集マーティン・ウォルシュ
その他リン・ハリス(プロダクション・エクゼクティヴ)
ビル・ドレイパー〔その他〕(プロダクション総指揮)
ネタバレは禁止していませんので
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21.《ネタバレ》  1981年版について「公開当時、自分は中学生。往年のハリーハウゼン作品を見続けてきた人達からの評判は良くなかったが、自分がギリシャ神話で一番好きなペルセウスの冒険の映画化であり…」と、当レビューで10点をつけた者として、この2010年版を観るのも義務だろうと思い、今更ながら鑑賞。以下、3つに項目立ててお伝えします。  まず一つ目。2009年頃に「タイタンの戦いのリメイクの製作が進行中」という話を知ったときのことです。私は「ああ、やっぱり…」と思いました。何故なら、上述の通り1981年版は公開当時の評判は必ずしも良くはなく「ハリーハウゼンも老いたり。かつてのハリーハウゼンなら、あのシーンはもっと○○だったろうに…」といった声があったからです。したがって「ハリーハウゼン作品でリメイクするなら、どの作品か」というリサーチをすれば、タイタンの戦いがトップだろうと思ったのです。そのため「アルゴ探検隊の大冒険(1963年)のリメイク企画が持ち上がったのが発端」という↓の【ザ・チャンバラさん】のお話は興味深かったです。でもハリーハウゼンの最高傑作として名高い【アルゴ…】をリメイクしなくて正解だったと思います。 大抵、最高傑作・不朽の名作と呼ばれる作品のリメイクは、往年のファンからの眼差しが厳しくなりがちですので…。  さて、二つ目は、鑑賞しての率直な感想です。「ルイ・レテリエ監督なりに1981年版を尊重しながら新たな脚色に情熱を注いでいるな…」と思いました。文面が膨大になるので怪物に絞って明記すると、その筆頭に挙げられるのは、やはりメデューサでしょう。1981年版と同様に下半身がヘビで弓矢を持った姿で登場しましたし「1981年版はおどろおどろしい演出で、一人しか石にしなかった。自分はお得意のスピーディーな演出で、もっとたくさんの兵士を石にするぞ!」といった監督の熱い思いが伝わってきました。1981年版のオリジナルキャラクター・カリボスの登場にも感心しましたが…それなら黄金の梟のブーボーも活躍させてほしかったですし、二つ首の番犬ディオスキロスも登場させてほしかったかな…と、少々不満はあります。しかしクラーケンでは、とてつもない巨大感と力強さ、そして苦しみながらジワジワと石化する過程が見事に表現されていたと思います。ただし、CGに慣れ親しんでいる若い人達には【普通】なんだろうな…とも思いました。  最後の三つ目は【ペルセウスの冒険の映画化】という観点からの違和感です。ただでさえ1981年版は“劇映画”の体裁に沿って神話を脚色・再構成していたのに、当作品はさらに脚色を重ねたため、一般に知られている【ギリシャ神話・星座物語】のペルセウスの冒険から、一層、かけ離れたと思います。もし私が中学時代に当作品を観たら「こんなのペルセウスの冒険ではない!」と激怒したでしょう。もっとも、ルイ・レテリエ監督はあくまで【映画のリメイク】をしたのでしょうから、違和感は的外れかもしれません。また1981年版のベースになった神話エピソード(メデューサは美女だったが、女神によって怪物に変えられた/ペルセウスはペガサスに乗ってアンドロメダ姫のもとを訪れ、メデューサの首で、化けクジラを石にした)は、原典に最も近いと言われている【アポロドーロス著のギリシア神話:岩波文庫】には記載されていません。つまり、これらのエピソードは【後世の脚色】だとわかります。その意味で当作品も【後世の脚色】になると思います。いずれ映画の脚色ということが忘れられ、当作品のストーリーが【ギリシャ神話・星座物語】の本に掲載される時代が来る…かもしれません。   さて採点ですが…CGのVFXがポピュラーな現在では、もはや【普通の映画】という印象はぬぐえず、まずは可もなく不可もなくの5点だと思います。一方、養父を演じたピート・ポスルスウェイト氏は、個人的に好きな俳優さんでした。惜しくも当作品公開の1年後・2011年に亡くなられており、哀悼の意を表してプラス1点=計6点とさせていただきます。なお、続編のタイタンの逆襲(2012年)は、ギリシャ神話のエッセンスは盛り込まれているのでしょうが、ペルセウスの冒険とは異なるオリジナルストーリーのようなので、鑑賞は控えさせていただきます。   平成29(2017)年9月18日(月)追記:当初の採点箇所の文面が、くどいと感じたので短く修正しました。ところで、当作品のペルセウスの心情を察すれば、生き返らせてほしかったのはイオだけだく、共に戦った仲間、そして何よりも、養父母と妹だったのではないか…と思います。そうしてくれていれば、もう少し高得点をつけていたかもしれません。
せんべいさん [DVD(字幕)] 6点(2017-09-18 22:54:08)
20.《ネタバレ》 メデューサや海の怪物(クラーケン)の造形は今まで観たギリシア神話ものの中でも出色の出来でした。オリンポスの神々がみな黄金聖衣みたいな甲冑まとってるのは笑った。(日本漫画の聞きしに勝る浸透力…)アンドロメダはエチオピアの王女なので黒人なのでは…と思っているのですが、今回も典型的な白人美女で残念。 最後にイオと結ばれてしまうのは新解釈というより、限られた時間の中でアンドロメダとペルセウスとのロマンスまで持って行けなかった製作陣の単なる力量不足という感じ。
番茶さん [DVD(字幕)] 6点(2013-02-24 09:25:20)
19.《ネタバレ》 レイ・ハリーハウゼンの最後の作品だった旧作も大傑作ってわけではない気がするので、まずまずの出来? ギリシア彫刻のような人でなく、丸刈りのサム・ワーシントンがペルセウスっていうのがアメリカ軍隊式。 神々の御所オリュンポスはこの世ならぬ雰囲気がでており、全能の神ゼウスがシンドラー社長で、冥界の王ハデスがゲート少尉なのは偶然なんでしょうか。 ジェダイ・マスターだったニーソンはともかく、ファインズやミケルセン(いつも誰かに似てると思ってたけど、スウェードのブレットだった・・・美形だけど暗いので隊長には向かないのでは?)がVFX映画に出るのは珍しく、正統派ギリシア神話映画だからか。 養父役のピート・ポスルスウェイトは実人生でも冥土へ旅立ち。 妖女メデューサはスピーディな動きで旧作との違いをだそうとしていますが、怖さと迫力では及ばず。 黒いペガサスはちょっと目新しい感じ、ブラックスワンみたい。 海の怪物クラーケンは海賊映画に使われているので。 ペルセウスのお相手がアンドロメダだと普通すぎると思ったのでしょうが、イオってどーかなー。 1シーン登場の機械仕掛けのフクロウちゃん懐かし♪
レインさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-13 17:00:04)
18.そこそこよく出来たエンターテインメント映画。過度な期待を抱かなければけっこう楽しめますよ。
peeperさん [DVD(吹替)] 6点(2012-06-25 15:52:21)
《改行表示》
17.《ネタバレ》 改行表示で読んで下さい。 続編が封切られると聞き、急いで鑑賞しました。  ・レイフ・ファインズは、なんか悪役が多すぎてスゴイ!存在感ありすぎ ・ストーリー進行のテンポは良かった ・神々のファッションセンス(笑) ・架空の生物(CG)のデザインは秀逸 × ・最初、もう少し神っぽい登場が欲しかった(棺おけがボーンって・・・) ・誰が誰だかよくわからないまま、ペルセウスが一人残った。 ・相変わらず、演説してた。(アメリカ人プレゼン好きだわ) ・動きがもう少し遅くても良かった ・男塾みたいな終わり方はNG ・説明係役(イオ)が不自然な感じでかなり理不尽に感じた。 寸感 全体的に雑な感じに観えてしまった。 神々が喧々諤々している所に違和感と笑いを感じた。 次回作に期待したい。
はぶじさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-04-26 03:06:06)
16.ここであまり評価が良くなかったので今まで見なかったのですが、続編のCMがゲームのGOWっぽくて面白そうだったので鑑賞してみました。主人公が完全に毒気を抜かれたクレイトスさんだと考えて観たら主人公とゼウスの関係なんかもわかりやすくてなかなか面白く見れました。
映画大好きっ子さん [地上波(吹替)] 6点(2012-04-25 12:14:56)
15.子供向けなのかなという先入観あったけど、映像も迫力あって、登場人物も興味深くなかなか楽しめる作品ではあった。ただ、ちと都合も良すぎる感じもするし、テンポも良すぎるかな。イオがなんかエロスを感じさせた。
タッチッチさん [地上波(吹替)] 6点(2012-04-23 18:11:38)
14.《ネタバレ》 2度目観賞。ギリシャ神話のキャラが続々登場する3Dファンタジー。アバターのサム・ワーシントン、ゼウスの子・ペルセウスをワイルドに熱演。メデューサやクラーケンとのCG戦闘シーンはそれなりに迫力ありました。ラストでヒロインがまさかのヨミガエリ、拍子抜け。“神なら何でもできる”のか…?
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2012-03-31 00:36:07)
13.《ネタバレ》 いろいろなキャラクターが出てきますが、ひたすら死にまくったっていう印象。魅力的なキャラクターも多かっただけに、もう少し深く掘り下げてもらえると良かったかな。ストーリーはロールプレイングゲームでよく見る王道展開って感じだったけれど、単純明快で良かったのではないでしょうか。
ほかろんさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-06-05 12:01:03)
12.映画館で観なきゃ駄目な映画ですね。もっと色々なクリーチャーを見たかった。
ケ66軍曹さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-05-07 21:19:58)
11.映像の迫力(特にクラーケン)は流石。3Dで見れればもっと興奮したでしょう。しかし、主人公の俳優さんがインパクト不足。明かにキャスティングミスでしょう。ストーリー的には可もなく不可もなく、普通に見れました。3Dという映像でこそ普通以上に楽しめる作品でしょう。なので、普通にDVDで見た自分としては、このくらいでしょうか。
Endorphineさん [DVD(吹替)] 6点(2010-10-12 00:50:53)
10.怪物との戦闘シーンだけは良かったかな。メデューサ戦での仲間達の散り際は唖然としたけど。ストーリーは有って無いようなもんなんで気楽に観て下さい。
真尋さん [DVD(吹替)] 6点(2010-10-11 15:35:51)
9.《ネタバレ》 「ターミネーター4」「アバター」に続いて本作「タイタンの戦い」、快進撃の続くサム・ワーシントンの主演作。それにしても何故彼はいかなる役においても、それこそ半機械半人間、半ナヴィ半人間、半神半人間(何故かいつも普通の人間ではない)など、どの作品でも、いつも同じ掛け声で「イィ~~っ!!!」と叫んでいるのだろう。どーでもいいか。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 6点(2010-08-10 16:11:41)(笑:1票)
8.《ネタバレ》 もっとメデューサを見たかった。モデルは誰なのでしょうか? 凄く気になります。
たくわんさん [映画館(字幕)] 6点(2010-06-16 20:14:14)
《改行表示》
7.《ネタバレ》 こりゃあそこそこ面白いぞ。  わかるわかる。個人的な思い込みと変な決意より大事なこと。それを捨てれば丸く収まるならさっさと捨てちゃえば?と、かなり人間くさい。人間くささが神話っぽかったりする。ならいいか。  旧作のペルセウスの冒険っぽさは、完全にどこにもない。どこにもない良さもあるかな、と思わせるCGの迫力には大変満足感がある。やっぱ劇場で観るCGはたまらん。BDで観るCGはそのくっきりさが効果をスポイルすることもしばしばだが、劇場は良いなぁやっぱり。  ストーリーとか、描写とか。そういうものは神話と同じでどうでも良いのかもしれない。誰が何して。主役が立っていて。融通きかなくて。ちょっと教訓があったりして。そういう意味ではなるほど神話。が、神話を知らない初見の人が観たら原典でも創作でもどっちでもわかりゃしないんだろうな、とか思った。
黒猫クックさん [映画館(字幕)] 6点(2010-05-11 22:46:19)
6.《ネタバレ》 ある映画評論家がまあまあ評価していたので、見に行きました。私としてはそこそこ楽しめました。だから正解といえるでしょう。この映画に対しては、キリストが出てくる前の神々、ギリシャ神話をどれくらい魅力に感じているかで違ってくるだろうと思う。つまり、紀元前の話になるわけだ。それにしても生々しい話だと思ったところは、神様が怒り、王の女を犯し、子供を作るとは... また、気に入ったところは、王になれるのに王を選択せず、神になれるのに神を選択せず、ただの男を選択するすばらしさだ。そして、すばらしい伴侶を神様が授けるのもなかなかである。それと、三途の川が出てくるのも、なんか面白いと思ったし、船の中に金貨がたんまりあったのに、くすねようともしない。帰りの金貨(船賃)の心配もしない。こういう心意気はなかなかいいなあと思った。また、今、なぜギリシャ神話なのか考えてみた。これは、キリスト教では世界を救えなくなってきている現代があり、もちろんイスラム教でも仏教でもダメである。だから、もっと前に戻ってみようと考えているのではないかと思った。地球温暖化などの問題を解決するためには、世界が1つにならなければいけないのに、いまだに自国のことばかり考えている。地球に住めなくなったら、お金があってもなんにも役に立たないのにね。
matanさん [映画館(字幕)] 6点(2010-05-06 01:03:39)
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5.《ネタバレ》 3D版を鑑賞。しかし持病もあり、3D映像を見ていると気持ちが悪くなり、耐えられなくなる。映画鑑賞を諦めて、ふて寝でもしようとメガネを外した途端に気持ち悪さがなくなったため、メガネなしで鑑賞してみた。もともと2D作品を強引に3D化したということもあるのかもしれないが、メガネなしでも鑑賞には意外と困らないというのは新たな発見。字幕は二重になっているが、セリフが少ないこともあり、それほど影響がなかった。しかし、3D設備が充実していそうな新宿ピカデリーでわざわざ鑑賞したにも関わらず、この状態に陥るようでは3D映画を見るのはしばらく遠慮せざるを得ないようだ。 単純なファンタジーアクションは好みということもあり、メガネなしで鑑賞しても意外と楽しめた。予定調和気味に進み、ハプニングがなくワクワク感やドキドキ感がないばかりか、深みも全くない作品だが、それなりにアクションを堪能でき、冒険に出たような気分にはさせてくれる。 神ではなくて人間であり続けたいという願うペルセウスは結構なことだが、逆にストーリーの面白みが削がれたという気もする。オリジナル版のようにゼウスから贈られる不可思議なアイテムを効果的に利用して、次々と現れる強力なモンスターと対決するという面白みがなくなった。一度も見たことはないアニメだが、『聖闘士星矢』からインスピレーションを得たと監督が語っているようなので、アイテムや必殺技や仲間やライバルなどを充実させて欲しかったところだ。カリボス辺りをもうちょっと歯ごたえのあるライバルとして描けば、もっと盛り上がったのではないか。 ラストのゼウスからの贈り物を活かすためにも、もうちょっとラブストーリー面も強化したいところ。一応『魔女の予言』がキーワードにあるのだから、予言どおりペルセウスが殺されそうになるところを彼女が身を挺して庇うくらいのシーンがあってもよい。 ずっと見守ってきたらしいので、役割を全うさせてあげたい。 また、ポセイドンやヘラなどの神々の登場や彼らの会話がなかった点もやや物足りないところだ。ペルセウスの冒険ばかり一本調子に描いていても飽きるので、画面を変えて、観客を飽きさせないようにしてもよかったか。自ら火傷を負った訳の分からない信奉者のような奴を要所で描いても、あまり効果があるとは思えない。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 6点(2010-05-04 14:40:10)
《改行表示》
4.《2D版鑑賞》 とにもかくにも〝早い〟です。この目まぐるしいスピードは細部をうっちゃって強引に邁進していきます。雑も甚だしいのですが、ここまでやられるともはや気分爽快で賞賛したくなります。ピーター・ジャクソン監督なら2部作になってもおかしくないものを僅か106分にまとめあげてしまうコンパクトさ。もちろんスピードの代償として神話世界の重厚感や、場面場面の緊張感などは完全に失っており、例えばハデスが宴を強襲してくるシーンなどは酷いものです。しかし「インクレディブル・ハルク」を見た時にも思ったのですがルイ・レテリエ監督は、人物の役割が明確なので見ていて気持ちが良いです。漁師の息子は漁師の息子で、父親は父親で、古参兵は古参兵で、新兵は新兵で、守護者は守護者で、ハンターはハンターなのです。このぶれの無い人物設定こそがマッハのスピードを生み出す秘訣でしょう。  オリジナルのファンであるだけにオリジナルとの比較は控えておきますが、ただ一点だけ、怪物たちの魅力が無いのはあきらめたとしても、カリボスやジンがコスプレしている普通の人間にしか見えないのは問題です。特に歩いている姿はガックリくるもので、やっつけ仕事のように思えます。
ミスター・グレイさん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-30 18:30:19)
3.《ネタバレ》 オリジナルは大好きです。 リメイクの今作はそれなりに見せ場も多く、クリーチャーも迫力があって見応えありましたが、尺が短く駆け足なのがもったいないですね。もっと時間を増やして戦闘シーンや仲間との触れ合いなど補えば次々に死んでいくシーンなども重みが出たと思います。最近は「お気楽に見られますよ!」って作りのモノが多く軽いのが残念ですね。 なんでペガサスが黒いんだろ?とかブーボーそれだけか!とか思いましたが、一番はペルセウスはロン毛の方が好いよなぁですね。ワーシントンは悪くない役者ですけど、一人だけ現代の傭兵のような頭だし違和感ありましたね。 あとメデューサの生い立ちを聞いた後にあの仕打ちは不憫だった。シークを捕まえて「どう!」とばかりに睨んだが石化が効かず、「あ~ん、どうしましょう…」って素に戻った困ったような悲しげな表情がまた哀愁を漂わせてました。飲み屋のおネーちゃんになったら、あの憂いを帯びた瞳にイチコロで貢いでくれるオッサンがいっぱいだろう。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-27 22:48:09)(良:1票)
2.《ネタバレ》 『シンドラーのリスト』コンビが神様だなんて、なんかの冗談かね?って感じだったり、元々オリジナルは設定だの物語だのではなくて、ハリーハウゼンの創り出した世界の独自性こそが作品のアイディンティティーだったワケで、それを今の「横並びで何を描いても同じですよCGワールド」にしちゃったら、なーんの意義もないんじゃないの?と思ったり。結構眠い映画です。『パーシー・ジャクソン』と思いっきりネタカブリしてるし。キャラが沢山出てくるのですが、みんな存在の意味も見せぬままにどんどん死んで、思い入れもなく退場って状態で。ポロポロいなくなっちゃうの。展開の超早いゲームみたい。メデューサなんて、オリジナル版の怖さに比べたら全然だし、メカフクロウあれだけで終了だし。あと、2D撮影で後から3Dに加工してるので、一部3Dに不整合な画があって目がおかしい?って感じる部分が。んでも、クライマックスのクラーケン戦だけは3D効果と独特な視覚効果とハデな音響とで、まるでテーマパークのアトラクションみたいで楽しめました。そして、終わってみればそこだけで、全てが既視感だけで組み立てられていた『アバター』よりはほんのちょっぴりだけ面白かったわ、みたいな。なので6点なのです。あれで椅子が揺れたら最高なのにね、と最近立て続けにUSJ、ディズニーシーに行った私は思ったのでした。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-26 13:55:57)
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【点数情報】

Review人数 83人
平均点数 4.99点
011.20%
100.00%
211.20%
3910.84%
41821.69%
52327.71%
62125.30%
789.64%
822.41%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.40点 Review5人
2 ストーリー評価 3.85点 Review7人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review5人
4 音楽評価 4.25点 Review4人
5 感泣評価 3.00点 Review3人
chart

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2010年 31回
最低続編・リメイク賞 候補(ノミネート) 

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