ジャンケン娘のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ジャンケン娘

[ジャンケンムスメ]
ビデオタイトル : ひばり チエミ いづみの ジャンケン娘
1955年上映時間:92分
平均点:5.60 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(1955-11-01)
コメディミュージカルシリーズもの青春もの学園ものアイドルものロマンス小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-02-11)【イニシャルK】さん
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監督杉江敏男
助監督福田純
キャスト美空ひばり(女優)阿佐見ルリ
江利チエミ(女優)千明由美
雪村いづみ(女優)雛菊
山田真二(男優)斎藤又兵衛
浪花千栄子(女優)お信
岡村文子(女優)亀沢先生
江原達怡(男優)森政治
小杉義男(男優)千明公明
南美江(女優)千明絹子
沢村貞子(女優)おいね
高田稔(男優)北島
塩沢登代路(女優)踊りの師匠
瀬良明(男優)桑原先生
一の宮あつ子(女優)北島夫人
龍岡晋(男優)須村
記平佳枝(女優)
三田照子(女優)
原作中野実
音楽松井八郎
作曲松井八郎「素敵なランデブー」
主題歌美空ひばり「ジャンケン娘」/「素敵なランデブー」
雪村いづみ「ジャンケン娘」
江利チエミ「ジャンケン娘」
撮影完倉泰一
製作杉原貞雄
福島通人
配給東宝
特撮東宝技術部(特殊技術)
美術村木忍
編集岩下広一
録音宮崎正信
照明石井長四郎
その他IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想】

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5.美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみの三人娘シリーズ第1作。高校生役のひばりとチエミが修学旅行先の京都でいづみ演じる舞妓と出会い、そこから話が展開していく。今見れば確かに他愛ないストーリーではあるのだが、主演の三人がそれぞれ魅力的に描かれていて、それを見ているだけで楽しい。ラストのジェットコースターに乗って三人が歌うシーンが有名な映画だが、それよりも中盤あたりで日劇のショーを見に行った三人が自分たちが舞台に立って歌っている姿を想像するシーン(以前見たこのシリーズ別の作品では三人が見ているレビューショーの出演者を三人が二役で演じていたが、このシリーズではこういう演出が恒例なのだろうか。)のほうが印象に残り、今見るとむしろジェットコースターのシーンよりこのショーのシーンのほうが本作いちばんの見せ場のように感じる。主演の三人はまだこの時10代後半でかわいらしく、とくに雪村いづみは前にシリーズの別作品を見た時も思ったが、現代でも通用するようなスタイルの良さだ。(でも、個人的には江利チエミのほうが好み。)美空ひばりは三人の中ではやはり貫ろくがあり、とても10代とは思えないようなオーラを放っているが、それでもこの映画ではかわいいと思えるから不思議だ。「大当り三色娘」を見た時は三人で歌うシーンで彼女のパートだけこぶしが利いていて違和感を感じたのだが、この映画ではそれもあまり感じなかった。このシリーズで見ていないのはあと1本、「ロマンス娘」も近いうちに見てみよう。
イニシャルKさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-09-12 17:12:08)
4.《ネタバレ》 これまた美空ひばり・江利チエミが若いはずなのにあんまり若く見えない(雪村いづみはかわゆい)とても10代とは思えないね メイク?の影響かな  1955年ということは昭和30年!(昔やな~) 当時の世相が垣間見える内容であったかと思うが、正直面白くない(苦笑)最後のジェットコースターの場面は・・・合成全開でちと切ない まぁこれでも当時はアイドル物として成立していたのデショウ
Kanameさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-09-22 20:23:48)
3.チエミ・ひばりが高三の修学旅行ってところからして、感動的である。そこに芸者のタマゴのいづみが絡むことで、日本調とポップス調の対比という幅ができる。“人身売買”に憤然とする、ってのも時代なら、チエミのお父さんが、娘たちは世間知らずだからなあ、と微笑みながら見ているのも時代。日劇でそれぞれ夢を見るスターシーンがミュージカル的見せ場になっていて、ラストでさらに爆発するかと思っていたら、窮屈なジェットコースターの座席で、一人ずつ歌うだけってのは物足りなかった。つまりこの時代は、ショーよりもジェットコースターのほうが新鮮な魅力だったのだろう。この三人それぞれにかわいく(本当です)、昭和も30年代になって、何やら新しい時代へ入っていくんだ、という気分が感じられる。ギトギトしたカラーの発色も懐かしい。けっきょくいづみの貞操が救われるのも、大企業の息子の思いつきってところが、これ以後の日本を見通してもいたような。提供明治製菓。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2009-03-03 12:20:41)
2.映画の冒頭、修学旅行先の京都の光景を見ると、ああ、京都もずいぶん変わったよなあ、と思う、その一方で、美空ひばりはこの頃から老けており、晩年の姿とあまり変わらないなあ。というわけで、「今も昔も変わらぬ佇まい」とは、古都・京都よりも、彼女にピッタリの言葉です、ハイ。それでもよく見りゃ、何となく若い3人娘の活躍(?)を描いた、他愛ないオハナシ。3人の中でも特筆すべきは、江利チエミの強烈なパワー、もう圧倒されまくり。明らかに彼女は生まれながらの「オバチャン」です。それと、ラストのあまりに有名なジェットコースターのシーン、これまたスゴイ。いや勿論、スゴくはないんだけど、どういう発想をすれば、こういうシーンを撮ろうと思うのか。正直、負けた、と思ったね。ところで、ミュージカル仕立てにするのなら、もう少しオリジナルのナンバーが多くてもよいのでは、と思ったが・・・。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-03-17 22:03:43)
1.ひばり、チエミ顔デカッ!!このお二人が典型的な純日本人体型なので残る一人、雪村いづみの超小顔+スタイルの良さが際立って目立ってます。あくまでアイドル映画という事で、お三方の演技云々は問題になりません。ビジュアル的だけなら、雪村いづみにのみ今に通じるアイドル的オーラを感じます。完璧オバサン体型(←一応高校生という設定)のひばり&チエミがシュミーズ姿(!)のまま、京都鴨川のほとりで洗濯をするなんていう超レアものお宝映像なんかも何気にあったりして。この単純明快お気楽映画が、その年の邦画ナンバーワンヒット作っていうんですから、当時のファンは熱心で善良だったんですねぇ。この三人がただ踊り、歌いさえすればみんな拍手喝采モンだったんだろうけど。でもせめて、ラストのジェットコースターシーン位は手抜きせずちゃんと撮ってもらいたかったです。歌が必ずいづみ→チエミ→ひばりの順番なのは新人→中堅→真打ちの意味?なんか紅白歌合戦の曲順みたいやね。でも自分の中では美空ひばり→アイドルという単語がどうしても結びつかないっす・・・。 こういうノーテンキ映画嫌いじゃない、むしろ好き。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(邦画)] 6点(2006-04-16 17:53:06)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.60点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4120.00%
5120.00%
6240.00%
7120.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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