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氷壁

[ヒョウヘキ]
1958年上映時間:97分
平均点:5.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマ小説の映画化
新規登録(2012-07-22)【ESPERANZA】さん
タイトル情報更新(2015-07-27)【ESPERANZA】さん
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監督増村保造
助監督井上芳夫
キャスト菅原謙二(男優)魚津恭太
山本富士子(女優)八代美那子
野添ひとみ(女優)小坂かおる
川崎敬三(男優)小坂乙彦
山茶花究(男優)常盤大作
上原謙(男優)八代教之助
浦辺粂子(女優)小坂の母
杉田康(男優)清水
夏木章(男優)宮川
原田[言玄](男優)吉川
高村栄一(男優)浜岸の主人
中田勉(男優)紋さん
藤山浩一(男優)M大の学生
飛田喜佐夫(男優)新聞記者
山口健[男優](男優)新聞記者
守田学(男優)松枝
河原侃二(男優)上条信一
大山健二(男優)時松専務
目黒幸子(女優)おばさん
金田一敦子(女優)八代の秘書
原作井上靖「氷壁」
脚本新藤兼人
音楽伊福部昭
撮影村井博
製作永田雅一
配給大映
美術下河原友雄
編集中静達治
録音渡辺利一
照明米山勇
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 なんかちぐはぐな印象でした。  テンポを上げて早口でしゃべらせようとしていたり、山茶花究に変に陽気なキャラクターを要求していたり。 山本富士子さんが茶柱を指で取り上げて、それを上原謙さん見られたと気にして、会社に電話するシーンはシュールさというか、非常に妙な感じです。 それとこの作品の山本富士子さんは何故かいつものように美しく感じなかった…。 野添ひとみさんがやたら輝いてみえました。 その野添ひとみさんのシーンも謎が多く、兄の死を悲しむより、主人公・魚津が来ている事を喜んでいたり、別れ際の電車で明らかに魚津に無視されているのに笑顔で手を降り続けていたり、シュールです。  狙いがよくわかりませんでした。  
大経師さん [映画館(邦画)] 4点(2014-10-18 14:09:51)
《改行表示》
1.《ネタバレ》 序盤から、不倫関係をもってしまったという二人の人物描写のシーンなどを見て、かなり熱の入った恋愛話だなぁと思っていたところ、突如として当時普及し始めたであろうナイロンザイルの信用度の話が入ってきてしまい、これが本題に水を差しストーリーそのものにブレを生じさせる形になってしまっているのが実に勿体ないと思いました。 人物を丁寧に描き彼らの心の動きを機敏に捉えているわけでありますから、単純に事故が起こったという事象のみを描いて話を進めれば良い作品に仕上がったと思えるだけに、ここは残念に感じました。 映画後半で魚津が単独で山に向かうシーンで、山を越えた先には小坂の妹、戻っても八代が待ってくれているというシーンがありましたが、どっちに転んでも美女の歓待を受けるという実に贅沢なシチュエーションで、男としては何とも羨ましい限り(笑)だなぁなどと思っていたところに悲劇が起きてしまう。不倫仲の仲裁に入ったりしながらも、何の因果だろうかと自然現象の無常さを描いていたところに、この映画を読み解く難しさがあったように思えます。 また、終盤で雑踏の中を一人歩く八代と魚津の遺影に花を手向ける小坂の妹の両者の姿がそれぞれ描かれていましたが、この場面から両ヒロインの微妙な心情をどう解釈するかといったところでもこれまた一筋縄ではいかないものがあり、再考が必要な映画だと感じました。
もっつぁれらさん [映画館(邦画)] 6点(2014-04-28 00:50:08)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4150.00%
500.00%
6150.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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