重力ピエロのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。4ページ目

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重力ピエロ

[ジュウリョクピエロ]
A Pierrot
2009年上映時間:118分
平均点:5.66 / 10(Review 82人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-05-23)
ミステリー青春もの小説の映画化
新規登録(2009-04-13)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2014-05-08)【ESPERANZA】さん
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監督森淳一
キャスト加瀬亮(男優)奥野泉水
岡田将生(男優)奥野春
小日向文世(男優)奥野正志
吉高由里子(女優)夏子
岡田義徳(男優)山内
渡部篤郎(男優)葛城由紀夫
鈴木京香(女優)奥野梨江子
北村匠海(男優)奥野春(幼少期)
原作伊坂幸太郎「重力ピエロ」(新潮社刊)
脚本相沢友子
撮影林淳一郎
製作アスミック・エース(『重力ピエロ』製作委員会/製作プロダクション)
ROBOT(『重力ピエロ』製作委員会/製作プロダクション)
テレビ朝日(『重力ピエロ』製作委員会)
朝日放送(『重力ピエロ』製作委員会)
企画相沢友子
アスミック・エース
配給アスミック・エース
照明中村裕樹
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22.《ネタバレ》 夏子さんがずっとストーカーしてたわりには過去の事件やいろいろわかってないところがあった。でもまぁ伏線の使い方とかは割とうまいかな。
とまさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-07-03 18:46:59)
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21. 軽~い気持ちで見たら大きな間違いでした。最後のシーンは納得がいかなかったけれど、いろいろ考えさせられる作品です。 
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-05-24 16:54:47)
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20.まあ、この設定なら復讐殺人も仕方ないかなとは思うけど、罪を逃れちゃ駄目だろう。 なんで清々しく蜂蜜舐めてるのかよくわからなかった。 一緒に死ねとまでは言わないけど、せめて自首してください。 それだけでも、多少はすっきりしただろうに。 あと、あれだけ完璧に犯行計画を進めておいて、目撃されちゃってたというのは如何なものか。 謎解きも何もあったもんじゃない。 それにしても、ここまで重いテーマを扱っておきながら、肝心のレイプシーンが余りにも手緩い。 鈴木京香クラスの女優だとそこまでやれないということなら、別に鈴木京香じゃなくたってよかったのに。
もとやさん [DVD(邦画)] 5点(2010-05-13 16:16:38)
19.《ネタバレ》 地図に何かを発見し印をつけたり、落書きに暗号を読み取ったりするっての、それだけ取り出せばワクワクするんだけど、これを物語の中で納得させるだけの動機が弱いので、趣向のための趣向になってしまっている。「兄弟愛」にストレートにつながって感じられない。放火された各地点、同じレイプ被害者家族に火つけられ「浄化してるんです」って言われても、「はあ?」だろ、普通。そもそもマスコミが被害者宅を特定しかねない地図情報を印刷したら、そうとう問題になったはずだ。こういうところがミステリーものの難しいところで、趣向と物語と割り切って楽しんでもいいんだけど、でもやっぱそこをいかに融合させるかってのが、この手の映画の腕の見せどころだろう。それと悪役の心情と行動が理解できづらかった。モンスターに造形すれば観るほうの処罰感情は心地よくくすぐられるが、それでいいのだろうか、という疑問符も付いてしまう。抽象的な存在になってしまい、かえって「この世界にはこんな奴もいる」って現実感が薄れた。それよりも世間の視線の残酷さのほうに怖さがあったが、絵画発表会の場のように、いささか描き方が大振り。この作家は「いい人たち」を描くときに細やかさが生きるようで、このひっそり暮らす家族のシーンはどれも感じいい。親父の「二人で遊んできたのか」のセリフは、きれいに決まった。もっともこの内輪の「いい人」ぶりは、世間に対する壁の反映でもある閉じたものなので、晴れ晴れとはいかない。ゲバラの写真もあったな。
なんのかんのさん [DVD(邦画)] 6点(2010-03-28 12:04:42)
18.《ネタバレ》 軽い?重い?・・・(まさにどっちつかずな浮いた感じ・・・重力を越えた?)感想がとても述べにくい映画だったが最後まで飽きずに楽しめました。
よりさん [DVD(邦画)] 6点(2010-03-20 23:38:04)
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17.《ネタバレ》 兄弟顔とは思えないイケメンで同級生からモテモテの春。性的暴行が嫌いで女性に興味を持たない理由も徐々にわかってくるあたりが上手い。 どことなく中世的で、その個性的な役柄を演じた若手俳優として岡田は適役だったと思います。吉高由里子がすごく微妙でダサい役だったけど物語の真相をいち早く握っていた重要人物なのには笑えた。 自分の過去のすべてを浄化するために放火を繰り返した犯罪に、最強の家族愛とかで美化し片付けてしまうのは賛同はできないが、タイトルの意味合いはまさにインセンティブだと思う。
シネマブルクさん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-07 12:19:34)
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16.《ネタバレ》 原作は未読。伊坂作品のいかなる作品の1ページも読んだことはない。 雰囲気や仕上りは悪くはないので、評価は低くはない。しかし、「どこが良かったか」と問われると、なかなか答えが見当たらないという困った作品。家族の絆に対して感動できるものでもなく、不可思議なストーリーやサスペンスに関しては文句を付けるレベルではないが、回りくどさにやや疑問点も生じてしまう。 “たかだか・・・”という事柄がいかに関係者を苦しめるかが痛いほどに伝わってくるが、一歩間違えれば「改心しない犯罪者は殺してもよい」という極端な結論が導かれてもおかしくはない。どんなに苦しいことがあっても、笑って明るくしていればよいというメッセージは心に響くので、ありきたりでキレイごとのオチになるかもしれないが、“復讐”を果たすことなく、犯罪者にある程度のダメージを与える程度に済ませてもよかったかもしれない。復讐を果たすことである程度スッキリとするかもしれないが、別の苦しみにさいなまれることになるだろう。しっかりとしていないかもしれないが、兄なのだから、やはり弟を止めないといけない。兄だからこそ、弟を止めないといけないというべきだろうか。逆に、兄が犯罪を企てているとすれば、弟だからこそ、兄を止めるということもあるだろう。「グレープ」のやり取りのように一緒になって、笑って明るくすれば、弟の心の傷を癒してやることができるのではないか。“血”よりも家族の“絆”は濃いのであり、“最強の家族”というのはそういうことではないだろうか。 (統計学的なデータは分からないが)暴力的な性質は先天的にひょっとして遺伝するかもしれないが、犯罪に対して犯罪で仕返しをするというのはいかがなものか。自己の遺伝子を否定したいにも関わらず、自らそれを認めることにはならないか。せっかく産んで育ててくれた父母の恩に報いることにもならないだろう。どんなに苦しいことがあっても、“復讐”をしなくても最強の家族の“絆”はそれを乗り越えることができるはずだ。 もし、“復讐”を肯定ないし是認できるレベルにもっていきたいならば、もう少し深く兄弟の内面に切り込まないといけない。“法律”“倫理”といったものを超越できる作品レベルに達しないと、「殺人はやっぱりダメだよ」という意見が多くなっても仕方がないだろう。原作を読んでいないので、こういうことしか言えない。
六本木ソルジャーさん [DVD(邦画)] 6点(2010-02-08 23:09:26)
15.泉水の回想シーンのBGMで泣きそうになった。後はあまり見所はなかった気がする。吉高由里子と岡田義徳がチョイ役すぎて笑えました。あまりおすすめはできません。
映画さん [DVD(邦画)] 4点(2010-01-09 20:33:44)
14.やばい・・・何が言いたいのか全然わからなかった。
8bitさん [DVD(邦画)] 3点(2009-12-01 16:13:10)
13.《ネタバレ》 伊坂幸太郎の小説の中で個人的にもっとも好きな作品の映画化だったため少し期待が大きすぎたかもしれない。とはいっても詳細をあまりはっきりは覚えていないのであるが、確か兄である泉水の意図というのが終盤になるまでわからずそこが小説としてはどんでんがえしであったはずだが、この映画ではそちらのほうが先に来てしまっていた。小説の若干回りくどい表現の中に巧みに隠されていた意図であったので、小説のその文体をなくしてしまった映画ではそこまで再現できなかったのが残念である。映画の印象としては小説に比べてすっきりしてしまった感じがあって、小説の回りくどいところが好きだった自分にはやや物足りなく感じられた。
HKさん [DVD(邦画)] 7点(2009-11-16 20:36:05)
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12.《ネタバレ》 (ハートウォーミング+ミステリー)÷2な作品。 犯罪癖は環境ではなく遺伝により生ずるという展開かと思ったらそういうことでもないみたい。 中盤までは見やすくてよい。ピアノ主体のBGMは非常あっている。 キャスティングは少ない人数でもGood。 終盤は納得いかないというか理解できない。放火の動機よくわからない。復讐することは許されるという方向だとしても、放火は許されない。 兄弟、家族がこのまま平和に暮らしていけるわけがない。  見せ方やキャストは大衆的だけど、内容は観客を置きざりに。そんな感じだと思う。 タイトルはなぜこれなんだろう。
Yuさん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-15 15:07:13)
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11. ストーカーの夏子さんについて言及されているかたがいないのであえて! 笑えます。(蛇足:夏子役の吉高由里子さんは今月のハイウェイウォーカー 東日本版の表紙を飾っています。)
かれくさん [DVD(邦画)] 6点(2009-11-03 06:00:28)
10.《ネタバレ》 原作は随分前に読んだのだが、あまり納得のいく内容ではなく、それ以来伊坂幸太郎はちょっと苦手な作家となった。とは言え、映画化されるとつい気になって観てしまうのだが…。今回は配役の素晴らしさと切ないBGMに助けられ、伊坂作品の映画化の中でもレベルの高いものとなった。また、原作では腑に落ちなかった部分(いくら犯人に警告するためとは言え、放火はいかんだろ、とか、人を殺しておいて無罪放免かい?)が、渡部篤郎の憎々しさと鈴木京香の美しさで中和されたような気が…。もちろん、主演三人のキャスティングは最高。小日向さんのカツラには苦笑したけど。
フライボーイさん [DVD(邦画)] 6点(2009-10-25 21:55:41)
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9.伊坂作品の映像化って難しいですな。 文字だとガツンとくる台詞やシーンが、映像になっただけでこんなに弱くなる。 替わりに表面的なミステリーとか倫理とかそういった面が目立ってしまう。 俳優さんハマリ役だと思ったんだけどな・・・
ひで太郎さん [映画館(邦画)] 6点(2009-08-19 12:03:21)
8.《ネタバレ》 ○原作既読。○「アヒルと鴨~」でも感じたことだが、ネタがないからこの原作を元に映画化しましたって感じの映画。原作の上っ面だけをなぞった映画。○俳優の力量もあるが、原作内での春の異彩さがまるでない。○小日向文世のカツラ姿は貴重。○金賞を取った春に対して、意地悪を言う少年が見た目もセリフもステレオタイプすぎて笑った。
TOSHIさん [映画館(邦画)] 3点(2009-06-27 10:38:34)
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7.春の部屋で××××はできない。 小日向さんの若き日の髪型は反則。 OPとEDのリンク、全然巧くない。
みほしさん [映画館(邦画)] 6点(2009-06-22 00:00:26)
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6.《ネタバレ》 横浜で、鑑賞。 『父親殺し』は、エディプスコンプレックスにみるように、人類に共通する課題ですね。壊れてしまった自分を、父親を破壊することで救済することができるのか、できないのか、たった一つの答えがあるとは、思えません。ましてや、二重の罪を裁くに値する罰であったとは、いえないのではないでしょうか。それにもかかわらず、殺害を避けることのできない心性に、人間の救いがたい罪があるような気がします。評者にとって、『壊れた自分』は、日常ですので、映画化には、もう一ひねりほしいところです。  郊外につくった自宅に、“CHAPEL"とあったのは、一瞬でしたが、見逃せないところですね。まぁ、ネタばれですが。   投稿して、一週間がたちました。なんで、追加の投稿がないのでしょうか。 (2009・06・21)   邦画としては、割とまともでしたが、あまり鑑賞されなかったのですね。
クゥイックさん [映画館(邦画)] 6点(2009-06-14 16:56:08)
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5.《ネタバレ》 感染する癖なども含め、真の家族とは遺伝子的な繋がりではない、と充分なほどにこの映画は家族の絆の強さを描いているのかもしれない。ただ問題は家族の絆ではなく、家族の社会における位置だ。 この秩序ある社会でひとを殺した時、どんな理由があろうとも罪となり罰を受ける。それを社会が正当化することはあり得ない。もし正当化出来るとすれば、唯一それはひとそれぞれの思考の中でだ。それはエゴイズムとも呼べるだろう。 個人的な感情からすれば、主人公たちの殺人を許せるだろうし、罰を受ける必要性も疑うだろう。しかし倫理観に基づく社会の秩序は決してそれを許さない。感情論だけで最も正しい道徳を歪めることなど許されないのだ。ひとはひとを殺してはいけない、これが事実だ。 この映画はそういった秩序に対してエゴイズムで押し切ることに抵抗を感じている。だから社会の秩序を逆なでしないよう泉水がすべてを台詞で説明した上で春の自首を否定する。しかしこれは大きな無駄だ。何故なら、これは新聞やテレビなどでしか事件の側面を知らない現実ではなく、映画であり観客はすべてを見て知っているのだから、春と泉水の行動や感情を知っているし、彼らの感情論のエゴイズムをも理解しうるだろうからだ(勿論理解出来ない人もいる。そしてそれが正しい社会の秩序だ)。だからこれは明らかに社会の秩序に対して予防線を敷いた上での生温い結末なのだ。 母親を強姦した男(この男が殺されるべきだと徹底された悪として具象化され過ぎだ)を殺したことを開き直れということではない。ひとを殺したという事実を背負った重力を感じずに生きることなど不可能であるということの表象が見たいのだ。重力を無視した清々しい結末などいらない。家族の絆としての重力でこの物語の幕を閉じていいのだろうか。(この地上で生活している限り=この社会の中で)ひとは重力に逆らって生きることなど不可能だ。その重力を無視することはこの社会や秩序から逸脱して生きることを意味する。 彼らは「最強の家族」ではなく、この社会から最も「孤立した家族」となった。もしそいう結末ならば、それすらも恐れず生きていくのだという強さが必要となるだろう。しかしそういう映画にもなっていない。結果、生温い家族の絆の映画となった。  また、映画は時にエゴイズムで社会の秩序を押し潰せるのだと思う。
すぺるまさん [映画館(邦画)] 5点(2009-06-14 00:34:04)
4.《ネタバレ》 自分のアイデンティティーに苦しみ続けてきた春が、絶対悪である実の父親にとった行動には賛否両論あるかと思います。でも、それはキレイごとではすまないくらい、春の苦悩が大きかったということ。そして、血は半分しかつながっていないけど兄の泉水がその苦悩を十分に理解していて、春(と自分)の苦悩を除く、ないし和らげるたった一つの方法が殺人という究極の選択であっても、春を守るためならどんなこともやる絆の強さはやはりすごい。父親のような度量の大きさを身につけるには、彼らは若過ぎたと思うのです。冒頭のシーンから、原作のイメージやセリフを大切に作ってくれていて安心しました。細かいところですが、盲目のジャズピアニスト、ローランド・カークのエピソードを、小説とは形を変えて使ってくれたことに感謝。
黒部三十郎さん [映画館(邦画)] 8点(2009-06-13 23:29:27)
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3.《ネタバレ》 結構期待して観に行ったけど、正直がっかり。どこが家族愛?家族なら、放火とか殺人を止めただろうに。全然最強の家族じゃないし。 でも、岡田将生くんをじっくり見れたから、まぁよかったです。かっこいいです。
鉄男さん [映画館(邦画)] 4点(2009-06-05 23:15:05)
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【点数情報】

Review人数 82人
平均点数 5.66点
000.00%
100.00%
244.88%
356.10%
4910.98%
51012.20%
63137.80%
71619.51%
867.32%
911.22%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.14点 Review7人
2 ストーリー評価 4.55点 Review9人
3 鑑賞後の後味 4.12点 Review8人
4 音楽評価 5.33点 Review6人
5 感泣評価 3.14点 Review7人
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