サロゲートのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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サロゲート

[サロゲート]
SURROGATES
2009年上映時間:89分
平均点:5.36 / 10(Review 83人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-01-22)
公開終了日(2010-05-21)
サスペンスSF小説の映画化
新規登録(2009-09-25)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2012-03-24)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督ジョナサン・モストゥ
助監督サイモン・クレイン(第二班監督)
ブライアン・シュメルツ(第二班監督)
キャストブルース・ウィリス(男優)トム・グリアー
ラダ・ミッチェル(女優)ジェニファー・ピータース
ロザムンド・パイク(女優)マギー・グリアー
ボリス・コジョー(男優)アンディ・ストーン
ジェームズ・フランシス・ギンティ(男優)キャンター
ヴィング・レイムス(男優)予言者
ジェームズ・クロムウェル(男優)キャンター博士
ジャック・ノーズワージー(男優)ストリックランド
デヴィン・ラトレイ(男優)ボビー
マイケル・カドリッツ(男優)ブレンドン大佐
山路和弘トム・グリアー(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕マギー・グリアー(日本語吹き替え版)
郷里大輔予言者(日本語吹き替え版)
藤本譲キャンター博士(日本語吹き替え版)
谷口節アンディ・ストーン(日本語吹き替え版)
脚本マイケル・フェリス[脚本]
ジョン・D・ブランカトー
音楽リチャード・マーヴィン
編曲リック・ジョヴィナッツォ
ケン・ソーン
撮影オリヴァー・ウッド〔撮影〕
イゴール・メグリック(第二班撮影監督)
製作デヴィッド・ホバーマン
タッチストーン・ピクチャーズ
トッド・アーナウ(共同製作)
製作総指揮デヴィッド・ニックセイ
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特殊メイクグレゴリー・ニコテロ
ハワード・バーガー
K.N.B. EFX Group Inc.
特撮K.N.B. EFX Group Inc.(特殊効果)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
衣装エイプリル・フェリー
編集バリー・ゼットリン(追加編集)
録音ゲイリー・A・ヘッカー
字幕翻訳戸田奈津子
その他トッド・アーナウ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ジェーン・ジェンキンス(キャスティング)
ジャネット・ハーシェンソン(キャスティング)
ニック・グレニー・スミス(指揮)
あらすじ
近未来の地球。人類は、究極の危険回避システムとしてサロゲート(代理ロボット)に自らの生活を営ませ、自宅のベッドで絶対安心な日々を過ごしていた。しかし、ある日、システム開発者の息子のサロゲートが特殊な武器によって襲撃され、通常は安全システムで守られるはずの息子本人までもが死亡してしまう。サロゲートの存在を忌み嫌い革命を目論む組織もある中、事件の背後には思いもしない策略が隠されていたのだった。そして、一人のFBI捜査官が立ち上がる。彼は巨大な陰謀から人類を救えるのだろうか?
ネタバレは禁止していませんので
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11.《ネタバレ》 設定が甘すぎる。  常識的に考えて、世界の中でサロゲートのようなハイテクを享受できるのは、一部の富裕層に限られるものだ。それが人口の98%が常用とか、ちょっとおかしい。  未来世界では貧富の格差は拡大しているのが常識で、ハイテクを享受できる一部の人間と、それ以外の大勢・・・という設定でないのは不自然きわまりない。  たとえば近未来SF映画の「タイム」にしても「エリジウム」にしても、何かすごく便利なアイテムを使える人たちは富裕層で、居住区は、富裕層と貧困層が住むエリアにきっちり分けられている。  「サロゲート」においては、”サロゲート使う人たち”と”人間として生きる人たち”で居住区が分かれているが、それはすなわち富裕層VS貧困層で分かれているのではないということに説得力がない。  (もし貧困でサロゲートが買えない人たちが住む居住区があるなら、それはサロゲートが買える富裕層の何十倍ものエリアと人口があってしかるべきだ。)  また、SVI社のたった1社だけが98%ものサロゲートを供給してぼろもうけと言うのも、経済社会としてありえない。 携帯電話のように、大勢の人たちが利用するようになっていくにつれ、サロゲートを売る会社も、A社、B社、C社・・・と増えて、それこそセキュリティの強固さや値段などで競合していくのが普通だろう。  複数の会社がサロゲートを提供していれば、SVI社が襲撃されてすべてのサロゲートが一斉停止なんてこともなくなるわけで、常識的に考えれば、そういう仕組みを未来の人間が作っていないのがおかしい。  外に出なければ安心みたいに言うが、日光に当たらなければ体内時計がリセットされなくって不眠症になったり、交感神経と副交換神経のスイッチの切り替わりが鈍くなって鬱状態みたいになったり、ずっと引きこもってるから筋肉も退化して代謝が悪くなって太るし、メタボになればいろんな病気になったり、ひどければガンのリスクも高まるわけで、まったくもって、安心できる世界じゃない。  それにサロゲートだけで、恋愛、結婚、そして出産はできるのか?  それを思えば、いずれは高齢化社会を向かえ、「子供の出生率0%!」なんて、今の日本どころじゃない大問題になるんじゃないのか?   また、部屋で殺害されたらその殺害者がキーボードをちょいちょいっとたたくだけで「オペレーター変更」って、あっけなくオペレーターの立場をのっとられサロゲートを動かせるセキュリティの甘さとかどう。  ウィルスごときで、サロゲートが一瞬で停止してもう動かせませんっていうバックアップのなさとかどう。   博士が別のサロゲートを使っていることを知った女刑事が「重罪ですよ!」って言ったけど、そうやって犯罪の形として成立しているなら、複数アカウントもっていろいろなキャラになりすましてネット上に生きている人みたいに、複アカならぬ複サロを平然とやってる人もけっこういる世界ってことになる。  ということは、冒頭で、犯罪もなく平和な社会になりました、なんて前説はまったくのデタラメということになってしまう。  そして一番突っ込みたいのは、サロゲートをいくら若くしたところで、本人が年をとっていれば、そこまで、若いひとが楽しむものを楽しみたいと思うだろうか?ということだ。  なんだかんだいったって、年をとれば、年相当のものが好きになるはず。  10代のサロゲートを使ったって、中身が60代のおばあちゃんなら、お笑いライブに行くならNON STYLEじゃなくて、きみまろ を選ぶだろう。 20代のサロゲートを使ったって、中身が60代のおじいちゃんなら、クラブで踊るより、庭で盆栽してるほうが楽しいじゃろう。   ゆえに、博士のサロゲートがクラブに向かったり、ブルースの妻のサロゲートがミニスカはいて家で薬物パーティー、もとい、電気ショック・パーティーを開催しているところも「なんか違う」感がいなめない。   どのキャラも、サロゲートを先に見せておいて、あとでその本人(みんな、ふけていて、疲れた顔)を見せるという苦笑な演出と、終盤のサロゲートが一斉にバタバタっとなるシュールな景色くらいしか、面白みのない映画。
フィンセントさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-02-06 08:34:07)(良:1票)
10.《ネタバレ》 ○ラストを見ると、サロゲートがばたばた倒れるシーンをやりたかっただけなのかと勝手に想像した。○ストーリーには多少の意外性はあるものの、やはりそこまで面白くない。○終盤オペレーターだけ救えると、謎のコードを喋って助かるシーンがあるが、さっぱり。セリフだけで一番大事な部分を済ませるのはひどい。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-10-20 22:37:34)
9.《ネタバレ》 頭髪があるブルース・ウィリスと無いブルース・ウィリスが共演してました。基本設定は面白いと思う。人の感覚器官を代用するロボットがサロゲートと呼ばれている。尻尾はないけどアバターですな。ちゃんとセックスまでやります。サロゲートを破壊して、そのサロゲートとシンクロしている人まで殺した犯人を刑事役のブルール・ウィリスが追うサスペンス仕立て。それと並行して主人公の素性も少しずつ明らかになり、生身では接触しない夫婦間のいびつなコミュニケーションが描かれます。テーマはホストと五感を共有できるサロゲートによって人や社会はどのように変わって行くか?ということだと思うのだけど、その考察が浅い。ほとんどの人が活動領域をサロゲートに譲ってしまうことに説得力を覚えません。仕事を代わってもらえることが嬉しくても、娯楽まで代用させるだろうか? また、ラストで主人公が全サロゲートを破壊しますが、その選択もどうかと思います。「機械には血が通っていない」的なステレオタイプな描写に面白味はありません。しかも、あれは夫婦だけの問題でサロゲートの存在に責任転嫁する内容ではない。元々は体の不自由な人のための機械だったはずで、その需要を無視して良いのかとも思う。まぁ、少し真面目に考えてしまいましたが、本作はそのあたりを放棄してお気楽なエンタテイメントに逃げています。偏差値低いです。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-02-21 01:12:23)(良:1票)
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8.《ネタバレ》 近未来ものに見受けられる「全世界に○○が広まる」という設定は、おおむね極端すぎることが多く、この点だけでもリアリティを欠いている。 たとえば、現在でも携帯電話は世界的に普及しているが、携帯依存症の人はごく一部だし、自分の周囲にも携帯を使っていない人は何人かいる。 本作でも、「サロゲートを全員が常に使い、街には生身の人間がいない」という状況は、単純に「ありえないだろ」と一蹴されるレベルの設定だと思う。 また、「子供のサロゲートは?」とか、「犯罪率はむしろ増えるだろ?」「食事はどうしてるのか?」などといった疑問が湧き出し、ストーリーよりも気になってしまう。アクションシーンでは、ターミネーター化してるし(笑) テーマは悪くないはずだが、どういう理由で「サロゲートは人類に良くない」のか明確でなく、ただ話の構成上アンチを掲げているだけのように見える。 ラストの「サロゲートを全滅させる」といった極端過ぎる展開も、リアリティ無視の失笑に近い出来と感じる。相変わらず、攻撃も防御策もキーボード叩くだけで、ウンザリするし…。  
塚原新さん [DVD(吹替)] 3点(2010-12-10 21:20:15)(良:2票)
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7.《ネタバレ》 サロゲート、あったら便利そうだけど人間はどんどん不健康になりそうなシステムですね。あれ程普及するとは思えないけど、まっいいかとそのあたりは流してみた。結果、全然面白くなかった。もっと緊迫感がないとアクションも無駄。ウイルスでサロゲート全滅のラストも強引すぎ。この監督、T3といい、コンピューターウィルスで痛い目にあったことがあるのだろうか。 現実の世界でも携帯電話を一発で駄目にするウィルスが出現して、携帯のない古き良き時代に帰れないかなあ。
ぽじっこさん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2010-07-24 11:21:11)
《改行表示》
6.サロゲートが普及する世界観に全く共感を覚えなかった。 家に引きこもってサロゲートを操作するぐらいなら『銀河鉄道999』の機械化人間の方がイメージしやすい。サロゲートは「病気と無縁」「犯罪率が低下」等と謳っているが、ヒッキーその物なんだから本人は不健康その物だし、自宅のセキュリティが相当強固でないと侵入盗はやりたい放題だと思うぞw ついで言えば、ブルース・ウィリスのふさふさ頭には違和感があるぞ。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 3点(2010-07-15 01:43:33)
5.渋みを増したブルース・ウィリスはとても格好良かったですが、それとは対照的に作品としての出来はつまるところがありません。話の目玉は文字通りワラワラと沢山出てくるサロゲート(複製人)ですが、サロゲートを作品から取っ払ってしまったら面白みはフサフサのブルース・ウィリスくらいしか印象に残りません。どこかで見たようなストーリー、演出のオンパレードで見た後は特に何も残りませんでした。何を考えてこの映画に何億円も注ぎ込んだのか理解に苦しみます。
Kの紅茶さん [DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2010-03-03 16:51:56)
4.《ネタバレ》 フサフサのブルースを見るだけで笑える。でも結末をCMで流すのは最低。もしオレが監督だったらブルースのサロゲートはものまね芸人のプチ・ブルース(鈴木亮裕)を使ったんだが、そこだけがちょっと残念だった。
デヘデヘさん [映画館(字幕)] 3点(2010-01-28 09:36:07)
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3.《ネタバレ》 冒頭のナレーションと事件でオチがだいたい読めてしまう。そもそも冒頭の説明ナレーションは余分である。こういうのは物語の構成上、入れない方が大抵良い。 サスペンスとしては悪くない出来だと思うが、SFと考えると設定を生かしきれていない。入り口としては申し分のない題材なだけに勿体無い。 それ以外にも「社会的な問題」や「家族・夫婦愛」そして人間の普遍的なテーマである「生きるとは何か」などなど人間に対するアンチテーゼを盛り込んでいるが、欲張りすぎて消化不良なんですよね。 最初から最後まで一本の道筋が通っていなく、途中途中に色気を出して寄り道しては また本線に戻るの繰り返し。 アクションとしてみても目新しい要素はない。ブルース・ウィリスが好きな人は観て損はないと思うが。。
シネマブルクさん [映画館(字幕)] 3点(2010-01-27 10:07:40)
2.自分自身の身代わりロボットを活動させ人間は家で遠隔操作をしている近未来。ネット依存の引きこもり廃人もあれなら将来安心ですね。理想の顔、体、性別、声など「なりたい自分」になれるという夢の世界。 じゃあみんな優秀になれるだろと思ってしまったなぁ。ロボットだったら人知を超えた能力があるだろうし、遠隔操作してる本人の能力以上のものを出せるだろうから外に出て仕事をさせるって無意味じゃないかと思うんだけどな。まぁ胡散臭い店にあったように安物もあって能力差があるんだろうけど、「自分自身の分身」じゃなく「望んだままの自分」って面白そうな題材だけどそれを信じさせる設定ができないと破綻しちゃうね。急に表情が乏しくなったり、塗りたくったような作り物の顔色になったりと「無機質なロボットですよ」と宣伝しだしたような演出も鼻についた。家族愛、夫婦愛を織り交ぜたオートマティック化への警鐘的な物語だったが、設定から映像から全てが薄っぺらくチープだったな。まぁ金髪フサフサがウィリスの夢だったんだなというのは良く分かりました。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 3点(2010-01-26 22:29:19)
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1.一日中、仰向けで寝てたら床ずれせぇへんか~?っちゅうてねぇ~。  話は面白くありません。  期せずして分身を操作するという設定がカブる 「アバター」に続いて観てしまったわけだが、 まぁ格が違うっていう感じですかなぁ。
幸志さん [インターネット(字幕)] 3点(2010-01-25 03:22:14)
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【点数情報】

Review人数 83人
平均点数 5.36点
000.00%
111.20%
211.20%
31113.25%
478.43%
52530.12%
61720.48%
71720.48%
822.41%
911.20%
1011.20%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 4.37点 Review8人
3 鑑賞後の後味 4.71点 Review7人
4 音楽評価 4.40点 Review5人
5 感泣評価 3.80点 Review5人
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