元禄忠臣蔵 後編のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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元禄忠臣蔵 後編

[ゲンロクチュウシングラコウヘン]
1942年上映時間:112分
平均点:6.67 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
ドラマ時代劇シリーズものモノクロ映画歴史もの戯曲(舞台劇)の映画化
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タイトル情報更新(2021-03-18)【イニシャルK】さん
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監督溝口健二(演出)
助監督酒井辰雄
キャスト河原崎長十郎(四代目)(男優)大石内蔵助
中村翫右衛門(男優)富森助右衛門
高峰三枝子(女優)おみの
市川右太衛門(男優)徳川綱豊
河津清三郎(男優)細川越中守
荒木忍(男優)渋川五太夫
梅村蓉子(女優)戸田局
山路ふみ子(女優)お喜世
市川莚司(男優)竹林唯七
市川笑太郎(男優)堀部弥兵衛
河原崎國太郎(五代目)(男優)磯貝十郎左衛門
三浦光子(女優)瑶泉院
河野秋武(男優)大石瀬左衛門(名義「山崎進蔵」)
原作真山青果
脚本原健一郎
依田義賢
音楽深井史郎(音楽監督)
作曲深井史郎
撮影杉山公平
製作松竹(京都撮影所)
配給松竹
美術水谷浩(美術監督)
新藤兼人(建築監督)
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1.《ネタバレ》  何と吃驚。まさかの討ち入り場面カット!  「忠臣蔵」におけるクライマックスが、事の仔細を書状にて読み上げる形で、台詞のみで表現されてしまうのだから、唖然とさせられました。   後に色々と調べてみたところ  「溝口監督としては、忠臣蔵を撮るとしても、戦意高揚のプロパガンダ映画にはしたくないと考えており、血生臭い討ち入りの場面が存在しない『元禄忠臣蔵』を原作に選んだのではないか?」  なんて推測も浮かんできたのですが、真相や如何に。   いずれにしても、楽しみにしていた「溝口監督の描く吉良邸討ち入りの場面」を観られなかった事は、非常に残念でしたね。  映画としては、その代わりのようにクライマックスとして「十郎左と、おみの」のエピソードを用意しており、それに関しては、実に溝口監督らしい仕上がりとなっていた為、満足。  作中の台詞で「女の心」なんてワードが飛び出すだけでも(あぁ、溝口映画だなぁ……)と、奇妙な安堵感を味わえましたね。  いっその事、もっとこのエピソードを中心に据えて、オーソドックスではない、外伝的な忠臣蔵映画として纏めた方が良かったんじゃないかな、と思えたくらいです。   この映画を楽しむ上では 「忠臣蔵のストーリーを、殆ど知らない」 「討ち入りの場面が存在しない事を、予め知っている」  という、いずれかの状態である事が望ましいのでしょうが、自分はどちらにも当てはまらなかったようで、実に無念。   とはいえラストシーンにて、これから切腹を行う大石内蔵助の、満足気な笑みを湛えた姿を映し出して終わる形なのは、好みであり、嬉しかったですね。  悲劇的でありながらも、仇討ちを遣り遂げた達成感が窺えて、ハッピーエンドとも呼べそうな雰囲気。   期待していた内容とは違っていたけれど、その格調の高さゆえに「期待外れ」と評する事は憚られる……そんな映画でありました。
ゆきさん [DVD(邦画)] 5点(2016-09-13 18:13:33)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5116.67%
6116.67%
7350.00%
8116.67%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人
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