スター・ウォーズ/フォースの覚醒のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スター・ウォーズ/フォースの覚醒

[スターウォーズフォースノカクセイ]
Star Wars: The Force Awakens
2015年【米】 上映時間:136分
平均点:6.86 / 10(Review 146人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-12-18)
公開終了日(2016-03-25)
アクションSFアドベンチャーファンタジー戦争ものシリーズもの3D映画
新規登録(2015-08-14)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2020-03-07)【イニシャルK】さん
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監督J・J・エイブラムス
助監督ロジャー・ガイエット(第2班監督)
キャストデイジー・リドリー(女優)レイ
ジョン・ボイエガ(男優)フィン
アダム・ドライバー(男優)カイロ・レン
オスカー・アイザック(男優)ポー・ダメロン
ドーナル・グリーソン(男優)ハックス将軍
アンディ・サーキス(男優)最高指導者スノーク
マックス・フォン・シドー(男優)ロア・サン・テッカ
グウェンドリン・クリスティー(女優)キャプテン・ファズマ
ルピタ・ニョンゴ(女優)マズ・カナタ
ケン・レオン(男優)スタトゥラ提督
サイモン・ペッグ(男優)アンカー・プルート
ワーウィック・デイヴィス[男優](男優)ウィケット
ヤヤン・ルヒアン(男優)タス・リーチ
イコ・ウワイス(男優)ラズー・クイン=フィー
ハリソン・フォード〔1942年生〕(男優)ハン・ソロ
マーク・ハミル(男優)ルーク・スカイウォーカー
キャリー・フィッシャー(女優)レイア・オーガナ
ダニエル・クレイグ(男優)ストームトルーパー(クレジットなし)
マイケル・ジアッキノ(男優)
ユアン・マクレガーオビ=ワン・ケノービ
アレック・ギネスオビ=ワン・ケノービ(ライブラリー出演)
フランク・オズヨーダ
小松史法ポー・ダメロン(日本語吹き替え版)
杉本ゆうマズ・カナタ(日本語吹き替え版)
津田健次郎カイロ・レン(日本語吹き替え版)
壤晴彦ギアル・アクバー提督(日本語吹き替え版)
磯部勉ハン・ソロ(日本語吹き替え版)
高島雅羅レイア・オーガナ(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしC-3PO(日本語吹き替え版)
有本欽隆ロア・サン・テッカ(日本語吹き替え版)
藤本譲ギアル・アクバー提督(日本語吹き替え版)
森川智之オビ=ワン・ケノービ(日本語吹き替え版)
多田野曜平ヨーダ(日本語吹き替え版)
辻親八アンカー・プルート(日本語吹き替え版)
島田敏ルーク・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)
原作ジョージ・ルーカス(キャラクター創造)
脚本J・J・エイブラムス
ローレンス・カスダン
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
リン=マヌエル・ミランダ(追加音楽)
編曲コンラッド・ポープ
撮影ダニエル・ミンデル〔撮影〕
製作キャスリーン・ケネディ
J・J・エイブラムス
ブライアン・バーク〔製作〕
ローレンス・カスダン(共同製作)
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特撮ILM/Industrial Light & Magic
ロジャー・ガイエット(視覚効果スーパーバイザー)
美術リック・カーター(プロダクション・デザイン)
衣装マイケル・カプラン〔衣装〕
編集メリアン・ブランドン
メアリー・ジョー・マーキー
録音ゲイリー・ライドストロム
字幕翻訳林完治
スーツアクターアンソニー・ダニエルズC-3PO
ピーター・メイヒューチューバッカ
ケニー・ベイカー〔1934年生〕R2-D2
その他ウィリアム・ロス〔編曲〕(指揮)
ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](指揮)
あらすじ
エンドアの戦い(エピソードVI)から約30年後。最後のジェダイであるルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)は失踪した。帝国の残党は「ファースト・オーダー」を結成し、再び脅威をもたらしていた。レイア・オーガナ将軍(キャリー・フィッシャー)は「レジスタンス」を結成し、ファースト・オーダーと戦うためにルークを探していた。ある日、レジスタンスのポー・ダメロン(オスカー・アイザック)は砂漠の惑星「ジャクー」でルークの所在が記された地図を手に入れるが、ファースト・オーダーに捕まる直前にドロイドのBB-8に地図を託す。BB-8は廃品回収業を営む少女・レイ(デイジー・リドリー)と出会い、行動を共にする。
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146.《ネタバレ》 ルーカスが無名時代SWを作る際、映画会社に「給料はいらないから、続編を全てを作らせてくれる確約をくれ」と言ったほど、彼の頭で作り上げられたストーリーは完全なものであり、彼が愛し、伝えたかった物語だ。

つまりEPは1~6をもって幕を下ろしたわけで、今さら「フォースの覚醒」といわれても、無理やり覚醒させるなよと、「寝た子を起こすなよ」と、思うわけである。

ディズニーの手に堕ちた今作は、”差別撤廃”をポリシーとするディズニーによって、マイノリティーである”女”と”黒人”をドまんなかに据えられた。

しかしだ。
私は人種差別主義者ではないが、SWは白人男子が主役のジュブナイルでなくてはならないと断言する。

4~6の幕開けとなる4でルークが主役だったように。
1~3の幕開けとなる1でアナキンが主役だったように。
周囲の思慮深い大人達に囲まれて、自らの宿命に従って時に戸惑いながらも成長していく少年や青年の物語でなくてはならない。

今回のような、すっかり成人の、女性と黒人。これはもうSWではない。

またSWには”イケメン枠”が必ずあるべきだ。

3~6では「キャンディキャンディ」(たとえが古くてすみません)の、まろやかイケメンのアンソニーにあたるのがルークであり、不良系イケメンのテリーにあたるのがハンソロである。
王道2タイプのイケメンがセットされていた。

1~3では、ユアンマグレガー、熟男リーアムニーソン、青年期のアナキン。いろいろなタイプのイケメンがセットされていた。

しかし今作ではメインキャラにイケメン枠がなく、パっとしない男ばかりである。

また”イケメン枠”と同時に”姫枠”も必須だ。

3~6ではレイア姫。
1~3ではアミダラ女王。

「強い女」がウケると勘違いされている現代だが、姫を守るイケメン男という構図はSWの”形式美”といってもいいほど重要なものである。

現在のディズニーは、ウォルト時代の「白雪姫」「眠れる森の美女」といった、姫とそれを救うイケメンという構図を「古い!」と切り捨ててばかり。

だから昨今のディズニー映画では、姫が登場しても男まさりでイケメンの活躍に期待しないタイプが多い。
カエル女も、ラプンツェルも、アナ雪も、ヒロイン達は男の活躍をさしおいて、むしろ男をリードしちゃってる。

SWは、時代が変われど、姫と彼女を助けるイケメンという古きよき夢物語を具現化することで、人々の心に「あぁ何かなつかしい。何か落ち着く」というノスタルジーをかきたててくれるのだ。

ジェダイ・ナイト(=騎士)というワードもそれを象徴している。
実際ルーカスは「子供に聞かせるおとぎ話として作ったのがSWのきっかけ」と語っている通り、SWは騎士と姫を軸に愛と冒険が繰り広げられるおとぎ話であるべきなのだ。

対するディズニー版SWは、各所にSWらしさを散りばめてはいるものの、”白人少年のジュブナイル”や”姫とそれを守るイケメン”という枠を超え、不文律を冒してしまった。既にアウト。
さらに「今後は同性愛キャラも否定しない」と、公の場でエイブラハムはシレっと言い放っていたので今後は一層SW本来の軌道から外れていくのだろう。

結論をいえばディズニーは

[SWの世界観が面白いからそういうSF作りたいけどパクリだと言われたくないんでカネにものいわせてルーカスから権利を買い取り堂々と合法的にパクリ映画を作ります♪]

ということであり

[パクリ映画を作るにあたっては白人少年ジュブナイルとか姫とそれを守るイケメンという枠はとっぱらって我々のポリシーである差別反対の象徴でもある”女”と”黒人”を前面に出してまいります♪]

ということである。

そしてその”女”。姫どころかゴミ集め屋・・って、ディズニー映画「ウォーリー」の設定のリサイクルかよ。

制作ドキュメンタリーも見たが「CGでは砂粒一つの表現にこだわってより現実感を出した」と何かのチーフが自慢げに言ったけど、大事なのはやはりストーリーなのだ。
4は、どんなに古臭いチープな特撮であっても、何度見ても引き込まれる。
こうして幾つもの大事な事を忘れた今作は、当然アカデミー賞主要6部門どれひとつかすりもしなかった。

最後にBB-8について。
あの動きがムダに多くてクルクル回転する映像で目を疲れさせるだけの雪だるま、ほんとダサイ。監督のデザインらしいですが、大失敗。

名前もあの雪だるま型を意識してBとか8を使ったのだろうが、「BBクリーム」や「チョコラBB」とかの製品名とかぶってるから、名前までダサイ。
フィンセントさん [試写会(字幕)] 1点(2016-01-19 22:13:51)(良:9票)
145.《ネタバレ》 期待して観たせいか、余りの内容の無さにガッカリというより、あきれてしまった。全ての内容(宇宙スケール、悪に導かれる人間の弱さ、戦闘、剣術、愛憎、ドラマ性)が前作までのシリーズの中で最低(軽薄)であり、ディズニーが作るとこんなに中身が無くなってしまうのか(まるで昼の連続ドラマ)。ただ単に過去からのストーリーをつなげて儲かる映画を作り続けたいというだけの代物に見えた。

★最も悪質なのは、この映画のテーマであるフォース(正しき道を信じる、自分を信じる強さ)を、安物の超能力(頭の中の透視、相手の心を操る)に変えてしまったこと。努力もなしの超人物語に、成り下がってしまった。Ⅹメンや、ミュータント系の映画なら、それでOKなのだが。

★フォースの意味、暗黒面に引きづられる人間の弱さ(いじめをする。いじめを傍観する。万引きをする。先に戦争を起こす。テロの実施。空爆・原爆を投下する・・などの暗黒面)、不安と恐怖・憎しみの暗黒面に引きずられてしまう人類の弱さに対抗する「善なる理性」と考える。
それは、超人的に単純な「覚醒」など起こらないため、古代から現在まで人類は戦争を繰り返している。その未来を以前のSWは映していた。

過去のスターウォーズファンとしては、この映画を続編として作って欲しくなかったと心から思った。観客動員が「妖怪ウォッチ」に負けるはずである(創造性で劣るため)。ハリソンフォードは、なぜこのストーリー(脚本)で出演をOKしたのだろうか。
一般のSF映画としては6点位であるが、「スターウォーズ」と称することで、本作の不出来がこのシリーズの根底に流れる哲学を軽薄にする影響において2点と評する。
cogitoさん [映画館(字幕)] 2点(2016-01-01 15:55:43)(良:6票)
144.《ネタバレ》 「何年も置きっ放し!」
あのミレニアムファルコンが砂にまみれて放置され動くかどうかも分からない。だが、EPIVの冒険を神話でしか
知らないような若い新しい人たちがファルコンを起動させタイファイターの追撃を、いつかどこかで見た
ような逃走劇を演じてかわしていく。

 このシーンで初めて、我らのSWが帰ってきたと感じ、EPIVを初めてみて一目惚れした、遠い少年の日と繋がった。
途中アナキン3部作もあったけれど、最初の衝撃が絶大でSWと云えばEPIVであり、ルーク3部作なのだ。
そして、スカイウォーカー家の人物にはやはり砂だらけの背景がよく似合う。その意味でもルーク3部作の続編に
ふさわしい序章だ。

 ニューホープだったルークが消え30数年が経った設定だと云う。劇中の世界も今自分が見ている世界も、
同じくらいの時が過ぎてしまった。ファルコンが砂漠の中を宇宙と変わらないようなスピードで元気に逃げ回り、
(神話の象徴の一つである)スターデストロイヤーが幾隻も砂に沈み空にそびえる遺跡の中を疾走する。

 誰にも、この38年の間、色々なことがあったと想う。当然自分にも多くの事が起き、沢山の想いが生まれそして
消えていった訳で、映像を見ながら不意にそんなことに思い至ってしまった。そして、「希望をあらたに持ち続ける砦(Rook)」を
失っていた自分の心の、想像力の墓がスターデストロイヤーに重なってみえて、思わず胸がいっぱいになった。
同時に、昔と変わらない元気いっぱいのミレニアムファルコンに勇気づけられ憧れるのだ。

 序章でさえこれ。全編こんな調子で多くのことに不意打ちで気づかされ、ファンとしてのうれしさと
長い時の経過への想いが ない交ぜになって、感慨というより感無量の連続だった。

 あとどうしても云っておきたいのは、今回ハンソロとレイア姫の息子がかつてのダースベイダーのような
立ち位置で出ていて、彼には魅力的な敵としてのオーラが無いとか散々云われているけれど、あの映し方で
間違っていないんじゃないかということ。神話は終わってしまった時代なのだ。彼だけでなく敵軍も、アイデンティティを
失った若者たちの愚連隊であるし、戦後70年が過ぎた現代世界のメタファーと云える。
 ソロの息子が自信無さげで猫背でせかせかと歩きつねに苛立っていながら、だけど、マスクの下の目が凄く
悲しそうなのは、もうほんとうに仕方の無いことなのだ。単純明快な悪でもなく、鬱屈してるけど魅力的な愛すべき人物
だと思う。

 最後にもうひとつ。フォースとルークを象徴するあのテーマ(原題は「オビワンのテーマ」と云う曲)が
劇中何度も、ルークまたはジェダイ騎士団やフォースを想起させるシーンに使われているのだけれど、その度
なかなかクレッシェンドに盛り上がるまではいかずに止んでしまって、でも最後に、やっと伝説のルークの登場
シーンで(予想通り)初めて、最後まで盛り上がって聴かせてくれて、渋く老成して格好いいマーク・ハミル
にも会えて、涙が出ました。(笑)
みっしぇるさん [映画館(字幕)] 10点(2016-01-07 15:06:10)(良:4票)
143.《ネタバレ》 1作目から映画館で観てきた世代です。今回は1983年に公開された「ジェダイの復讐」の続きという思いのもとに観賞しました。
やっと平和が訪れたと思った前作から、再び帝国軍いやファーストオーダーなる悪の軍団が銀河を征服しようとしていた。
そこでヒロイン、レイの登場。若さが前面に出ていい女優さん。でも、いきなりあのミレニアム・ファルコン号を操縦しちゃうんだなー、やめてー。
まあ、ファントムメナスで幼きアナキンがポッドレースで優勝しちゃったこともあるから、許しちゃおう。
そして、ハン・ソロがファルコン号を操縦、いきなりハイパードライブかい、なんでやねんと突っ込みを入れたくなりました。
レイアとソロの子供カイロ・レンが、ダースベーダーを信奉しダークサイドに落ちたのかー、さぞかしマスクの下には恐ろしい顔と思いきや
何と好青年じゃん。ダースモールやダースベーダーの怖い顔とちゃうねん。
敵に捕らえられたレイがとてつもなく巨大な敵陣を逃げていると、仲間のみんなとバッタリ合流よかったよかったー、もうどうにでもしてー。
レイはフォースの修業をしていないのに強いこと強いこと、いや、カイロ・レンが弱いのか。なんでー、ダークサイドなのに。
後は、1977年に観たデススターがやられる時のような光景、なんでー、フォースも使わないのにコアに命中、自然豊かな星が爆発。
あー、少年のような素直に感動する心が欲しい。
ねおやまさん [映画館(字幕)] 6点(2015-12-31 00:15:07)(良:1票)(笑:3票)
142.《ネタバレ》 最近の作りだから、シリーズのこれまでのイイトコどりみたいになるのは仕方ないとしても、親子ネタはもう飽きました。悪役がダースベーダ―おたくの中二病だったのにはがっかりです。
こんさん99さん [映画館(字幕)] 3点(2015-12-23 00:44:54)(良:3票)(笑:1票)
141.《ネタバレ》 良くも悪くもまんま、STAR・WARSですね。正直言って斬新さや真新しさはありません。焼きまし、あるいはノスタルジアといったとこでしょうか。見たような衣装・小道具・武器・エイリアンたち。話の展開も、襲撃→逃亡→出会い→旅立ち→別れ→反撃、と一作目の新たな希望と同じ流れ。デジャブかよ!てなりました(笑)それと昨今のCGをふんだんに使ったド派手な映画と比べて、やや物足りなさも感じましたね。もっとスゲェ映像を期待してました。ハン・ソロの死は予想できちゃって、なんか逆に違う意味で悲しくなりました。だってさ、まずあの吊り橋ね。落ちますよ~って言ってるようなもんじゃないですか。それに登場したばかりの暗黒面の彼が簡単に戻るわけないやん!もうバレバレすぎ。ハン・ソロの死が儀式的すぎて泣けちゃいました。それにその暗黒面の彼。ハン・ソロの息子さん。マスクを外すとまあ優男で拍子抜けですわ。もっとキャスティング考えて欲しかったです。一瞬イスから転げ落ちそうになりましたからね。あとストームトルーパーの彼ね。自分の故郷を襲うのをためらってそんでもって逃亡。殺せないよ~て言ってる割には、元仲間のストームトルーパー殺しまくりなんですが。ええ!?ですよ。彼の設定ユルユルすぎです。そもそもルークが消えた行動原理が理解しがたい。というか強引すぎ。甥っ子であり弟子である彼が暗黒面に落ちたからって責任とって隠れちゃったんですか?大の大人が。ジェダイが。許されないでしょそんなの。てかさ隠れるんなら地図とかヒントとか残すなって。男らしくない。とまあ色々と言ってはきましたが、この作品自体は5点ですが、やっぱSTAR・WARS好きなんでオマケで+1点です。次回作は良い意味で、旧作の呪縛から脱皮して欲しいですね。PS:レイ役のデイジー・リドリーちゃん、めっちゃキュートでもうお気に入りです。
Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 6点(2015-12-20 14:57:40)(良:4票)
140.《ネタバレ》 まあ、エピソードⅣを公開初日に劇場で鑑賞した者として、これは何なんだと言いたい。ルーカスのあの熱い情熱が、随所に張り巡らされた細やかな感性が、完璧な構想が泣いている。ところで、エイブラムス監督が会社の上層部(背後にルーカスの存在があるかも)から示された条件を見たんですが、気になった条項がありまして。例えば、フェミニスト団体とか小うるさい連中から批判が出ないように配役はマイノリティーに配慮すること、エピソードⅣを尊敬していることを示すためストーリーは極力同じものとすること、新しいキャラクターを作ってもいいがオリジナルのものより少しダサくすること、SWのシリーズらしく今までのスターやキャラクターを随所で出すこと、ハリソン・フォードは歳なのでハン・ソロだけは死ぬ設定でもいい、間違ってもエピソードⅣを超える傑作にはしないこと。うーん、エイブラムス君、完璧な出来上がりではないか。
パセリセージさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2016-07-08 19:02:43)(良:1票)(笑:2票)
139.《ネタバレ》 スターウォーズ7作目の作品。

私としては「映画」というよりもはや「海外ドラマ」だと思う。作ろうと思えば永遠と作れそうな作品。

前作のファンが興奮するようなキャラや演出が多々ありましたが、逆に言えば1つの作品としては不出来な気がします。

まず、全体的に重みを感じませんでした。予告やCMだと敵のカイロ レンの暗黒感や残酷感が伝わり、重いものを感じましたが、実際見てみると未熟で弱々しく重みを感じませんでした。
最後らへんに最高司令官が「最後の修行をつける」といっていたので、これからがカイロ レンの見せ場とは思いますが、重圧感や敵の脅威感が軽い気がしました。

また、ハン ソロとの親子談話では予想できる結末すぎました。
あんな橋の真ん中で、しかもベン(カイロ レン)の手にはライトセーバー。
確実に予想できる結末すぎましたね。

また、ルークのライトセーバーがまさか元ストームルーパーのフィンが使うという……。もはやこれは笑うしかないと思いましたね。

伝説とも言われているルーク。その人の武器をこうも簡単に使ってしまうとは。少々残念でした。
それに伴い、ライトセーバーの戦いが少なかったですね。カイロ レンとレイ ファンとのシーンぐらいでした。これは時代的にライトセーバーがないから仕方ないのかな??

それと、フィンとポーとの関係も疑問でした。惑星に墜落した後、お互いもっと必死に探すでしょ普通。
ポーもフィンも生きていながらお互いのこと探すに目的に向かうのはどうかと。しかもお互いが再びあった時もなんか感動は全くなかったですね。むしろどちらかが生還して、助けられるコンディションだったら助けに行ってあげれば良かったのにと…。

サブタイトルは「フォースの覚醒」だが、レイが覚醒したのはカイロ レンに頭を洗脳されかけたとき。
しかもその後いとも簡単にフォースを使い始めている。制御はできないもののそんな簡単にフォースって目覚めるのか…。しかもその覚醒の引き金が敵のおかげ。

他にも色々ありますがとりあえずこれくらいにしておきます。
これが「海外ドラマ」なら楽しいと言えますが、あくまでも「映画」。
シリーズだとしてももう少し1作品に重みがほしいなと思いました。
マンネリ化もありますね。
映画泥棒さん [映画館(字幕)] 6点(2015-12-28 19:07:54)(良:3票)
138.《ネタバレ》  エピソード4をテアトル東京のシネラマ最前列で見たくらいのリアルタイム世代ながら元からそんなにハマってないシリーズでして。

 4、5、6のエピソードの引用によって展開はどんどん先読みできるし、お馴染みのセリフや小ネタを散りばめて、まるでファンが作った二次創作みたい。ファンを喜ばせるのはいいとして、そこから先は?って考えると、ちょっと心許ないかなぁ、と。

 なんか微妙に違和感を抱くのですよね。1、2、3がCGに溺れてしまったようなシリーズだった事を思ってでしょうか、ロケセット中心になってあまりCGに頼り過ぎない作りになっています。それが結果として「遠い昔、遙か彼方の銀河系で」ではなくて「最近、どっか地球上のロケセットで」な世界に感じてしまって。
 旧シリーズもロケセットを多く使っていましたが、マットペインティングを多用する事で異世界感を醸していた訳です。今回は冒頭のスターデストロイヤーの残骸が横たわる風景こそ、その世界観を強く打ち出していますが、以降は奇を衒うような風景は描かれず、ごくごく自然な世界として描かれ、星ごとの特徴も地球の常識の範囲内。
 更に物語は人間中心で明らかな東洋人顔も参入、一方で雑多な異星人たちは背景に留める程度の扱いになってしまって、それが従来シリーズとは違う感じがして。『宇宙からのメッセージ』にアロハシャツが出てきちゃう違和感、アレに近いかな。

 これまでのシリーズでルーカスは民族、兵器、風景、生活など雑多な世界を描いてきました。ゴチャゴチャとしてあらゆるデザインで溢れていて。それこそが『スター・ウォーズ』の宇宙だと考えると、今回は世界がやたら狭い感じがします。宇宙空間の描写も少なく(宇宙に出たところですぐハイパードライブに突入しちゃいますし)、「地球のどっか」感が拭えないんですよね。もっとハッタリをカマしてくれてもいいのよ?みたいな。

 それでもやっぱりお馴染みのオープニングには心躍りますし、レイとBB-8が魅力的で(レイはもう少し陽気でもいいんじゃないかと思いますが)、なので以降のシリーズにも少しは期待が持てるかな。

 ちなみに今回はTOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン7の最前列で見ました。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 6点(2015-12-26 13:54:43)(良:3票)
137.《ネタバレ》 豊橋のIMAX3Dで先ほど鑑賞。やっぱり映画館でスターウォーズを観るというのは独特の高揚感がありますね。エピソードⅣ初公開時の'77年当時は朝一番で映画館へ入ればその日の最終上映回までずっと居られたので、一気に5回連続鑑賞した中坊の頃が思い出されます。そんな我々世代がしたり顔であーだこーだ批評すると必ず嫌われてしまうのを承知で言わせていただくと、面白かったです。惑星を丸ごと戦闘要塞にしてしまうあたり「もしかして『宇宙からのメッセージ』からの逆パクリ?」とか思ってしまいましたが、ハンソロもルークもレイア姫もお元気そうで何より。なのでハンソロが死んでしまったのはショックでした。もうエピソード8や9であの二人が再会することはないのかと思うと寂しいです。ストーリーは「ここまでは絶対観たい」というところまではちゃんと見せてくれて満足です。(「ここまで」とは惑星要塞を破壊してルークに会いに行くまで)次は吹き替えで観てみたいな。不満だったのは豊橋のIMAX小さっ!
S.H.A.D.O.さん [映画館(字幕)] 10点(2015-12-20 22:59:25)(良:3票)
136.《ネタバレ》 実に10年ぶりとなる待望の新章。劇場には長くからのファンが沢山詰めかけた一方で、初めてスター・ウォーズに触れる人も多いようだった。
これは新たに製作の主導権を握ったディズニーの広告戦術の賜物か。可愛らしくデフォルメされたSWグッズに、SNS上で盛り上がるようなイベント感を醸す同時刻上映ときた。10年間のブランクも手伝ってか、多くの新規ファンを動員出来たようである。
かくして公開前の映画館には、SWの思い出を語る人やコスプレのコアなファン、パーティに乗っかった若者まで様々な層が集まり、モスアイズリーの酒場のような賑やかさだ。

そんな人々をどのように楽しませるか、その点もディズニーは抜かりない。
監督は「スター・トレック」を甦らせたJJエイブラムスである。彼はテレビシリーズのプロデュースで活躍しており、「M:I-3」の監督抜擢を皮切りに数多くの大作を成功に導いてきた。
特撮を得意とする一方、ドラマの展開もスマート。オリジナル作品も上手いし、続編・リブートもお手の物だ。正直ムカつくほどに有能な監督であるが、だからこそ今回のSWにも信頼がおけるというものだ。

実際、エイブラムスは今回も素晴らしい仕事をこなしている。前3部作はEP4に繋げるために、やや説明的で内面を描く作風だったのに対し、今回は誰もが楽しめる冒険活劇といった趣だ。情報に乏しいフィンとレイの視点を通した物語は、一見さんでも楽しめるような配慮が伺える。

しかしながらSWのエッセンスも失われていない。こういうバランス感覚は流石である。実際にはEP4とかなり似たような点が散見されるのだが、SWは繰り返される家族の物語でもある。それに大事なのは巡ってきた境遇でどのような決断をするかである。ハン・ソロはベン(カイロ・レン)と対峙するが、彼らの血筋では初めてのことではない。第二デス・スターでのルークとベイダーを知っていれば、あの場面でカイロが下す決断には驚愕必至である(同時にとても悲しい場面だ)。
今作だけで一つの物語を上手くまとめているが、ルークの登場やカイロの動向など、次作への期待を繋げているのも良い。

やっぱりSWは面白くて魅力がある。
物語が新たな世代に受け継がれたのと同様に、ルーカスはかつてSWを観ていたというエイブラムスにバトンを渡した。
作り手が変われば確かに作風の変化は感じる。映像の進化もあるし、ドラマの展開も合理的になった。
でも今日観てきたのは本当に紛れもなくSWだった。
EP4から何十年と経ってるのに、相変わらず新しいスピーダーだかドロイドだかの世間話をするトルーパーも面白いではないか。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 9点(2015-12-19 01:35:29)(良:3票)
135.《ネタバレ》 自分はどうもJ・J・エイブラムズとは相性が悪いらしく、観終わった後に釈然としない思いが渦巻いている。観ている間はすごく面白いが後から思い出すと、おい、ちょ待てよ!と言いたくなる。

新シリーズになっても敵はまた帝国・皇帝・シス卿・ナチス官僚のセット?おまけにもまたもやデス・スター登場。親玉の大豪院邪鬼(胎児)はハリポタやロード・オブ・ザ・リングで見たようなデザインでげんなり。ルーカス版と違って(←重要)各役者の演技はとても良いのでつい引き込まれるが、よくよく考えると全体の話がおかしい。かっこいいポー・ダメロン、お前のせいで何人死んだよ?虐殺シーンとかやりすぎなんだよ。ルークは反省して隠れたが隠れたせいでまた騒動になる。この話だけじゃルークは駄目過ぎるぞ。ヒトラーばりの凄演説をする総督は頑張っているがいくらなんでも若すぎる。なんだこの愚連隊組織。ソロも駄目親父になってしまっているし息子はもっと駄目だしこの映画駄目人間ばかりじゃないか。

そしてJ・Jお得意の「がけっぷち危機一髪×3回」。い い か げ ん に し ろ 。映画を観てる時に「これは単なる作り物のエンターティメントなんだ」なんてことを思い出したくないんだよ。BB-8も可愛いと評判だが、ちょっとあざとすぎる。そしてインフレ状態のデス・スターは恒星を吸い取ってビームってもはやSF要素は完全放棄か。

これだけ文句言ってなぜ7点も入れているのかというと、キャリー・フィッシャーの演技に胸を打たれたからだ。この人はこんな名優だったのか。亡くなってしまったことを今さら再び嘆くことになるとは。ハリソン・フォードとの熟年(元)夫婦喧嘩シーンもとても良いが、ここで開口一番クソ台詞が。「髪型変えたね」。これで古い観客をクスっとさせようってか?何年経ってると思ってるんだ脚本家表へ出ろ。(え?『帝国の逆襲』の人なの?)
tubirdさん [DVD(字幕)] 7点(2017-05-09 21:48:15)(良:2票)
134.《ネタバレ》  シリーズ最新作なだけあって、グラフィックの美しさは過去最高かもしれません。
 その一方で、ストーリーは既存のものを流用したようなパターンばかり。残念ながら、そこに新しさや驚きといった新鮮な感情が生まれることはありません。
 そして悪役。物足りない。華がない。
 私は、リアルタイムで観てきたわけではありません。旧三部作より、アナキン三部作のほうが心に残っちゃっています。
 そんなアナキン三部作が好きな自分にとって、さすがに今作のファースト・オーダーの面々は、何とも味気ないのです。
 『ハン・ソロとレイア姫の息子、ルークにジェダイとして育てられるが、ダークサイドに堕ちる』
 悲劇としては、十分すぎる素材だと思います。
 にも関わらず、その深刻さや悲哀といったものが、全然伝わってこないのは痛い。
 そして渦中の人物であるカイロ・レンのパンチのないこと。
 『カイロ・レンを連れて来い。修行を終わらせるときがきた。』というスノークのセリフに、勇気付けられたファンも少なくないのではないでしょうか。
 そういった意味では、やはり次回作を見なければレビュー自体が意味を成さないのかもしれませんが、やはりこれは映画。
 この映画一本の面白さで評価を出すというのも大事なのでしょう。
 そうすると、後半からラストにかけての既視感、尻すぼみ感が残念極まりないできだったので、面白かったとは言えず、正直にこの点数。
 シンプルなSFは大好きなんですけどね。
 それは単発だったらの話。
 やはりシリーズものの最新作は、多少なりともスケールを大きくしてほしいな。
 スケールはダウンし、映像は最新のものに向上。
 その映像技術に相応しいストーリー、キャラクターに出会いたいものです。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-01-02 02:39:57)(良:2票)
133.内容的にはどうでもいい感じ。
30年以上経っても同じことを繰り返してるだけというのは、人類の歴史に対する皮肉なんだろうか。
脚本としては手抜きし過ぎだと思うけどね。
新キャラの紹介だけじゃオールドファンが文句言うだろうから、懐かしのキャラを登場させて納得させる作戦は成功。
少なくともハン・ソロの登場シーンでは泣きそうになった。
あと、R2-D2やC-3POに対する愛着が強過ぎて、新しいドロイドの採用はどうなんだろう???ってちょっと懐疑的だったんだけど、BB-8はむちゃくちゃ可愛かった。
この辺りは技術の進歩を感じました。
もとやさん [DVD(吹替)] 6点(2016-10-13 16:40:08)(良:2票)
132.《ネタバレ》 殆ど今までのシリーズで見たことのあるような場面が多かった。
敵の兵器は惑星に組み込んだ超大型砲(太陽のエネルギーを吸い込んで放出する)で、それを破壊するために爆弾を打ち込み破壊!とか、バリヤーを解除するために基地に入り込んで制御室に立てこもったり。ここらへん、全くエピソード4と同じストーリでなあ。スパイス程度の引用なら良いと思うけど、丸々同じってどうよ?(--;

そもそも、前作(ジェダイの復讐)の最後で、シスを倒してダースベイダーも居なくなって帝国軍を完全に破った感じだったが、ちゃっかりそれ以上に復活してる理由が分からん。共和国軍は何で又ゲリラ戦に戻っているの?

あとルークのライトセーバーをジェダイでも無い人が使っちゃうんだけど、あれ?ジェダイ以外は使えないんじゃ無かったっけ?とか、レイは全然ジェダイとしての訓練を受けていないのに、カイロレンと渡り合ったり、人を操ったり‥これってどうなのよ?ルークも結構訓練してフォースを使える様になったじゃん。
いくら素質あるって言ってもご都合主義じゃね?

敵(ファーストオーダー)もなあ‥ 魅力が全く無いんだよなあ。カイロレンって言うダースベイダーの意思を継ぐ者が出てくるんだけど、余りにも優男‥ 気に入らない事があるとキレて回りの装置をライトセーバーで破壊するのが、キレた子供みたい。(--;
ラスボスみたいのも出てくるんだけど、なんかCGでアニメっぽいキャラで、ディズニーのアニメかよ!ここらへん、ディズニーの意向で子供向けにしたのかな‥、と思った。
ahiru3さん [映画館(吹替)] 3点(2016-03-28 20:58:19)(良:2票)
131.まさに「スクリーン所狭し」と繰り広げられる、タイファイターとXウィングのドッグファイト。かつてアクション映画のショットは一体どこまで細切れになっていくのか?なんて思ったこともあるけれど、最近は落ち着きを取り戻してきて、時にはやや長めのショットを織り交ぜつつ、それをうまくCGで彩ったり。
と、迫力の映像に、畳みかけるストーリー、とりあえずは我々をたっぷり楽しませてはくれるのですが・・・。
それにしても、この「旧3部作」に対する、リスペクトというよりはむしろ、過度の気遣い。なんだかなあ。
旧3部作を否定しかねないような要素は微塵も含むまい。なにせあれらの作品は不可侵の殿堂入り。敵も味方も、概ね似たような設定で、デススターそっくりの敵の基地へ、レッド中隊ブルー中隊が攻撃を仕掛ける。特撮技術は当然のことながらはるかに進んでいるけれど、40年近く前の作品のローテクをそのまま本作に取り入れた部分も残してみたり。今回から登場する若い面々は、さすがに元気なところを見せ、いかにもリニューアルされた感じを出す一方で、お馴染みのソロやレイアもたっぷり幅を利かせて、さあ旧作ファンも満足してください、と。
特に、今回は新しい物語の序章に相当するためなのかも知れませんが、敵役がイマイチ貫録無いというか、魅力に乏しくって。いかにも「ダースベイダーほどすごくはありません。やっぱりダースベイダーはすごかった」という感じ。
エピソード1~3は、4~6に縛られることなくルーカスが想像を膨らませていって(例えばエピソード2での都会の描写なんて、本シリーズの中で新鮮でした)、それが行き過ぎて正直、我々がついていけなくなった面があり、またこれらの映画はいささかその空想を「設定」として語り過ぎたキライもあると思うのですが・・・それに比べると、本作、冒険することなく、「ファンの皆さま、ディズニー版ですが違和感なくご覧いただけるように作ってみました」とばかり、ちゃっかりと小さくまとめちゃったようにも感じられて。
本作、確かに面白い。けれどその分、ちょっと、ルーカスが、気の毒にも思えてきたのでした。
鱗歌さん [映画館(吹替)] 7点(2016-02-18 20:43:29)(良:2票)
130.《ネタバレ》 まるでキーラナイトレイにデンゼルワシントンにアルパチーノ、おまけに仮面を取ったらジョンルーリー?個性と魅力に乏しいメインキャスト陣は過去の作品を彩った個性派の面々と比べて明らかに物足りない。ただし、娯楽映画としてはまさに王道で楽しめましたし、ハン・ソロとチューイを二人揃って登場させたり、ルークの"特別枠"的な扱いなどはやはり昔からのファンにとっては嬉しく、同時に監督の旧作への敬愛も充分に感じました。個人的には、SWの続編としては低評価、娯楽映画としては高評価、なのではっきり言って採点が悩ましい映画。と言いつつも、過去の名作群と比べるとどうしても評価が厳しくなるのはシリーズモノの宿命か。ちなみに私、レイア姫が美人だと思ったことは一度もありませんでしたが、もっと年老いた姿を想像していたせいもあり、今回初めてとても美人に感じました。彼女だけゆっくりと時間が流れていましたかね。フォースの恩恵、実は意外なところにあり。
タケノコさん [映画館(字幕)] 7点(2016-01-24 02:53:32)(良:2票)
129.《ネタバレ》 上映中はしっかり楽しんだのだけれど、終わってみるとなんか釈然としない。一番の理由は、話自体がたいしたことないというか、ああまたスカイウォーカー家のゴタゴタで、ハン・ソロまでついにこれに巻き込まれてしまって最後は・・・・だし、EP4〜6の既視感を追いかけた2時間ちょいだったことが不満なんだと思う。とはいえ、レイとフィンをはじめ、新キャラの間のコミカルな掛け合いとか、いままでのスターウォーズではうまく描けてこなかった部分をしっかり描いてるっていう新しい魅力も感じたはずなんだけど、そこにそれほどワクワクできていない。で、結局なんだったのか1週間くらい考えた末、実はEP4〜6も映画としては「たいしたことなかった」ということに、ついにこの7で気づいてしまったというか、自分で認めざるをえなくなったことが原因なのかと思っています。EP1〜3のときは「自分が見たいスターウォーズはこれじゃない」観はずっとありました。でも、今回、JJは「俺たちが見たかったスターウォーズ」をこれでもかというサービス精神で作ってしまった。でも、その結果、昔好きだったバンドの再結成ライブ(しかもベスト選曲)を見たときに気づいてしまう、ある種の「閉塞」感を今回のEP7でも感じてしまった。僕にとって、EP7は、そういう悲しいリアリティを突きつけるものでした。JJは、「次」は完全に新しい世界を用意しているのかもしれませんが、今回のレイやカイロ=レンを取り巻く因縁を見た上では、それもあまり期待していないし、そもそも自分がそれをみたいと思っているのかどうかもわからなくなりました。まあ、そういうノスタルジーを取り込みつつ、うまく作品化していくのだとは思いますが、「その程度のシリーズ」として、今後もつきあっていくのがいいのかなあ、なんて思いはじめています。そういう意味で、自分が30年あまりのSWがらみの夢から「覚醒」をしてしまった気分です。
ころりさんさん [映画館(字幕)] 7点(2016-01-05 23:32:14)(良:2票)
128.《ネタバレ》 それなりにスターウォーズを追いかけて来た一人のファンとしては、主要製作者としてルーカスの名前がクレジットされていない本作に対して、多少とも懐疑的・・・と言うより「本当にこの映画はきちんと『スターウォーズになっている』のだろうか」という不安な気持ちを持って本作の鑑賞に臨んだのですが、幸いなことにこの不安は、個人的には杞憂に終わりました。過去の6作と比べると当然より現代的にスタイリッシュになっている部分はあるものの、目の前の映画は、僕にとっては間違いなくスターウォーズでした。

僕がそう感じたのは、ハン・ソロやチューバッカにレイア、そして懐かしいドロイドたちといった見知った面子が出てきてるからといったこまごまとした部分だけによるのではなく、このシリーズ全体を貫く、フォースという要素をフックとした「善と悪の葛藤」が、この一作にして既にしっかりと語られているように見えたからです。

それを前提としてまず強く印象に残ったのが、この作品は単なるファンサービスというレベルに留まらない次元で、明確な意思を持って第4作「新たなる希望」になぞらえられているということでした。つまり、例えばファルコン号のレーザー砲の照準装置や同船内のモンスター・チェスのテーブルを登場させたり、シーンの構図や展開の所々にEp4を彷彿させるものを差し挟むといった、旧来のファンの心を快くくすぐるレベルに留まらず、そもそもの話の大まかな流れ自体が、Ep4を強く思い起こさせるものになっていると思うのです。

この部分を、一人のSWファンとして好意的に、作品の物語に即して捉えるなら、それは「歴史は繰り返す」ということがこの事によって描かれているのではないかということです。この作品においては、銀河は再び動揺の時代を迎えています。そしてそのような動揺の時に、まさしく再び「新たなる希望」が生まれつつある・・・このEp7でその様子を描くにあたって、過去にあった「新たなる希望」の誕生の時(すなわちEp4)が、運命とも予言ともつかない形で二重写しに重ねられているのではないかと、見ていてそう思いました。

しかし、大まかな話の流れはEp4に則っているように見えつつ、細かな部分では当然のことながらEp4とは大きく相違しています。

一番大きな違いは、ジェダイ側も暗黒面の側も、双方の戦士の状態がひどく不安定であるという点です。カイロ・レンは早々にそのマスクを外して「光の側にまた戻るかもしれない」と危惧しますし、一方のレイは、終盤の「覚醒」の時に至って、暗黒面の力に身を委ねたのではないかと見間違える程に闘争心をむき出しにしてレンを圧倒します。そしてレン(その正体はハンの息子であるベン・ソロ)の指導に失敗したと思われるルークは自ら表舞台から身を引き、ヨーダやオビ=ワンに見られたような自信も感じさせず、どうやら指導者としての自分の力量に疑問を感じている様子です。

この作品における、このようなある種の「不安定さ」の表現は、恐らく製作者側の明確な意図であるだろうと僕は思っています。ヨーダ率いるジェダイ騎士団、あるいは皇帝ダース・シディアス率いる銀河帝国という、明確な「善や悪」が存在した過去の6作とは違い、このEp7の舞台で前提となっているのは「善も悪も戦い尽くし、過去の秩序が崩壊した=新たに秩序を作り直していく世界」です。そしてその秩序の立ち上げの段階において、「新たなる希望」であるレイも、暗黒面に堕ちたレンも、そして新たな指導者としてのルークも、皆がみな「手探り」の状態なのだろうと思います。

光の側にせよ闇の側にせよ、それらに関わる人物たちの「当事者」としての生々しい「不安定さ」が、僕自身はこの作品の欠点ではなくむしろ「持ち味」であるように見えて、とても魅力的でした。またこの「手探りの不安定さ」がどのような方向に転んでいくのかという点が、今後の展開において重要になるのではないかと僕には思われて、非常に楽しみになりました。

全体としては、過去6作からの「継承」と、それに留まらない「新機軸」が、しっかり見られる作品となっていたと思います。
マーチェンカさん [映画館(字幕)] 8点(2016-01-03 02:25:32)(良:2票)
127.《ネタバレ》 ほぼ全てのシーン、全てのキャラが、いや、親子の確執テーマそのものが過去作の焼き直し。
過去のなにかに当てはまってしまう。
こんなん、SWじゃない!やっぱディズニーはだめだな!と言われる恐怖が先に立ち、腰が引けてしまった作品。

むしろ、おお、ディズニーが作ったらこんなに変わるのか!というのを見せて欲しかった。
別にミッキーマウスやドナルドダッグやティンカーベルが出てきてもいいじゃん。
いやさ、ベイマックスくらいは悪乗りして出せよ!
まあ、シンデレラ城のオープニングを外した姿勢にもう、その腰抜け具合が象徴されている。

たぶん最初はもっともっと面白い脚本(たたき台)がいくつもあったんじゃないのだろうか?
しかし、叩いて叩いて、叩きまくって、全然角がなく、丸っこい軽石になってしまいました・・・というような映画でした。

それでも敵にオーラがあればまだよかったが。
それすらない。弱い。あいかわらずアホで抜けてて弱すぎて悲しくなる。
うさぎさん [映画館(字幕)] 4点(2015-12-31 00:22:01)(良:1票)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 146人
平均点数 6.86点
010.68%
121.37%
221.37%
332.05%
464.11%
5149.59%
63121.23%
73121.23%
82517.12%
92013.70%
10117.53%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.38点 Review13人
2 ストーリー評価 5.05点 Review18人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review17人
4 音楽評価 7.52点 Review17人
5 感泣評価 4.86点 Review15人
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【アカデミー賞 情報】

2015年 88回
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 
視覚効果賞ロジャー・ガイエット候補(ノミネート) 
音響効果賞 候補(ノミネート) 
音響賞ゲイリー・ライドストロム候補(ノミネート) 
編集賞メリアン・ブランドン候補(ノミネート) 
編集賞メアリー・ジョー・マーキー候補(ノミネート) 

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