涙そうそうのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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涙そうそう

[ナダソウソウ]
2006年上映時間:118分
平均点:5.17 / 10(Review 60人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-09-30)
ドラマラブストーリー青春もの
新規登録(2006-09-03)【ボビー】さん
タイトル情報更新(2022-12-20)【イニシャルK】さん
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監督土井裕泰
演出山田一善(殺陣)
キャスト妻夫木聡(男優)新垣洋太郎
長澤まさみ(女優)新垣カオル
麻生久美子(女優)稲嶺恵子
塚本高史(男優)洋太郎の友人
平良とみ(女優)おばあ
中村達也〔男優・1965年生〕(男優)金城昭嘉(カオルの父)
船越英一郎(男優)亀岡(友情出演)
橋爪功(男優)恵子の父
小泉今日子(女優)洋太郎の母
森下愛子(女優)居酒屋主人の妻 みのり
大森南朋(男優)医師
広田亮平(男優)新垣洋太郎(幼少期)
佐々木麻緒(女優)新垣カオル(幼少期)
脚本吉田紀子
音楽千住明
浅梨なおこ(選曲)
作詞森山良子「涙そうそう」
主題歌夏川りみ「涙そうそう」
撮影浜田毅
清久素延(スティディカム)
製作東宝(「涙そうそう」製作委員会)
TBS(「涙そうそう」製作委員会)
ホリプロ(「涙そうそう」製作委員会)
毎日放送(「涙そうそう」製作委員会)
プロデューサー濱名一哉
配給東宝
美術小川富美夫
録音武進
照明松岡泰彦
あらすじ
沖縄本島で暮らす洋太郎のところに、離島で「おばあ」と暮していた妹のカオルがやってきた。ひさしぶりに一緒に暮らす二人。 血のつながらない兄妹の、家族愛とも恋愛ともつかない微妙な愛情関係を、沖縄の自然の美しさとともに暖かく描く。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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60.観てから一週間経って「何か残っているのか?」と問われると、何も残っていない。ただ、風景は綺麗だったなぁ・・・
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 5点(2016-09-25 22:56:36)
59.《ネタバレ》 最後、浜辺でおばあが言う 『二十五年がきっとあの子の寿命(だったんだよ)』だってさ、
そうなんだよね~ 一生懸命 義妹の為に そしてささやかな自分の夢の為に必死の努力で頑張って生きてきてた二十五年間だったんだよね~ 
あ、でもその二十五年で哀しくも絶対に終わりなんだよね~ だってそう作者が決めちまったんだから それがまさに彼の寿命と定められちまったんだよね~ 

でもさ、それじゃあ あまりにやるせないですじゃん やるせなすになってしまうですじゃん  
だったらいっそですね そうですね~ 
せめて えっと もしもし 船越英一郎を一名 
今からでも遅くないです 緊急指名手配の末、絶対に確実に逮捕して願えませんか? だって、そのくらいはやっていただけませんか だって悲しいだけじゃヤーですやん。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-10-08 22:01:59)
58.特に泣けません。単なる長澤まさみのプロモーションビデオのような映画。スタイルもいいですね。背が高くて。付き合ってる人に血縁関係のない長澤まさみのような妹がいたら生きていることが辛くなりそうなので私なら別れますね。笑
ギニュー隊長★さん [地上波(邦画)] 5点(2014-09-15 19:03:40)
57.《ネタバレ》 近親相姦を思わせる描写が独特のエロさを醸しててグっとくる。ストーリーは「涙そうそう」起点で作られた話としてはこの辺り限界か。それでも創意工夫が見られ、カメラ、編集、美術も良く、素直な良作。 長澤まさみ(とにかくカワイイ)と妻夫木聡のかわいさも溢れてて見応えがあった。中村達也がなぁ....セクシーさで演技力をカバーしようとしたのだろがうまく行かなかったは残念。
reitengoさん [DVD(邦画)] 6点(2012-11-10 13:22:32)
56.《ネタバレ》 夏川りみの名曲が原作。にーにーと妹・カオルによる異形の兄弟愛を土井裕泰監督が違和感なく表現、やはり泣き所を心得ています。天真爛漫の妹を長澤まさみ、尽くしすぎて亡くなる兄を妻夫木聡が好演。鼻をつまんで泣く姿がこの作品の象徴です。「何くるないさ…」など沖縄弁がチャーミング。
獅子-平常心さん [DVD(邦画)] 7点(2012-10-06 23:23:04)
55.序盤は回想シーンを挟み込み、主役二人の設定を判りやすく説明していて、
好印象を抱いたのだが、まあまあ観れたのは結局その部分だけだった。
この映画はタイトルにもなっている歌から作られたと思うのだが、
歌詞全般が心情を綴ったものであり、小道具は「古いアルバム」しか出てこないので、
ストーリーに広がりを持たせること自体が難しかったのだと思う。
とにかく文字通り、泣きのシーンや演出ばかりで、本当にセンスが悪いなと思ってしまう。
個性的なキャラのおばあちゃんも、まったくうまく使われていない。
ラストの展開も安直で、素人でも考えつきそうなレベルの脚本にはびっくりした。
しかもそれまで涙の大安売りを見せつけられているので、この程度では感動できない。
「涙そうそう」とは涙がとめどなく流れることで、しょっちゅう泣くことではないはず。
役者を泣かせてもらい泣きを誘うより、観ている者の心を揺さぶるようなお話を作る方が先。
そういうシーンを観れば、別に役者が泣かなくても、自然と涙が溢れてくるもんである。
「涙そうそう」だけは、やっぱりいい曲だと感じた。
MAHITOさん [地上波(邦画)] 2点(2011-08-10 02:37:51)
54. 一つ一つのエピソードがつながっていない感じです。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-05-21 20:48:06)
53.《ネタバレ》  自分にとって初めて麻生久美子さんという女優を知った、それだけで充分意味がある作品なんですが(この作品でもすごく素敵でした)………
 繰り返し見れば見るほど酷い作品です。
というのも、自分には「どんなに善良でも馬鹿は他人に踏みつけにされて、惨めな人生送るんだよ」っていうテーマにしか取れませんでしたから。(あくまで自分個人の受け止め方ですが)
 ものすごく凶悪な人間が二人出てきますね。
一人は船越さんの詐欺師。(実は自分も彼の口車に乗せられてあやしげな健康食品購入したことがあるんで、決して他人事とは思えませんでしたw)
もう一人はカオルの父親。彼のせいで、にいにいと母親の人生がどれだけ狂ったことか。
だのに再会しても一言も謝罪の言葉もない、偉そうに上から説教たれるだけ。何様?
最悪。
 この二人がまるで自然災害みたいに扱われて、彼らのためにあまり賢くないにいにいが、苦労して苦労して死んでいく。ほんと酷い話ですね。
 ただ、にいにいの愚かさにも不快感はありました。血がつながってるわけじゃないんだから、スパッと割り切って女性として見るか、あるいは、母親の遺言の呪縛、兄妹として育った思いでどうしても踏ん切りがつかないんなら、あくまで妹として見る。賢くない彼には、自分の精神状態さえ充分把握できてなかったんだと思いますけど、あんな中途半端な思いを寄せられたら、寄せられる妹を不幸にするだけだって気がつかないのかな。もし、あくまで妹としてみていくつもりだったら、まともな愛想尽かしをしてやらないと、妹はまともな恋愛すらできない。
 で、一番愚かなのが、一生懸命妹のために頑張ってるつもりが、(着物とかレンタルで充分だろ)結局、栄養も満足に取らない、昼夜兼行の重労働で自分の身体をボロボロにして、最愛の妹を一番悲しませたこと。
 どんなに善良でも、純真でも、あまりにも愚かな姿には引いてしまいます。
久々に見て、脚本のくだらなさにげんなり。自分の娘を他人に押しつけて消えてしまう男ってそうはいないだろう。酒場で他人の話を聞いてそれをネタに詐欺を行うやつも、それにひっかかる男もそうはいないだろう。中卒の男に引っかかる女子医大生ってそうはいないだろう。義理の妹に着物を買うために過労死するほど働く人間ってそうはいないだろう。台風で窓ガラスが壊れる家ってそうはないだろう。一つ一つ、絶対ありえないことじゃないんだろうけど、あまり起こりそうもないことをいくつもいくつも重ねてストーリーを作るセンスってかなりイラっときますね。7→6
rhforeverさん [DVD(邦画)] 6点(2010-05-03 11:23:13)(笑:1票)
52.《ネタバレ》 「タッチ」「ラフ」と立て続けにあだち充作品に登場した長澤まさみ嬢。今作はタイトルこそ違え、中身は「みゆき」でした。同居を始めて薄着で兄の眼を楽しませるところなんてそっくりだ。血の繋がらない兄と妹が、男と女になるのか、それとも兄妹のままなのか。それがいちばん難しく見応えのある命題だと思っていたのに、安直な病死で投げ出してくれました。勿体ない。後半はそこをテーマに構成して決着を付けてくれたら、名作になる可能性を秘めていたのにね。タイトルを変更してでもチャレンジすべきだったと、あえて言っておきます。主演の二人の演技は良かった。今作の長澤まさみは高校1年生から大学生2年生までを微妙に演じ分けていて、すこし感心。自分にあんな妹がいたら人生が変わってた。でも、あのにーにーをやる自信はまるで無し。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-02-15 19:36:16)
51.《ネタバレ》 名曲「涙そうそう」の壮大な前フリとしてみれば悪くないと思います。妻夫木聡と長澤まさみが血のつながらない兄妹の深い愛情の動きを上手く演じていて、曲の世界に合っていました。

 ただ、1本の映画として考えると、あまりにストーリー展開が陳腐であざとさ満開で何だかなあという感じですね。せっかく沖縄というロケーション、妻夫木・長澤というキャスティングという好条件が揃っているのに勿体無いです。
TMさん [地上波(邦画)] 6点(2009-09-29 00:29:41)
50.公開時の新聞に載った土井監督の言葉によると、テレビとは違って暗い館内でスクリーンに集中する映画の観客に説明しすぎないことに気をつけたとあって、それはおそらく前作『いま、会いにゆきます』があまりに説明しすぎたところの反省も含んでいるのだろうと思われるが、たしかにこの『涙そうそう』には説明をわざと抜いてるなと思わせる場所が多々見受けられる。とくに妹が登場するまでの兄の生活ぶりとか妹と兄のカノジョの初対面(観客にとっても初対面)で説明を排除したことはそれなりに映画を停滞させずに見せることに貢献しているとは思う。でも矛盾を起こしてはいけないとか意味を持たせなきゃいけないというところからは開放されていないので結局そこで説明じみたものが入っちゃう。例えば嵐の再会シーンに意味を持たせる為の子供時代の嵐のシーンは全編説明で成り立っている。例えば兄の過労を納得させるための詐欺事件はこの映画からえらく浮いている。見せたいものだけ自由に見せても観る者は勝手に想像力をもって理解してくれるものなのだ。そしてその想像をリードしてくれたら面白いものがきっと出来上がる。長澤まさみに、にーにーと呼ばれる。萌え萌えな想像を喚起するこの響きを利用しない手はないではないか。ああ、もったいない。
R&Aさん [DVD(字幕)] 4点(2009-02-16 18:46:46)
49.期待してなかったけど結構良かったです。にーにー本当にけなげです。
紫電さん [DVD(邦画)] 6点(2009-02-07 21:48:17)
48.《ネタバレ》 親がいない兄弟が、兄が過労死になり、血のつながっていない妹と親密な関係になりそうな、舞台が沖縄の話です。
チャンチャン!
杉下右京さん [地上波(邦画)] 4点(2009-01-19 06:21:50)
47.《ネタバレ》 兄妹の関係が現実的じゃないし、脚本全体的に中途半端な感じ。カオルが家を出ていくシーンは良かった。
nojiさん [地上波(邦画)] 4点(2008-11-01 20:37:50)
46.《ネタバレ》 にーにーが死ぬところまでは、ほぼ完璧な出来。ひとつひとつのセリフ、ひとつひとつのシーン、ひとつひとつの演技が、本当にすばらしく、いきいきと描かれた登場人物たちを見ているだけでも、涙が出てきます。映画が始まった瞬間から、ずっとウルウルとニコニコをくり返し、表情筋が、かなり鍛えられました。ほんとうに心にしみ入る映画でした。ところが、にーにーが死んでからが、失敗してます…。ここまで泣き通しだった僕が、なんだか急に冷めてしまいました。にーにーが死んだ後に、にーにーから手紙と着物が届く。一番泣けるはずのこのシーンが、この映画で唯一泣けないシーンになってしまいました。実に惜しい! でも、にーにー死亡後のシーンがかなり短いことと、エンドロール後のラストシーンがよかったことで、被害は最小限に食い止められました。総合的には、やはりお気に入りの映画です。
コウモリさん [地上波(邦画)] 8点(2008-10-17 18:51:50)
45.《ネタバレ》 あまりに急な展開に「えぇーーーーーっ?」って叫んでしまった。見ていたのが自宅だったので。もちろんにーにーが死ぬところです。あんなんで泣けるわけがない。むしろ笑っちゃいました。途中まではいい感じに進んでいたのに、裏切られました。点数は主題歌に。
くーちゃんさん [地上波(邦画)] 1点(2008-10-16 22:15:22)
44.《ネタバレ》  主人公の二人は、筋書き上はいちおう血はつながってないということにしてあるけれども、本当はこれは兄妹近親相姦ものと見た。この手の話は、インモラルゆえに、ハッピーエンドで終わらすわけにゆかず、主人公の少なくともどちらかは死ぬのが決まりみたいなものなので、この作品もこうしたお決まりにしたがっているだけなのだ。ならば、もっと明白に兄妹近親相姦ものでゆくべきだった。でないと、一方の死が唐突すぎるし、観客も納得しにくい。しかし、この二人はさわやかで、よろしゅうございました。
goroさん [DVD(邦画)] 7点(2008-10-16 09:20:06)
43.《ネタバレ》 私も皆さんと同じ感想でして、にーにーが死んでしまうという展開がどうにも腑に落ちない。これじゃあ「がんばった人がむくわれない」話になっちゃう。その突然の別れにすぐに涙そうそうになるほど私の心は純粋ではない(笑)。そもそも、「にーにーと別れて1年半もの間、毎日にーにーに会いたいと思っていた」とまさみは語っていたが、ならばなぜ会いにいかないのか。いやあるいは電話でもよろしい。二人が会いたくても会えない、というシチュエーション設定がどうにも弱いし成り立ってないでしょ。主題歌にインスパイアされて作ったストーリーだそうなんで、とにあえず名曲「涙そうそう」に5点を献上。
あろえりーなさん [地上波(邦画)] 5点(2008-10-10 00:39:51)
42.学芸会のような映画でした。上手から出て、ワーッと言って、下手に下りるような演技。
チューンさん [地上波(邦画)] 3点(2008-05-04 22:47:53)
41.う~ん、もうひとつ話に入っていけませんでした。
よしふみさん [DVD(邦画)] 5点(2008-04-13 23:47:46)
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【点数情報】

Review人数 60人
平均点数 5.17点
000.00%
123.33%
246.67%
335.00%
4915.00%
51728.33%
61118.33%
7915.00%
846.67%
911.67%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.70点 Review10人
2 ストーリー評価 5.80点 Review15人
3 鑑賞後の後味 5.76点 Review13人
4 音楽評価 6.69点 Review13人
5 感泣評価 6.53点 Review13人
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