映画『涙そうそう』の口コミ・レビュー

涙そうそう

[ナダソウソウ]
2006年上映時間:118分
平均点:5.17 / 10(Review 60人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-09-30)
ドラマラブストーリー青春もの
新規登録(2006-09-03)【ボビー】さん
タイトル情報更新(2025-03-19)【イニシャルK】さん
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監督土井裕泰
演出山田一善(殺陣)
キャスト妻夫木聡(男優)新垣洋太郎
長澤まさみ(女優)新垣カオル
麻生久美子(女優)稲嶺恵子
塚本高史(男優)洋太郎の友人
平良とみ(女優)おばあ
広田亮平(男優)新垣洋太郎(幼少期)
佐々木麻緒(女優)新垣カオル(幼少期)
中村達也〔男優・1965年生〕(男優)金城昭嘉(カオルの父)
船越英一郎(男優)亀岡(友情出演)
橋爪功(男優)恵子の父
小泉今日子(女優)洋太郎の母
森下愛子(女優)居酒屋主人の妻 みのり
大森南朋(男優)医師
脚本吉田紀子
音楽千住明
浅梨なおこ(選曲)
作詞森山良子「涙そうそう」
作曲BEGIN「涙そうそう」
主題歌夏川りみ「涙そうそう」
挿入曲BEGIN「三線の歌」
撮影浜田毅
清久素延(スティディカム)
製作東宝(「涙そうそう」製作委員会)
TBSテレビ(「涙そうそう」製作委員会)
ホリプロ(「涙そうそう」製作委員会)
毎日放送(「涙そうそう」製作委員会)
TBSラジオ(「涙そうそう」製作委員会)
プロデューサー濱名一哉
配給東宝
美術小川富美夫
録音武進
照明松岡泰彦
あらすじ
沖縄本島で暮らす洋太郎のところに、離島で「おばあ」と暮していた妹のカオルがやってきた。ひさしぶりに一緒に暮らす二人。 血のつながらない兄妹の、家族愛とも恋愛ともつかない微妙な愛情関係を、沖縄の自然の美しさとともに暖かく描く。
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💬口コミ一覧

60.ネタバレ やられましたー。泣けるとは聞いてましたけど、その泣かせようとする策略にひっかかってしまいました。まずは、船で元気よく手を振り、にーにーに会えるうれしさから小さくジャンプする長澤まさみさんに心を奪われてしまいました。そしてずっと無駄なく進んでいくストーリー展開。私は普通ちょっとの隙さえあれば映画の途中で数分間くらい寝てしまうのですが、この映画ではそんな暇はありませんでした。カオルを大学に行かせるためにと一生懸命働くにーにー。それを見てられず、少しでも家計を助けようとこっそり働くカオル。それを知って、怒るにーにー。その兄弟愛に目に涙が… 台風で部屋が壊され、怖くて怖くて泣き叫ぶカオルの部屋に、玄関を叩く音が。「ドンドン、ドンドン」 まさか、まさか。涙が2滴流れてきました。兄妹… 血がつながっていない兄妹… 小さい頃に一緒にとても苦労した兄妹… そのつながりの深さに2滴。でもその後がちょっと… この台風の日にちょうど倒れるなんて都合よすぎじゃないですか。今までそんな気配なかったのに、いきなり死ぬまでいくなんて。妻夫木くんがちょっと咳するシーンはありましたけど、それくらいで死にますか!? でもそんな気持ちを吹っ飛ばしてくれるようなラストが待ち構えていて、最後には涙がダァーっと。こういうあとからわかる新事実みたいなのに弱いです。歌の歌詞だから仕方ないですけど、妻夫木くんを死なせないで、これくらい涙を流させることができる映画ならば10点でした。
makoさん [映画館(字幕)] 9点(2006-10-22 22:40:18)
59.ネタバレ にーにーが死ぬところまでは、ほぼ完璧な出来。ひとつひとつのセリフ、ひとつひとつのシーン、ひとつひとつの演技が、本当にすばらしく、いきいきと描かれた登場人物たちを見ているだけでも、涙が出てきます。映画が始まった瞬間から、ずっとウルウルとニコニコをくり返し、表情筋が、かなり鍛えられました。ほんとうに心にしみ入る映画でした。ところが、にーにーが死んでからが、失敗してます…。ここまで泣き通しだった僕が、なんだか急に冷めてしまいました。にーにーが死んだ後に、にーにーから手紙と着物が届く。一番泣けるはずのこのシーンが、この映画で唯一泣けないシーンになってしまいました。実に惜しい! でも、にーにー死亡後のシーンがかなり短いことと、エンドロール後のラストシーンがよかったことで、被害は最小限に食い止められました。総合的には、やはりお気に入りの映画です。
コウモリさん [地上波(邦画)] 8点(2008-10-17 18:51:50)
58.ネタバレ にーにーが最後に死ななかったらもうちょっといい映画やったはず。カオルがかわいそすぎる。この映画みたいな終わり方されたら見たあと『いい映画だった』なんてゆえません。最後以外よかった。こういう心あたたまる・・・というか、見たあと心の中に残る映画ってゆうのかな、いいですねえ。長澤さんめちゃめちゃかわいかったです。 一番残念やったのが見る前にここのレビューを見てしまったこと。ネタバレ非表示にしていたのに、ネタバレ有りで投稿してなかった人の『にーにーが死ぬ』というのを見てしまった。それあなたネタバレですから!!ほんと頼みますよ!気をつけてください。
天国のコロさん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-26 00:01:34)
👍 1
57.ネタバレ あんなに可愛い長澤を置いて逝っちゃうなんて可哀想すぎるじゃないか!血の繋がらない妹とはいえ、彼女の為に尽くして尽くして。妹もそんなにぃにぃを大好きで大好きで。妹の成人式の着物を買うために栄養もろくに摂らずに頑張って頑張って。台風が来たら妹の家に行って守って守って。それなのに死んじゃうなんて!全くツマブキのブキは、不器用のブキかっつうの!(キム兄パクってごめん…)。でも胸にぐっと迫るいい映画です。
まさかずきゅーぶりっくさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-08-27 14:16:32)
56.ネタバレ ストーリー的にはすごくシンプルで分かりやすかったけど、エンディングも分かってたけど泣けてきた。妻夫木聡と長澤まさみ2人の演技が自然でよかった。この2人だからこそなり得た映画かな?にーにーのなんくるないさーって言うのが今も印象的です。
ビバ!ロック!さん [映画館(吹替)] 8点(2006-12-20 11:53:19)
55.ネタバレ 最後、浜辺でおばあが言う 『二十五年がきっとあの子の寿命(だったんだよ)』だってさ、
そうなんだよね~ 一生懸命 義妹の為に そしてささやかな自分の夢の為に必死の努力で頑張って生きてきてた二十五年間だったんだよね~ 
あ、でもその二十五年で哀しくも絶対に終わりなんだよね~ だってそう作者が決めちまったんだから それがまさに彼の寿命と定められちまったんだよね~ 

でもさ、それじゃあ あまりにやるせないですじゃん やるせなすになってしまうですじゃん  
だったらいっそですね そうですね~ 
せめて えっと もしもし 船越英一郎を一名 
今からでも遅くないです 緊急指名手配の末、絶対に確実に逮捕して願えませんか? だって、そのくらいはやっていただけませんか だって悲しいだけじゃヤーですやん。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-10-08 22:01:59)
54.ネタバレ 夏川りみの名曲が原作。にーにーと妹・カオルによる異形の兄弟愛を土井裕泰監督が違和感なく表現、やはり泣き所を心得ています。天真爛漫の妹を長澤まさみ、尽くしすぎて亡くなる兄を妻夫木聡が好演。鼻をつまんで泣く姿がこの作品の象徴です。「何くるないさ…」など沖縄弁がチャーミング。
獅子-平常心さん [DVD(邦画)] 7点(2012-10-06 23:23:04)
53.ネタバレ  主人公の二人は、筋書き上はいちおう血はつながってないということにしてあるけれども、本当はこれは兄妹近親相姦ものと見た。この手の話は、インモラルゆえに、ハッピーエンドで終わらすわけにゆかず、主人公の少なくともどちらかは死ぬのが決まりみたいなものなので、この作品もこうしたお決まりにしたがっているだけなのだ。ならば、もっと明白に兄妹近親相姦ものでゆくべきだった。でないと、一方の死が唐突すぎるし、観客も納得しにくい。しかし、この二人はさわやかで、よろしゅうございました。
goroさん [DVD(邦画)] 7点(2008-10-16 09:20:06)
52.ネタバレ かなりベタベタな展開だったが、まあ悪くはないように思う。ラストににーにーが駆け足で死んでしまうのは、かなり唐突に感じたが。長澤まさみの演技は良かった。安易な作品ではあるものの、努力は垣間見える。
ドラりんさん [DVD(邦画)] 7点(2007-07-12 23:42:19)
51.内容が非常にベタで展開が想像しやすいけどそれがまたいい。 ベタゆえに涙が何度も流れた。 賛否両論かもしれないが、ハッピーエンドに自然につながるラストは素直によかったなぁと思えた。 関係ないが「ジョゼと虎と魚たち」以来良く思えなかった妻夫木は今作品で好きになった。
Jane.Yさん [DVD(邦画)] 7点(2007-07-01 08:23:49)
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50.ネタバレ 最後に死んでしまうという展開は予想していなかったが、感動という点で言うとかなり安易過ぎると思った。もうちょっと血のつながっていないことで話を引っ張るのかと思ったがその辺は割りとさっぱりしていてよかった。
HKさん [DVD(邦画)] 7点(2007-05-27 19:08:42)
49.ネタバレ ベタでありきたりなストーリーではありますが、大衆映画が好きな私としては十分楽しめました。私も2人の子どもがいますが、こういう兄弟(映画では兄妹ですが)に育って欲しいと思いました。それにしても沖縄の方言はなんか暖かい感じで良いですね。
ポテトさん [DVD(邦画)] 7点(2007-05-21 23:39:44)
48.ネタバレ 沖縄弁が所々聞き取れなかったけど面白かったですよ。兄弟の会話が楽しくて。それだけに死んでしまうのが悲しかったし殺す必要があったのかと思ったりもする。借金返すために働いて途中半ばで体を壊して死ぬのかなと思ったら借金返し終わって何日も経ってから死ぬのかよ。
TRUST NO ONEさん [DVD(邦画)] 7点(2007-05-06 06:51:06)
47.ありきたりで、ストーリーも淡々と進んでいくって感じだったけど、全然飽きがこなかった。というかむしろ、引き込まれた。妻夫木くんは流石の演技だった。長澤さんは、テレビドラマを見る限り、あまりうまいとは言えないけど、この映画に関してはジャストフィットだった。
はりねずみさん [DVD(邦画)] 7点(2007-04-15 12:06:56)
46.ネタバレ 近親相姦を思わせる描写が独特のエロさを醸しててグっとくる。ストーリーは「涙そうそう」起点で作られた話としてはこの辺り限界か。それでも創意工夫が見られ、カメラ、編集、美術も良く、素直な良作。 長澤まさみ(とにかくカワイイ)と妻夫木聡のかわいさも溢れてて見応えがあった。中村達也がなぁ....セクシーさで演技力をカバーしようとしたのだろがうまく行かなかったは残念。
reitengoさん [DVD(邦画)] 6点(2012-11-10 13:22:32)
45.ネタバレ  自分にとって初めて麻生久美子さんという女優を知った、それだけで充分意味がある作品なんですが(この作品でもすごく素敵でした)………
 繰り返し見れば見るほど酷い作品です。
というのも、自分には「どんなに善良でも馬鹿は他人に踏みつけにされて、惨めな人生送るんだよ」っていうテーマにしか取れませんでしたから。(あくまで自分個人の受け止め方ですが)
 ものすごく凶悪な人間が二人出てきますね。
一人は船越さんの詐欺師。(実は自分も彼の口車に乗せられてあやしげな健康食品購入したことがあるんで、決して他人事とは思えませんでしたw)
もう一人はカオルの父親。彼のせいで、にいにいと母親の人生がどれだけ狂ったことか。
だのに再会しても一言も謝罪の言葉もない、偉そうに上から説教たれるだけ。何様?
最悪。
 この二人がまるで自然災害みたいに扱われて、彼らのためにあまり賢くないにいにいが、苦労して苦労して死んでいく。ほんと酷い話ですね。
 ただ、にいにいの愚かさにも不快感はありました。血がつながってるわけじゃないんだから、スパッと割り切って女性として見るか、あるいは、母親の遺言の呪縛、兄妹として育った思いでどうしても踏ん切りがつかないんなら、あくまで妹として見る。賢くない彼には、自分の精神状態さえ充分把握できてなかったんだと思いますけど、あんな中途半端な思いを寄せられたら、寄せられる妹を不幸にするだけだって気がつかないのかな。もし、あくまで妹としてみていくつもりだったら、まともな愛想尽かしをしてやらないと、妹はまともな恋愛すらできない。
 で、一番愚かなのが、一生懸命妹のために頑張ってるつもりが、(着物とかレンタルで充分だろ)結局、栄養も満足に取らない、昼夜兼行の重労働で自分の身体をボロボロにして、最愛の妹を一番悲しませたこと。
 どんなに善良でも、純真でも、あまりにも愚かな姿には引いてしまいます。
久々に見て、脚本のくだらなさにげんなり。自分の娘を他人に押しつけて消えてしまう男ってそうはいないだろう。酒場で他人の話を聞いてそれをネタに詐欺を行うやつも、それにひっかかる男もそうはいないだろう。中卒の男に引っかかる女子医大生ってそうはいないだろう。義理の妹に着物を買うために過労死するほど働く人間ってそうはいないだろう。台風で窓ガラスが壊れる家ってそうはないだろう。一つ一つ、絶対ありえないことじゃないんだろうけど、あまり起こりそうもないことをいくつもいくつも重ねてストーリーを作るセンスってかなりイラっときますね。7→6
rhforeverさん [DVD(邦画)] 6点(2010-05-03 11:23:13)
😂 1
44.ネタバレ 「タッチ」「ラフ」と立て続けにあだち充作品に登場した長澤まさみ嬢。今作はタイトルこそ違え、中身は「みゆき」でした。同居を始めて薄着で兄の眼を楽しませるところなんてそっくりだ。血の繋がらない兄と妹が、男と女になるのか、それとも兄妹のままなのか。それがいちばん難しく見応えのある命題だと思っていたのに、安直な病死で投げ出してくれました。勿体ない。後半はそこをテーマに構成して決着を付けてくれたら、名作になる可能性を秘めていたのにね。タイトルを変更してでもチャレンジすべきだったと、あえて言っておきます。主演の二人の演技は良かった。今作の長澤まさみは高校1年生から大学生2年生までを微妙に演じ分けていて、すこし感心。自分にあんな妹がいたら人生が変わってた。でも、あのにーにーをやる自信はまるで無し。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-02-15 19:36:16)
43.ネタバレ 名曲「涙そうそう」の壮大な前フリとしてみれば悪くないと思います。妻夫木聡と長澤まさみが血のつながらない兄妹の深い愛情の動きを上手く演じていて、曲の世界に合っていました。

 ただ、1本の映画として考えると、あまりにストーリー展開が陳腐であざとさ満開で何だかなあという感じですね。せっかく沖縄というロケーション、妻夫木・長澤というキャスティングという好条件が揃っているのに勿体無いです。
TMさん [地上波(邦画)] 6点(2009-09-29 00:29:41)
42.期待してなかったけど結構良かったです。にーにー本当にけなげです。
紫電さん [DVD(邦画)] 6点(2009-02-07 21:48:17)
41.主演の2人は悪くないし、沖縄の風景に千住明の音楽がイガイとマッチしてるし、血のつながらない異性兄弟なんて展開にヒネリを加えようもないし、ベタさはあまり気ならなかったけど。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-02-01 02:56:25)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 60人
平均点数 5.17点
000.00%
123.33%
246.67%
335.00%
4915.00%
51728.33%
61118.33%
7915.00%
846.67%
911.67%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.70点 Review10人
2 ストーリー評価 5.80点 Review15人
3 鑑賞後の後味 5.76点 Review13人
4 音楽評価 6.69点 Review13人
5 感泣評価 6.53点 Review13人

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