山びこ学校のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
山びこ学校
[ヤマビコガッコウ]
1952年
【
日
】
上映時間:101分
平均点:
4.67
/
10
点
(Review 3人)
(点数分布表示)
公開開始日(1952-05-01)
(
ドラマ
・
モノクロ映画
・
学園もの
)
新規登録(2009-01-13)【
にじばぶ
】さん
タイトル情報更新(2015-08-24)【
イニシャルK
】さん
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監督
今井正
(演出)
キャスト
木村功
(男優)
無着
滝沢修〔男優〕
(男優)
無着の父
岡田英次
(男優)
須村
金子信雄
(男優)
田口
西村晃
(男優)
新田
杉葉子
(女優)
磯部
北林谷栄
(女優)
無着の母
丹阿弥谷津子
(女優)
無着の妹
本間文子
(女優)
江一の母
東野英治郎
(男優)
英雄の祖父
南美江
(女優)
キクエの母
織本順吉
(男優)
和助の兄
殿山泰司
(男優)
明の父
田中筆子
(女優)
明の母
岩崎加根子
(女優)
原ひさ子
(女優)
脚本
八木保太郎
音楽
大木正夫
撮影
伊藤武夫
美術
川島泰三
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3.
資本主義社会では貧乏は恥ずかしくないんだよ、って言われたって、あんた、そりゃ理屈ってもんだ。それでも恥ずかしさを感じてしまうところが、先生方のおっしゃるプロレタリアートのいじらしさじゃないんですかい。だいたいね、そういった論理に向けて現実を引上げ啓蒙してやろうって先生方の姿勢が、カチンとくるんでさ。そりゃ立派かもしれませんが、ああアッケラカンと己れに自信を持って朗らかに笑ってられると、馬鹿かと思うんでさあ。友だちのために働いて遠足に連れてってやろうってのは、たしかにいいことかも知れませんが、連れてってもらう側の恥ずかしさが、ただ古い考えだってだけで割り切れるもんですかい? そういった恥ずかしさと論理の間でもっと悩んでもらうのが先生方の役割りじゃないんですかい。作文出すのを嫌がる子どももいたじゃないですか。あれ、まだ思想が成熟してない山奥の地域だからって見下してたでしょ。好意的に見れば、こういったガムシャラの時代だったとも言えますな。岡田英次にやや批判させてましたね。理論や作文よりも手紙の書き方のほうが重要じゃないかって。一応気にはしてたんだ。子どもたちはトンコ節のシーンが一番イキイキしてましたな。
【
なんのかんの
】
さん
[映画館(邦画)]
5点
(2012-11-14 10:11:32)
2.
戦前戦中の軍国主義教育が正され、民主主義教育が模索されていた頃の教育実践映画である。戦後まもない頃は、忠臣愛国思想や戦意高揚を尊ぶ記述には教科書に墨が塗られたが、その墨塗り部分は膨大なもので、教育者たちは何を教えて良いのかさえ迷う実態だった。そのなかで山形の寒村では、こどもたちの生活体験作文を元に教育を行う実践をやってのけたのだ。
映画は日教組支援により低予算で作られたものだから、できばえは必ずしも良いとは言えない。だがこれが戦後の貧しい寒村の実態なのである。従って見るべき人が見れば心打たれるものがあると思う。
【
ESPERANZA
】
さん
[ビデオ(邦画)]
7点
(2012-07-10 02:42:23)
1.
「クソ」がつくほどの真面目な内容で、しかも教育問題がテーマときているから、まったくもって関心を持てなかった。
しかも、主演の木村功の演技がまた、妙にネチっこい。
爽やかさゼロ。
だが、画質も悪く退屈な映像の中にあって、唯一、杉葉子は可憐な女教師を演じ、一輪の花となって咲いていた。
【
にじばぶ
】
さん
[DVD(邦画)]
2点
(2009-12-10 00:32:26)
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【点数情報】
Review人数
3人
平均点数
4.67点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
1
33.33%
3
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4
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5
1
33.33%
6
0
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7
1
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8
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