1．ウォン・カーウァイ的なムードを狙っている感じの作品だが、到底及ばない。
そして変に分かりづらい。

ウォン・カーウァイの作品は、分かりやすくて、なお且つ、ムード満天、そして心に残るフレーズの数々があり、しかも映像美が素晴らしいのだ。

比較の対象として適切ではないかもしれないが、この作品を観ていると、どうもウォン・カーウァイの名前が頭をよぎってしまった。

しかし、アジア映画独特の雰囲気が出ているのは個人的には好み。
又、台湾映画にありがちな退屈さもなく、観やすいのはプラスポイントであった。

【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 6点（2009-10-06 01:34:47）

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