小間使の日記(1946)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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小間使の日記(1946)

[コマヅカイノニッキ]
The Diary of a Chambermaid
1946年上映時間:86分
平均点:8.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画ロマンス
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監督ジャン・ルノワール
キャストポーレット・ゴダード(女優)セレスティーヌ
バージェス・メレディス(男優)モージェ大尉
ジュディス・アンダーソン(女優)ランレール夫人
脚本ジャン・ルノワール
撮影ルシアン・アンドリオ
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2.《ネタバレ》 陽の野心家小間使いセレスティーヌをはじめとした登場人物全てが印象的。髭の主人と隣家の大尉の小競り合いが見せる喜劇調がジョルジュ帰宅を境にロマンス、サスペンス模様が色濃くなります。陰の野心家ジョセフが本性を現した末滅びるまで見応え充分でした。監督ならではの活気溢れるお祭り模様がドラマを盛り上げています。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2017-06-30 14:18:47)
1.《ネタバレ》 ロケーション主体で硬質な画面のブニュエル版(1963)に対し、ほぼ全編セットのルノワール版。
画面の感触にしても、少々強引気味なハリウッド的エンディングにしても印象は大きく異なる。

ポーレット・ゴダードの笑顔と笑い声は、後年の『黄金の馬車』のアンナ・マニャーニを思わせる快活な響きで、髪を下ろした表情のアップなどもとても魅力的に撮られている。
また、ルノワール的な風変わりキャラクターを演じるバージェス・メレディスも、その容貌にそぐわない軽快な動きをみせ印象的だ。そのハイテンション気味のアクションが、リスや家鴨とともに、生の「動」と死の「静」を際立たせている。

セットの都合によるのだろう、屋内と屋外を縦に開通するルノワール的ショットに欠ける点などには物足りなさを感じるが、賑やかなモブシーンの活気や、家鴨の屠殺の瞬間にカメラを屋外に引いて小間使い部屋の窓のショットへと繋ぐ移動などはやはり特徴的だ。

そして圧巻は、群衆を俯瞰で捉えながら横たわる男に寄っていく移動ショットの凄味。
ここでも、静と動が強烈に印象づけられる。
ユーカラさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-11-04 21:33:41)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 8.00点
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100.00%
200.00%
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400.00%
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600.00%
700.00%
82100.00%
900.00%
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