夢売るふたりのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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夢売るふたり

[ユメウルフタリ]
2012年【日】 上映時間:137分
平均点:6.48 / 10(Review 46人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-09-08)
ドラマ犯罪もの
新規登録(2012-07-13)【3737】さん
タイトル情報更新(2016-09-03)【イニシャルK】さん
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監督西川美和
キャスト松たか子(女優)市澤里子
阿部サダヲ(男優)市澤貫也
田中麗奈(女優)棚橋咲月
鈴木砂羽(女優)睦島玲子
木村多江(女優)木下滝子
安藤玉恵(女優)太田紀代
倉科カナ(女優)佐伯綾芽
やべきょうすけ(男優)岡山晃一郎
伊勢谷友介(男優)太田治郎
古舘寛治(男優)東山義徳
笑福亭鶴瓶(男優)堂島哲治
香川照之(男優)外ノ池俊作/明浩
山中崇(男優)日野洋太
原作西川美和(原案)
脚本西川美和
撮影柳島克己
製作アスミック・エース
バンダイビジュアル
電通
読売テレビ
企画佐々木史朗〔製作・1939年生〕
川城和実
是枝裕和(企画協力)
配給アスミック・エース
美術三ツ松けいこ
編集宮島竜治
録音白取貢
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46.《ネタバレ》 映画を観た後、いつもその映画の内容とタイトルのつながりを考えてしまいます。『夢売るふたり』ですが、これは彼らが自分たちの夢を安売りしていたのか、自分たちではない誰かに夢を売っていたのか、どちらなのかなと疑問に思いました。

板前の旦那がいる夫婦が最初のお店を焼いちゃって、再出発(お金)のために夫婦で結婚詐欺を働くというストーリー。このストーリーの入り口のところで、松たか子さん演じる奥さんの葛藤がわかるようなわからないような。旦那がふとした流れで女と関係を持った結果もらった大金を焼いた直後に結婚詐欺を思いつくって、ちょっと理解し難い。旦那に焼いた札束を投げつけた後でそれを拾い集めてるシーンから、少し後悔してそうな雰囲気はあるのですが、だからって結婚詐欺を思いつくかな??映画だから、と言ってしまえばそれまでですが、あんな簡単に同時期に何人もの女性を騙すというのもなかなか、、、。
そもそもお金のために誰かと関係を持つことができるのがよく分からない。あくまで個人的な感覚ですが。むしろ、誰かを好きな時はお金なんかほとんど関係なくなるもんだと思っていました。それはこの映画では騙された側の女性の心理なんですが。詐欺夫婦もその都度詐欺を働くことについて衝突していますが、よくそんな疑問抱いたままそんなことできるなというのが驚きです。自分ならそんなことを思った時点で顔やら言動やら態度に出まくるので、多分詐欺師には向いてません。苦し過ぎるわ。

「都会に隠れた輝くことを忘れた星達に色を塗り、また輝かせる」
詐欺の手口をそのように語っていた里子(=松たか子さん)ですが、結局『夢売るふたり』というのは、自分の求める何か、一度はなりたい何かになりたい人たちに「夢を売る」という意味だったのか。それとも、そんな詐欺行為で稼いだ金で「自分たちの夢を安く売って」いたのか。どっちなのかは分かりませんが、どっちでもくだらないなと思ってしまう映画でした。あ、映画自体は面白かったんですよ?反面教師的に学べた映画だと感じました。
TANTOさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-05-09 02:30:01)★《新規》★
45.《ネタバレ》 良かった。
でも(私が)好きな映画ではない。
長いし、騙される女性たちを観るのがつらかった。
だから何度も止めながら観た(三日かけて)。

里子と貫也は、完全に悪人だ。
飲食店の開業のためなら、
女性たちの人生を踏みにじって良いのか?
女性たちを騙して良いのか?

貫也には罪悪感があったが、
里子には全く罪悪感が「無い!」ような気がした。
有名俳優が演じるから見た目は悪くないけど、
もし実話で、もしその写真や動画が公開されたら・・酷い容姿の夫婦だろうなあ。

あらすじは、若い夫婦が結婚詐欺をする。
夫が女たちを騙しまくる(10人くらい?)。
妻も協力する。
妻が主犯で作戦担当で、夫は妻に従ってる感じ。
トンデモ夫婦だ。

以下、ネタバレで!

夫は、妻をたまに罵りながら、多数の女性と関係をもつ。
夫婦で協力しての詐欺行為だが、妻は寂しいようだ。

で、犯罪はいつかは必ずバレるもの、映画だし。
少年が刺した! なぜ刺す? とんでもないガキだ(恐ろしい)。
たぶん五歳くらいだが、五歳なら刃物が危険なことを理解している。
事情を母親は知ったのか? 息子が忘れるわけが無い(私見)。
すべて曖昧。曖昧さがこの映画の作風で不満は無い。

男児の罪を、夫(貫也=阿部サダヲ)が全部かぶったのだろう。
夫が刑務所に行ったのは、傷害罪だけだろう。
つまり結婚詐欺は、有耶無耶(うやむや)だろう。

探偵は元刑事のようだが、詐欺は表沙汰じゃない?
警官が来て、赤いライトに気付いた妻(里子)が逃げる。
結婚詐欺が見つかったと察知したのだろう。
そして漁港で働いているが、警察から逃げてる最中か?
わからない。
妻は警察から追われてないのかもしれない。
そして妻は最後に何を観た?

妻は最後、嬉しそうじゃない。
覚悟を決めた、そんな感じだった。
警察が来た? そんな気がした。
あるい来たのは、詐欺の被害者か? 探偵か?


同監督の『ゆれる』はTV放送で観たが、ながら見だったので理解していない。
だから今回が、私にとって初の西川美和監督作品。
『ゆれる』をきちんと観直したいと思っている。

さて、(38の)トント氏のレビューを読んだ。
貫也たち10人くらいが大釜で調理している。
そのうしろに、制服で制帽の刑務官が(ぼんやり&明確に)見える。
つまり貫也は受刑者で服役中だろう。
里子は漁港で勤務中でフォークリフト免許も取得したらしい(現在も逃走中?)。

★余談 今回が、今年2021年初のレビュー
焼肉の掟さん [DVD(邦画)] 7点(2021-03-01 23:51:35)
44.《ネタバレ》 西川美和監督らしい緻密な構成と、豪華キャストが脇役で続々登場する「西川映画オールスター」的な緩さが混在する不思議な作品でした。個人的には、後者が完全なノイズになってしまい、ちょっと物語に入り込めませんでした。序盤の香川照之あたりの登場はへんなカツラもあってクスッと笑える程度でよかったのだが、終盤、伊勢谷友介や笑福亭鶴瓶あたりが重要人物で出てくると、それぞれキャラも強いため作品内のバランス感覚を狂わせてしまったようでした。それでも、松たか子と阿部サダヲの演技は見応えあり。阿部サダヲは詐欺師としていろんな人と関わるうちにどんどん人間味を増していくし、それとは対照的にどんどん沼にはまって狂気を孕んでいく松さんのそれぞれの変化とすれ違いは見所。そうやってみれば、この夫婦、最初からすれ違っていたようにも見えるし、この二人を見ていると、そもそも「すれ違わない」夫婦なんてないよなあという感覚に気づかされていく。また、この手のコメディとしてはアンバランスなほど、「セックス」の妙に生々しいシーンが挿入されたり、自慰や生理に関わるシーンまで登場するなど、この「すれ違い」の原点としての「性」にまで洞察を深めていくあたりはさすがの西川作品。安易で一面的な解釈を拒否するような松さんのラストの複雑な表情は必見。それだけの魅力が詰まった一作だっただけに、最初に挙げたノイズ部分が本当に残念でした。
ころりさんさん [インターネット(邦画)] 6点(2021-02-23 09:09:32)
43.《ネタバレ》 これ、この監督一番の凡作ではないかな。
中盤までのストーリー展開はとても楽しめたが、終盤にかけて尻すぼみ。
あと、松たか子の自慰シーンとか、トイレシーンとか、生理用ナプキンを貼り付けるシーンとか、見たくなかったなぁ…
にじばぶさん [インターネット(邦画)] 6点(2021-02-16 16:21:48)
42.とにかく長い。飽きてしまった。お酒飲みながら見たら寝てしまいそうな映画です。
あきぴー@武蔵国さん [ビデオ(邦画)] 5点(2021-01-04 18:10:22)(良:1票)
41.生活感あふれる松たか子が魅力的。作品の感想に男女差を持ち出すのは野暮と知りつつ、こういう脚本や演出は女性じゃないとできないなという気がします。
しかし、作品の世界観にはどうにも馴染めません。前半に長いナレーションで理屈を並べていましたが、店の再興のために詐欺まがいの行為を繰り返すということが、あり得るんでしょうか。それならいっそ、昔のつかこうへい作品のように極端な世界にしてくれればいいのに、なまじ生活感があるので違和感と嫌悪感が残ります。
眉山さん [インターネット(邦画)] 5点(2020-12-28 02:48:30)
40.この監督らしく、登場人物の心理描写は非常に上手い。
ただ、ラストの展開は唐突に感じられ、肩透かしを食らったような気分。
アクアマリンさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2019-03-17 18:00:15)
39.西川監督、パワーが落ちてきたと思える。底意地の悪い人間描写と救いのあるラストは健在だが、心にはもう一つ届かなかった。
にけさん [映画館(邦画)] 6点(2018-12-24 19:14:27)
38.《ネタバレ》 女性監督ならではの、松たか子の描写だろう。

松たか子って美人なんだけど、暗さを乗り越えた美人っていうか、
場面によっては、どす暗い表情も見せるので、とてもこの映画にマッチしてる。
若くして店を持つ夫婦の健気な奥さんが、店が焼けてから、旦那がひねて「過ち」を犯し、
そこでどんどん陰険になっていく女性役にまさにピッタシ。

最後、刑を終えて、魚市場で夫婦で働くその姿に、救われる感じだ。
フォークリフトから食堂の旦那を見つめる彼女の表情は、もう陰険ではない。
いい映画でした。

でもこの夫婦にふりまわされた女性たちも気の毒な話だよなぁ。
トントさん [DVD(邦画)] 8点(2018-09-24 18:51:59)
37.結末に向かうまでが長く、少しだれる。
全体的にはのめり込める作品。
バッジョさん [DVD(邦画)] 6点(2018-08-18 14:41:35)
36.監督、キャスティングで期待して観たんですが、なんかむちゃくちゃ悪人になりきるわけでもなく、洒落が効いてるわけでもなく中途半端で、あまり見どころはなかったですね。松たか子かわいいんで辛うじてこの点やね。
SUPISUTAさん [DVD(邦画)] 5点(2018-06-28 23:41:43)
35.コメディとシリアスがちょうどいい具合に同居しているので楽しめた。細部に気になる点は多いけど、松たか子で相殺。素晴らしい女優です。西川監督だからこそ彼女にここまでの演技をさせられたのだろうな、と思うと監督の今後がとても楽しみ。もっと伸びる可能性がある人です。日本の映画史上に残る女性監督になうことでしょう。
カニばさみさん [DVD(邦画)] 7点(2016-07-05 01:44:48)
34.《ネタバレ》 ラストショットで松たか子がじっと見据えていたものってあれってなんだったのだろうか すごく気になったのですが、そのことについてはどなたも触れられてはいないし すなわち答えはわからない。だからとりあえずはこちら自分のことを見つめてくれていたもんだったんだと勝手に理解する すなわちサービスショットだったんだなとか思うことにいたそう(ヤだな 自分バカん。) しかしこれ、男性監督だったなら ひっどい脚本、だけど違う、原案そして監督 西川美和さん はい、女性監督ですよね 途中、松たか子に変なコトやらせたましたよね んん バカん。リフティングの選手がロバートの秋山似である必要性があったのでしょうかなぁ かわいそうになぁ~ バカん。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-25 22:47:42)
33.《ネタバレ》 う~ん、これは何とも難しい作品でした。前半は、だまされた女たちがカウンターにずらりと並んだり、電車内で「仕事」をしている貴也の様子を里子が新聞越しにチェックしたり、里子がだましのシナリオを書いて次々と渡したりと、コメディタッチのシーンも多かったですが、後半からどんどんシリアスな展開で、ズド~ンと重い空気に包まれます。
鑑賞ポイントは、やはり里子の心理描写だと思います。最初は、店が火事で焼けても前向きにバイト、貴也の浮気をきっかけに詐欺を思いつき、重量挙げ選手に関わったあたりから心境が変化する貴也に対する感情、そして最後は本気で他の女を好きになった貴也が刑務所に・・・そしてラスト。最後、里子が見たのはやはり出所した貴也でしょう。そしてラストのあの表情が、貴也に対する感情の終着駅、というように感じました。
途中、ドブネズミやカモメなど、心理を象徴するメタファー的なカットも多く、特に、里子の自慰や生理ナプキンシーンは、子供と仲良くなった貴也に対する憎悪へとつながる前フリだったように感じます。夫婦だけど子供がいないという女性の深層心理・・・。貴也が単に他の女を「本気で好きになってしまっただけ」なら、最後のあの表情にはつながらないでしょう。もし自分の解釈通りだとしたら、女性監督にしか表現できない、ものすごい心理描写ですよね。
また、すべてのシーンにおいて、ただきれいなだけの映像美ではなく、「映画として、このシーンを表現するのに最も適したカメラアングル・光・色」にこだわり、手抜きシーンなどは1カットもなく(それが当たり前ですが)、これぞまさにプロの仕事ですね。
2時間ドラマのような「ハッキリとわかりやすいストーリーと意外性のあるサスペンス」を求める人には、まったく向かない内容なのでご注意ください。
(ストーリーとはまったく関係ありませんが、山下敦弘監督がチョイ役で出ていて、思わず笑ってしまいました)
ramoさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-05-25 22:20:25)(良:1票)
32.モテる人って、ウソ付くのが上手いんだな。と思った。
ケンジさん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2014-11-06 22:08:48)
31.期待の監督だったけれど、そこまで良くない。
次に期待。
miumichimiaさん [DVD(邦画)] 6点(2014-08-28 00:12:30)
30.《ネタバレ》 これは評価の難しい作品ですね。
キャストが超豪華で絶妙に間がいいので結構笑える。
でも、この作品コメディじゃないんですよね。
中盤以降は呑気に笑ってられない展開になるので、心が痛む。
最終的にすっきりした着地点に導いてくれたなら名作として評価しても良かったとは思うけど、どうにも釈然としないラストにもやもやとしたものが残る。
単純に解釈するなら、詐欺師夫婦を描いた犯罪映画のタイトルに夢売るという肯定的な表現を使っておいて、最終的には服役して罪を償うという構成。
騙された女たちのその後がそれぞれ幸せそうに描かれていて、肯定的なメッセージになっているけど、それは実際の被害者の感覚で納得できるものなんだろうか?
僕も似たような経験があって、その後数年は立ち直れずドツボに嵌ったもんだけど、女性は意外と切り替えが早くて次の人生に歩み出せるということなんだろうか?
現実には騙されて死を選ぶような被害者も居るはずで、詐欺被害者のリアルを描いた作品とはちょっと思えない。
一方で、加害者に与えられる罰もアンバランス。
貫也は詐欺罪ではなくて傷害罪で服役することになったようだけど、それはそれでどうなんだろうか?
元はと言えば自分が悪いんだから自業自得ということで納得するべきなのかも知れないけど、本来の罪とは違う形での服役にすっきりしない感覚があった。
しかも、その一部始終を目撃していた咲月はそんな冤罪による償いで納得なんだろうか?
晴れやかに親から自立するシーンもあったけど、あんな後味の悪い惨劇に関わってしまうと余計に落ち込みそうな気がする。
あと、共犯というか、ほぼ主犯に近かった里子が罰を受けてないのが気になる。
働いて騙し取った金を返すことが罪滅ぼしとでも言いたいのか???
どう考えても金の問題じゃなくて心の問題だと思うんだけど、わざわざ金を返すシーンまで付け加えられてるというのが気持ち悪い。
金を返せばいいんでしょ!という傲慢なメッセージに感じられてしまう。
まあ、でも、そんな詐欺の善悪を語る作品ではなくて、ある夫婦の生き様を描いただけの作品と考えれば、興味深いものがあったとは思う。
少なくとも松たか子のオナニーがエロかった分だけは確実に得してるので、これより低い点数は付けられませんね。
もとやさん [DVD(邦画)] 6点(2014-06-20 22:53:59)(良:1票)
29.《ネタバレ》 監督が女性ということで、"女"をどう描くかに着目して観ましたが、男は身体的に強く女は精神的に強い、といった観る前の個人的な先入観そのままの内容でした。店が燃えた後に、なかなか立ち直れない貫也とすぐに前を向いて再出発しようとした里子、二人それぞれが起こした行動にそれがよく表れていたように思います。女の描き方には際どい場面や容赦のないエピソードも多く、女の飾り立てた外面ばかりを描こうとしないその姿勢には、自分がこれを撮らなければ誰が撮る、という監督の信念が感じられた。改めて思いますが、映画史を見渡しても、詐欺師を題材とした映画は実に多い。なぜだか撮る者観る者を惹きつけてやまない、魅惑的な題材なのでしょう。
タケノコさん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2014-03-23 15:07:06)
28.《ネタバレ》 西川美和監督の「ゆれる」がおもしろかったので期待したが、見終わった時すっきりしなかった。
自分にとって感情移入しにくい設定だったのもあって、いまいち乗れなかった。
最初は特別イケメンでもない男が都合よく結婚詐欺をポンポンと成功させるところから、シンプルなコメディかと思わせる。
ところが、どんどんブラックテイストでシリアスな展開に。
人間の心の深淵をえぐり出すのがこの監督は得意なようだ。
複雑な妻の心情が女性監督らしい細やかな描写で表される。
これがセリフ以外の描写で訴える部分が多く、あえてそうした作りにしているのだろうけど不親切なところが散見される。
説明しすぎでくどいのも嫌だが、不親切すぎるのも曖昧でモヤモヤが残る。

冒頭火事になったシーンで、夫が唯一店から持ち出したほど大事な包丁。
その包丁が夫婦の崩壊を象徴するアイテムとして効果的に終盤で登場。
子持ち女の家に持ち込まれた包丁に、妻の心がかき乱される様がセリフなしに語られる。

ラストの妻の表情は、観る人にいろいろ想像してくださいと放り投げたもの。
この映画は観る者の想像を広げるためにあえて描写を省略させているところが幾つもある。
例えば、夫婦に子どものいなかったのが気になったが、それに関する夫婦のセリフや直接的な描写はほとんどない。
全般的に細かい示唆は散りばめられているが、受け止め方によって違った解釈が可能なところも。
意図的にあれこれ省略して不親切になっているのはわかるのだが、少なくともラストを曖昧なまま終わらせてほしくない。
「ゆれる」のラストもそうだったけど、都合のいいように受け取ってくださいと逃げているようにも感じられ、このやり方は好きじゃない。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 5点(2014-02-05 23:46:12)
27.う~ん、問題作ですね..予想はしてたけど、これほどまでに、後味が悪いとは..本作を観て、感じるのは、企画(あらすじ)ありきの “物語” だと思います..こんな夫婦がいたら..という、アイディアから..色んな付属品を付け足し、一つの物語に組み上げたって感じ..必然性とか..最後のオチとか..強引な粗い仕上がりが、目立ちます..そのあたりが、見え隠れしているので..もっと、脚本を練って、誰もが共感できる部分をオチにしないと..面白さが、半減してしまいます..ブラックでもなく、シュールでもなく、中途半端..残念...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 7点(2013-12-23 16:16:03)
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【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 6.48点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.17%
5817.39%
61430.43%
71532.61%
8715.22%
912.17%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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