コルドリエ博士の遺言<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 コ行
 > コルドリエ博士の遺言<TVM>の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

コルドリエ博士の遺言<TVM>

[コルドリエハクシノユイゴン]
(LE TESTAMENT DU DOCTEUR CORDELIER)
1959年上映時間:100分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(2013-09-16)【ユーカラ】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ジャン・ルノワール
キャストジャン=ルイ・バロー(男優)
脚本ジャン・ルノワール
製作ジャン・ルノワール
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.ジョン・ロバートソン『狂へる悪魔』(1920)以降、幾度も映画化されている
『ジキル博士とハイド氏』。
三十年代のルノワールならトリック撮影の工夫で見せたかもしれない
変身シーンそのものに、彼はいっさい興味を示していないようだ。
当時のテレビの利点である、マルチカメラによる芝居の持続性こそが
最大の関心であったらしい。
映画の敵とも見做されたテレビを否定することなく積極的に受け入れていく大らかさ。
それが、映画冒頭に本人として登場するルノワール自身の姿に見ることが出来る。

何より目を引くのは一人二役を演じるジャン=ルイ・バローの変貌ぶりだろう。
ルノワールらしいロケーションの中、
彼が電子音楽と共に街に現れ、奇矯な仕草とともに通行人を襲う彼の暴力
が圧巻である。

マルチカメラを活用したセット撮影のシーンは手狭な印象が強いが、一方で
ビル屋上からの俯瞰撮影や、街中の大階段などのロケ撮影も活かされており、
その中での暴力描写もテレビ作品だけにより際立っている。


ユーカラさん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2013-11-25 01:29:35)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS