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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー

[ハンソロスターウォーズストーリー]
Solo: A Star Wars Story
2018年【米】 上映時間:135分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-06-29)
アクションSFアドベンチャーファンタジー戦争ものシリーズもの
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タイトル情報更新(2018-06-16)【イニシャルK】さん
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監督ロン・ハワード
キャストオールデン・エアエンライク(男優)ハン・ソロ
ウディ・ハレルソン(男優)ベケット
エミリア・クラーク(女優)キーラ
ドナルド・グローヴァー(男優)ランド・カルリジアン
ポール・ベタニー(男優)ドライデン・ヴォス
タンディ・ニュートン(女優)
クリント・ハワード(男優)
前野智昭ハン・ソロ(日本語吹き替え版)
山根舞キーラ(日本語吹き替え版)
浅野まゆみL3-37(日本語吹き替え版)
土田大ドライデン・ヴォス(日本語吹き替え版)
山路和弘(日本語吹き替え版)
市川海老蔵(十一代目)(日本語吹き替え版)
及川光博(日本語吹き替え版)
原作ジョージ・ルーカス
配給ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
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1.《ネタバレ》 「ローグ・ワン」に続くスピンオフ第2作目。
監督の降板など制作面での苦心が耳に入る本作。
更に興行面でも、12月公開の法則を覆し、「最後のジェダイ」からわずか半年で公開されたうえ、「インフィニティ・ウォー」「DP2」のアメコミ勢が幅を利かす中で苦戦を強いられ、思うような興行成績を上げられなかったようだ。

ネガティブな話題が先行してしまったが、実際に観てみるとコレがとても「楽しい」。
最終的に大ベテランであるロン・ハワードが上手くまとめている。
「ソロ」は明らかにスター・ウォーズの雰囲気・世界観を纏いながら、どこかクラシックな活劇の匂いを感じ取れる楽しい楽しいアドベンチャー映画である。

それは大列車強盗を思わせる中盤の素晴らしいアクション・シーケンスによく現れている。
どんだけCGで武装しても、結局は走るノリモノに乗り移って敵との攻防を繰り広げれば、それは楽しいのである。
さらにカルリジアンが合流したあたりからは、キャラの魅力も深まり、これまた胸のすく銃撃戦が繰り広げられる。うん、面白い!

ハリソン・フォードの後釜として登場したエアエンライクは、予想をはるかに超えるソロっぷり。大胆不敵で自信家ながらも、隠しきれないのチャーミングさをよく体現している。
これはビックリしたけど、本当に期待を超える良いハン・ソロだった。

しかし、そんな素晴らしいハン・ソロが登場する一方、個人的に本作で一番残念な点もまたハン・ソロである。

先に述べたとおり、エアエンライクは期待以上だし、監督の演出も適切である。しかし脚本視点からみたハン・ソロについては物足りなさを禁じ得ない。

この映画はソロの始まりを描く立ち位置のはずが、本当の意味で僕の知らないソロは出てこない。
つまりハン・ソロがスクリーンに登場した時から、ハン・ソロ過ぎるのである。

本作のラストには、もともと利害関係だけのドライデンの想像通りの裏切り、そしてメンターであるベケットの裏切り、さらには最愛のキーラの裏切り(フォローもあるが)というどんなメンタル強者でも泣いて帰りたくなる裏切りの連打が用意されている。

これほどの心理攻撃がありながら、元からいつものハン・ソロ状態だったため、成長譚・誕生譚としての深みは希薄である。

もちろん、ソロはルークとは違う。ソロは家族の愛を知らず、闇の中をもがき続けてようやく宇宙に飛び出したアウトローだ。
例えばだが、そんな彼が帝国での兵士生活を経て規律を身に着けた「僕たちの知らないハン・ソロ」になっていたらどうか。そんな彼が海千山千の手練れと渡り合いながら、裏社会のルールを思い出し、最後の裏切りを受けて「僕たちの知るハン・ソロ」になったらどうだろうか。

本作はハン・ソロを構成するいくつものキーワードや、シリーズが抱える要素に答えや驚きを提供している。
幸運のお守り、ソロという名前、チューイとの出会い、ブラスター、ミレニアムファルコンとその速さの秘密、「知ってるさ」、「帝国のマーチ」のCM、名前だけ出て結局謎な格闘技「テラス・カシ」、ソロの活躍が反乱軍の血肉となっていた等々…興味深い考察が盛りだくさんだ。(PSのゲームでフィーチャーされたテラス・カシは個人的にずっと謎に思ってたので、映画での初登場は何故かテンションあがりました)

問題は、こういう部分を優等生的に回収するのみで、ソロの人格面での変化に踏み込めなかった脚本か。
またソロ、チューイ、カルリジアン、L3あたりは抜群に魅力的なのだが、敵キャラの描きこみが薄いのも物足りないか。

サノスのアゴからポール・ベタニーが出てきたような見た目のドライデンなど、どうも雑魚臭がぬぐいきれない。そのうえ紋切り型のキャラ造形のためハックスやカイロのような「味」がない。
ドライデンなど「小物だけどウザい中ボス」に据えておいて、スター性のあるダース・モールさんを惜しげなく暗躍させた方が良かったのではないだろうか。

L3と絡めたカルリジアン、ハンの「相棒」で独立した面を見せるチューイなど面白い部分もあるだけに、敵キャラを上手く見せられなかったのが惜しい。

しかしながら、要所要所であのテーマ曲を流して否応なしに心を躍らせてくるのも、この映画の巧いところ。
惜しい点もあったが「ハン・ソロ」は楽しいアドベンチャー映画として高次元に位置し、とても魅力的な映画に仕上がっていることは事実だ。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2018-06-05 00:43:30)《更新》
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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