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MEN 同じ顔の男たち

[メンオナジカオノオトコタチ]
Men
2022年上映時間:100分
平均点:4.67 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-12-09)
ドラマホラーサスペンスミステリー
新規登録(2022-11-03)【ぴのづか】さん
タイトル情報更新(2024-02-06)【イニシャルK】さん
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監督アレックス・ガーランド
キャストジェシー・バックリー(女優)ハーパー
ロリー・キニア(男優)ジェフリー
永宝千晶ハーパー(日本語吹き替え版)
脚本アレックス・ガーランド
撮影ロブ・ハーディ〔撮影〕
製作アンドリュー・マクドナルド〔製作〕
配給ハピネットファントム・スタジオ
美術マーク・ディグビー
編集ジェイク・ロバーツ〔編集〕
あらすじ
夫との大喧嘩の末に彼の死に様を目撃してしまったハーパー。彼女は心の平安を取り戻すべく、郊外のカントリーハウスを借り上げてしばし滞在することに。管理人のジェフリーは風変わりではあるものの親切に応対してくれ、彼女の休暇は順調にスタートしたかと思われたが、近隣の森の中を散策したことを契機に不気味な影が忍び寄る…。ヒロインの出会う男たちが皆同じ顔という異様な状況で描かれるホラータッチのサスペンススリラー。
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1
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6.《ネタバレ》 一見した限りでは所謂不条理系スリラーと言うかホラーであって、スクリーン上に展開されるヒロインが遭遇する出来事は全て事実なのかなとも思えるのですが、ヒロインが出会う男たちが皆同じ顔をしていて、にも関わらず彼女は(おそらく)それに気付いてはいないという状況を考えれば、男性に対する彼女の激しい嫌悪感(必ずしも夫に起因するものではないでしょう)が夫を除く全ての男性を「男なんて皆同じ」という認識に立たせていることを表現しているのかなとも思えます。

とすれば、元々なのか離婚問題によるものなのかは分からないまでも、全ては精神を病んでいるヒロインが感じ取っている事象、つまりは彼女の精神世界、端的に言えば妄想なのかも知れません。同じ顔の男たちを始めとして、トンネル、裸の男、タンポポの種、教会に鎮座している生贄台?等々、全てはヒロインの脳内においてシンボライズされているもの。そして作り手にしてみれば、それらをメタファーとして配置することで観客にテーマを伝えているのかも知れません。そう考えると結構スッキリします。ただし、言うまでもなく単純に個人レベルの即物的な性の問題ではなく、より歴史的であったり文化的であったりする性の問題がテーマなのでしょうけれど。

疑問は残ります。何故夫だけは違う顔、違う人種なのか?ラストシーンで来訪する親友は何故妊婦なのか?出産を繰り返す男たちの有する異質感と、訪れた妊婦が有している本質感の対比が意味するものは何なのか?そしてヒロインの晴れやかな笑顔は?どの疑問についても、答えが見つけられそうでいて容易には見つかりそうもない。難解です。難解モノは好物ですので7点献上します。もう一度見たら、良くも悪くもおそらく評価は変わると思いますが。

それにしてもロニー・キニアさんの怪演は見事ですね。微妙に嵌め込み感のあるモンローマスクの少年?も含め、とんでもなく自然な演技(メイクのおかげもありますが)で、始めは同一人物と気付かずに観ていました。でも、そのモロに同じ顔ではないところがミソなのかも知れません。もっとも、まるっきり同じ顔だったらコメディになっちゃうかも。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-03-07 13:34:42)
5.《ネタバレ》 コレも一種のフェミニズム映画だとゆーか、女性の嫌悪⇒恐怖の対象となる「男性の醜悪さ」とゆーのをドロドロと煮詰めたコトによって結晶化したホラー、とでも言えば好いでしょーかね。ただ第一に、それでも思ったよりはシンプルにしっかりホラーにも成ってた…とも思うのですよね。取りも直さず、女性が男性のナニを怖いと思っているのか(或いは呆れているのか)といったトコロは、ある意味適切にやや抽象化されてはいるモノの⇒個人的には十分に(否、十分すぎるホドに)伝わる程度には明白であったとは思いますし、ゆーてコッチも全く身に覚えが無いとは到底言い兼ねる様なコトでもありましたし。だから少なくとも、今作って女性にとっては大いに共感可能な立派なホラーなんだろーな…というコトについては、私でも十分に納得は出来た…と言いますかね。

マ~とは言え、ココまでやられちゃうとちょっと(コッチとしては)評価自体は難しくなって来るな…と思うトコロもあります。そもそも重ねて、コレは女性には確実にホラーたり得ると思うのですケド、例えば私には(率直に端的に)怖い!とかでは全くなかったですからね⇒強いてゆーなら「居心地が超悪い」です。だから根本的にホラーとしては「分らなくはないケド」でしかなかったのがまず一つと、加えて余りにも(特に終盤が)シンプルに醜悪・悪趣味すぎるとゆーのと、それとも関連して最後3つめ、言いたいコトは分かるケド⇒それでもこんなに露悪的に言う必要ある?(ココまで言われんとダメなの?)とだって頭によぎらなかったかと言えば嘘にはなりますね。でもまた、そーいう世の男共の「反省せずに差別を再生産してゆくサマ」てのが、あの「男が男を産む」シーンとして凝縮されていたのかな…なんて気もしますケドも。ゆーてでも、今作だって男が脚本書いて男が監督してますケド、じゃあそれはどーなの?(それをソッチはどー捉えてんの?)と思ったりもしますケド…(それ位は許して…)

ただし、更に一点ダケ、コレはシンプルに物理的にホラーとして(或いは映画の描写として)少しイマイチだったのではねーか…と思われたのが、作中最大のトリックである「男が全員同じ顔」って仕掛けだったのですよ。コレって結局、非常に単純に「男なんて皆同じ様なクソ野郎」てコトなんでしょーケド+ラストでは肝心な元夫もそれに連なる一員だった、と描かれるには描かれるのですケド、ソコに関してはこーいう「雑な繋げ方」ではダメだったのではねーかな、と思ったってコトなのですね。話の構造上、主人公の女性が抱く恐怖の最大の根源とゆーのは元夫なのですから、片や中盤以降でホラー的な恐怖を担う(皆同じ顔だけど⇔元夫とは違う顔の)「村の男」と元夫の関係…てのがオーラスでチョロっと描かれるダケ(=ソコでリンクするダケ)てのは、端的にNGだったと思うのですよ⇒要は、実在する元夫に対して何故に村の男は「あの顔」なのか?てトコロに理屈が無いのが雑だ、と。その部分にトリックとして鮮やかさが無いから⇒言いたいコトも明白「すぎる」し+言い方も「雑&直接的すぎる」し⇒だからどーにも「深みが無い」という鑑賞後感になってしまってる…という気はしてます。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 6点(2024-02-05 23:30:38)
4.《ネタバレ》 離婚調停中の夫が酷い口論の末、自らの目の前で自殺するという辛い過去を未だ引きずっている中年女性ハーパー。少しでもこの生活を変えたいと願う彼女はたった一人、のどかな田舎町へとやってくる。広い一軒家を2週間の予定で借り、少しでも気分転換を図ろうというのだ。管理人から鍵を受け取り荷物を運び入れてほっと一息ついたハーパーはさっそく、近くののどかな森の中へと散策に出かけることに。だが、彼女はそこで全裸でこちらを見つめてくる怪しい中年男性と出会う。思わず家の中へと逃げ帰るハーパー。すると次の日、同じ男が庭の中に普通に侵入していることに気づくのだった。そしてそれをきっかけに、彼女はどこか歪で不可思議な世界へと迷い込んでゆく……。監督は、独自の映像センスで注目を集めるアレックス・ガーランド。確かにこの監督にしか出せないであろう独特の世界観は凄いと思う。未だ根強く残る男性社会の傲慢さをここまでいやらし~~~く見つめたこの監督の趣味の悪さ(褒めてる)は特筆に値する。特に最後、男の無限出産シーンは恐ろしくグロテスクなのに、何処か知的で気品のようなものを感じさせる唯一無二のもの。ただ、肝心のお話の方は僕は疑問に感じざるを得ないものでした。この作品のテーマって、やはりフェミニズムだと思うんですけど、自分にはそれが酷く薄っぺらいものに感じてしまったんです。フェミニズムをテーマとするなら、この男性優位社会を形成する歴史的文化的な側面をもっと掘り下げて描かなければ駄目だと思うのに、本作にはその深みが一切感じられない。誤解を恐れずに言えば、これって「男ってどいつもこいつも傲慢で自分勝手で女を自らの所有物だと思ってるよね。そんな君のうんざりする気持ち、分かるよ」って言いながら、あわよくばそれで女を口説いて一発できたらラッキーと考えている男が創った映画のように感じてしまいました。物凄く偏見かもですけど(笑)。あと、古いトンネルの中で主人公が自分の名前をこだまさせた音がいつの間にか通奏低音のようになるところとかも、この監督が自らのセンスをひけらかしているような感じがして、自分はハナについて仕方ありません。これはもう純粋に好みの問題なのかもですけどね。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2023-12-20 08:53:10)
3.《ネタバレ》 いやあ、今年観た中でいちば訳が判らなかった映画でした。てっきり私は田舎の村に越して来たら村人の男性がみんなクローンの様に同じ顔だったというホラーを予想していましたが、これが外れたような的中したような微妙な映画です。主人公が気が付かなかったように、屋敷の管理人を演じた俳優が司祭を始め登場する村人全てに扮していたなんて、あまりに違い過ぎて気が付きますかね?妙に長髪の司祭からしてマーロン・ブランドそっくりで、唯一「あれって?」と訝しんだのはマリリン・モンローみたいなマスクをつけて現れた少年だけだったし、これはCGで顔だけ付け替えたのかな?まあ統合失調症の患者の頭の中を映像化しただけのストーリーと切って捨てれば身も蓋もなくなっちゃうけど、フェミニストというか男性嫌悪主義者が喜びそうな映画なのかもしれません。クライマックスというか後半三十分はもう???の無差別攻撃状態でしたけど、中盤に裸の男が庭に現れるけど主人公が気が付かないというところだけは、ゾワゾワする恐怖が味わえました。庭に生えているリンゴを食べるところや、とても教会にあるはずもない不気味で卑猥なレリーフ、なんか宗教的な意味づけがあったのかもしれないけど、こちとらにはサッパリでした。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2023-12-14 22:17:33)
2.《ネタバレ》 いやー、久々に『?』マーク連打の作品でした。
前評判から何らかのミステリー的作品を予想していましたが、ものの見事に予想の斜め上を行く作品でした。
示唆的な作品と言いましょうか、『何を言いたいのか判断するのは貴方自身ですよ』と言われているのは判るのですが・・・
終盤の「遊星からの物体X」へのオマージュとしか思えない描写の連打は凄かった。
オチは想定内でしたけど笑。
何だかよく判らない映画を観たい方には、上映時間短めと言う事も有り強くお勧めします。

追伸
それにしても、この手の作品でボカシを入れるのは無粋極まりないですね。
終盤の一連の描写はボカシの範囲が大き過ぎ、何が映っているのか良く判らないシーンが沢山有り。
映っていたら気持ち悪さは倍増ながら、何を言いたいのか?を考える為のヒントをより多く貰えたのかも。
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-06-06 09:51:29)
1.本作をミステリーと思って見に行かれた方は誠にご愁傷様でした。(私もですが。)
本作はミステリーではなく「何だか良くわからない」映画です。
アレックス・ガーランドはこの映画で何が言いたかったのか?男なんてみんな同じ、みんな醜悪、と言う事か?
クライマックスの醜怪さは笑っちゃうレベルなんでグロ映像に耐性のない方は見ないことをお勧めします。
見終わった後の率直な感想は「なんじゃこりゃ?」なんで、得点は最低レベルです。

個人的に気になっているのは、近くに座っていたカップルが見終わった後、無言で去って行った事。
どっちが誘ったかは知らんけど(まぁ男の方だろうけど)この映画をデートムービーに選ぶなんて一生に一度あるかないかくらいの大失敗だぞ。
素直に謝れ。「すまん、大失敗だった」と。黙ってる場合じゃないぞ。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 2点(2022-12-09 16:34:45)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 4.67点
000.00%
100.00%
2116.67%
3116.67%
400.00%
5233.33%
6116.67%
7116.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

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