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森の中の淑女たち

[モリノナカノシュクジョタチ]
The Company Of Strangers
1990年カナダ
平均点:7.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
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タイトル情報更新(2017-02-09)【シネマレビュー管理人】さん
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3.ネオレアレズモではシロウトを使うのはリアリティを出すためだったわけだが、このケース、シロウトを使ったことでかえって「おとぎ話」めいた味わいが出た。老人というものがそもそもおとぎ話的なのか。バスの故障のため不意に生じた「林間学校」。老人でなかったら人々がそれぞれ役割りを分担して小社会を築いていくストーリーになるところ、老人はもうそれぞれの生き方を固定させていて、ただアワアワと大自然の森の中に溶け込んでいく。風格と言ってもいい。時たま彼女らの過去の写真が入る効果で、奥行きが出る。ただ人物の揃え方が、尼さんがいたりレズビアンがいたりと「女の生き方」を集めたっていう手つきがちょっと鼻につくところ。ただただ静かな湖面。ストッキングでの魚とり。蛙の料理。作られたのは社会ではなく、仲良しグループ。不意に訪れた休暇にふさわしい。シューベルトの五重奏が似合う。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2011-10-14 09:48:30)
2.おおまかな設定だけはあっても脚本というものは無いんですよね。演技経験も無いご婦人達の会話や動きだけで成り立っている映画といわれても、にわかには信じられないほど完成度が高いことにまず驚かされました。歴史を語るモノクロの写真が随所にはさまれるんだけど、それがなんとも形容し難いせつない気持ちを呼ぶんです。年齢を重ねても「変わらない」ものがいかにたくさんあるか。少女にも悪女にも聖女にも変化するご婦人達の表情、素晴らしいです。
Reiさん 8点(2003-06-11 17:13:44)
1.楽しいおばあちゃん達のピクニックになるはずが、バスが故障して森の中に置き去りにされてしまう。実際はもっと壮絶なサバイバルなんでしょうが、この作品の中の主人公達はマイペース。この危機的状況を楽しんでいたりします。食べ物がそこをついても気持ち悪いミミズを餌に魚釣り。そしてカエルを取ったり、鳥を観察したり。遭難するという題材はあくまでも題材でしかなく、それぞれの個性が生かされていて彼女達が歩んできた歴史の重みに重点を置いています。女は強く、そして神秘的な力がある。それは歳を重ねて行くほど彼女達を輝かせてくれます。ズバリ癒し系おばあちゃんムービーです。ゆったりとした時間をお楽しみください。
さかQさん 7点(2002-03-26 06:29:04)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6133.33%
7133.33%
8133.33%
900.00%
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