上海から来た女のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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上海から来た女

[シャンハイカラキタオンナ]
The Lady From Shanghai
1947年【米】 上映時間:87分
平均点:7.71 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
ドラマサスペンスモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2003-06-01)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-03-17)【イニシャルK】さん
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監督オーソン・ウェルズ
助監督ウィリアム・キャッスル(第二班監督[ノンクレジット])
キャストリタ・ヘイワース(女優)
オーソン・ウェルズ(男優)
エヴェレット・スローン(男優)
テッド・デ・コルシア(男優)
エロール・フリン(男優)(ノンクレジット)
坪井木の実(日本語吹き替え版)
平田広明(日本語吹き替え版)
佐々木梅治(日本語吹き替え版)
緒方賢一(日本語吹き替え版)
長克巳(日本語吹き替え版)
脚本オーソン・ウェルズ
ウィリアム・キャッスル(ノンクレジット)
チャールズ・レデラー(ノンクレジット)
音楽ハインツ・ロームフェルド
モリス・W・ストロフ(音楽監督)
編曲アーサー・モートン〔編曲〕(ノンクレジット)
撮影チャールズ・ロートン・Jr〔撮影〕
ルドルフ・マテ(ノンクレジット)
ジョセフ・ウォーカー(ノンクレジット)
リチャード・H・クライン(アシスタント・カメラ[ノンクレジット])
製作オーソン・ウェルズ
ウィリアム・キャッスル(製作補)
製作総指揮ハリー・コーン〔製作〕(ノンクレジット)
衣装ジャン・ルイ〔衣装〕
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1
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17.すごいですね、この時代にこれだけのアイデアをつめた映画を、オリジナルで作り上げるというのが。その後の映画に影響を与えるのですから。古いから、後の映画の方を観てからこっちを観てるので、驚きが少ないのが残念。
minさん [DVD(字幕)] 8点(2013-10-24 22:17:42)
16.《ネタバレ》 製作の舞台裏の話を聞くと、ウェルズが演出した舞台公演にカネが必要だったという不純な動機で撮ったみたいだけど、悪魔的な映像世界はとても46年製作の映画とは思えない凄さです。R・ヘイワース以外の男性出演陣が、ウェルズを含めてみな異形といってよいほどの不気味な顔演技で見惚れちゃいました。特に、あの殺される弁護士、汗まみれの顔をこれでもかというくらいどアップで撮っていてウェルズの変態的な趣味が良く判りました。水族館のシーンや鏡の間(というかあの遊園地自体)は有名ですけど、そこにはドイツ表現主義を見事に昇華させた彼の天才ぶりが良く出ています。 はっきり言って前半は退屈、法廷シークエンス以降のなぞ解きはあまりに雑な展開なんですが、オリジナルより一時間もカットされているのでやむを得ないのかもしれません(でも、このお話に2時間半もかけるというのも、ちょっとあり得ない気がしますが)。
S&Sさん [DVD(字幕)] 7点(2013-07-06 20:37:02)
15.《ネタバレ》 この映画にはロマンスが必要。純朴な青年が美貌の婦人エルザと恋に陥り、知らぬ間に犯罪に巻き込まれるのだが、恋の行方が進行の核となる。が、青年の容貌はロマンス向きではなく、過去に殺人の経験がある設定では、ロマンスパートは台無し。前半はこのせいで退屈。青年が婦人の夫バクスターの友人グリスビーから偽装殺人を持ちかけられてから、俄然面白みを増す。グリスビーは取得した保険金で別人になって暮らすという。婦人との逃避行の費用を必要としてした青年は受諾。そこへブルームが介入。この人は名目は執事だが、実はエルザの監視役。ブルームはグリスビーの姦計を見抜いていた。グリスビーはエルザに横恋慕しており、偽装殺人の目的はバクスター殺しの為のアリバイ作りだと喝破、口止め料を要求。グリズビーは後先考えず発砲。グリズビーはこのことを青年には内緒にし、偽装殺人を決行。その後バクスター殺しに出かけたと思われるが、死体で見つかる。青年はブルームとグリズリ―殺しの容疑で逮捕される。ここで疑問。青年はグリスビー死亡直後にも拘らず殺人告白書を持っている。これは偽装殺人計画があった証拠。ビーチで目撃されてから移動しているので、アリバイもある。ブルームは即死ではなく、自ら緊急通報している事から、このときに犯人の事も話した筈。拳銃も二つの殺人では別で、犯人は別人。このあたりから脚本が怪しくなる。法廷シーンではユーモア、笑いを誘う演出で、緊迫場面に水を差す。有罪を覚悟した青年は睡眠薬を飲んで騒ぎを起し、かろうじて脱出。逃げ込んだ先は何故かチャイナタウンの劇場。追ってきたエルザが隣に座ると、青年はハンドバックから銃を取出し、「動くと撃つ。これがグリズビー殺しの銃だ」と唐突に凄む。が、その根拠は不明。青年は意識を失い、エルザの手下が拘引。気がつくと遊園地のクレージハウスの中で自由な状態で寝ていた。出口を探すうちにエルザと遭遇、エルザは「ブルームを殺したグリズリーが信用できないので殺した」と告白。また疑問。予定通りグリズリ―にバクスターを殺させた方が都合が良いのでは?そこへ不思議にバクスター登場。「保険のため、真相を書いた手紙を判事に預けてある」と諭すにも拘らず、エルザは発砲。バクスターも応戦し、結果両者相撃ち。俯瞰・仰瞰ショット、影や背景で語らせる演出、有名な水族館、鏡の間等の場面は一流。でも脚本が悪いとそれらが活きない。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 7点(2012-08-11 18:26:55)
14.《ネタバレ》 前半は恐ろしく退屈、リタ・ヘイワースの美しい姿がなければ、前半で見るのを止めていたところだ。ところが、後半グリズビーが儲け話を持ちかけたところから、急にサスペンス調になる。
これが罠であることはすぐにわかるが、途中から予想外の展開になり、話がわからなくなる。殺人事件の犯人された上に、変な裁判、誰が悪者かわからないうち、急転直下犯人がわかるが、まるで根拠のない推理でお粗末。
前半の話が伏線になっているのかと思いきや、鮫の話をこじつけたぐらいか。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 4点(2011-04-25 20:53:15)
13.本来の作品よりも1時間近くカットされているせいで、やはりストーリー展開に若干難があったように思う。が、映像的には見所満載であり、全編に渡って妙な生々しさが漂っている。顔のアップがこれだけ印象的な映画はそうそうない。
峠のわが家さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-12-21 08:29:09)
12.この作品はこのサイトで初めて知って見たのですが、掘り出し物を見つけたって感じです。
オーソン・ウェルズの名作「第三の男」にも引けをとらない面白さ。
「燃えよドラゴン」の鏡間のシーンの原型も含めて、「隠れた名作」と呼ぶにふさわしい作品。
きーとんさん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-17 13:41:43)
11.↓「燃えよドラゴン」はこれのパクリだったんですね。60年以上前の映画にしては古さを感じないどころか、斬新な印象さえ持ちました。美しい薔薇には棘がある、の典型ですな。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-10-27 00:27:04)
10.《ネタバレ》 巧いね! ホント巧い。 やっぱりオーソン・ウェルズは映像作家と言うに相応しい人だと思う。幾人もの思惑が絡み合って、なんなんだ??? と思わせる前半から殺人事件が起き、中盤の法廷劇に移行する。なるほどココで事件の真相が解明されるのか、と思いきや! 終盤にはもう一と転げする3段仕込み。ま、はっきり言って、お話は雑。とくに工夫のある面白い話ではないし、展開的に説明不足の観も否めない。最も雑なのは、主人公が真犯人を見破るところ。その理由も謎解きも無く、ほとんど直感。神憑り。w  でもね、そんなことを差っ引いても、この作りの巧みさはお見事としか言いようがない。前半でただの嫌みにしか聞こえなかったサメの例え話が、最後で大きな意味を持つに至っては、もう脱帽の一言。のちにブルース・リーの『燃えよドラゴン』にインスピレーションを与えた鏡の間のシーンも、映像効果としてこっちの方が1枚も2枚も上手。素晴らしい。それにしても、リタ・ヘイワースの作品を観る度に思うが、この人はただのセクシー女優じゃなかったんだなぁ。才色兼備の名女優だわ。
TERRAさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-12-22 17:30:51)
9.凡庸な犯罪小説が、こんなに見事なフィルム・ノワールに変身しました。
Snowbugさん [DVD(字幕)] 10点(2007-09-15 01:08:02)
8.《ネタバレ》 ウットリするような髪、噛み付かれそうな生意気な息使い。信じられないようなセクシーな目元。本当に溜息が出る。リタの晩歳を知ると、素晴らしい容貌と演技力に出た溜息が嘆息に変わる。
成田とうこさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-08-26 07:40:54)
7.オーソン・ウェルズの才気、ギラギラしたやるせなさ、そして、何と言ってもこの作品はリタ・ヘイワースです。これほどまでに恐ろしい女を演じているとは観るまではとても想像つかなかったぐらいです。モノクロの画面からひしひしと伝わるギラギラした映像、光と影の扱い方、上手い!今回でオーソン・ウェルズの監督した作品を観るのは3本目だけど「市民ケーン」はさほど面白いとは感じないけど「黒い罠」とこの作品の二つは面白かった。最後の方の鏡を使っての撮影、その映像センスと巧みな画面構成がより一層、味わい深い見事え十分のサスペンスを生み出している。
青観さん [DVD(字幕)] 8点(2006-10-16 20:58:02)
6.私は作り手と主演女優がデキてる映画が大好き。やっぱり違うのよ何かが。ラブラブであれば勿論、たとえ破局前であっても才能ある製作者とその女が組めばこんな見ごたえあるもんが出来るのです。肩紐一本の水着なんて今でも見たことないですよ。首筋までカットしたブロンドのヘイワースがそれ着てる、そりゃぁ男は惹かれます。他のキャストの面々も人間関係もなーんか濃厚なタッチ、そして裁判シーンは一転してコミカルに。たまりませんねー。有名な水族館と鏡のシーンは他作品で使われてるけど、これより秀でてると思ったことないです(←あったら教せて下さいね)。火サス見る時間あったらこういうの見ませんか?奥様。疲れますけど。細かい心理などはちょっとわかりにくいですけど(爆)。
かーすけさん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-26 15:59:35)
5.影と鏡の使い方はほんと上手いですよね。たまに影で登場人物の顔を隠して感情を見せないし、クライマックスなんかは鏡を最大限に利用しさらに音の効果そのシーンをかなり誇張してるように思えます。いろんな映画にパロられる意味がわかるなこりゃ。やっぱ重要なシーンは正面から映さずに上から見下ろすように映してる。ウェルズ映画を見ると勉強になるなぁ~。「オセロ」を何十回も見たから久しぶりに髭の生えてない、ウェルズの素顔を見たような気が・・・。
M・R・サイケデリコンさん 8点(2005-02-10 17:22:28)
4.《ネタバレ》 上手い。オーソン・ウェルズの作品には時々難解さを感じてしまうが、この作品は割とすんなりと見れた。今となっては普通の悪女映画だけど、そこはやっぱり鬼才。作り方が違います。全編に漂うあやしげな雰囲気がなんとも良い。若干の緩急はあるものの、それはラストまで続きぐいぐいと見ていることが出来ました。法廷の脱走から始まるラストのテンションは凄いですね。こういう名作を見ると、「映画を好きで良かった。」と思えます。
C・C・バクスターさん 8点(2004-06-24 01:18:57)
3.オーソン・ウェルズには才気煥発という言葉がぴったりだ。フィルムから、志の高さがビンビンに伝わってくる。今度からは、スカスカの映画に何本か続けてぶち当たってしまった時には、O・ウェルズの作品を観ることにしよう。ずっと映画を好きでいられる。
水の上のハイウェイさん 10点(2003-08-04 11:17:14)
2.鏡の使い方がすごく楽しかった。市民ケーンと2本立てで見たのですが、未だに印象的です。
omutさん 6点(2003-06-20 06:49:45)
1.ウェルズが、当時公私ともにパートナーだったリタ・ヘイワースを、生の彼女よりも、フィルム上の彼女の方を愛すかのように、艶やかにセクシーに写し撮っている。 過剰なほどにいかがわしくケレン味たっぷりな映像が、たとえズタズタにカットされ編集された後にも独特の吸引力をもって観る者をはなさない。    やはり天才の仕事でしょう。
るーすさん 9点(2003-06-02 13:54:55)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 7.71点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
415.88%
515.88%
615.88%
7317.65%
8635.29%
9317.65%
10211.76%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review3人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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