Menu
 > レビュワー
 > 青観 さんの口コミ一覧
青観さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1963
性別 男性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  カリフォルニア・ドールス 《ネタバレ》 
映画監督の遺作てなると大体は駄作、つまらない物だが、アルドリッチ監督は違う。最後の最後まで自分らしく娯楽に徹しているのが良い。プロレス映画でしかも女子プロレスだ。男臭い映画きり撮ってきた監督らしく女子プロレスだけど男勝りで、どこまでも荒っぽい。レスリングにシーンでの迫力、それに酔いしれる観客席の熱気、エネルギーに満ち溢れている。戦ってる女子レスラー達が美人でないにもかかわらず、見入ってしまうぐらい迫力溢れるプロレスシーン、2人のマネージャーのピーター・ フォークが良い。コロンボとはまた違う魅力で見せてくれる。ところで1つだけ突っ込み入れたくなるのが逆エビ固めなのに間違えて実況しているリングアナ、逆エビ固めっていうのは相手の身体をエビの様に揃って、しかも逆向きに揃ってこそ成り立つものなのに、よく見て実況しろよと言いたくなります。まあ、そんな文句ありながらの最後まで楽しく見ることができたのは監督の手腕のおかげだと思います。ちょっとだけどヌードシーンがあったりと、サービス精神を最後まで忘れないアルドリッチ監督に拍手です。
[DVD(字幕)] 8点(2018-04-21 14:21:42)
2.  狩人の夜 《ネタバレ》 
面白い、いやいや、何処が面白いんだ?と意見が分かれるのも解る。この映画の凄さとは話そのものは暗いのに、ファンタジー的な要素を覚える程、美しい!二人の兄弟の母の死体が浮かび上がるシーン、母を殺した殺人者から逃げる兄弟がボートで川を下るシーンの水面と空の美しさ、そこに現れるカエルの不気味さと亀、キツネ他の動物が出てきて、何か起きる?と思ってしまう緊張感、この映画は色んな仕掛けで脅かせてくれている。ダークな雰囲気でありつつも、美しいシーンにより単なる暗いだけの話になってない所が素晴らしい。
[DVD(字幕)] 8点(2016-11-28 22:00:28)
3.  合衆国最後の日
国のトップであり、国民を守らなくてはならないのが大統領であり、それは何処の国でも一緒であるがアメリカ人にとってはそれが大統領だろうが自分の命を賭けてまで守ることはしない。戦争に対する国の考え方が色んな所で見えてくる。約束を守るか守らないかで考え方が変わってくるというものを強く描き出している。画面の上、右、左に下と色んな角度で起きている事を見せる演出が効果的であり、まるでその場にいるかのような気持ちにさせられる。
[DVD(字幕)] 8点(2013-07-28 15:27:32)
4.  華麗なる週末
派手さがない分、落ち着いていて見ていられる。からっとした空気、マックイーンが見せる笑顔が良い。少年との色々なやりとりも微笑ましくて爽やかな終わり方で心地良い。そうか、この監督「黄昏」の監督さんか、納得です。地味だけど良い映画を撮るなあ。この監督の他の作品ももっと見たいと思った。  
[DVD(字幕)] 8点(2013-05-19 11:30:04)
5.  海外特派員 《ネタバレ》 
ちょっと政治的な色合いが濃すぎるのが難点と言えば難点なんだが、それでも流石はヒッチコック映画だと言わんばかりに色んな仕掛けが見られて面白い。まずは殺人シーンの場面と、その後の追いかけっこ、あの狭い空間、屋敷の中での悪さを企む連中を見ている時の新聞記者の目線といい、高層ビルでの屋上から見下ろす目線などのハラハラドキドキ感は半端じゃないぐらい恐い。何の罪もない人間が犯罪に巻き込まれるというのはもうこの監督得意の展開で、ある意味その得意のパターンが面白さを持続させたまま最後まで見れる。これも監督の上手さである。それにしてもあの逆に回る風車といい、雨の中でのカーチェイスといい、最後の海のシーンといい、もう下手な特撮なんか要らない。そんなものなくたって十分楽しませることが出来るんだというこのヒッチコック演出の妙を感じさせる映画です。
[DVD(字幕)] 8点(2012-08-13 21:27:35)
6.  カラー・オブ・ハート 《ネタバレ》 
まず何と言っても色の使い方が巧みであるし、面白い。兄と妹がテレビのリモコンの奪い合いしている時、そのテレビに映っているものがこれまた同じようにチャンネル争いして、リモコンを奪い合っているのが面白い。テレビの中の出来事が今、そこで二人して行なわれてる。そんな二人が突如、テレビの中の世界へと引きずりこまれてからの展開も面白い。登場人物のほとんどは白黒だし、景色も勿論、白黒なのにカラーになっている人もいたり、またあの木の燃えるシーン、火事騒ぎに駆けつけてやって来た消防署の人達、その時の態度が笑える。「ホースってこうやって使うのか?」ておいおい、本当に消防署の人達なのかよ?現実の世界とそうでない世界の画き方が色が違っていたり、とにかくこの映画の色分けが映画的な魅力を醸し出している。白黒の世界によって想像することの楽しさを教えてくれる。あれはどんな色しているんだろう?という想像する事を楽しむことが出来るか出来ないかによって点数が変わってくるだろう!監督の狙いはそこにあるような気がする。そんな映画的な試み、派手なストーリーなどなくても楽しむことが出来る映画として評価したい1本です。
[DVD(字幕)] 8点(2012-03-17 21:24:39)
7.  カメレオンマン 《ネタバレ》 
これは凄い。何が凄いって?見たものと同じ姿に変身出来るなんてある意味、羨ましかったりするし、その変身するものがこれまた面白い。そして、そんな姿を変えられるカメレオンマンについてあれこれと研究するミア・ファローの凄まじい奮闘ぶりを見ているのも面白い。カメレオンマンが病院から逃げ出したり、色んな所に現れてみたり、ヒトラーの演説している所に現れる場面の凄さ、とにかく面白い。笑える。ウディ・アレンの映画でこの映画が一番好きです。
[DVD(字幕)] 9点(2012-02-06 22:03:39)
8.  カールじいさんの空飛ぶ家
大好きな「モンスターズ・インク」と同じ監督ってことで期待しすぎたか?最高のスタートを切りながら何だか後半の展開、カールじいさんが憧れていた冒険家チャールズ・マンツが登場してからというもの、何か吹っ切れないもどかしさが残る。何故?悪役にしたのだろうか?正義のヒーロー、もっとかっこ良い冒険家というものを私は見たかったし、見たい。カールじいさんのエリーに対する愛の深さ、優しさ、空を飛ぶ家という発想の面白さ、沢山の風船、そういう良い場面が沢山、存在するだけに何か勿体無い気がしてならない。あの少年も私には果たして必要だったのか?やたらしつこい少年てのも嫌です。もっと可愛げのある子供というものを見せて欲しい。見所たっぷりで楽しめる反面、やれきれない映画でもあって、そう考えての6点という評価にさせてもらいました。
[DVD(字幕)] 6点(2011-03-23 21:50:31)(良:1票)
9.  飾窓の女 《ネタバレ》 
いやあ、恐いわ!あのガラスに映る謎の女、しかもこれがまた美女で何を考えてるのか解らないから余計、恐い。犯罪学教授のエドワード・ロビンソンの怯える表情にこの女の恐さが見事に表されている。殺人を実行してから死体を捨てるまでの何とも言えない恐ろしさ、異常なほどの緊迫感といい、夜に観るような映画じゃないな!あのショーウィンドウに飾られた肖像がを見ている場面での絵に描かれている女によく似た女に声をかけてからの悪夢のような展開、ジョーン・ベネットの顔が肖像画と重なって浮かび上がってくるシーンも一度、見れば絶対に忘れられなくなるほどの印象を残す。フィリッツ・ラング監督作品、今の所、見た限り全くハズレなし!この監督の作品、まだまだ見足りない。出来るなら全作品見たい。
[ビデオ(字幕)] 8点(2010-12-12 22:08:20)
10.  がんばれ!ベアーズ 《ネタバレ》 
今から何年も前にまだ私が小学生の低学年だった頃、日本でもこの映画と同じように野球を題材にして子供達の成長を描いた「がんばれ!レッド・ピッキーズ」というドラマが放送されていたけど、あのドラマが大好きな私にはこの映画も同じような気持ちにさせられて愛しく思えてきてたまらない。野球は大人と子供の心のキャッチボールである。大人から見たらまだまだどうしようもないガキどもが野球という素晴らしいスポーツの楽しさを知る。この映画はそんな映画としてとにかく観ることが出来る。あれだけ負け犬のような腐った心しかなかった子供達が勝つ喜びを知る。この勝つ喜びは今まで負け続けて一度も勝ったことのないベアーズの子供達にとっては大きな励みになることであろうし、逆に今まで負けたことがほとんどないヤンキースのチームメート、特に監督の支持に従わず、飛んできたピッチャーゴロを取っても一塁に投げなかった少年、ここで初めて自分の本当の気持ちを監督にぶつけるその姿は痛いほどよく解る。勝つことも大事だけど、ただ勝てば良いんじゃないということをあのヤンキースのピッチャーの姿から見て取れるし、またチームメイトの勝利を優先する為に補欠でいることを選ぶ少年、色んな姿がこの映画を見ていると仲間意識の大切さを教えられるし、この映画は単なるスポコン映画でない色んな人生に対する教訓を子供達の姿を通して大人は教えられるそんな素晴らしい映画である。
[DVD(字幕)] 9点(2010-11-28 11:38:08)(良:1票)
11.  カジノ
ロバート・デニーロと組まなくなってからのマーティン・スコセッシ監督作品のつまらなさときたらそれはもう酷いものである中、これはそんなスコセッシとデニーロの名コンビとしては他のものよりは明らかに落ちる出来栄えであるが、作品全体を包み込むオーラ、役者の名演技ぶりでそれなりに楽しめる。カジノの雰囲気、音楽も作品の内容に似合うだけのものを感じることも出来た。私にとってはマーティン・スコセッシ監督とロバート・デニーロだからこそ一応は楽しめたが、他の俳優なんかじゃこうはならない。この名コンビの作品としての力強さ、輝きを再び見たいと願うのは私だけではないはず。正直不満の方が多い作品であるが暗黒街の雰囲気作りにかけて相当、力を入れて撮った映画だなあ!というのがこの映画を見ての感想でして、その雰囲気をここまで再現してくれているという意味において評価してのこの点数です。
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-16 16:37:49)
12.  眼下の敵
海には男のロマン、夢が詰まっている。戦場という名の元に繰り広げられる男同士の駆け引き、攻防、アクション映画ではあるけれど、これは男の夢を海という場所に置き換えて、お互いがどうやったらこの戦いに勝てるであろう?というものを見せてくれている。戦いの舞台は海の上、潜水艦であれど、人間同士が戦っている。己の持てるだけの知恵と知恵による戦い、正にスポーツであり、ゲームであり、色んなものが見えてきて面白い。この映画を観るとやはり海を舞台にした男達のドラマ、潜水艦映画には外れが少ないて思えてきます。
[DVD(字幕)] 8点(2010-01-08 21:02:10)
13.  がちょうのおやじ
がちょうのおやじとはこれまたタイトルからして可笑しな感じで、可笑しいと言えばケイリー・グラント、無人島に放り込まれようが、マイペースを崩さない。相変わらずコミカルな演技で楽しませてくれる。ただ、ケイリー・クラントは面白いけど、映画そのものの面白さという意味においては、それなりに楽しめる程度で、タイトル負けしている印象!いや、待てよ?このタイトルからして、既に変だし、もっと良い放題にすれば観る人も増えるのではなだろうか?ということで、それにしてもケイリー・グラントってどんなジャンルの映画でも自分を崩さないいう意味で凄い俳優だなあ!
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-11-18 21:33:07)
14.  艦隊を追って 《ネタバレ》 
フレッド・アステアのあの変な帽子の被り方といい、毎度ながら見事としか言いようのない華麗なるダンスシーン満載でストーリーなんてまあ、いつものアステア主演映画と同じく惚れた女、相手のジンジャー・ロジャースと喧嘩して、最後は目出度くハッピーエンドと新鮮味は全然ない話だけど、そんなことはどうでもよく思えてしまう。他の作品じゃあまり見かけないシーンが用意されていて、何とピアノを弾いている。それも口に煙草を咥えたまま弾いている。しかも、艦隊らしく帽子はしたままでいる。ジンジャー・ロジャースに邪魔されて吹っ飛ばされるフレッド・アステアが何とも可笑しくて良い。ジンジャー・ロジャースの何とも悩ましい胸元についつい眼が行ってしまいそうになる衣装のセクシーさも見所の一つです。そんなジンジャー・ロジャースのソロといい、一人だけでのタップといい、そういうシーンが見られるというだけでも話なんて特別面白い話じゃないのに、見て良かったと思えてくるぐらいこの作品でのフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースの名コンビがやはり良いのだ!
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-11-09 21:32:25)
15.  悲しみよこんにちは
悲しみよこんにちはって何だか斉藤由貴の歌みたいなイメージを想像してましたが、えっ?どんなイメージかって?それは皆さんで想像してください。でそれはさておき、女優陣のどれもこれも皆、美しく、影を感じる雰囲気に美しいあの海をはじめとする風景、色々と見所もあるし、そして、何よりもジーン・セバーグがショットカットで水着姿でうろうろしているという男にとっては最高のはずなのに、映画そのものがちょっと暗い感じなのが残念であり、あの父親も見ていて腹立つし、本来ならどう考えても3点てところたが、悲しみよとあるけど、女優陣の美しい水着姿の前には男としての情けなさ、まるであの駄目親父のような甘さがついつい点数を引き上げてしまう。まあ、そうは言っても6点とさほど高い点数は付けられない。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-07-26 11:05:44)
16.  カラミティ・ジェーン
これは西部劇なのか?またまたミュージカルなのか?どちらでもあるけど、冒頭から凄い飛ばすなあ!その飛ばしぷりの凄さ以上にカラミティ・ジェーンの男のような迫力に圧倒させられる。ただ、話的には特別に面白いと感じなかったが、それなりに楽しむことは出来た。これはもう、ストーリーよりも雰囲気を楽しむ映画て気がする。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-07-17 21:53:32)
17.  帰らざる河
一応、形としては西部劇ではあるけれど、西部劇として観るとかなり物足りない。しかし、マリリン・モンローの魅力が全開であり、ジーパン姿でのマリリン・モンローがこれまた何とも新鮮で良い。話そのものは大して面白味のある内容でもないし、まあ、マリリン・モンローの魅力で何とか見れる映画であるような気がする。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-04-19 16:39:00)
18.  華麗なるヒコーキ野郎
確かにこれはタイトル通りの映画だ!空を飛ぶという事の憧れ、男のアホな一面、馬鹿な一面、色々あるけれど、この世で一番って、何だかまるで天才バカボンの歌みたいだけど、この映画はヒコーキ野郎=ヒコーキ馬鹿による男と男の対決を誰にでも解り易くタイトルに偽りなしのストーレートに描いた映画だと思います。ロバート・レッドフォードが何とも楽しそうに演じているのがあの写真の中の姿と重なって見える。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-03-30 21:56:34)
19.  カイロの紫のバラ 《ネタバレ》 
映画の中の人物がスクリーンの中から出てくるという発想も面白いけど、主人公を演じている本物のスターまでもが駆けつけてくるというのもこれまた面白い。色んな意味で映画ファンの気持ちを逆手に取って見せてしまう上手さ、そして、やはりこの映画はラストのミア・ファローが見せる表情に尽きる。あの表情が良いのである。心から映画に恋しているのが解る。
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-03-09 21:08:37)(良:3票)
20.  ガス燈(1944)
これは確かにどこから見てもヒッチコック映画の雰囲気を感じる。ただヒッチコック作品に比べると弱い。しかし、そんな弱さをカバーする俳優陣の演技、特に幻惑に惑わされ、苦悩する女を演じているイングリッド・バーグマンが素晴らしい。オスカー獲得も納得!そして、この映画、モノクロであるからこそ浮き立つイングリッド・バーグマンの白いドレス姿には男なら誰しもクラクラしそうになるだろう!サスペンス映画てよりは人間の苦悩を描いてたドラマとして見た方が良いのでは!これはこれでなかなか面白い。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-22 21:15:16)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS