1. クローサー(2002)
あ、なんだ? すげーワイヤーアクションが雑、しかも止めに使ったりしてるからなんかぎこちない。期待してたのだけどものすごく外されちゃった感が強いね。カメラワークで細かい所のごまかしもしてるのがアリアリと判っちゃうのも残念。唯一良かったと感じたのが、倉田さんで、この人の殺陣はやっぱり凄いとしか言い様が無い。その部分だけでこの評価にしました。 [地上波(吹替)] 5点(2006-08-11 12:31:04) |
2. グラディエーター
まぁ、そこそこ楽しめる映画にはなっていますね。皆さんおっしゃっているようにどうしても「ベンハー」と比較したくなるんですが、やっぱり「スパルタカス」との比較が正しいような気がします。と言っても、あたしもこれを見た記憶はあるけど憶えていないので比較できないですがね。戦闘シーンについてはかなり歴史考証のされた集団戦闘になっているんじゃないでしょうか。但し、蛮族についての扱いはちょっといい加減なところもある様に思います。コロッセウムについてはかなりこじんまりとしていたのがオドロキでした。見せ方にも問題があるんじゃないでしょうかね?グラディエーターの戦い方として個人戦闘だけでなくて集団戦闘を加えてあるのは面白ったです。ただ、実際のグラディエーター達が、にわかじこみであれだけ見事な集団戦闘が出来るかと言うとやっぱり難しいとは思いますが・・・個人的にはあたしはあの皇帝というのはわかりやすい敵役として評価してます。ただ、演技については賛否両論ありますがあたしは?です。感情の出し方に変な違和感があって馴染めなかったんです。これが監督の要求した演技なのか、役者本人の下手さのあらわれなのかが判らないですね。感情の出し方なんかは5、60年代の名優バリに表現が上手い所もあるので、まだ、発展途上なのかな?ラッセル・クロウは演技が上手かもしれないけど、この映画に関しては変な風格がありすぎて(と言っても最初から将軍ですから仕方ないけど)それがグラディエーターになった直後も変わらず出ているってのはちょっと変な気もします。 7点(2002-09-03 10:06:05) |
3. クリフハンガー
どう見ても山男には見えないスタローン、所詮山が舞台のアクションものになってしまったのは残念です。 6点(2002-05-30 12:34:28) |
4. クォーターバック
どうも【あろえりーな】さんはこの映画をスポ根と見てるようだけど、スポ根ものではありませんので念のため。実際のフォーメーションやシチュエーションプレイはかなり綺麗(でもアップばかりでわかりにくいものが多いね)日本人にはちょっと判り難い描写が多いのも事実なんだけど、もうちょっと焦点を一人に絞っても良かったんじゃないかなぁ。ドーピング・チェックを回避する手段なんか、かなりリアルな話になってるんだけど、そのあと顔にスカルペイトをしてしまう所は心理描写としては良いけど、リアルからは程遠い気がします。 7点(2002-04-08 18:06:09) |
5. クリスティーン
まぁ、原作者もあまりこの映画がお好きでないらしいから、思い切った評価しちゃいましょう。(笑)原作を本当に面白くするには、誰を監督に選んだらいいのだろうね。 2点(2002-01-15 19:29:27) |
6. グリーン・ベレー
ジョン・ウェイン主演のベトナム戦争ネタですが、とにかく偏った映画で、それなりには面白いのだけど、全てを許容できなくて評価を下げてます。ジョン・ウェインの映画だから偏ってた方が正しいのかもしれないですがね。 6点(2001-12-01 16:07:29) |
7. グリーン・デスティニー
アメリカみたいにデジタルなアクション(特撮)でなくあくまでもアナログ的なアクションであそこまで見せたのは正解だったと思う。ワイヤーアクションが嫌いと言う人には仕方ないけど、じゃぁCG無しであそこまでの映像を撮れって言っても絶対に無理でしょ。アメリカの特撮=リアルと感じるのは単にアメリカの映像に慣らされただけの話ですよ。ワイヤーを使った跳躍の表現とか浮遊感は今のハリウッド映画では出しにくいと思う。ファンタジーとしても出来が良いし、出てくる役者も実に表情が良くてあたしは好きです。ストーリーの重きの置き方が判りにくいのは確かにマイナスの要因になりますが、あれはいかにも中国のお話にありがちなシナリオなので仕方ないかなぁ。これを契機に「封神演技」をこの監督には映画化して欲しいなぁ。 8点(2001-11-15 20:06:59) |
8. クロコダイル・ダンディー
基本的に都会人を嘗めてるのが良いですね。ビバ、田舎モン!! 7点(2001-07-18 18:34:52) |
9. クール・ランニング
実話を元に作ったコメディだから、楽しくもあり、最後に感動できるのでしょうね。途中に使っている映像はオリンピックの本物の映像だったし、最後のボブスレーの転倒シーンも橇のコントロール不能という、出来すぎたくらい良い話にまとまったのは偶然とは言え、あの映画を良い映画に仕上げる結果になったと思います。余談だけど、あの映画の興行収入でジャマイカのボブスレーチームに橇が何台か送られたんだけど、次のオリンピックに出たとき「Cool Runnnings」とボブスレーにかかれてたの覚えている人はいるかなぁ? 7点(2001-07-16 22:51:47) |
10. グローリー
何がすごいってやっぱり、黒人の表現力って言うのは、白人のそれと比べても多彩だって事だと思ったのがこの映画でした。デンゼル・ワシントンって、決してタフなイメージの無い役者だと私は思ってますけど、黒人の根底に持つ迫害感情って言うのは線の細さを忘れさせるぐらい迫力がありますね。映画的には、ラストがちょっと説教くさくなっちゃた感じがありますが、全体的にはわかりやすい映画で良かったと思います。 9点(2001-07-03 00:40:13) |
11. グッドモーニング,ベトナム
えーと、かなり辛辣なご意見ばかりなんで、ちょっとフォローを(笑)・・・感動作として捉えると確かに無理がありますね。忠実にその現場にいた者として見るのが一番判り易いんじゃないでしょうか?あたしも重箱の隅をつつくほどのあら探しする人間なんで、偉そうな事は言えないけど、あの映画で表現される時代背景と世俗に関しては評価できると思ってます。過激で下品と☆氏が言ってますが、あれがロビンの売りだもの、結構アメリカのショー・パヴでは多い筈です。その点でロビン・ウィリアムスの魅力が十分に引き出されているんじゃないかなぁ。多分あれは、ジム・キャリーやトム・ハンクスがやっても同じ事になったと思う。そういう意味で言うと、やっぱり監督の技量がまずかったのかなぁ。ちなみに、フルーツでソフトボールをするシーンはどうかと思うけど、あの映画がベトナム戦争時のサイゴンだと考えると、他に代替するもんがうかばないねぇ。個人的にはあのシーンの笑顔の南ベトナム人達が非常に印象的でした。 8点(2001-06-26 21:12:08)(良:1票) |
12. グリーンマイル
全体的には原作を表現をかなり忠実に映画で表現できてましたね。BGMも良かったしね。「ショーシャンク・・・」に比べると原作を忠実に表現しているのに、出来はこっちの方が良かったと思います。ラストはちょっと戴けなかったなぁ。「グリーンマイル」にしても、「ショーシャンク・・・」にしても日本人に理解するのは難しい作品かも知れませんね。評点が分かれるのはわかる気がします。 9点(2000-06-16 18:12:59) |