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1.  ゴーストバスターズ/アフターライフ 《ネタバレ》 
うーん、『ストレンジャー・シングス』風ジュブナイル(キャストかぶりあり)+オリジナル・キャスト再集結の「おっさんホイホイ」が、21世紀迷走中の『ゴーストバスターズ』の最終結論なんでしょうか・・・。2016年版は個人的にもイマイチでしたが、『サタデーナイト・ライブ』的アメリカン・コメディ風味があって、まだあっちのほうが『ゴーストバスターズ』的だったように思えてくる。それが、配信時代に大ブームとなったジュブナイル・ホラーに旧作同窓会ぶっ込んどけばみんな喜ぶっしょ、というマーケティング的な安易さが透けてみえてしまって、とても残念。シガニー・ウィーバーもアニー・ポッツもおまけ映像で残念な感じだし、同窓会TVスペシャル見たかったんじゃないのよ、こっちは。新しい映画1本見たくて、見てるのに、終盤から同窓会スペシャルに急展開されて、前半で「面白いかも」って思わせてくれた4人のメインキャラクターたち(+母ちゃん&ポール・ラッド)に対してはリスペクトの欠片もないまま終わってしまって。そのリスペクトのなさが、かえって旧作の登場人物へのリスペクトのなさにもつながってるのよ。ちなみに、私、はじめて映画館で見て「映画が好き!」をはじめて自認した洋画が84年のオリジナルです。そして、ジェイソン・ライトマン監督作は、ほとんどフォローしてるファンでもあります。だからこそ、旧作にも新作にもリスペクトを欠いた本作に怒っているのです。
[インターネット(字幕)] 2点(2022-12-11 17:08:01)
2.  コーダ あいのうた 《ネタバレ》 
前評判どおり、気持ちのいい映画でした。予想外にぶち込まれる下ネタの数々もいいスパイスになっています。主人公のエミリア・ジョーンズは、歌唱力的には物足りないと感じる部分もありますが、たいへんな環境のなかでの嫌みにならない健気さは出色の出来でした。オスカー受賞のトロイ・コッツァーはもちろん、実力者マーリー・マトリンもそしてお兄ちゃんもとにかく「家族」の造形と描写が見事で、この人たちのやりとりをずっと見ていたい気持ちになります。北東部地方の漁村の風景も美しい。これだけで映画としては大成功だとは思うのですが、ストーリー、設定、演出の面では違和感も。コンサートの無音シーンはすばらしかったのですが、実はこのときふと「手話しながら歌えばいいんじゃね?」という考えが頭をよぎってしまいました。この思いつきが、この後に尾を引いてしまい、一番感動すべきラストの試験のシーンもやや興ざめに。あと、結局通訳問題は解決してないように見えるのだけれど、どうやって乗り切ったのかわからないところ。たとえば、お母さんがおばちゃんグループに入っていけないところなど、どうやって乗りこえたのか?「障害者(お母さん)の側が心を入れ替えさえすれば、世界は変わる」という話なんだとしたら、障害者の側に困難を乗り越えろと求めているようで、ちょっとそれは違うように思える。バーのお姉ちゃん以外では、筆談すらする気配がない町の人たちにも、心がざわつく。田舎町という設定だから、ということなのかもしれないけど、とにかくいろいろ不自然に見えてしまって、せっかくの物語に入っていけなかった。愛すべき佳作ではありますが、いろいろコンサバな部分も目に付く。それが、オスカー作品賞を導いたのかもしれませんが。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-09-25 14:58:58)
3.  コンテイジョン 《ネタバレ》 
ただいま新型コロナウィルスによる自粛期間中です。先月くらいからNetflixがやたら推してくるのに根負けして鑑賞。この、重大な事態を乾いた淡々とした演出で描いていく感じは、『オーシャンズ』シリーズではなく『トラフィック』のほうのソダーバーグ節! 現実とあまりにもオーバーラップし過ぎな展開。とくに、清掃業者が活動できなくなって、ゴミだらけになってしまう住宅街の姿のすさまじいリアリティ。これが9年前の作品だということを考えれば、その考証の確かさの証明でもある。それでも(致死率が違うとはいえ)暴動や略奪はあそこまで酷くないところに、ちょっと現実の人間への「信頼」を取り戻す一方で、どっちかといえば状況を悪化させるほうに作用している現実世界のポピュリスト政治家に絶望的な気分になったり、現実世界でもワクチン開発後の世界がちょっと恐ろしくなったり。それにしても、あの香港レストランでのグウィネス・パルトロウの行動の「何がいけないか」まで、今や観客には手に取るようにわかってしまうのはちょっと苦笑。次々と豪華スターが登場しては、あっさりと退場してしまう展開も豪華というか、ソダーバーグならではという感じで楽しめます。今だからこそ、この冷めた演出が、現実世界のリアリティと響き合って独特な世界を構築しています。あまり期待していなかったけど、やっぱり今見るべき作品。家ごもりのGWにどうぞ。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-05-03 17:40:02)(良:1票)
4.  ゴーストバスターズ(2016) 《ネタバレ》 
オリジナル作品ははじめて映画館で見た洋画という個人的な思い入れもあったこの作品だけど、勝手にオリジナル版の「続編」(前作の事件があった後の世界を舞台にしている)だと思っていたので、前作の話はなかったものとしての1からのリブートだったことにちょっと戸惑った。4人の主要キャラはどれも個人的には好感度高いけど(個人的にはエリンが面白かった。ホルツマンは期待しすぎた)、それぞれの絡み合いが今ひとつ楽しくないのが残念。あと、前作キャストのカメオ出演もリブート作品としてはペースが乱れるだけで、あまり意味がなかったような。マシュマロマンの中途半端な登場やら、変にオリジナルを意識させるのに、話自体は関係ないというのは、なんというかちょっとしたストレスだった。最新技術で再現されたゴーストが、完全に現代風CGではなく、かつての「SFX風味」を残していたのはプラス。ただ、そのせいもあって新味はなく、オリジナルなファンにとっても、新しい観客にとっても、総じて「誰得?」な状態だったのが本当に残念。
[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 4点(2017-01-04 23:45:39)(良:2票)
5.  コップランド 《ネタバレ》 
スタローンの「枯れた」芝居は悪くない。もともとロッキーだってランボー1作目だってどこか社会になじめない不器用で寂しい男はスタローンの得意分野で、この作品でも当たっていたと思う。ただ、問題は全体の構成のちぐはぐさ。汚職警官モノにサスペンスを絡めて捜査官にデニーロと来て「これは掘り出し物かも」と盛り上がったのに、肝心のデニーロは「橋を渡ったら管轄外」といってスタローンを煽るだけ。でもスタローンは、警官の汚職もマレーが生きてることも知ってるので、もうこの時点でサスペンスの面白さは半減。あとは、スタローンがいつ爆発するかを待つだけの展開で、そしてキレて銃ぶっ放して終わり・・・。豪華キャストで「思わぬ佳作」になりかけたのに、良くも悪くも「スタローンもの」としてまとめてしまったのは残念でした。良かったシーンは、冒頭の橋の上の警官と消防隊の喧嘩、レイ・リオッタの曲者ぶり、耳が聞こえない状態でのガンファイトあたりかな。構成や脚本に明らかに難はあるけど、嫌いにはなれないタイプの映画です。
[DVD(字幕)] 5点(2016-04-22 09:51:47)
6.  恋はデジャ・ブ 《ネタバレ》 
公開当時から「隠れた名作」扱いされていた記憶があった本作、やっと見ました。2月2日を永遠に繰りかえすというファンタジー的なストーリーながら、そこで描かれるのは1人の人間の人生そのもの。何が人生を豊かにするのか? うまいことやって美女と付き合うこと?お金?名声?芸術? そういうテーマを、アメリカの田舎町のちょっとした1日のなかに落とし込んだ脚本は見事。最初の1日が終わったとき、え?これでどうやって映画にするの?と思ったけど杞憂でした。大きな事件が起こるわけでもなく、淡々と、でもどこか共感できる主人公の試行錯誤ぶりはとっても味がある。まわりを幸せにすることで自分も幸せになる、そういうベタなメッセージでもこういう変化球で伝えられるとジーンとなります。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2015-02-10 08:55:45)
7.  ゴーン・ガール 《ネタバレ》 
フィンチャー監督の円熟した演出、隙のない絵作り、物語と一体化した音楽、そして意味深なストーリーと、どれをとっても一級品。とくに、ベン=アフレック演じるニックのダメ夫ぶりもすばらしい。ニックの「いい人でいること」をめぐる葛藤は印象的。失踪妻の捜索のなかで「いい人である」ことに飽き飽きした夫も、メディアに追い詰められるなかで「演じる」ことを決意する。そして、テレビの独占インタビューは、エイミーに彼が「演じる」ことを決意したことを伝え、エイミーに新しい人生と夫婦生活の「再生」を決意させる。「演じる」ことが、夫婦生活そして人生そのものであるというラストは、失踪中のエイミーの妙に人間的な姿(うっかり隙を見せて強盗まで許してしまう)との見事な対照によって、その残酷さをいっそう際立たせる。そうした残酷な現実をいっそう増幅させるメディアの存在も含めて、現代という時代を生きることをこれだけ見事に切り取った作品は貴重だと思う。
[映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2015-01-28 16:58:44)
8.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
総じて残念な感じ。低予算映画のような「煽り→寸止め」の繰り返しで、ひたすらストレスが溜まる。そのうえ、最後の決戦のシーンは暗闇で何がなんだか。さらにドラマ部分も退屈きわまりない。とはいえ、暗闇のなかでチラリと光るモンスターの見せ方、バスから見たゴジラの描き方、人間視点の落下シーンなど、スリルある映像の数々から、この監督の才能も感じたのは確か。ただ、その才能が最もいきるのが、「ゴジラ」であったのかどうかは、やはり疑問だ。
[映画館(字幕)] 5点(2014-08-18 12:00:20)(良:1票)
9.  (500)日のサマー
物語内の時間が前後して一回目はちょっと混乱したので(200~300日あたりの前後関係がごっちゃになった)二回見た。完全にトム目線のストーリーなので、後半のサマーの行動はちょっと理解できないものだけど、でもある意味「恋愛」とはそういうもの。自分目線でしか見えない世界で、相手が何を考えているのか、すくない材料から推測して一喜一憂しまくるもの。そういう姿を、あれこれの映像技法で楽しめます。恋愛があれば、人生はミュージカルにだってなるし、都合のいい妄想と現実とのギャップに引き裂かれるときだってある。それを本当に映像にするというアイデアの勝利(まあ、『アニー・ホール』という偉大な先達があるわけですが)。十分おっさんになった今ではやや達観しながら楽しめましたが、たぶんイケてなかった10代~20代の頃にみたら悶絶して即10点付けそうな、愛すべき作品です。
[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2014-02-08 02:38:39)(良:1票)
10.  コブラ
中学時代に友人と映画館で鑑賞。スタローン世代の私たちでもこの映画はきつかった。「マリオン・コブレッティ」という強引すぎる主人公のネーミングに苦笑・・・。
[映画館(字幕)] 4点(2009-03-19 13:28:26)
11.  恋するレシピ ~理想のオトコの作り方~
私も飛行機の機内で見ました。基本的に「悪人の出てこないラブコメ」というジャンル(?)が嫌いではないので、長旅で疲れているときに、気軽にみるにはいい映画だと思います(余談ですが同じく機内で「シリアナ」みたときは、なんだか疲れが倍増したもので・・・)。マコノヒーつながりで「10日間で男を上手に・・・」とかぶっている感じがして新味はないに等しいですし、結末も最初からわかっているので、サラ・ジェシカ・パーカーのファッションとか、そういうのに興味がなければ、あえて映画館でみるのはおすすめできないかな。日曜の午後にでもテレビで何かしながら見るにはちょうどいいという感じ。
[映画館(吹替)] 5点(2006-08-25 08:28:11)
12.  コンフェッション(2002)
豪華キャストにカウフマンの脚本ってことで、期待しすぎたか・・・。スタイリッシュな映像も、話がつまらないと逆効果。面白くなりそうな素材はあちこちに転がってるのに、1本の映画にまとまると、どうしてこんなに退屈なのか。こんなことになるんなら、もっとストレートなコメディか、サスペンスにしておけばよかったのに・・・。ジョージ・クルーニーは、がんばって独自色を出そうとしてたみたいだけど、(地味バージョンの)ソダーバーグの劣化コピーみたいな感じで残念でした。まずは、基本に忠実な作品をしっかり撮ることが大事なのでは。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-08-27 17:43:21)
13.  恋人までの距離(ディスタンス)
最初、ちょっと退屈かなと思ったけど、杞憂だった。二人に会話にどんどん引き込まれていき、レコード店のシーンあたりからすっかり映画の世界に。イーサン・ホークもあんまり好きじゃないタイプだと思ってたけど、軽薄なのに、何か考え込んでそうなところが、この役にははまってた。ジュリー・デルピーは、まさにインテリ大学生って感じだし。キャスト、脚本、音楽、演出のバランスはすばらしい。続編も気になるところだけど、主人公たちにならって、半年後まで見ないことにした。
[DVD(字幕)] 9点(2005-08-13 01:29:40)
14.  恋におちたシェイクスピア
出演者がみんな生き生きしていて、大好きな映画。グウィネスやジョセフ・ファインズはもちろん、仇役コリン・ファースや妖怪のようなジュディ・デンチも楽しそうだし、ベン・アフレックも存在感があった。音楽もいい。日本で映画見るときの残念なことは、日本公開前にオスカー受賞とかしちゃうと、ある程度、作品のイメージができちゃうことかもしれない。それが「ハク」になる場合もあるんだろうけど、この映画みたいに軽快なラブコメディの場合は、いわゆるアカデミー作品賞のイメージが重荷になっちゃったような気がする。肩の力を抜いて、楽しみたい作品です。
9点(2004-05-04 11:32:57)(良:2票)
15.  ゴーストバスターズ(1984)
劇場で見た最初の洋画作品。当時小学生でしたが、クラスでは「グレムリン」のほうが流行ってて、へそ曲がりな私は、なぜかちょいと大人な空気の漂う(どこが!?)「ゴーストバスターズ」を見に行きました。しかも、前の上映回のラスト20分に劇場に入って、クレジットまでちゃんと見たあとに次の回の席取りをするという掟破りな鑑賞スタイルでした。いまとなっては、よい子供時代の思い出。映画もホントに楽しかった。レイ・パーカーJrの主題歌も大好き。
9点(2004-03-20 03:26:45)(笑:1票)
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