1. 生きてこそ
希望を捨てずに生きようとする彼らの姿がとにかく印象的です。ラスト、家族との再会の場面も描かずに、彼らを悲惨な目に合わせた、美しいアンデスの雪山とそこにかかる『アヴェ・マリア』…。涙が流れました。彼らの家族たちの心配している場面を描かずに、ひたすら彼らを撮り続けるので、緊張のしっぱなしでした。カトリック色が強いですが、それほど違和感は感じませんでした。 8点(2004-01-06 08:53:56) |
2. 偽りのプロフィール<TVM>
前半は前夫からの執拗な嫌がらせ、後半は愛息子の誘拐が問題になっていく二時間ドラマ的ストーリーでした。途中まで駄目親父だった前夫が、後半は打って変わって敏腕警察官に早代わりするのがすごい。二転三転するストーリは意外性を狙っているんだろうけど、あまりの立場逆転と強引な真相に少し興醒めでした。ちなみにこの作品はテレビ用映画です。 3点(2003-10-29 02:12:54) |
3. インディアナポリスの夏/青春の傷痕
かなり眠かった青春映画。配役は上手いと思うし、俳優達も個性的で良い。けれど肝心のストーリーが盛り上がりに欠け、とても退屈。というか、一貫してまとまりのない話の連続だったように思う。ベンアフレックはやたら日本を誉めていたけど、娼婦が最高っていうのはちょっと嬉しくないかも…。 1点(2003-10-22 22:34:20) |
4. 依頼人(1994)
面白くなりそうで、そうでもなかった。終始、早くFBIに全部白状すればいいのに…と思いながら見てた。それに主役の少年自体あまり好きになれなかった。あと『ザ・ファーム』を見て思ったんだけど、証人保護プログラムって考え方によっては不幸なんじゃ…。 4点(2003-04-21 22:09:08) |