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プロフィール
コメント数 258
性別 男性

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1.  シュレック
主人公はたまたま怪物という分かりやすいコンプレックスを持っていたけれど、これは何か心に劣等感を抱えていて、自信を持てず素直になれずどんどんひねくれて孤立してしまう、世に山ほどいる男たちの象徴ではないか。しかし勇気を持って一歩踏み出すと、相手の女性も一人の人間として悩みや苦しみを持っていることが分かる。それは踏み出さなければ永久に分からなかったことであり、親友がいなければできなかったことでもある。女性を喜ばせるための男性型ロボットしか出てこない商品としてのインチキラブストーリーが無価値に見える、真っ当なラブストーリー。現実に自信と勇気を持って好きな女性にアタックしたら両思いになれるかどうかは、また別の話だが。
9点(2004-11-28 00:24:05)
2.  13F
ジャンルはSFなのに、なぜか中世ヨーロッパの風景で始まるオープニングシーンからセンスがいい。ものすごく斬新かと言えばそんなこともないけれど、こういう現実世界に対する不安をかきたてるような作品は好きです。
7点(2004-05-23 00:39:52)
3.  真実の行方 《ネタバレ》 
結構長めなのに、緊迫感あふれる展開で飽きずに見られた。ストーリーの整合性という点では少々強引なラストだと思ったけど、無罪か有罪か、どちらに転んでも結局救われないという何ともやり切れない感情は秀逸。わざとらしく味付けしたようなラブラブエピソードは、はっきり言って必要なかった。
9点(2004-05-13 01:32:51)
4.  シェーン
西部劇の割りにはあまり埃っぽくなく、むしろ緑鮮やかな場面が多くとても爽やか。全然可愛くないと思った男の子も段々可愛く見えてくるから不思議。敵味方含めた、狭い社会の微妙な人間関係がリアル。無口な殺し屋の不気味な存在感と狂気的な笑顔、美妻との微妙な関係、有名なラストシーンの意外なほどの悲哀と寂しさ。誉めるところだらけで忙しい。減点分は、理想と正義感に燃える旦那と変われずに去っていくシェーンに未来の無い虚しさを感じてしまったところ。
9点(2004-04-14 01:25:38)(良:2票)
5.  情婦 《ネタバレ》 
原作の短編「検察側の証人」が切れ味抜群の幕切れなだけに、ラストのもう一ヤマは蛇足としか思えない。看護婦とのかけあいといい、ビリー・ワイルダーが何とか自分の世界に塗り替えようとした感じ。弁護士のイカすキャラクター脚色は素晴らしいけれど、やはりどんでん返しのあるミステリーっぽいミステリーには向いてない監督だ、と思った。
8点(2004-03-14 23:59:12)
6.  十二人の怒れる男(1957)
地味で理屈っぽい映画なのに、後味は最高。多分、これは論理という武器によるアクション活劇だからだろう。11人の敵にたった1人で立ち向かう勇者がどんどんなぎ倒していく爽快感。一つ気に食わないのは、無罪を主張した理由が被告が子供だから、というもの。全ての子供が無垢で純粋なわけではない。ヘンリー・フォンダの説得も、理論的にどうというよりは言葉巧みに相手を何となくその気にさせる、営業力。ここに、真実かどうかはこの世の中では重要なことではない、という厳しい現実を見た。
9点(2004-03-10 17:43:37)(良:1票)
7.  シービスケット
結構金も手間もかかってそうな映画なのに、肩に力を入れずにあくまで優しく柔らかく描いている。原作を馬鹿正直に起こすだけでなく、挫折から立ち上がる馬と男たち、という一点にしぼったのが大成功している。ラストは滂沱の涙でした。
8点(2004-03-09 23:36:22)
8.  深夜の告白(1944)
探偵がいない倒叙ミステリーという感じ。女性が最後までどういう人間か結論づけてないところが印象深い。男の友情を描く部分はとても好きなのですが、主人公が口の達者なスカした営業マンということで、あまり親しみが持てなかったのが不満点です。
8点(2004-03-09 23:30:59)
9.  シャイニング(1980)
悲鳴担当の情緒不安定な女。ちょこまか逃げ回って最後の方まで残る子供。ホラーの定番ですね。私はこの両者にイライラしてしまう、余裕の無い人間なのであんまり楽しめませんでした。そもそもホラー自体あまり好きじゃなのかもしれない。それでも得体の知れない恐怖の演出と凝った映像は一見の価値あり。あと、ここ一番でカメラの高さを登場人物と同じ目の高さにするところは、福本伸行の「カイジ」を思い出しました。感情移入させるには良い手段だと思います。
4点(2004-02-09 04:40:28)
10.  処刑人 アナザーバレット
カルメン・エレクトラ目当てという不純な動機で見ましたが、あまり出番も無く、相変わらずのグラビア用笑顔の芝居でした。セリフ回しはそんなに悪くも無いんだけど。セクシー担当で出てきたブリー・ターナーの方をカルメンの役と交換してればまだ表情豊かなヒロインが見られたかと。それにしてもこの映画の邦題に処刑人とつけるのはほぼ詐欺だと思う。ただのVシネです。
1点(2004-02-07 03:31:06)
11.  市民ケーン
もしリアルタイムで見ていたら、その後の孤独を描いた諸作品が全て焼き直しに見えてしまったのではないか、と思わせるほど本質をズドンと突いた作品。前半はやや退屈だったが、後半は時間を忘れた。すごい映画だ。
9点(2004-01-24 02:39:53)
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