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プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
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1.  セルラー
コンパクトにまとめられたノンストップ・サスペンス・ムービーの佳作。開始3分でいきなり事件の発生する潔さが良い。「そろそろ賊が侵入してくる頃じゃないか」等と、こちらが身構える前に映画へ引き込む中々の出だしです。そこからは頼りない携帯の電波と最新携帯の機能が物語を作り上げ、正に「今」だからこそのタイムリーな作品に仕上がってます(余り予算もいらなそうだし、携帯先進国の我が国でこそこういう作品を作って欲しい)。プロット的には「あと一歩という所で犯人サイドが先行する」パターンが何度か続きますけど、勢いがあるので余り気になりません。主人公がジェイソン・ステイサムに全く歯が立たないというのもリアルで面白い(あいつには勝てん)。遊び心満点のエンド・タイトルも楽しかったです、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-19 01:02:36)
2.  セイヴィア
テロで妻子を殺されたからといって、何の証拠も無いのにイスラム過激派の犯行と決めつけた上、何の関係も無いムスリム達に無差別報復する巻頭の主人公の姿が、現在の世界情勢を見事に予言してる(ま、こんなことは散々繰り返されてきたことだから、製作サイドは「予言」ではなく「教訓」のつもりだったとは思いますが…)。主人公の行動は報復ですらなく、単なる腹いせ。それでも収まらない主人公は身を隠す為もあり、ボスニア紛争で「わざわざ」セルビア側に付いてイスラム勢力と戦う。ここまで来ると、主人公の行動は怒りや復讐心からではなく、自分に自分の正当性をゴリ押ししてるだけ。これは正にどこかの国の現在の姿。やがて主人公は、正義の存在しない戦場で唯一の正義、「命」を発見するのです。映画としてはラストが少し陳腐でしたけど、セルビア側からボスニア紛争を描いた作品としても珍しく、それなりに見応えのある作品だと思います、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-11 00:03:30)
3.  西洋鏡/映画の夜明け
この「映画の夜明け」という副題は不要どころか、全く的を射ていない。「1905年に中国初の映画が撮影された」という史実を基に本作が描くのは映画の夜明けではなく、近代中国の夜明け。まだ日の出には時間があるものの、既に闇は白み始め、確実に夜明けの近づいていることが肌で感じられる時期の物語。京劇と活動写真の対比という、何の捻りも無い表現で時代の移り変わりを描きつつも、この映画が明確に主張するのは、時代の変化は技術革新や風景の変容によってもたらされるのではなく、人心によってもたらされるということ。封建思想で考えれば、主人公は映画の為に全てを失ってしまう。しかし新時代の思想で考えれば、彼は自由を得たのです。そして自由を得た人間は、もう元には戻れないのです、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-28 00:08:52)
4.  セブン・イヤーズ・イン・チベット
7年間に亘る西洋人登山家とダライ・ラマの交流がメインなのかと思ってたら、前半はハインリヒ・ハラーの逃亡劇(原作の自伝でもダライ・ラマの登場は終盤になってかららしい)。チベット問題自体の描き方は、ハラーという人物の半生記という映画の性格から妥当だとは思いますが、ブラッド・ピット、第二次大戦、捕虜収容所、チベット文化、そしてヒマラヤの景観という最高の素材が揃っていながら、映画はジャン=ジャック・アノーの実力相応に平板な仕上がり(そして例によって中途半端な英語劇)。どうしてこの人が未だに名匠に数えられているのかさっぱり解りません、5点献上。
5点(2005-01-05 13:33:46)
5.  聖なる嘘つき/その名はジェイコブ
おっと、こんなトコにもあったか、ポーランドのユダヤ人迫害モノが。こちらはフランスのカソビッツ一家がアメリカ人のロビン・ウィリアムス主演で撮った、ヘンテコ発音の英語劇、しかも歴としたフランス映画(これもリック・ベッソンの悪しき影響?)。驚くべきことに「ライフ・イズ・ビューティフル」未見(!)の私に、それとの比較は出来ませんが、ロビン・ウィリアムスがいつものロビン・ウィリアムスだったので、どうにも物語に入り込めませんでした。確かに悲惨な状況を悲惨に描くことばかりが能じゃない。それにしたって、物語の主題と描き方が非常に中途半端だと感じました、5点献上。
5点(2004-11-26 00:12:10)
6.  セレンディピティ
こーゆーラヴ・コメディの結末は、二人がくっつくか否かのどちらかしか無い訳ですから、全てはそこに至る過程をどう見せるかに懸かっています。その点本作は、二人が如何にして「偶然にすれ違う」かを徹底して観客を楽しませてくれます。ま、全く新味の無い話ではありますが、手垢のついた題材を新鮮にまとめ上げる、ハリウッドのいつもながらの脚本の巧みさには感心します。フラれる方を物語にほとんど絡めず、後半に至ってはいないも同然の扱いなのが逆に良いです(我々の幸せは、他人の不幸の上に成り立っているのです)。日本ではこの程度の映画もまともに作れないんですよ。それにしても、実際のブルーミングデールズって三越本店みたいに古臭くて、とても恋の芽生えそうな場所じゃないんですけど…、6点献上。
6点(2004-10-17 20:40:57)
7.  セイブ・ザ・ワールド
破天荒な男に堅物の男が巻き込まれ、反目し合いながらも最後は友情を確認し合う、そして家族は大切だねってゆー、アメリカ人が好きそうな毒にも薬にもならないファミリー向けコメディ映画(オリジナルの「あきれたあきれた大作戦」は未見)。アクション・コメディと謳われてますが基本的には「コメディ」なので、「アクション」で楽しめる部分は皆無(特にパラシュートのシーンなんか、オリジナルと何ら変わらないであろう合成映像)。昔の映画主題歌(「死ぬのは奴らだ」「男と女」「雨にぬれても」等々)も取って付けただけの様な感じで全く映像と合ってませんでした。ということで、4点献上。
4点(2004-06-17 23:10:48)
8.  セイブ・ザ・ラストダンス
この映画もMTV製作(そしてマーケティング)の若者向け青春ムービーであって、本格ダンス映画というのではないのでしょうがないのかも知れませんが、この手の映画でいつも不満に感じるのは、主人公が伝統ある本物(本作ではクラシック・バレエ)で勝負しないで、流行を取り入れて誤魔化したパフォーマンスに逃げてしまって、そしてそれが評価されてしまうという安直さ。洋の東西を問わず、マーケットとしての若者に媚を売るのもしょうがない事なんでしょうが、こんなストーリーじゃ心打たれることもないし、こんなダンスと演出じゃ感心する事も出来ません。という訳で、5点献上。
5点(2004-01-04 12:25:08)(良:1票)
9.  セクレタリー
自虐趣味の女性が秘書として勤め始めた事務所で加虐趣味の弁護士と出会い、自虐を被虐と愛情へと昇華させて幸せを掴むという純愛ストーリー。女性が虐められる事でどんどん美しくなり強くなり、また、自らの性的嗜好を積極的に受け入れていくのに対し、男の方は自らの性的嗜好が後ろめたいのか、ここでも今一つ煮え切らない(怒り=加虐欲求=性的欲求が頂点に達した時のジェームズ・スペイダーの演技が爆笑もの)。見方によっては、男の方が女によって解放される物語とも取れます。美人秘書が卑猥な調教をされてしまうのではないかという勝手な期待は少し裏切られましたが、好きです、こーゆー話。で、6点献上。
6点(2003-12-29 21:58:21)(良:3票)
10.  洗脳
今となってはジョン・コナーとサイクロップスの共演作として印象深い映画となってしまいました(しかもサイクロップスの生目が存分に拝めます)。ケイティ・ホームズちゃんも、いつもの危な気な役所でいつも通り頑張ってます。映画自体は、この邦題からも判る様に、校内に怪しげに広がるいい子ちゃん達の輪が実は…という、何で今更な学園ホラー。一番の見所は、このいい子ちゃん達の抑えられていた欲望が頂点に達した時に見せる「暴走」の演技。ホラーでありながらこれがとても笑えます。どうすればこんな馬鹿な演出が出来るんでしょうか? 思わずそこに+1点して、4点献上。
4点(2003-11-02 03:41:04)
11.  センターステージ 《ネタバレ》 
どこかで読んだラストの解釈で「成る程なぁ」と思わされたのが、この主人公は成功(若しくは成長)していないという捉え方。結局彼女は自らの才能の限界を悟り、不合格(不採用?)の知らせを受ける前に別の道を選択する。これをクラシック・バレエに挫折したと採るか、モダン・バレエに自らの才能を見出したと採るかは意見の分かれる所だと思いますが、この結論のつけ方は新しいらしいです。映画の方は、こーゆー映画はこーゆーストーリーにせざるを得ないのか…と、一種の諦めの心境で観ましたが、練習していた演目がラストでああいう物だと判った時には少し驚きもありました。そんな事で、とにかく徹底的に細いバレリーナ達に、5点献上。
5点(2003-08-14 05:19:14)
12.  セッション9
(完全ネタバレ) ↓いやいや、これは単純に最近仕事の苦労が絶えなかった男が、子供をもうけて生活が変化したこともあって統合失調症になってしまった、という所でしょう。工事契約の日の帰宅後、病気の衝動から妻子を殺してしまい、その罪悪感と殺人隠匿のストレス、そして病院の雰囲気が症状を進行させ、完全な殺人鬼になってしまったのです。廃病院や診察の録音テープ等はあくまでも小道具。写真は他の病室を真似て自分で貼ったものです。しかし、最近は完全なホラー(怪奇・心霊)映画って作らないんでしょうか。本作もホラーではなくサイコ・サスペンス。つまらなくはありませんし雰囲気も充分怖いんですけど、人力では抗えない恐怖を久しぶりに体験したいもんです、6点献上。
6点(2003-01-12 19:00:08)(良:1票)
13.  ゼイリブ
皆さんの評判が余り芳しくないジョン・カーペンター作品の中では、こちらは比較的評価が高めですね。会社の後輩の中にもこの映画をベスト1に挙げる強者もおります。ほとんど忘れかけてた映画ですけど、深夜のテレビで観たらB級SFと言うよりも社会派風刺劇あくまでB級(不況下にあったアメリカ労働者の不満の捌け口にはなったんでしょうかねぇ?)。そして、何もかもカーペンター・スタイルで作り上げられていました。ホントこの人変わらんなぁ~、ということで6点献上。
6点(2002-05-05 16:28:37)
14.  セブン
【まれお】さんのコメントが全てだと思います。オープニングのタイトルバックは確かそれ専門のアーティストがいましたよ。「D・N・A」や「ミミック」、「ミッション・インポッシブル」なんかもその人の作品です(名前忘れちゃったけど一時期すごく流行しましたっけ。最初はインパクトあったけど後は全部一緒じゃないか?)。ということで8点献上
8点(2001-08-13 17:51:24)
15.  絶体×絶命
ダイ・ハード以来続く閉鎖空間型アクション映画の一本。登場する二人の目的がただ一つっていう所が物語をタイトにしている。一人は「息子を助ける」、一人は「逃げる」こと以外眼中にない。良くできた脚本だと思いますよ。でもテレビ放映同時ビデオ発売って戦略はいかがなもんなんでしょうねぇ? ということで6点献上。
[地上波(吹替)] 6点(2001-08-08 18:25:43)(良:1票)
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