1. セイブ・ザ・ワールド
この手の映画にとって、必要不可欠なテンポがいい。で、台詞の斬り方が下品一辺倒でなく、妙に粋。いわゆるコラテラル・コメディは状況が間延びしたり、笑い飽きしちゃったりするんだけど、そういう心配もなく楽しめた。音楽のセンスもごっつ好みでした。P・マッカートニーは嫌いなアーティストなんですが、まぁそんなに気にもならないか。みたいな。 [DVD(字幕)] 7点(2006-05-14 13:23:52) |
2. セッション9
タルい展開の割には睡魔も襲ってこず、それなりに楽しめました。実存していた精神病棟が舞台というエモいえぬ緊張感というか、圧迫感?というか。DVD版の特典映像・メニューが、まぁその手のジャンル好きにはアーカイブ的に楽しめたかと…。特に「ロボトミー技術がノーベル医学賞を獲っていた事実」なんかが驚き。あ、そんなの本編の純粋な評価にはならないけどね。 「マイ・ネーム・イズ・ジョー」のP・ミュランを含め、実に色気無く、渋く、曲者なキャストは個人的に大好きです。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-14 12:55:39) |
3. 聖なる嘘つき/その名はジェイコブ
戦争を背景とした映画(特にこういう「ドイツ人憎し!」みたいなのは)自体、苦手なのだ。が、嘘肯定人生を歩む私としては、この物語は何とも素敵だ。美しい嘘は、時に甘露である。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-17 17:56:39) |
4. 絶体×絶命
追う者と追われる者の「奇妙」な関係が、面白い。しかし邦題はダサいなぁ、と、思う。 8点(2003-08-27 11:02:35) |
5. セイント
《ネタバレ》 一味足りない!と感じつつも、結構腹一杯になるスパイ作品。掃除婦に変装してる時に「今名前を聞かれたら、どうすんの?」とか、思ってみたり。 7点(2003-07-11 00:40:11) |
6. 西部戦線異状なし(1930)
蝶に手を伸ばした主人公の、憔悴した笑顔が頭から離れない。 10点(2003-06-12 11:41:17) |
7. セブン
「ラスト読めたよ派」だったが、読めても尚、最後まで気が抜けなかった・・・。後味が悪いというが、でも、この味は忘れられない。秀逸。 9点(2003-02-16 16:46:04) |
8. セブン・イヤーズ・イン・チベット
「この映画がつまらないと思うのは、恵まれているからですよ。」、と、後輩に諭され、ショック。改めてみてみよう。そんな私の一回目の点数は、低い。 4点(2002-08-20 12:31:44) |